第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム「生命とは何か?それは動的平衡」福岡 伸一 2018年7月22日
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- เผยแพร่เมื่อ 10 ก.พ. 2025
- 第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム「生命の神秘とバランス」
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「生命とは何か?それは動的平衡」
福岡 伸一(生物学者、青山学院大学総合文化政策学部 教授、ロックフェラー大学 客員教授)
2018年7月22日
動的平衡の生命観
生命とは何か? 人類がずっと考え続けてきたこの問いに、現在、生物学は何と答えることができるだろうか。20世紀の中盤、DNAの二重らせん構造が解明された。相補的な構造を持つDNAの鎖が、互いに他を鏡に映す対応関係で存在していることは、そのまま遺伝情報の複製と伝達を示唆するものだった。その結果、これ以降の生物学は、生命を「自己複製するシステム」と定義した。しかしもうひとつパラダイムがあった。この発見に先立つこと10年ほど前、物理学者のエルウィン・シュレディンガーは自著『生命とは何か』の中で、高度な秩序を保つ生命が、生命として存在するためには、システムの内部に蓄積されるエントロピーを常に捨て続ける特別の仕組みが必要であると考えた。この視点から生命を定義できるはずだったが、さすがのシュレディンガーも、特別な仕組みがどのようなものであるかを言い当てることはできなかった。
シュレディンガーの著書に先立つこと、さらに10年ほどまえ、ドイツから米国に亡命してきた生化学者ルドルフ・シェーンハイマーは画期的なアイデアを思いついた。同位体元素で栄養素を標識すれば、生体内部の代謝を可視化できるかもしれないと。実験結果は驚くべきものだった。生体のあらゆる構成要素は絶え間のない分解と合成の最中にあり、栄養素の構成要素と常時交換されている。栄養素は単なる燃料ではない。生命は流れの中にあることをシェーンハイマーは明らかにした。彼はこれを生命の”dynamic state" と呼んだ。日本語では「動的平衡」(dynamic equilibrium) と言うのがよいと思う。ここでは、新たな合成のために、先回りするかのごとく分解が絶えず行われてバランス(平衡)が保たれているからである。また積極的な分解は、シュレディンガーが予言した、エントロピーを排出する特別の仕組みでもある。この予言を具現化するかのように、20世紀後半から21世紀にかけての生物学は、生命がつくることよりも、自らを壊すことを一生懸命に行っている様子を次々と明らかにした。ユビキチン系、プロテアソーム、そしてオートファジーの研究はすべて、シェーンハイマー/シュレディンガーの流れをくむもうひとつのパラダイム=動的平衡の生命観の上に位置づけることができる。生命とは何か、と問われれば、それは動的平衡である、と答えることができるのである。
2018年7月22日
有楽町朝日ホール(東京都千代田区)
その他の映像は、以下よりご覧下さい。
京都大学OCW
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京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム
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生命がなぜ有限か、という問いの答えとして、これほど納得できたのは初めてだわ。
何度も繰り返し見ています。
この動画で世界観が変わりました。
こういう講義に自宅にいながら受講できるなんて素晴らしい時代です。
生命とは?という問いかけをこんなにも納得できる説明をしてくださり、70代を迎えるにあたり勇気をもらいました。
こういうのがyoutubeでみられるとは。いい時代だ。
「時間は今この瞬間に過去・現在・未来が畳み込まれている」と言うことを、フェルメールの絵で体感させて頂く事になろうとは想像していなかった。
全体を通して感動した動画だった。
ありがとうございます。
ありがとうございました!☺️
今までお陰様で、健康体でいられました。色んなストレスが重なり、最近、大きめの病気になり、手術をしました。肉体は下る坂、生命は下る坂を登り返そうとする動的平衡である。身体から教えて貰ったことに、感謝し、生命として、魂と身体の声を聴きながら動的平衡的に生きたいと前向きになりました。
ありがとうございます💖
生物とは何かを論ずるのに、生物学だけではなく、物理学や美術まで引き合いに出して論を展開するのは、知識の深さをうかがわせます。聞いている方も楽しいです。
食べたもので自分が形作られるってのは分子レベルで本当にそうなんだと初めて知った。
とても分かりやすかったので、先生の他の講義も見てみたいなと思いました。
感動して、鳥肌立ってます。
素晴らしいです。私の頭が悪いことが悔やまれます。頭のいい方はどうぞこの世界の解明に邁進されてください。
すごい理解できた。
学問って、最後は哲学に行き着くんだね。
昨日の自分と今日の自分、ましてや1年後の自分はまるで別の自分だった。
福岡先生の話は何度聞いてもすごい話だね。
ああくかいあああえああいううん
素晴らしい!この動画に出会えたことに感謝します。
福岡先生 いっぺんにファンになってしまいました。
福岡先生の講義は私には難しくて分からないに違いない分野をわかったような気にさせてくれます。面白いね。
弓削瓢柑の木から羽化した揚羽蝶が庭を舞っています。令和六年九月❤
福岡先生は哲学を通してサイエンスを語り、サイエンスを通して哲学を語るから、話に深みが出ていると感じました
落ち着きがあり、ハキハキと丁寧に話されている先生。内容も衝撃を受けましたが、先生の声は心に響きました。食品を選ぶとき新鮮で美しい色の肉や野菜を選ぶことを心がけるようになりました。なぜなら、食品の原子や分子が自分や子供の体になるんですから。
高評価500個ぐらい押したい。
高校からこの動画をみて内容と感想をまとめろって課題が出された
いい高校やね、高校生の時に知りたかった、福岡さんを。
素晴らしい学校だね。いい時代に現役の高校生をやってるね。
先生のお話がすんなり入って来ました!面白いです✨
福岡先生のお話は面白い!💖
宇宙は動的であり 相互関連しているから分けても分からないという視点は 重要なパラダイムシフトだと思います
目から鱗がボロボロ落ちました。
私たちの命は、大きな消滅から逃れようとする破壊と再生の一輪車だったんだ…!!
専門知識のない私に理解できるか分からないけど、続きの先生方のお話も、きいてみたいと思いました。
ほんとに素晴らしい導入です。
それにしても、著作権の関係だろうけれど最後におっしゃってたフェルメールの映像、見たかったな…いかにもかっこいいもの…
これも美術館の公式で出してくれていないか、チェックしてみます!
素晴らしい動画をありがとうございます🎉
相補性、波動性、粒子的表現、ともに必要である。
動物も森羅万象の何もかもが五元素が成り立ってあらゆるものを構成している。
フェルメールの絵~一瞬の👀の耀き心意識&この時間心の👀のイメージが現れていますね・・・
又今生きていると・・・絵のお話が聞けるとは・・・ネ~~~親しみが・・・
31:37 ベルグソンの輪のモデルの話が物凄く面白かった
ヨットの向かい風の利用による前進、スケボーの左右運動を前進への推進力利用を思いつきました。
スゲーこと考えているな。
ただこれも実証的研究の蓄積に拠っていることも忘れちゃいけないけど。
物質的にも日々入れ替わり、精神的には自我、潜在意識、顕在意識などパーツ的に分かれて存在してそうだなと思ってて 自分とはなにをもって自分なのだろうわからねーとなっている最近
8:22 17:22 18:50 24:21
戦後ひもじくて、蛙を食べ、蛇も食べ、田螺を食べ、小魚を取って食べた。山で芝栗を取り、罠を仕掛けて学校に行って、帰って来ると掛かっている雀も捕らえた。ひもじいと頭が良く働くと今でも思う!
株式市場📈も絶えず入れ替わっている
だからこそ正常とも言える
優勝者と一回戦負けの二人のラケット競技プレーヤーのワンショット写真からはその実力差は見分けることは出来にくいことを思い浮かべました。
ありがとう!^^
真に、諸行無常 諸法無我
なぜ低評価が存在するのだ?
アホだからですね。
京大の中でも特に天才だと謳われたあの福岡先生でさえも「ボロ雑巾の様に頑張った」と仰られてたのでアホなわいももっと頑張ろうと思いました(小並感)
本編がやたら尺あまりで終わって残念に思ってたら、最期の話は本編以上に痛快だった。
20:40自分用
日本の基礎研究はオタクに寛容で、若い研究者と女性には厳しい。
まあねえ、立派な女性物理学者も沢山居るよね。歴史的な社会の雰囲気に惑わされる女性も多いんだよね。元来その気にならない人が多い。企業の役職だって道は開かれているのに、勝手に結婚退社しちゃう。結婚退社しな非意図はそれなりに昇進しているよ。
15:34
動的平衡と脳が関係しているのかな、と思います。
「生命とは何か?それは動的平衡」ですか、一般社会は衡平の原則ですよ。
22:26
ありがとう
ここを見たかったんだよ。
手塚治虫のネオファウストに出てきたワトソンとクリックの謎が解けました
福岡さんが出演する、真珠の耳飾りの少女の動画
th-cam.com/video/RY6n8TpCDpU/w-d-xo.html
ありがとうございます!
カビ、ウイルス、細菌等々の死滅曲線が、全てを表しているのでは・・・。
おもしろい。シュレディンガーが哲学をやっていたとは。やはり良い学問には良い哲学があるな。うむ...教員批判はやめておこう。
知の空間の縁辺は、常に広がり続けている。相当凸凹している。やたら進んだ雲丹の棘の先端のような領域もあれば、その棘の根元のように随分進歩の遅い最先端もある。そして、それでも常に拡大を続けている。尤も多次元空間の表面かもしれない。何故なら、一見関係ない領域も互いに影響することが多いからだ。哲学と物理、宗教と物理なんて結構影響し合っている。
ベルグソンの輪のモデル!! 分解が先んじた行く末は個体の生命の有限(老衰)(天寿)
竹竿持ってなぐりこみせんといかんばい。
説明している時点で、・・・。
やしがに
青学と全く同じ事言うとるがな‼️商売人やわ‼️😅
程度に応じて商売をしているのでしょう
何回も聴くことに値する話と思います。同じように聴こえても、きっと入れ代わっているんですよ。
太古の昔から「恋愛」については、ずうっと同じように語られている^^ 極めて重要で、本質的なことは「何度も、何度も」語られると云う宿命だよね(^_-)-☆
聞きたい人がいるから 話す