2023年7月26日この先「猛暑」と「天気急変」「台風の動向」に注意 (解説：

2023年7月26日
この先「猛暑」と「天気急変」「台風の動向」に注意
(解説：#気象予報士 #穂川果音)
連日厳しい暑さの日が続いていますね。
こちらはきょう正午時点までの最高気温なんですが、
東京都心では36．7度を観測。
きょうは近畿地方から東北南部を中心にすでに猛暑日となっています。
さて、この暑さ、いつまで続くんでしょうか。
この先の予想最高期を見ていただくと、
九州から関東甲信地方は来週にかけても35度以上の猛暑日が続く予想となっています。
暑さのピーク時間帯は外出を避けたり、
また日傘や帽子などを使うなど、熱中症対策は万全に行いましょう。
そして、この暑さの影響で、天気の急変に注意が必要です。
こちらは、きょう午後6時の発雷確率ですが、
九州から関東甲信地方で発雷確率が高くなっているのがわかります。
あすにかけても同じような場所で発雷確率が高いため、
あすにかけて空模様の変化に注意が必要です。
特に山沿いや内陸を中心に雨雲はわきやすいので、晴雨兼用の傘を持ちください。
さて、そしてもう一つ注意ポイントがあるんですが、こちら台風です。
現在、バシー海峡にある台風5号は、大型で非常に強い勢力となっています。
今回、日本列島に影響をもたらさないものの、大型のため離れていても、波の影響が沖縄地方に出ています。
今日もすでに沖縄の先島諸島では大しけとなっており、明日にかけても大しけとなる予想です。
沖縄本島でも、しける予想となっています。
夏休みの時期ではありますが、マリンレジャーを避けるようにしてください。
では、改めて明日の全国の天気朝は予想天気図から見ていきます。
明日の日本列島は高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。
続いてお天気マークで見ていきましょう。
九州から北海道、全国的に晴れマークが並んでいますね。
日中の気温は、あすは九州から関東甲信地方で35度以上の猛暑日と予想されています。
引き続き、暑さ対策をお願いします。
そして、沖縄では、あすも台風5号の影響で湿った空気が入り込み、激しい雨の降る所があるでしょう。
続いて、この先の全国の天気です。九州から東北地方にかけては大きな天気の崩れはありません。
晴れて気温の高い日が続きます。
ただ、沖縄では新しく発生する熱帯低気圧の影響で、来週以降は雨の降る天気が続きそうです。
最新の台風情報を必ず確認するようにしてください。
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