パプリカ、ピーマン定植。失敗しないポイントは浅植えマルチで防虫剤散布、そして防風対策の支柱立て。4/24

パプリカ、ピーマンの植え付け時の要点は畝にはマルチを張る、浅植えにする、防虫薬剤を使う、支柱を忘れない、この4点です。
パプリカ、ピーマンだからと、特別な土づくりは必要ありません。定植するときの注意点は深植えしないこと。ピーマンは浅く広く根を張ります。根が浅いということは、乾燥しやすいということでもありますので、マルチを張って畝が乾かないようにします。パプリカ、ピーマンは茎が弱くて折れやすいです、茎の付け根から簡単に折れてしまいます。定植時に仮支柱を立てて風対策をしておきます。
枝が多くなったら一番花の脇芽が伸びた枝を二本残して三本仕立てにします。三本枝の一番下の枝より下のわき芽は全て摘み取ります。三本枝から出る脇芽は伸ばします。ナスやトマトと育て方が似ていますが、パプリカ、ピーマンでは一番花は摘み取ります。一番花に実を付けさせると株全体の成長ができません。
ピーマンは開花から15〜20日、パプリカは40〜50日で収穫適期です。青いピーマンは完熟前の未成熟なピーマンです。、完熟果を収穫するパプリカは、収穫までの期間が長くなります。そのため、枝につく果実をそのまま全部付けておくと、株への負担が大きくなります。たくさんの実が付いていたら、切り戻しを兼ねて摘果します。まだ完熟していなくて青くても大丈夫、青いピーマンでいただきましょう。ピーマンやパプリカは、未熟なグルーんピーマンでも完熟でも食べられます、収穫時期は選びません。