「いただきます」を忘れていませんか？ ～大阪府立農芸高校「収穫感謝祭」～
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- เผยแพร่เมื่อ 3 ธ.ค. 2023
- 「いただきます！」 「めっちゃ、おいしい！」
「どこの店よりもおいしい！」
きょう、みんなでいただいたのは、「命」です。
堺市にある大阪府立農芸高校。
大正６年に農業学校として設立された専門校。
生徒たちは農業や畜産、食品加工に関する知識や技術を学びます。
11月22日、ここ農芸高校で長年続く行事が行われました。
調理室では生徒たちが何やら料理を…。
みんなが調理していたのは、約700食分の「かやくご飯」。
そして「豚汁」。
きょうは農芸高校の「収穫感謝祭」です。
生徒、先生、職員が同じものを食べ
収穫の喜びや命に感謝をする
農芸高校ならではの伝統行事です。
もちろん料理の食材は、実習で生徒たちが育てたもの。
ハイテク農芸科で栽培した野菜やお米。
資源動物科で育てた鶏や豚の肉。
食品加工科で仕込んだ味噌など
これらの食材を使って、生徒たちが調理します。
豚汁に使う、豚も生徒たちが育てました。
この豚は「農芸ポーク」のブランド名で、
大阪産（おおさかもん）にも認定されています。
朝と夕方のエサやりや、
豚舎の掃除、
子豚の世話。
豚舎の中はすごいニオイですが、そんなことは気にならない様子。
「もう慣れました」
「臭いから洗濯物出して！ お風呂入って！って言われます」
今年入学した１年生はー
「まだ慣れていないです…」
Q（豚の）出荷を見たことは？
「あります。トラックに乗るときめっちゃ鳴いてすごく苦しかった」
「だけど、感謝して食べるようになりました」
みんなが育てた大切に育てた「命」をいただく・・・
料理がようやくが完成しました。
6種類の具材を炊き込んだかやくご飯。
豚肉たっぷりの豚汁。
みんなに行きわたったところで、
校長先生からのメッセージが届きました。
「農芸高校では収穫に加えて感謝という言葉がついています。
なぜついているかと言うと、
野菜や作物を育てた人、
動物を育てた人、
加工した人に感謝すること」
そして今一番、感じてほしいこと・・・
「今、この場で食事をできることです。
世界ではガザ地区やウクライナのように戦火に追われ食料や電気の供給がストップしているという報道もあります。
今この場で安全に仲間とともに食事ができる幸せと
いろんなことで支えてくれた保護者の方をはじめ、
すべての人や物事に感謝するということです」
大阪府立農芸高校で年に一度開かれる収穫感謝祭。
この日、みんなは教科書では学べない
「感謝」と「喜び」を体験しました。
ごちそうさまでした。
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こういった教育を今、年齢関係無く学ぶべきなんだろうな。生徒さんたちや先生方の優しい表情。命の大切さを知っているからなんだろうなと思いました。
5:56 卒業生が母校で教員として帰ってくるのは、農芸あるある😂
3:13
この子可愛い
素晴らしい。生徒さんたちが合掌して「いただきます」の場面でうるっとしました。
ブレザー緑じゃなくなったんやなぁ
肉嫌いな子はどうするのかな