(ノイズ除去版あり概要欄リンク)『細雪』下巻全(1-37) 谷崎潤一郎 安眠誘発 眠れない 眠れる 寝落ち 寝る前に聞く 不眠症対策 深い眠り 疲労回復 リラックス 不思議な声質 ネイティブ関西弁
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- เผยแพร่เมื่อ 27 ก.พ. 2022
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• (ノイズ除去版)『細雪』下巻全(1-37) ...
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※(おわび)下記あらすじの前半部が欠損しています。ノイズ除去版では修復済ですので飛ばし聴きに便利です。ご利用ください。
(あらすじ)
05:23:51 (その17)幸子の留守中に橋寺から雪子へ誘いの電話があった。
大の電話嫌いである雪子は愛想の悪い応対をしてしまい、怒った橋寺は丹生夫人を通じで破談を申し渡す。幸子は夫人から怒りの電話を受ける。
05:51:53 (その18)橋寺と雪子との交際が破談になったことについて、井谷から詳しい電話連絡を受けた幸子と貞之助。貞之助は橋寺に詫び状を書き、丁寧な返書を受け取る。そんな折、別居暮らしをしている妙子が赤痢に罹ったらしいという一報がもたらされる。
06:15:14 (その19)妙子の看護に女中お春が附くことになったが、報告では病状が思わしくなく、医者の治療も遅々とし改善が見られないという。雪子は自ら介護を申し出、妙子のアパートへ向かう。幸子は櫛田医師に事情を打ち明け、自分も妙子を見舞いに向かう。
06:37:35 (その20)幸子は奥畑のアパートに臥せっている妙子を見舞い、放蕩を続けた妹の汚れ切った有様に胸を痛める。板倉の夢にうなされ、もはや奥畑の部屋には居たくないという妙子の言葉に、彼女は雪子とも相談し、知り合いの蒲原医院へ入院させることを決める。
07:05:54 (その21)妙子は奥畑の家から蒲原病院へ移り、櫛田医師の診察を受けたところ、症状は重篤ではない旨の見立てを受けたが、幸子は気が気ではない。彼女は東京の鶴子に手紙でとりあえずの状況を伝えた。
07:26:15 (その22)蒲原病院へ移った妙子はみるみる回復して幸子らを喜ばせるが、奥畑が彼女の入院先を探し出して訪ねてくる。
07:48:16 (その23)幸子は、妙子の素行についてお春に問いただしてみると、彼女は奥畑の婆やから聞いた話をすべて打ち明ける。妙子が奥畑商店の物品のみならず、誂えた衣料品の代金から日常の生活費までほとんど奥畑に貢がせていたことを聞き、幸子は強い衝撃をうける。
08:19:45 (その24)お春から妙子の素行についてすべて聞いた幸子は、妹にたいして余りにも甘すぎたこれまでの自分を恥じ入り落胆する。
十日ぶりに病院から帰った雪子。貞之助の発議で恒例の京都花見が決まり、一行は戦時下の粛々とした観桜を楽しむ。
08:38:13 (その25)貞之助は幸子と水入らずで、新婚旅行以来の旅を奈良に過ごすが、ホテルで南京虫に刺されるなど散々な目に遭い、仕切り直した富士五湖めぐりは満足の首尾にて大いに鋭気を養う。
09:06:17 (その26)貞之助は妙子に対するこれまでの姿勢を修正し、とりあえず蒔岡家への出入りを許すが、雪子は奥畑に経済面の援助を引き出させていた妙子を強く非難する。
09:25:36 (その27)美容室の井谷が美容術の研究のため渡米することになったが、東京での送別会で雪子に会わせたい人がいると、旧華族嗣子御牧(みまき)との見合い話を持ち込む。
09:54:39 (その28)ひとまず東京へ向かう井谷を神戸駅で見送った幸子らは、雪子を伴って自分たちも東京へ向かう準備をする。
10:10:51 (その29)井谷の送別会に列席すべく東京へ赴いた幸子ら姉妹は、井谷の娘光代の案内でホテル入りするが、妙子は万事を億劫がる様子である。
10:24:04 (その30)渡米を直前に控えた井谷が滞在する東京帝国ホテルの部屋で、幸子ら三姉妹は御牧と会う。彼は幸子が望む「関西在住」もいとわないことを告げる。
10:45:53 (その31)東京滞在中に渋谷の長女鶴子を訪ねようと考えた幸子であったが、妙子が難色を示したため、雪子と二人で赴く。最後の夜、幸子は妙子からバーテンダー三好の子を妊娠していると告げられがく然とする。
11:08:57 (その32)妙子の妊娠を打ち明けられた幸子は、あれこれ思惑をめぐらしながらホテルの部屋で眠れない一夜を過ごす。
11:30:01 (その33)幸子は帰宅後、貞之助に妙子の一件を打ち明け、夫は、出産まで妙子を有馬温泉へ隠すこと、奥畑との関係を清算することを提案、実行にうつす。
11:59:02 (その34)正月3日、御牧(みまき)の後見役である実業家国嶋氏の使いで光代が芦屋を訪れ、蒔岡家から正式な返答を貰いたい旨を告げてくる。彼は本家へ問い合わせおおむね賛同の返事を取り付け、幸子も雪子から結婚を受託する旨の返事を得る。
12:21:31 (その35)御牧家との顔つなぎに、蒔岡一家は京都嵯峨にある御牧別邸に招かれ父子爵と面会するが、妙子は欠席させた。貞之助は本家に経過の手紙を書き了承を得、結納の儀は東京の本家でおこなわれた。
12:44:36 (その36)ドイツから届いたシュトルフ夫人とヘニング嬢の手紙全文
13:00:47 (その37)新居の準備が整い、雪子は幸子に伴われて御牧と下見に行く。妙子は難産の末に女児を死産し、退院後、三好の新居へ越していく。お春は実家で見合い話があり、蒔岡家では人々の運命が急に変わってゆく。雪子は披露宴がおこなわれる東京へ旅立つが、数日来の下痢がおさまらないままであった。
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