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……〈作業もくじ〉……0:32~ ① 漆パテの削り2:51~ ② 漆ペーストの作り方→詳しい動画…th-cam.com/video/KUUrY52IiXA/w-d-xo.html3:11~ ③ 漆ペーストを付ける6:18~ ④ ペーストを削る10:36~ ⑤ ペーストを研ぐ12:36~ ⑥ 使用「前」の筆の洗い方→詳しい動画…th-cam.com/video/7u4ZBUOAyjM/w-d-xo.html12:48~ ⑦ 漆塗り1回目16:57~ ⑧ 漆を乾かす17:28~ ⑨ 使用「後」の筆の洗い方→詳しい動画…th-cam.com/video/m97GCOvj9TY/w-d-xo.html
Very cool thanks
良い映像にエンジェナありがとうございます。私は漆がひどく塗れますが、この作業を続けることができるでしょうか。 もし漆のアレルギーにいい方法があれば教えていただければ幸いです
いえいえ、どういたしまして。なるほど、漆に「かぶれ(Rash)」るということでしょうか?個人個人の「漆との相性」次第でして、全くかぶれない人から~ものすごくかぶれる人までいます。素手で触らないようにビニールの手袋をしたり、肌に付かないように長袖を着たりするのが一般的な対処方法です。ですが、そういった対策をしていてもかぶれる人はかぶれます。対策をしないよりかは対策をした方が、かぶれたとしても症状が少し軽くなると思います。「漆かぶれ」については「これ」といって特別有効な対策がないのが現状です。ただ、かぶれる人でも何年も漆を扱い続けているうちにだんだんとかぶれなくなってきます。私も最初の2年間くらいはよくかぶれましたが、3,4年目からはほとんどかぶれなくなりました。私の場合、だんだん、かぶれても痒くなくなりました。今はかぶれません。ですので、「慣れていく」…しかないかもしれません。今は「かぶれにくい漆」というものが売っています。www.osugi.co.jp/urushi.htm#kaburenikuiurusiとかj-fujii.com/category/1476122.html (ここの「NOA漆」)といったところで売っています。↑この2店舗は海外に発送しているかわかりません。urushiya.ocnk.net/product-list/89↑こちらのお店は海外でも発送してくれると思います。※この「かぶれにくい漆」は天然漆で、「新うるし」と呼ばれる合成漆や「カシュー漆」とは異なるものです。これらの漆がどのくらい「かぶれにくい」のか、私にはちょっとわからないのですが、ある程度、効果はあると思います。
アレルギーのため大変でしたが、先生の丁寧な説明のおかげで大変力になりました。頑張って勝ってみます。 そして詳しい説明と激励の言葉に深く感謝いたします。 本当にありがとうございます
初めて金継ぎをしようとしています。 以前に割れた皿をもう使えないと承知で陶器用の接着剤で付けました。出来る事なら接着剤で直した器も金継ぎしたいのですが、接着剤が広い範囲でついてしまっています。このような物には金継ぎは無理でしょうか?教えてください。
なるほど、「接着剤でくっつけちゃった(涙)」…という状況なんですね。そうですよね、「金継ぎ」なんて知らなかっただろうし、知っていたとしても「自分でやってみよう」なんて思わなかったでしょうから、市販の合成接着剤でくっつけちゃいますよね~。使った接着剤ですが、・コニシ社(ボンド)のエポキシ接着剤、またはセメダイン社のエポキシ接着剤・瞬間接着剤↑これらかな?と予想しているのですが、これらでしたら、大体の場合は頑張れば「剥がれる」かと思います。hatoya-f.com/technique/recovery04-removal/↑こちらのWebページを参考にしていただけたらと思います。とにかく接着箇所が「力を入れずに剥がれる」ようになるまで、繰り返し「煮る」ってことが肝要かと思います。接着箇所が剥がれないと、ついつい力を入れて剥がそうとしてしまいますが、そうすると新たな箇所が「割れ」てしまったりします。ですので、根気強く「煮る」を繰り返すのが良いかと思います。あとは「食洗機」に入れたら、修理箇所がポロっと取れてしまった…という人がいました。「金継ぎ修理した器は食洗機を使わないでください」と注意しているのですが、その人はうっかり食洗機に入れてしまったとのことです。もし、食洗機をお持ちでしたら、それを逆に利用してみるのも手かもしれません。で、私が知っている中で一例だけ、どうやっても剥がれなかった案件がありました。知人がやった案件だったのですが、「繰り返し煮ても剥がれなかった」ことがあったそうです。修理した器の「形状」の問題だったのか、それとも器の「素材」が影響したからなのか…、、そのあたりは検証できていません(T_T)
@@KintsugiLibrary ありがとうございました。試してみます
@@KintsugiLibrary ありがとうございました😊
かわけばかぶるることはないのでしょうか?
個人の「体質」(漆との相性)によりけりで、少数ですが、人によっては乾いた漆でもカブレる人がいます。ほとんどの人は、しっかりと乾いた漆なら、触ってもカブレないことがありません。本物の漆塗りのお椀を触ってもカブレる人がほとんどいない…ってことです。(ごくたまにそれでもカブレる人がいますが。)ただ、金継ぎなどの漆工芸をやる場合で、錆漆や漆塗りの塗膜を研ぐときは、乾いた漆でもカブレるリスクは「多少なりとも」高まります。漆は時間とともに少しずつ硬化していきます。基本的には1~2日で乾きますが、厳密なことを言うと半年くらいゆっくりゆっくり乾いていきます。なので、漆の作業の間の時間をしっかりと取って、「半年後」に次の作業をする…というような気長な工程を踏んでいけば、多少はカブレるリスクが低くなるかもしれません。が、そんなふうに作業をした経験が私にはなく、私の周りにもいないので、正確なことはわかりません。
@@KintsugiLibrary そうなんですね。ありがとうございます。
……〈作業もくじ〉……
0:32~ ① 漆パテの削り
2:51~ ② 漆ペーストの作り方
→詳しい動画…th-cam.com/video/KUUrY52IiXA/w-d-xo.html
3:11~ ③ 漆ペーストを付ける
6:18~ ④ ペーストを削る
10:36~ ⑤ ペーストを研ぐ
12:36~ ⑥ 使用「前」の筆の洗い方
→詳しい動画…th-cam.com/video/7u4ZBUOAyjM/w-d-xo.html
12:48~ ⑦ 漆塗り1回目
16:57~ ⑧ 漆を乾かす
17:28~ ⑨ 使用「後」の筆の洗い方
→詳しい動画…th-cam.com/video/m97GCOvj9TY/w-d-xo.html
Very cool thanks
良い映像にエンジェナありがとうございます。
私は漆がひどく塗れますが、この作業を続けることができるでしょうか。 もし漆のアレルギーにいい方法があれば教えていただければ幸いです
いえいえ、どういたしまして。
なるほど、漆に「かぶれ(Rash)」るということでしょうか?
個人個人の「漆との相性」次第でして、全くかぶれない人から~ものすごくかぶれる人までいます。
素手で触らないようにビニールの手袋をしたり、肌に付かないように長袖を着たりするのが一般的な対処方法です。
ですが、そういった対策をしていてもかぶれる人はかぶれます。
対策をしないよりかは対策をした方が、かぶれたとしても症状が少し軽くなると思います。
「漆かぶれ」については「これ」といって特別有効な対策がないのが現状です。
ただ、かぶれる人でも何年も漆を扱い続けているうちにだんだんとかぶれなくなってきます。私も最初の2年間くらいはよくかぶれましたが、3,4年目からはほとんどかぶれなくなりました。私の場合、だんだん、かぶれても痒くなくなりました。
今はかぶれません。
ですので、「慣れていく」…しかないかもしれません。
今は「かぶれにくい漆」というものが売っています。
www.osugi.co.jp/urushi.htm#kaburenikuiurusi
とか
j-fujii.com/category/1476122.html
(ここの「NOA漆」)
といったところで売っています。
↑この2店舗は海外に発送しているかわかりません。
urushiya.ocnk.net/product-list/89
↑こちらのお店は海外でも発送してくれると思います。
※この「かぶれにくい漆」は天然漆で、「新うるし」と呼ばれる合成漆や「カシュー漆」とは異なるものです。
これらの漆がどのくらい「かぶれにくい」のか、私にはちょっとわからないのですが、ある程度、効果はあると思います。
アレルギーのため大変でしたが、先生の丁寧な説明のおかげで大変力になりました。
頑張って勝ってみます。 そして詳しい説明と激励の言葉に深く感謝いたします。 本当にありがとうございます
初めて金継ぎをしようとしています。 以前に割れた皿をもう使えないと承知で陶器用の接着剤で付けました。出来る事なら接着剤で直した器も金継ぎしたいのですが、接着剤が広い範囲でついてしまっています。このような物には金継ぎは無理でしょうか?
教えてください。
なるほど、
「接着剤でくっつけちゃった(涙)」…という状況なんですね。
そうですよね、「金継ぎ」なんて知らなかっただろうし、知っていたとしても「自分でやってみよう」なんて思わなかったでしょうから、市販の合成接着剤でくっつけちゃいますよね~。
使った接着剤ですが、
・コニシ社(ボンド)のエポキシ接着剤、またはセメダイン社のエポキシ接着剤
・瞬間接着剤
↑
これらかな?と予想しているのですが、
これらでしたら、大体の場合は頑張れば「剥がれる」かと思います。
hatoya-f.com/technique/recovery04-removal/
↑
こちらのWebページを参考にしていただけたらと思います。
とにかく接着箇所が「力を入れずに剥がれる」ようになるまで、繰り返し「煮る」ってことが肝要かと思います。
接着箇所が剥がれないと、ついつい力を入れて剥がそうとしてしまいますが、そうすると新たな箇所が「割れ」てしまったりします。
ですので、根気強く「煮る」を繰り返すのが良いかと思います。
あとは「食洗機」に入れたら、修理箇所がポロっと取れてしまった…という人がいました。
「金継ぎ修理した器は食洗機を使わないでください」と注意しているのですが、その人はうっかり食洗機に入れてしまったとのことです。
もし、食洗機をお持ちでしたら、それを逆に利用してみるのも手かもしれません。
で、私が知っている中で一例だけ、どうやっても剥がれなかった案件がありました。
知人がやった案件だったのですが、「繰り返し煮ても剥がれなかった」ことがあったそうです。
修理した器の「形状」の問題だったのか、それとも器の「素材」が影響したからなのか…、、
そのあたりは検証できていません(T_T)
@@KintsugiLibrary ありがとうございました。試してみます
@@KintsugiLibrary ありがとうございました😊
かわけばかぶるることはないのでしょうか?
個人の「体質」(漆との相性)によりけりで、少数ですが、人によっては乾いた漆でもカブレる人がいます。
ほとんどの人は、しっかりと乾いた漆なら、触ってもカブレないことがありません。
本物の漆塗りのお椀を触ってもカブレる人がほとんどいない…ってことです。
(ごくたまにそれでもカブレる人がいますが。)
ただ、金継ぎなどの漆工芸をやる場合で、錆漆や漆塗りの塗膜を研ぐときは、乾いた漆でもカブレるリスクは「多少なりとも」高まります。
漆は時間とともに少しずつ硬化していきます。
基本的には1~2日で乾きますが、厳密なことを言うと半年くらいゆっくりゆっくり乾いていきます。
なので、漆の作業の間の時間をしっかりと取って、「半年後」に次の作業をする…というような気長な工程を踏んでいけば、多少はカブレるリスクが低くなるかもしれません。
が、そんなふうに作業をした経験が私にはなく、私の周りにもいないので、正確なことはわかりません。
@@KintsugiLibrary そうなんですね。ありがとうございます。