戻ってきた海外からの観光客 インバウンドの人気は祭りや歴史・スキー場 更なる誘客目指す【福島発】 (23/07/24

แชร์
ฝัง
  • เผยแพร่เมื่อ 16 ต.ค. 2024
  • 7月23日に福島県南会津町で4年ぶりに行われた、会津田島祇園祭。たくさんの見物客の中には、外国からの観光客の姿も見られた。
    <日本一の花嫁行列>
    会津田島祇園祭は、約800年の歴史を誇る伝統の祭り。
    参加者が「4年ぶりに行事が復活すると聞いてこれは出るしかないと思って」と話すのは、祭りの呼び物「七行器行列」 裃姿の男性と花嫁姿の女性60人がお神酒や赤飯などが入った7つの行器を手に、町の中心部から神社まで約1.5キロを練り歩く。
    ”日本一”と称される花嫁行列を、一目見ようと沿道には多くの見物客が訪れ「コロナ明けて初めて賑わいが戻ってきたなと感じている」と話した。
    <祭りは外国人観光客に人気>
    4年ぶりに本来の規模で開催された祭りでは、海外からの観光客の姿も見られた。
    訪れていた福島県内に住む英語教師に話を聞くと、日本の伝統文化を感じることができる祭りは海外からの観光客に人気だという。
    また、2022年から只見町で英語を教えているという女性は「とてもきれい。来年、私もやりたいと」と話し、すっかり祭りに魅了されていた。
    <戻りつつある海外からの観光客>
    観光庁が調べている「外国人宿泊者」のうち福島県のデータを見てみると、2022年は一年間で3万8350人。単純に計算すると、一日で105人の外国人が福島に観光に来て宿泊している計算になる。
    東日本大震災後は年々増え続けていて、2019年がピークで約21万5000人、一日に換算すると588人が訪れていた。
    速報値だが、2023年の1月から4月までの外国人観光客は6万8000人。わずか4カ月間で2022年一年間の数を大きく上回っている。
    <人気は会津地方>
    福島県によると、県内のインバウンドは会津地方が中心になっている。会津若松市の鶴ヶ城や、下郷町の大内宿。そして裏磐梯を中心としたスキー場が外国人旅行者の人気だそう。また、「写真映えスポット」としてJR只見線の「第一只見川橋梁」もSNSや口コミで人気が広がっているという。
    <海外に向け福島県の観光地をPR>
    福島県では、外国人旅行者を増やすべく4年ぶりにタイ・バンコクで現地商談会を実施して、現地の旅行会社に福島の魅力をPRした。商談会には80もの旅行会社が参加するなど、たいへん好評だったという。
    また、個人向けに福島の魅力を発信する専用サイトも開設し、福島県内を旅行する際のモデルコースなども紹介している。
    福島県では「東京から新幹線で1時間半程度」という利便性の高さについても周知を図っていて、外国人旅行者の獲得を目指したいとしている。

ความคิดเห็น • 5