【朗読】雲の小径 - 久生十蘭<ミステリー・サスペンス名作選>
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- เผยแพร่เมื่อ 16 ก.ย. 2024
- これぞ久生十蘭!とでも、言うべき作品。
幻想と現実の境目をさ迷う楽しさ。
まさにバーチャルリアリティの先駆者、十蘭の世界。
雲の上のスピリチュアルな感覚。
思わず霊媒の雲海に紛れ込んでしまう不可思議な体験を
してみませんか?
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久生十蘭 1902~1957
北海道生まれ
上京後すぐに演劇研究の為に渡仏し、
パリ市立工芸学校を卒業。
明治大学で演劇論を教えた。
その後、作家として直木賞を受賞。
大衆文学の質的向上に尽力した一人。
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小倉一郎
俳優
子役からのキャリアは長い。
ナイーブな青年像で青春ドラマで大活躍。
現在も細面の容姿は変わらず、彼にしか演じられない
人間の深みのある役は定評がある。
小心者をやらせたら、右に出るものはいない、とも言われている。
その他現在は、俳人としても活躍中、俳号は蒼蛙。
小倉一郎さんの朗読は、風景や背景が、自然に見えるようです。
はっきりしててそれで落ち着いてて、聞いてて気持ちが良いです。
朗読中に小倉一郎さんを見ることができるのもこのチャンネルの魅力です。
読んだ時よりストン、と腑に落ちました!
小倉一郎さんの、過剰に演技じみていない落ち着いたトーンの朗読がとても好きです。
ひとりで本を読んでいる時の静けさになんとなく近いようなものを感じて、聞き入ってしまいます。
さすがに俳優さん。映像が見えるようです。上手い!
小倉一郎さんも現代のドラマでは飽き足らないでしょうね。漫画の薄っぺらなドラマは設定だけで深みが無い、一話を見ればもう見る必要のない粗悪品。ラジオドラマなら演技が膨らませられるんですがね、朗読番組も少しはやってほしいものですね。名演が良く解ります。