トランクルームに何しまう? タイヤ、神棚…ヒミツの小部屋 垣間見える人間模様【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2024年3月24日)

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  • เผยแพร่เมื่อ 22 มี.ค. 2024
  • “ヒミツの小部屋”トランクルームをのぞき見!なぜか神棚を置く女性や、謎の軍隊マニア、有名アーティストを支える音楽家など、扉の奥の小さなスペースに詰まった様々な人生模様を追跡します。
    ■妻の目が届かないトランクルームに…「宝物」
    全国で10万室以上展開する会社のトランクルーム。この日出会ったのは、週1回は訪れるという40代の男性。はたして、その中身は…?
    頻繁に出し入れするというこのタイヤ。実はこの男性は、趣味が高じて、なんとレースに出るほどの“サーキットマニア”のものだったのです。
    40代 男性
    「サーキット走るのに“サーキット用”と“街乗り用”と履き替える」
    今年の目標が…。
    40代 男性
    「時速230から240キロ」
    さらに、学生時代からハマっているスキーにゴルフと、かなり多趣味な男性ですが。
    40代 男性
    「(Q.お金のかかる趣味では?)あ…そこを突かれると痛いですね…」
    「(Q.奥さん怒ったりとかしない?)絶対いやがられます」
    だからこそ、妻の目の届かないトランクルームに宝物を置いていたんですね。
    ■コロナ禍のピンチを救ってくれた…トランクルーム
    台車に荷物をのせてやってきた、40代の男性。トランクルームに入っていたのは、大小さまざまな打楽器です。
    40代 男性
    「ほとんどドラムとパーカッションだけですね」
    実はこの男性、プロのドラマー渋谷憲さん(49)。仕事仲間は有名アーティストたち。
    渋谷さん
    「土屋アンナさんとか…ももいろクローバーZの佐々木彩夏さん」
    土屋アンナさんを筆頭に、有名アーティストのレコーディングやライブなどで演奏する、凄腕ドラマーだったのです。
    かつては、渋谷さん自身も…。
    渋谷さん
    「23歳の時にバンドでデビューした。“ジャック&ベティ”というバンド。メッチャ売れなかったんですよ」
    2年前からトランクルームを利用する渋谷さん。きっかけは“コロナ禍”でした。
    渋谷さん
    「(コロナ禍で)ライブがゼロになったんで急に。録音もゼロになったんで最初。みんなやっぱり田舎に帰る仲間も多かった」
    コロナ禍で仕事がほぼゼロに、そこで自宅で始めたのが、近所の子どもたちに教える「ドラムスクール」。自宅にあった大量の機材をトランクルームに移し、レッスンスペースを確保したのです。
    コロナ禍のピンチを救ってくれた、トランクルーム。
    渋谷さん
    「宝物ボックスみたいな隠し部屋っぽいですよね。隣の部屋とか、見たくなっちゃう。何を置いてるのか」
    ■趣味のものを仕舞う…“オアシス”
    この日やってきたのは、趣味のものを仕舞っているという40代男性。
    40代 男性
    「トランクルームを借りてからも、部屋を移動させてもらっていて。1畳未満の所から、今はもう4畳くらいに」
    広い部屋に移動するほど膨らみ続けているという男性の趣味とは?
    所狭しと並ぶ「軍隊グッズ」です。
    40代 男性
    「各国の軍隊が放出した品物。“軍幕”が趣味なんですよ」
    “軍幕”とは、各国の軍隊で1人ずつ支給される、雨風をしのぐための布。一見、どれも同じようにも見えますが…。
    40代 男性
    「全部、国と年代が違うんですよ。例えば、これだとスイス軍のとか、これだとドイツ軍」
    古いものだと第2次世界大戦で使用されていた実物もあるのだとか。なかには、こんなレアなものもあります。
    40代 男性
    「軍人がサインしているやつとか。“ピーチェマン”?」
    実際に使っていたと思われる、ドイツ兵の名前が。はるか時代と国を超え、戦場から今はニッポンのトランクルームへ…。
    40代 男性
    「時代を超えて、感じるものがある。そういうのは楽しい」
    さぞかし高価なビンテージグッズと思いきや…。
    40代 男性
    「価値そんなないですよ。見たら分かるけど、古い布ですよ」
    軍隊グッズは、ほかにもあります。弾薬庫や軍隊用の鉄のヘルメット。
    40代 男性
    「かぶるとこうなる」
    一体、この方、何者?
    40代 男性
    「普通の会社員ですよ」
    「(Q.自衛隊とか軍の方では…?)全く関係ない」
    聞けば“保険関係”の仕事をされている男性の、いわば“オアシス”。
    40代 男性
    「ちょこちょこ片付けているだけで、時間があっという間に過ぎます」
    ところでこの軍隊グッズ、“見て楽しむ”だけじゃないのです。好きが高じて始めたのが、本格的な「野営キャンプ」。火にも強く丈夫な軍幕はテントに最適です。
    さらに“ヘルメット”は、隙間から漏れる「雨水よけ」に。まさに戦場さながらの装備で、自然と一体化。そして、スイス軍の“飯ごう”で作るラーメンが、また格別です。
    時には、こんなハプニングも…。
    40代 男性
    「街の人に『きょうは、演習なんですか?』と言われた。すみません、違います。これ、コスプレなんです」
    ■災害時の「備蓄倉庫」は“心の拠り所”
    一方、屋外型トランクルームでは、自宅から徒歩でやってきた60代女性に話を聞きました。
    トランクルームの中は、実に想像を超える光景でした。ガランとしたスペースになぜか“神棚”があります。
    60代 女性
    「荷物を置いているのは“ついで”」
    トランクルームで荷物が“ついで”?一体、どういうことでしょうか?
    倉庫内のリュックに入れていたのは「洋服類」ですが…。
    60代 女性
    「着なくて捨てようかなと思ったのを全部捨てずにとっておく」
    そこには、意外な理由がありました。
    60代 女性
    「災害で自宅が潰れちゃったら、洋服も全部なくなるので。最悪の想定をいつもするタイプなので…」
    なんとこの方、災害時の“備蓄倉庫”として、自宅近くのこの場所を利用しているというのです。
    履き古して不要となった家族の靴も、もしものために。積み上げたペットボトルの水は段ボール6箱分。まさに「備えあれば憂いなし」ですが、なんと「トランクルームのカギ」は“お守り”状態。
    60代 女性
    「寝る時は、首から下げてます。ガタガタ揺れて『鍵ドコ?』となって、開かなかったらアウトじゃないですか。本当に、ビビリなんです。怖くてしょうがない“地震”が」
    かなりの“心配性”だという女性ですが…。
    60代 女性
    「写真もなくなっちゃうじゃないですか」
    家族の大切な思い出も仕舞っています。今は亡き夫と撮影した結婚写真。さらに、38年前の出産直後の写真もあります。
    60代 女性
    「これは私が一番上の子を産んだ時の写真ですね」
    何があっても失いたくない家族の思い出でした。
    60代 女性
    「本当に安心材料。ココを借りているだけで安心ですもん」
    “地震が起きてもココに来れば大丈夫”。そんな“心の拠り所(よりどころ)”として、神棚も祭っていたのです。
    トランクルームに置いてあるのはモノだけでなく「安心感も」なのかもしれません。
    ■なぜ? 大量の野球用具がトランクルームに
    この日、横浜市内のトランクルームにやって来たのは、30代の男性。
    男性が仕舞っていたのは、所狭しと並ぶ野球用具。かなり使い古したボールもあれば、プロ野球チームの新品ユニホーム、さらには地元・横浜のスター、DeNA三浦監督のサイン入りグローブもあります。
    30代 男性
    「グローブ50個を京都に送るので」
    どうやら男性の私物ではなさそうですが、大量の野球用具がなぜトランクルームに?
    30代 男性
    「ひとり親のご家庭や児童養護施設の子どもたちに、無償で用具を寄贈して…」
    野球をやりたくても用具を買えない子どもたちに、グローブやバットを寄付する活動を行っている小川健太さん(33)。実は、小川さん自身が野球エリート。出身高校は横浜高校で、甲子園には3回行ったそうです。
    高校野球の名門・横浜高校でキャプテンを務め、甲子園ではベスト4進出に導くほどの選手。しかし…。
    小川さん
    「私自身も、ひとり親の家庭で育ちまして。金銭的にちょっと苦しくて…」
    実は、小川さんの家庭もシングルマザー。家計の負担となっていたのが、高価な野球用具でした。
    小川さん
    「中学校ではバットを硬式用に切り替えるんですけど、硬式バットは高価なので買ってもらえなかった。(母親に)おねだりができなかった」
    “家庭環境で野球をあきらめないでほしい”。その想いで3年前、いまの活動を始めました。
    すると、プロ野球チームから高価な新品が次々寄贈され、しかも不要になった用具の寄付も、全国から殺到しました。
    自宅にはもう収まらない。そこで、トランクルームを利用し始めたのです。
    この日、神奈川県内に住む、シングルファーザーからの依頼がありました。
    小川さん
    「(今回の依頼者は)子育ても手を抜かずやりたいので残業も一切せずに、収入は減ったけど、子どもとの時間を大切にしたい方」
    「お届けに参りました」
    最近、野球に興味を持ったという小学校1年生。届けたのは、西武ライオンズから寄贈された金属バットとグローブ。さっそく、お父さんとキャッチボール。
    お金には変えられない、親子のかけがえのない時間。
    依頼者のシングルファーザー40代 男性
    「我々のようなひとり親にとって、すごいありがたい。助かります。めちゃめちゃ助かります」
    同じように見えるトランクルームの中には、利用者のさまざまな人生が詰まっていました。
    [テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp

ความคิดเห็น • 21

  • @user-kn1mf3er6m

    野球用具のリサイクルっていいですね~

  • @user-qq3kd9tt2t

    賢いな

  • @N_MVVV

    本当だわすごいね〜

  • @TAKAYUKI-SATO

    使わないラブドールをしまいますね

  • @yutakay2022

    キティの奴はよく見かけるな。家の近くにもある…

  • @anggatris.7392

    Play everyday? 🙏

  • @Yuta0814

    新宿御苑近くにゲイ専用のトランクルームありますよ

  • @drycool4783

    衝撃的と聞いて遺体が埋葬していると想像した。

  • @N_MVVV

    滅多なこと考えずに

  • @Natsu_orange

    稀な例だと思うけどトコジラミが発生するパターンもあるらしいから気をつけないとね

  • @user-ce4wo2lk1v

    まあ一時的に利用するなら分かるけど、ずっと借りるなら37000円とかもう安い賃貸探した方が良いレベルやん。

  • @BKK-Japan1

    ここ住んでもいいの?

  • @sodashisuki

    コレクターってやっぱり良くわからない趣味です。

  • @user-fy8yy1mv7c

    お金かけてトランクルーム借りるくらいなら、普通に捨てるわ。