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- เผยแพร่เมื่อ 1 ม.ค. 2025
- 100年前の京都で活躍していた高橋春佳(たかはし・しゅんか)というに絵師がいました。優れたデザインや色使いは、現代にも通じるものがあります。高橋春佳という人物とは。そして、昭和レトロな商品を復刻させた京都市中京区壬生に本社がある山口青旭堂(せいきょくどう)の挑戦を紹介。
やさしい曲線で描かれる乙女。巧みな構図や絶妙な色の組み合わせ。西洋文化が花開き和と洋のスタイルが流行した昭和初期。ひとりの図案家が京都で魅力的な作品を制作していました。
100年前の京都のイラストレーター、高橋春佳。写真や肖像画などは残されてなく、男性であること以外その人物像は分かっていません。高橋春佳は、大正の終わりから昭和初期にかけて山口青旭堂の図案部に所属していた絵師のひとり。
山口青旭堂には、高橋春佳の残した当時の色彩のそのままの原画およそ800点が残されていて、同じ時代の絵師で竹久夢二にも劣らない女性画などを描いていました。ほかにも、年賀状やクリスマスカードのほか、今のインスタグラムのような役割があったという観光絵葉書には、当時も流行った天橋立の「股覗き」が描かれていて、さらに乙女が恥じらいながら着物の袖越しにちらりと覗く「袖覗き」のイラストも残っています。
京都の土産産業がコロナ禍で大きな打撃をうける中、山口青旭堂では、2年前復活を目指して高橋春佳の原画を使った新たな挑戦をはじめました。山口青旭堂 山口靖代専務は、この挑戦をきっかけに、同じ時代を生きた竹久夢二と同じように、「後世に伝えたい高橋春佳の作品が多くの人の目に留まるようになってほしい」と話します。(2023年7月27日オンエア)
※情報はオンエア当時のものとなります。
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