【朗読】思わぬ悲劇の結末が心揺さぶる名作〜モーパッサン「首飾り」【元NHK フリーアナウンサー島 永吏子】
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- เผยแพร่เมื่อ 8 ก.ย. 2024
- 思わぬ結末に心揺さぶられる名作・・貧しくも美しい婦人は夢にまでみた舞踏会に招待されるが、それが悲劇の始まりだった。。
＃睡眠 用に＃朗読 しましたが結末が気になって眠れない朗読に認定されそうな一作です。ぜひご感想をお聞かせ下さい＾＾
「首飾り」モーパッサン
『ゴーロワ』紙、1884年2月17日付
『昼夜物語』、マルポン＆フラマリオン書店、1885年所収
訳：足立和彦
足立さんのサイトにはモーパッサンの作品や翻訳など
くわしく紹介されています。ぜひご覧ください＾＾
「モーパッサンを巡って」maupassant.info/
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見えを張ったり、自分を飾るのは〜この物語で勉強になりました。あの時に素直に謝っていたら〜10年も苦労しなくては良かったのに〜💦私はありのままで〜素直に生きて行こうと思っています。🥰とても素晴らしいお話しでした!!飾ることは必要とは〜思いますが〜人間性が一番の宝物ですね🌟🌟正直にあの時のこと言って居れば〜⤵️⤵️🥶人間はチヤホヤされたら〜とてもいい気分になるのはわかりますが、、、、、、😭
なんともやるせない結末…
しかし、主人公の女性の成長のために必要な事であり時間であったのか？
拝聴し終わって考えました。
「眠れないお話」でした^ ^
えりこさんの朗読が素晴らしく、引き込まれました☺️
ゆいりんさん、ありがとうございます！そうなんですよね、彼女にとって必要な、かけがえのない時間であった、と思いたいですよね☺️
@@roudokushima
この話、アメリカ系ミッションスクールの中高在学時代、朝の礼拝の講話で聴いたことがあります。
母校の中高では、教会での日曜礼拝で牧師が説教をするのと同様に、毎朝の礼拝で、その日のために選んだ聖書の一節に因んだ話を、クリスチャンの先生方が交代でなさるのです。
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その日のために選ばれた聖句がどの一節だったのか、正確な記憶はありません。
確か、旅に出る商人が使用人たちに１タラント（タラントは当時の通貨単位）ずつ預け、それで商売をするようにと言いつけた箇所だったような気がします。
旅から帰った商人は、使用人たちがそれぞれ、その１タラントで思い思いの商売をして儲けた話を聴いてその努力を誉めます。
ところが中に一人、「私はあなたが、蒔かないところから刈り取ろうとする人であることを知っていました。ですから、私は預かったタラントが減らないよう、土の中に大切にしまっておきました。」と答えた者がいました。
すると、主人の商人は、「あなたは私が蒔かないところから刈り取ることを知っていたのか。それならせめて、あなたはそのタラントを銀行に預けておくべきだった。そうしたら私は今、そのタラントを利子と共に受け取ることができただろうに」と叱り飛ばすのです。
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この個所は、福音書で語られるイエスの多くの例え話の一つです。
通常この個所は、神は人にそれぞれ才能、つまりタレントを授けておられるのであり、人には神からの賜物である才能を育てて開花させる責任かある、と解釈されます。
自分の才能、能力を埋もれさせておく、開花させる努力をしないのは、そのことそのものが罪だと。
ところがその日の講話では、講話をなさった先生は、商売というのは、やり方によっては、プラスにならず、マイナスになることもありうる、として、この『首飾り』の話をなさったのです。
そして、「だから、きみたちは、決して偽のダイヤモンド、つまり人生を懸けるに値しないもののために、人生の貴重な時間を費やしてはならない」と仰ったのです。
*****
ロワゼル夫人が、偽のダイヤモンドの首飾りを弁償するために、人生の貴重な１０年間（講話では、３０年間と語られていたような気がします。つまり、成人して仕事を覚えてからリタイアするまで、第一線で働ける期間のほぼすべての時間ですね。）を費やしたのは、虚栄心が強く、贅沢に憧れる夫人が逞しく成長するために必要な時間だったのか？
その時間は有意義だったと言えるのか？
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母校の中高は、私立校ですから、生徒には恵まれた家庭の子も結構多い。（もちろん大半はただ教育熱心なだけの中流家庭の子ですが。）
アメリカ系ミッションスクールであることから、私を含めて卒業後は海外で生活している人も多く、特にアメリカには、同窓会支部が２カ所にあるほど、卒業生も多い。
同窓会通信に、アメリカ人富豪と結婚し、メイドと専属コック、執事を雇い、美容を考えてメニューをコックに作ってもらい、息子はなかなか入れない上流階級の名門校に通わせているという卒業生が「アメリカでは、日本のように嫉妬されることがないので気が楽です」という皮肉めいた一言で結んだ近況報告を送ってきたものが掲載されたことがあります。
この時の母校の対応が振るっていて、同じ紙面に、やはりアメリカ在住で、慎ましい生活の中で、世界と社会の動向を鋭く見抜いている卒業生の投稿を並べて掲載したのです。
そして、「あなたは、この二人の卒業生の生き方をどう思いますか？」と書かれてありました。
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恵まれた生活の中で、物質的な贅沢に拘り、本質を見失う生き方には、毎朝の礼拝の中でも、たびたび警鐘が鳴らされてきました。
ですから、「偽のダイヤモンドのために人生を懸けてはいけない」という講話は、ロワゼル夫人が浅薄な虚栄心を捨て、慎ましくも逞しく生きるようになったことが愚かだと言っているわけでは、決してないのです。
苦労をするのもいい。というより、苦労しなければならないこともある。それが運命であることもある。
ただ、そうして自分が苦労すること、人生を懸命に生きることが、間違った目的のためであってはならない、とその先生は仰りたかったのでしょう。
それは、聖書で語られているイエスの譬え話で、神から与えられたタラント、自分の才能、或いは自分にたまたま与えられた恵まれた立場や経済力などを、間違った目的のために使ってはならない、正しい目的のために生かさなければならないということにも通じるような気がします。
いつもお聴きいただきありがとうございます！
これは眠れない朗読か？！とも思うのですが物語はいかがでしたでしょうか、、ぜひご感想をお聞かせください❤️
火はかぬひかはかはふはなふはへかふきつ
モーパッサン、ヘルマンヘッセ、ジイド等、朝昼夜と読み耽った少年時代を思い出しました。中でも、コールズワージーの「林檎の木の下」は、好きで好きで、いろんな方の翻訳を読みました。素敵な思い出をありがとう。
素敵な少年時代をおくられたのですね☺️思い出していただけて私も光栄です、ありがとうございます✨
美貌ゆえに見栄っ張りで、満たされなかったロワゼル夫人。
でも、隣にこんな素晴らしい旦那様がいることにいつ気が付くのでしょうね（´-`）.｡oO
ありがとうございます。
とても楽しく聴かせて戴きました。😊💞
魔女のパン🍞もそうでしたが、結末の意外性に唸ってしまいました。でもワガママでナルシストで思いやりのない女性にしか見えなかった主人公の女性が、内に強さを秘めていた事がわかり感心しました。今で言うなら、パート三昧をしたあげく、気取りも美貌も失ったというのに、主人公の女性がそんなに悲しげにも見えず、むしろ逞しく生き延びれた事に感動すら覚えました。人生を考えさせられる面白い作品でした。えりこさんの朗読は完璧で、だからこそ、物語に集中出来ました。ありがとうございました👏
あおめぐさん、共感です！失ったものと引き換えにダイヤよりかたくゆるぎないものが身につけられた主人公、、深いお話です！日本文学好きですが海外にも素晴らしい作品がたくさんありますね！！！
私の感じた事が見事に表現されています。同感です👍
素晴らしい声でした。引き込まれ世界が変わりました。
松井さん、ありがとうございます！私も物語の世界にぐっと魅せられました☺️
すごく面白かったですし、とても耳心地が良かったです。ありがとうございました。
さくらさん、ありがとうございます☺️このお話ドキドキしちゃいますが面白いですよね！
命をおとすのかとドキドキしていた結末に、少し救われました…
つい、ほんなら、もぅ…ちょーだい！！！！差額、返して！！って思ってしまった（笑）
嘘はつかず恐れずに素直に向き合う そして解決を探る 一番大切なこと。
ありがとうございました、心揺さぶられて楽しかったです♡
咄嗟の感情で‥がこんなことになるなら素直でいようと思いますね☺️コメントありがとうございます✨
わぁーモーパッサン。
何で僕の好きな作家を知っているのですか？(^○^)
大学では第二外国語はフランス語を履修しました。担当教官から外国文学は翻訳されたものだけじゃ無く原書で読むべきだと指摘され、必死にモーパッサンを辞書を片手に読んだのはもう４０年前の話。
あれから色んな経験をし、人生の切なさが身に染みて分かる年齢（還暦）になった今、改めて読み直したい作家の一人です。
主人公が大粒の涙を流すシーンには貰い泣きしてしまいました。
わぁ！良かったです！わたしも第二外国語でしたがさっぱり、、、モーパッサンの他のおすすめ名作があればぜひ教えてください☺️翻訳された足立和彦さんのサイトも読み応えがありますよ✨
モーパッサンと云えば『女の一生』でしょうがあまりにも長編です。
短・中編だと『脂肪の塊』でしょうね。
ありがとうございます！
いつもラストの記憶がないのに、今回はしっかり目が冴えてしまいました👀
わぁ、、眠れないシリーズですかね😆でもわかります！
どんどん引き込まれて結局寝落ちすることなく最後まで聞いてしまいました。なんという結末…。でもこの10年で彼女は逞しく生活力のある女性に成長できたし有意義な10年であったと思います。なによりもこの夫の寛大さに敬意を表します。すべてを受け入れる心の広い仏様のような旦那さんに感動しました。私なら貯金全額をはたいてドレスを買ってやった妻がアクセサリーが無いから行きたくないと言って駄々をこねた時点でキレてますね。
そのキレるポイント、わかります！どれだけ欲張りなんだー！と😆おっしゃるとおり、お金に変えられない貴重な10年ですよね☺️いつもありがとうございます！
本物の箱に偽物を入れる見栄張りの女性と無くしたことを正直に言えない意地張りの女性のプライドの張り合いのように思いました(^o^)
なるほどー！時には必要？？でもプライドをもちすぎず自然体で生きていきたいものですね、、、☺️
目が覚める結末ですね👀❗
ひーーっ、、！となりますよね、ラストが😭
何となくそんな予感はしてたようなラスト？
でも気になって最後まで聞かないと眠れないのでやっぱり「眠れないシリーズ」のような
女には家柄は関係ないとか最初意味が分からなかったんですが、「女に学問は要らない」ような時代の女性の話なんですね
恵まれない家庭に生まれたって言っても台所仕事もした事が無かったようなので、家庭教師位はいたと思うんですが
この時代は大体女性って感情だけで生きてるような描かれ方をしてますし、実際ほとんどがそうだったんだと思います
サン・テグジュペリの「夜間飛行」でも床板にカーペットの家に住んでいる主人公の家に行った貴族の恋人がみすぼらしくて気を失いそうになってましたけど、そこまで石の床じゃないとダメなのかと思いました
パール・バックの「大地」でも土間の家は最悪みたいな事を言っていたので、ヨーロッパのある程度のクラスの人は床にこだわるんだなあと思いました
市野さん、お久しぶりです☺️いつも学び多きコメント！ありがとうございます✨物語をとおして時代がみえてくるのがまた楽しいですね！
@@roudokushima
いやしまえりこさんには今更な内容ばかりだと思います
ただそれだけに安心して書けますね
やっと聞けそうな時間が取れました
土間の家と言うのは気候の問題もあって東洋医学でもダメって言われてるらしいのですが、作者が中国人じゃなかったので「また床の話が」と思いました
三匹の子豚じゃないですが石の家以外は富裕層は住んで無いんですね
おしゃれな2×4の大きな家でもお金持ちの恋人には見られたくないみたいな映画もアメリカにありました
ああ、人生は去りゆく
勘違いという
ダイヤの首飾りとともに
そして私は夢の中へ
😪💤💤
名言ですね、、、😭
そして眠れてなによりです！ありがとうございます☺️
『脂肪の塊』、『女の一生』も聞きたいです。
夏なので怪談特集を聞いて見たいです
ひんやりしそうですねー☺️✨✨ありがとうございます！
美貌ゆえの欲
…女性の気持ちも ちょっと分かるなぁ
私がﾌｫﾚｽﾃｨｴ夫人なら
すり替わった本物のネックレスはお返しする！なんて考えました 💎😊
ダイヤよりも 素敵なドレスよりも
こんな優しい旦那様が一番欲しい😂
お返しする！たしかに！マチルダはもう要らないわ♪なんていうのかしら、、、そして、おっしゃるとおり、旦那様が最高に宝物ですよねー！☺️
なんともシニカルな結末。😓
悲劇か喜劇か、、この中にいろいろ考えさせられる点がたくさんありました😭
うああ...このラストは、、、
なんとも言えませんね、、良かったのか悪かったのか。
物は取り返しがつくけれど、時間は変えられないですもんね...
読後感がなんとも、、、ですよね😭
この経験が糧になれば、、ですね😭
環境で幸せを感じる人間から環境を変えていく人間に変わった。今の彼女なら10年の苦労を悔やむことはないのではないでしょうか。
このお話好き、でもベッドでは10分と持たない
音楽が大きすぎてせっかくの朗読の導入に聞き入ることが‥
ロワゼル婦人は 今 幸せだとおもいます。不満を募ることもなくなり
旦那様と仲良く過ごしていけるのではないですか?
正直に話すのがいかに大切か、、、だね
こうならないように‥教訓ですよね😆コメントありがとうございます☺️
こんな終わり方あリですか?昔のフラン映画のエンディングもこんな終わり方だったな。
フランス映画‥！確かにです☺️ええーっというエンドが多いですよね😭お聴きいただきありがとうございます！
マチルダは、ちっとも成長してない、、、、
かわいそうな人。
最後には成長していてほしいと願いますね☺️
000
いやーな話だ
BGMが邪魔すぎる