計算生命科学の基礎８「命を救う数式」①木村 建次郎(神戸大学)

病院にあるレントゲンやCTのような、強いエネルギーの電磁波ではなく、異なる物質の界面で大きく散乱する弱いエネルギーをもつ電磁波、すなわち散乱性の高い電磁波を使ってその散乱波から物体の形を導き出す『多重経路散乱場理論』の開発に世界で初めて成功した。この問題は“波動散乱逆問題”といわれ、応用数学史上の未解決問題として知られている。本講義では、その数学上の問題を解決し、スタートアップの創業として様々な分野に社会実装した経緯についてお話しする。
木村 建次郎（神戸大学数理・データサイエンスセンター　教授）
計算生命科学の基礎８「命を救う数式」②
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計算生命科学の基礎８「命を救う数式」➂
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計算生命科学の基礎８
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