色盲の私が色を見ずに絵を描いてみた。
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- เผยแพร่เมื่อ 30 ต.ค. 2024
- 皆さん、こんにちは。
動画のコメントでいただいたリクエストを受けて、今回は絵に挑戦してみました。
コメントは消えてしまっていますが、リクエストを下さった方、ありがとうございます。
そのコメントを読み、私自身がどのように何を描くかとても悩みました。
元々入っていた色鉛筆の色の場所をバラバラにして、
色の表記を見ずに絵を描くのか、
色の表記を見た上で描いて良いのか、
そこの判断に戸惑いました。
私が思ったのは例えば空は青、水色というイメージがある中で、濃淡で見てたまたま取った色が黄色だったとしますよね?
表記を見ずに色を染めるとなると、色の解らない私はたまたま取った色が何か判らず染めてしまうのです。
色の表記を見たとしても、花を描くといっても茎は何色なんだろうか?
たまたま取った色が青だったとして、青い花はあるのかな?
見ても色が解らないというのは、物を見ても元々の色が解らないということになってしまい、
色鉛筆の場所をバラバラにしても、
そこから色の表記を見て良いのか、見ないで描くのか、
色の解らない私が色の表記を見ずに何色か解らず絵を描くというところを見せればよいのか、
何色か解らない世界を何を描くといっても、じゃあ目の前のぬいぐるみを描きますといっても、形は描けても色は解らないから色を染めることが出来ないのですね、
それが色が全く解らない、全色盲なんですよね、
書きながら納得しました。
悩んで撮った今回の動画は、色鉛筆をバラバラして、色の表記を髪で隠して、色の情報を見ずにたまたま取った色で描くという形にしました。
色が解る方からしたら、きっとびっくりする動画になっていると思います。
はい…(⌒-⌒; )
私自身、取った色すら何色か解らないまま描いているので、出来上がってもそれが何色かは解らないんですね…
それが全く色が解らない全色盲なので、
こんな動画で良いのか解らないのですが、
編集しながら思ったのは、色の解らない私、色の情報がないままだと濃淡で見分けることも色を解ることも出来ない私、
ありのままの自分だと思ってます。
皆さんが見て、どのように思うかは判らないですが、
ただ一つお願いがあるとすれば、
色弱の方、全色盲の方に対して、間違った色の情報は絶対に伝えないで欲しいということです。
色の解らない私が色を聞いて、例えば持っているのは黒なのに、相手が赤と言えば、私はそのペンを赤だと思い書いてしまいます。
高校生の時、黒のペンが解らず赤で書いてしまい、とても驚かれた経験があります。
黒板のチョークの色が解らなくて、先生に赤、黄色、青、紫と色々なチョークを使わないでほしいと頭を下げに行ったことがあります。
体育の時のゼッケンの色も解らなかった、体育館の床に貼ってあるテープの色(アウトとインの判断する印)も解らなかった。
先生すら話しても協力どころか笑い者にされることもあります。
色の解らない私からすると、色の解る世界は憧れです。
一瞬でもいいからそんな世界を味わってみたい。
色付いていく瞬間を見てみたい。
けどそんな日は来ることがない。
長い動画になってしまいましたが、今回の動画で伝えたいことは、
色が解らないというのは、目の前の景色すら物すら色を解ってないで見てるということ。
間違った色を色弱や全色盲の方に伝えないで欲しいということ。
色の解らない人間は色の情報がなければ、想像の世界でしかなく、本当の色は解らないということ。
リクエストを下さった方と趣旨が違うかもしれませんが、びっくりするかもしれませんが、最後まで見ていただければ幸いです。
よろしくお願いします。