■5/6■optimus 10ranger■kerosene stove■オプティマス 10レンジャー■灯油ストーブ■camp stove■使用手順■箱型ストーブ■

★OPTIMUS 10RANGER★
オプティマス 10レンジャー の使用手順を撮影しました
①燃料タンクに灯油系(灯油・軽油・パラフィン)の燃料を注入し、給油キャップを閉めます
注意 10RANGERはマルチフューエルストーブではありませんのでガソリン系燃料の使用はできません
②火力調整バルブが閉まっている事を確認します
③付属のポンプで燃料タンク内圧を上昇させておきます
④余熱皿にアルコールを適量注入して、点火します
⑤余熱が完了したら、バルブを開けて気化した灯油に点火します
⑥バルブ操作で期待する火力が得られない場合は、更にタンク内圧を上昇させ、燃料圧送量を増大させて火力を上げます
★火力と燃費★
キャンプストーブの火力と燃費は両立しません
火力の高いストーブはそれだけ多くの燃料を消費するに過ぎません
★動画の10ranger★
動画の10rangerは自分好みにカスタムしています
●199ranger用 ブラス製燃料タンクに換装
●199ranger用 火力調整キーを使用
●199ranger用 燃料タンク遮熱板を装備
●199ranger用 ブラス製風防+10ranger用ステンレス製風防のW風防装備
★Optimus 10ranger の特徴★
・収納状態が非常に丈夫でコンパクト
・組み立て作業が不要
・燃焼音が静か
・タイムラグ無く無段階に火力調節可能
・燃料は安価で入手し易い灯油
・灯油は完全燃焼させると匂いが無い
●10RANGER 注意事項●
コブラバーナーを装備したハイカーやエキスプローラーはマルチフューエル対応ストーブとなっていますが
同じコブラバーナー装備の10レンジャーでは使用燃料が、灯油・軽油・パラフィンに限定されています
10レンジャーはバーナーと燃料タンクの距離が近い為、他のストーブよりも燃料タンクが非常に高温になります
灯油系以外の揮発性の高い燃料を使用すると、その高温の為燃料タンク内圧が異常に上昇する事になります
限度を超えて内圧が上昇すると、爆発を避ける為に給油キャップの安全弁が作動しますが
バーナーと燃料タンクが近い為、大気解放された気化燃料に必ず引火してしまいます
先代の199レンジャーがマルチフューエルストーブであった事と
コブラバーナーが搭載された他のストーブはマルチフューエルストーブである為
10レンジャーもマルチフューエルストーブだと勘違いされている方も多く
オークションやネットでも、マルチフューエルストーブだと間違って説明されている事も少なくありません
初期不良の製品も多かった様で、新品未使用品でも実際には使えない個体も多く存在する様です