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私は未麻ちゃんはChamに対して未練は無くとも、自分が抜けた後絶好調な様子を見て少なからず「続けていたら私もあの中にいたのかな」みたいな複雑な心境はあったのかな…と思って見ていました…ドラマと現実がごっちゃに見える一連のシーンは特に混乱し過ぎて自分では上手く考える事ができなかったのですが、守鍬さんの解釈で凄く納得ができました面白くて1時間43分あっという間でした、本当に解説ありがとうございます!
私はどのシーンの未麻が本物の未麻かハッキリしないのがこの映画の醍醐味だと思ってます。観る人によって解釈が異なるようにわざと作られてるんだと思います。例えば、殺しをしていた未麻=ルミなら、最後の「私はホンモノだよっ」と言った未麻はかつてのファンの暴走という試練を乗り越えて脱皮した姿と観ることができます。しかし、あれが本物の未麻なら「わたしはホンモノだよっ」と笑みを浮かべた未麻は精神錯乱したルミに自分の罪をなすりつけて「女優」を演じ続けてるようにも見えます。だから別人のような顔をしているとも解釈できます。こういう作品の解釈の違いがあるのが最高です。
作品としては見たことありましたがこの前のリバイバル上映を見て映画館で見たら本当に色々と凄くて、まず作画や映っているもの全てが[あの時代]過ぎて本当に終始感動で泣きそうでした。自分なりに考察してはいたものの部分部分わからない所を補完できたので感謝です、ありがとうございます!
同じ主張がしつこく繰り返される長い動画でしたが、これはほめ言葉で、ずっと聴いていたいほど好きです。この映画の見方として徹底して考察したものとしてとても優れていると思います。パプリカの解説もすごく聞き応えがありました。私が今敏にはまってしまった切っ掛けになった妄想代理人についても考察していただける機会があると嬉しいです。
内田警備員のモノマネ上手い!
主人公の声を担当した声優の岩男潤子さんも、前歴が歌手を目指して上京したが売れないアイドルとして苦労した人なところも、しびれる名作w
みーまにあさん、瞳を草食動物みたいにすることで何を考えてるかわからない顔にしましたっての見てなるほどな〜ってなった
今やってるリバイバル上映を観てこの動画に出会いました。この作品を観るのは2回目だったのですが分からない点も多く、この解説を見てすごく腑に落ちました。ありがとうございます!
公開25周年との事でイオンシネマにて期間限定公開していますね😌今敏さんの作品が大好きなので、本日観てきます👍🏻
うーん、私は未麻は女優にノリノリなわけじゃないと思ってます。未麻は女優に前向きではないけど、事務所の意向に逆らってまでアイドルを続けたいわけでもないって解釈です。未麻の事務所は小さくてイベントの規模も小さい。ネット黎明期で布教(宣伝)も難しい。地下レベルのアイドル活動はお金にならないから、全国放送のテレビの仕事の機会があれば事務所は飛びつく。冷やかしのファンが暇つぶしに来るようなイベントしかできてないアイドル活動、お世話になった事務所が稼ぎ頭として自分に期待してると思えば、女優への転向は避けられません。隠した本心を代弁してくれるような存在が「未麻の部屋」にいて、だんだん実体を持つようになっていっているように感じていたら、正体は生身の人間だった。ドルヲタって自分の理想像から本人が離れた行動をすると怒り出したりアンチになったりするのはよくあることで未麻が本心の代弁かもしれないと思ったものは痛いファンが押し付けてくる「アイドル未麻の理想像」だったことが未麻にもわかり、見た目も醜いルミになり、完全に対立してクライマックスの追いかけっこになる。ルミとしても、本物の未麻が理想のアイドルをやらないなら自分がやるしかないみたいな心境だったんだと思います。錯乱してトラックにルミが突っ込む時、一瞬スポットライトを浴びる未麻のような姿になりますが、これはルミの願望でもあり、アイドルとして活動したかった未麻の未練の消化でもあったと思います。「私は本物だよ」の雰囲気の変わった未麻は、「犯人ルミだったんだ〜」で終わりそうな所に不穏な一石を投じる言葉だと思います。「アレ?本当にお前未麻か?」とか「じゃあ今までの未麻は何?」とか、不安になってもう一度見直したい気持ちになります。だからサイコホラーの金字塔なんじゃないかなと思います。なんにせよ傑作です🤗
最後のお見舞い、自分はルミちゃんを監視しているように見えました。この作品を作って遺してくれた監督に感謝です!
監視ね。面白いし怖いですね~。
「水槽の魚が死んでいる部屋で泣くミマ」と「魚が死なずに生きている部屋で自分の部屋ではないと気がつくミマ」はどう解釈したら良いでしょうか…
「魚が死んでいる部屋」は、ベランダからの風景がマンションなどの開けた景色になっていて、引きの絵の際、ミマのマンションの後ろに電車が走っている描写があります。また、ミマの部屋は角部屋です。その後の「魚が死んでいる部屋」では、ミマがカーテンを開けると、すぐ目の前に電車が走っており、ミマが逃げる際にもベランダ伝いに隣に逃げていることから、ルミは自分の部屋をそのままそっくりミマの部屋のようにしていたのではないかと思います。魚→ベランダの外の景色からここが自分の部屋では無いということに気づいたのではないでしょうか!1年越しのコメントにすみません💦
守鍬様の考察に納得。元ユニットの仲間がやってるラジオ番組のスタジオに行く辺りでも、「元気でやってるかな~」感があったので、自分も未麻はアドルに未練を感じてはいなかったように思えた。初見の時の感想は、ものすごくわかりやすい間口の広い「ドグラ・マグラ」だと思った。
ずっと劇中劇って、ぞっとして心地よかった
撮影秘話とか参照しないとなってますが、今敏監督自身がこの映画について解説している動画を見た方がいいと思います。その動画では未麻は積極的に女優になりたくなかったと説明されていました。それと本編冒頭部分の戦隊ものが出てくるシーンはペルソナ、仮面を象徴していると解説されていました。作者の意図とあまりにもかけ離れていたので一応参考までに。。。
最後のセリフがずっっっっっとわからなくて、誰のセリフなんだって思ってましたが、この解説をみて一つの説としてすっと腑に落ちました!ありがとうございます!楽しかったです!!
今敏は最後まで仕掛けてきていましたね~。
今敏作品で1番好きなので解説嬉しいです!未麻が実はアイドルに戻りたいと思ってなかったっていうのは考えてなかったです😮あと未麻の年齢は作中で21歳と明言されてますよ
今敏さんがこの映画が初監督なのもおどろきですが、アニメなのに見せられてる映像と劇中の現実が異なる演出を出した作品は多くありますが、観客も「えっ⁈」てなる演出は自分はこの映画が初めてでした。個人的にはルミちゃんVerの「愛の天使」フルバージョン聞きたいですね~。
いや本当にこの映画はすごい映画ですよね。「すごい映画」というのが一番正しい感想のような気がします。
ほんんと好き。ありがとうございます!今敏監督…どうして死んでしまったんだ。
内田警備のアテレコ完璧です!!
ぶっ飛んだ考察かもですが、私は未麻=ルミだと思い、彼女らの目的は観測者側(神=大女優)になりたかったのだと思います。作中で「脚本家」=運命を決める人、「プロデューサー」=自分の状態を決定する人、カメラマン、ファン=自分を定義する人、そしてラスボス「理想の自分」=アイドル(偶像)です。作中でも、上記の人々の多くが現実を写す器官=目を始末する際に潰されています。始末の目的はこの人達を始末すれば自分だけが自分を定義し、認識できるのです。そうなれば未麻だらうがルミだろうが関係なく「本物」になれるというロジックだと思いました。
作品がさらに楽しくなる解説でした👏また観たい!
ごめんなさい。全く共感できませんでした。未麻は序盤はチャムに戻りたかったと思います。電車のガラスに映るアイドルの未麻は未麻の本音だと思います。未麻自身は女優になることを受け入れていなかったと思いますね。でも、「他人に迷惑をかけられない」とか「アイドルとして限界として見切られた」って感じで女優への打診をされたので渋々女優への転身を受け入れたのだと思いますね。女優への転身を受け入れられきれていない自分を殺し女優として活動していたのでしょう。自分が抜けた後にランキング入りしてアイドルとして売れ始めたチャムを見て、「アイドルには戻れない自分」、「アイドルとしては限界だった自分」を突きつけられたのでしょうね。ヘアヌード写真やレイプシーンをすることで、女優への転身を受け入れきれてなかった自分を無理やりに振り切って女優として活動することを選んだのだと思います。そんな過去の自分を否定して行動していたからこそ精神的に不安定になっていったのではないでしょうか。それでも、女優としての仕事をこなし、女優として大役をこなすことで評価を得、女優への階段を未麻は登っていったのでしょう。ルミとしては現実の未麻に過去にアイドルへなりそこねた自分を重ね合わせ、未麻をアイドルにしたかったんでしょう。だからこそ現実の未麻にアイドルへ戻って欲しかったんじゃないかな。内田に関しては、ルミは内田へ「未麻の殺害」を指示していなかったと思います。「現実の未麻はニセモノだから怖がらせてくれ」程度の指示だったんじゃないでしょうか。それなのに内田は未麻を傷つけ犯そうまでした。だから殺したのだと思います。自分は内田を未麻は殺していない、殺したのはあくまでルミだと思ってます。そんな事件を乗り越えて、過去の自分と決別し、女優として歩むことを決め、女優としてステップアップしていく現実の未麻を見たルミは、それが許せなかったのでしょう。だから未麻を殺そうとしたのではないでしょうか。ラストの「私は本物だよ」は「過去の選択は全て自分が行ったもので、その結果が今の自分である。今の自分こそが本物の自分である」ということを未麻が完全に受け入れたのではないかと思います。
激しく共感致しました👏
再度、見直しました。やっぱり、動画には共感できません。ごめんなさい。私の持論は変わらず、未麻は序盤はアイドルに戻りたかったと思うのです。未麻は自分の中に「アイドルに戻りたい未麻」がいることに気づいていたと思います。そしてその「アイドルに戻りたい未麻」が未麻自身の本音であることにも気づいていたと思います。しかし、「周りに迷惑をかけられない」とか「自分はアイドルとしては限界であった」という気持ちもあって女優として生きていく道を選んだのでしょう。ただ、女優として生きていく道の中でヘアヌード写真とかレイプシーンとかやりたくない仕事もあったのです。その仕事をする時に「アイドルに戻りたい未麻」が出てきて邪魔をしようとするわけです。それを振り切って、自分の本音を殺して、女優としての仕事をすることになるわけです。自分が辞めた後にアイドルとして成功していくチャムを見て、「本来ならあの場所にいたはずの自分」を想像してしまったりするのでしょう。結局、自分の本音と過去を殺して生きていく生き方を選んでいるのです。奇妙なことに未麻の女優としての仕事は「モデルである姉になりたくて殺人を犯していく妹」というものでした。「モデルである姉になりたい妹(妹の願望と本音)」と「現実世界の妹」という2つの役をこなすことになります。そして「モデルである姉になりたい妹(妹の願望と本音)」が暴走し「現実世界の妹」を侵食し、殺人を犯していくわけです。現実の未麻の周りでも「アイドルに戻りたい未麻(未麻の願望と本音)」が暴走したかのような殺人事件が未麻の周りで起こってしまいます。これにより、未麻の中に「ドラマと同じように私の願望と本音が暴走して殺人を犯しているのではないか」という恐怖が浮かんでしまって、その恐怖のせいで未麻の精神は不安定な状況になってしまったのだと思います。そんな未麻の葛藤とは別に難しい役をこなしていく未麻の女優としての価値は上がったいったのでしょうね。そして新進気鋭の女優としての地位が確立していったのでしょう。ルミは過去の「アイドルになりたくてなれなかった自分」を未麻に重ね合わせ「未麻をアイドルに戻そう」という妄想に駆られてしまったのでしょうね。不幸なことに、ルミの妄想と未麻の願望と本音が一致していしまい、ルミは殺人を犯していくわけです。しかし、現実の未麻はいつまでたってもアイドルに戻ろうとはせず、女優としてステップアップしていくことになるわけです。これをルミは「現実の未麻は未麻の願望と本音の化身である私を殺している。私を裏切った。現実の未麻が戻ろうとしないならば、現実の未麻を殺して私が未麻になる」という妄想に行き着いてしまい、未麻を殺そうとしたのではないかと思います。内田に関しては前のコメントと同じですね。ルミにしてみれば未麻は大切な宝物なのですから、それを傷つけ犯そうとした内田はやはり殺意の対象であったと思います。(「ミィまにあさんは失敗しちゃったけどね」というセリフは「未麻を戻すのに利用したけど、傷つけたからね。あんなことをするなんて予想外だった」ぐらいの意味じゃないかと。)妄想にとり憑かれ殺そうとしたルミに追いかけられている時に、未麻はそこで「私が心の中で殺してきた願望と本音が私を殺してきている」と感じたのではないでしょうか。そして、そのルミを助けたのは「願望や本音は殺しちゃいけない。受け入れなきゃいけない。過去の自分も、自分の気持ちも全て今の自分に繋がってる。ここで殺してしまったら私は私を殺してしまう」って思ったからじゃないかと。ルミを見舞う未麻は「過去に殺してしまった自分の過去と本音への贖罪」、「過去の自分を作ってくれたルミへの感謝」があったのではないかと。そして、前と同じになりますが、「私は本物だよ」というセリフは「過去も本音も全て今の自分を構成するもの。そして、今、現実に生きている自分こそが本物なのだ」という未麻が全てを受け入れた証拠としてのセリフなのではないかと思いました。おそらくなのですが、動画作成者様は「自分の本音を殺して生きていく」とか「理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しみながら生きていく」といった生き方が想像できないんだろうと感じました。この「理想と現実のギャップに苦しみながらも最後はそこを擦り合わせてアイデンティティを確立する」というのが本作の主題だったのではないかなぁと自分は感じてしまいます。(おそらく、動画作成者様は既にこれが自然とできていた人なのでしょうね。)
私も女優には乗り気じゃなかったと思っています。
わたしも解説動画には共感できませんでしたが(自分の考えと違って面白かったけど)あなた様のような解釈に出会えたので良かったです
自分も同感です。アイドルに未練がない、とかレイプシーンなどの激しいシーンをステップアップだと思ってる、とか「えー…?」って感じでした。「周りに迷惑をかけられない」とか、レイプシーンで目の光彩がなくなる辺りは、もう自我を放棄しないとできないと思ってのことだと思ったんですけど…女優になりたくないとは思ってないかもだけど、女優
解説ありがとうございます小さい頃に偶然見て忘れられなくなった作品のひとつです
解説最後まで楽しく拝見しました!今敏監督、本当に惜しい人を亡くしましたよねお兄ちゃんの今剛さんはギタリストで、エヴァの劇伴などで演奏してるんですよね凄い兄弟だなぁ
本当に訳が分からないけど凄いっていう映画だったので、解説聞いて腑に落ちました。ありがとうございました。
ぜひもう一度映画を観てみてください!
左右反転、厳密は「反転しているのは奥行き」で、わからないのは「なぜ人は反転しているものが左右だと認識するのか」って心理学方面だった気がする。
「千年女優」も解説してほしいです…聴きたい
だよねー。「アニメ夜話」でも取り上げられてたけど、すぐわさん解説がみたいでふ。
私も!
解説お疲れ様でした。この映画を見て虚構と現実を混ぜて惑わす演出の耐性が出来た為か、後に押井作品を見てもすんなり作品に入っていけた様な気がします。
本当に解説するとは!スグワさん凄い!
あざっす!
タイトルの意味は「真逆の心理と現実」を表しているのかな、と思ってました。凄惨な殺人現場や未麻にとって望まぬ現実→赤アイドルや女優としての未麻が本来望んでいた世界→青
そうだとするとラストのルミが真っ赤なドレスを着てるのも説明がつきますね。
実際に壊れて行ってるのはみまじゃなく、ルミちゃんでもう1回見返してルミちゃん目線で見たら少しづつルミちゃん自身が壊れて行ってるし、
切り抜き動画は、ガジェット通信に登録すると、広告料折半で、ファンの人らが勝手に申し込んで、切り取りしてくれる……ってシステムだと思います。「パーフェクト(完全)ブルー(変態)」と原作者の竹内さん言ってました。が、映画のタイトルは、憂鬱の方かもしれないですね。こんだけすごい映画なのに、アメリカで売り込むこと優先して、マドンナのコンサートのバックの映像とかに使われてるのに、全く利用料入ってこないと、竹内さん嘆いてました。(売上の何%の契約ではなく、利益の何%の契約だったとか)で、原作者の竹内さん、今は怪談師状態なんだよなーWW
ガジェット通信でやってたんですね! そんな仕組みがあったとは・・・。ありがとうございます!
「答えは、映画の中にすべてある」を教えてくれた映画でした。なので、僕も最後のセリフは同意見でした。同じくらいの時に、最初のエヴァンゲリオンも作られてるんですね。今敏監督は、名ギタリストの今剛さんの弟と聞いて驚いたのもおぼえてます。
もともとあまり知名度なさそうなアイドルグループ脱退したら 転身一作目で女優として化けそうな伸び代を見せているタレントを雑誌のグラビアで全部脱がせちゃう のはさすがに事務所の売り方下手なんじゃないかとは思った。
未麻の年齢についてですが、作中で21歳の誕生日を迎えています。ホームページを見ているシーンで言及されていたと思います。
久しぶりにサイキック青年団を思い出した。小説も読んで公開すぐ見に行きました。鏡の反転は確か前後が反転しているからだったと思いますよ。
初めてこの映画を観て思ったのは、胡蝶の夢みたいだなと思いました。
誰の?てところが問題になってきますね。
よっ!待ってましたっ!
1997あたりは、ワープロがカラーになって(しかし、印刷は白黒感熱紙)、インターネットに繋げるようになった気がします。一太郎や書院…懐かしやー
へえ。
@@suguwa (T-T)
一太郎、書院!!何か、小学生の頃の同級生に、思いかけず バッタリ会ったくらい 懐かしい!!
@@ヨシヨシ-k5o あの頃は、感熱紙でワープロから直接印刷出来たので、ある意味持ち運べるし印刷出来るし良い媒体でした。今でも、私は最近車の故障でJAFにお世話になりましたが、レシート感熱紙だったので、懐かしかったです。
パーフェクトブルーの原作者竹内義和は大阪のラジオ「サイキック青年団」のパーソナリティで、大友克洋がこのラジオのファンだったため竹内作品の映像化の話が生まれ、大友のアシスタントだった今敏監督で映画化することになった
たぶんchamをakbとか欅坂みたいな絶大な力を持つアイドルグループに重ねると未麻像にかなりズレが出るかと思います。どっちかというとsnsでもフォロワー数が微妙な地下アイドルグループとかtik tokerみたいな認識の方がより近いかなと思います。
小さいアイドルですもんね。
解説いつも面白く拝見してます。解説の中で出てきたチコちゃんの鏡の話題ですが、あれは鏡に映る物理現象がわからないのではなく、人がなぜ左右に反転していると認識しているかがわからないという話なんですね。鏡の現象が説明できないことはないだろうと思い調べてみたら心理学の先生の回らしく納得しました。
上映時間より動画の方が長いとは!!(笑)
サムネでネタバレは大丈夫なのー!??ww
人生で1番大好きな映画であり、今敏監督作品で1番大好きな映画です!素敵な解説動画をありがとうございました!(´▽`)登場人物の心情や、細かな解説が凄く分かりやすくてとても楽しかったです!すぐわ様の独自解説を元に、もう一度観て見ようと思います。
スペシウム光線で殺しにかかってるのにその後はゼットン役で追い討ちをかける子供に笑ってしまった
妄想代理人もお願いします!
ありがとうございます!
楽しんでもらえましたか? よかったです!ありがとうございます!!
映画を見ている時はあんまり感じなかったのですが、独自解説を聞いていてリンチの映画みたいだなって思いました。
メモリーズを解説して欲しいです!
ブラックスワンの元ネタらしいね。
なんか脚本料30万円払われたとかで、パクリではないらしいですね。
@@ぴこぴこぴこりん ただ脚本家は「参考にしていない」の一点張りで残念
ブルーは青春とかのブルーかと思ってた
パーフェクトブルー→完璧な青春(アイドル時代)と…なるほど
原作はもっとエグいし怖いよ。私怖くて全然読めなかった…。
リバイバル上映見て来ました。解説動画には全体的に共感できませんでした。12:19もし本当に未麻が女優になりたいんだったらもっと早くに女優やりたい宣言してるでしょう。本当に女優になりたいと思ってるなら社長側に座ってるはず。ここは事務所のために女優にさせたい社長とアイドルの未麻を守ろうとするルミのダブルバインドになってて、未麻の心は事務所のために女優になるかワガママ言ってアイドルでいるかで揺れてると思う。14:13 ここからの話でやけに明るいのも強がりで本心を隠すためでしょう。「(私はアイドルでいたいけど)そうはいかない」んですよ。35:40本当に気にしていないなら過去の思い出をわざわざ描写する必要がないでしょう。ラジオやらライブやらでこの後も散々チャムと未麻の対比がなされるのに、未麻がチャムに未練ないはずないでしょう.39:24鏡なんだから未麻の本心だと思う。女優になることを割り切って受け入れたつもりだったのに、レのシーンなんか絶対嫌だっていうアイドルの自分が残っていたことに驚いている。42:40撮影中に役と関係ないアイドル時代のことを思い出して現実逃避している奴が憑依型なわけないだろ。43:59ここもやりたくないのにやった理由は「女優になるためだからしょうがなく」じゃなくて「みんなに迷惑かけられないから」でしょ。一人で家で荒れてるシーンで出た心の叫びがミスリードとは言いませんよね?1:13:02「大変なお仕事ね」「だけど、自分で選んだことだから」こことかもわざわざ赤字にしてるのに「未麻はずっと100%女優がやりたい」と解釈するの訳が分からない1:06:43村野殺害は未麻でしょ。ここだけは一連の事件とはちょっと違う。劇中劇で「幻影は実体を持たずとも依り代があれば云々」言ってたように、アイドル未麻が現実未麻に憑依してる。1演技中の記憶喪失、身に覚えのない原宿2いやに具体的で生々しい描写3血のついた服(物証)ルミが自白するか?未麻の日記に書かれているか?脚本家の時と比較してもそれは考えにくい。 催眠術とか想像で言ってるようにしか聞こえないし、わざわざルミが血のついた服置いてく意味が分からない。あと脚本家の時はルミ泣いてたけど写真家の撮影シーンってルミの泣いてるようなシーンあったっけ?1:30:25ルミを助けようとしたなら、未麻はトラックに轢かれる「ルミ」を見てなきゃおかしいと思う。直前にスポットライト(トラック)に向かうアイドル未麻を見てたから、未麻が助けようとしたのは厳密にはアイドル未麻だと思う。
実写映画もありますね!
そうみたいですね~。
頼むからサムネを変えてくれませんか..........
観たことなかったからですか?怖いから?
@@My0spur リバイバル上映見る前に気になって予告編調べたら関連で出てきてネタバレを...食らってしまい...
@@柏木高崎 そうだったんですね…!たしかに、観る前にTH-camで調べるって結構やりますね…自衛してても不可抗力なことあるから、難しいですね😥映画、楽しめたらいいですけど、ネタバレしちゃったら、ちょっと…ですね…
ミマ… おそろしい子!
www
ずっと、いまびんって呼んでた
そもそも連続殺人事件自体起こってたんですか?殺人犯にしては犯人の扱いがあまりに軽すぎる気はします。事件自体が起こってないような気がしますわ
妄想代理人希望!
「私は本物だよ」のスグワ考察がイマイチ良くわかりませんでした。事件を乗り越えて、頑張って売れた事で本当の自分らしい自分自分が望んでいた自分になる事ができたと捉える方が普通ですし筋が通りますまあ、あのセリフ寒いしいらないですけどね、、、
パーフェクトブルーは完璧な映画だけど最後に売れてるのがなんか突然リアリティーがなくて嫌だったミマは一般人に戻ってそれなりの幸せをつかんだというラストの方がよっぽど良い
サムネでネタバレするのやめてほしい
パーフェクトブルーは傑作ですね。ベルイマン「仮面(ペルソナ)」、寺山修司「田園に死す」、黒沢清「CURE」にも通じるものがあるように思います。「私は私である」と思惟する絶対的主体である「私」もまた思惟されたもの、相対的なもの、すなわちペルソナに過ぎない、「本当の私」は何処にもいない、「私」は実在しない、この事実に気がついた者が真実に実在することができる、今敏監督作品からはそのようなメッセージを感じとりました。
●守鍬の別垢もよろしくお願いします。
【アリスとレディch】ねこねこの動画チャンネル
th-cam.com/channels/A4Xn_7dbD4CJQEBHIB1eMg.html
【守鍬刈雄のとらわれないch】ゲーム、アニメ、つぶやき等映画にとらわれないチャンネル
th-cam.com/channels/oUDVFnJyJWGPdX7euuFu8A.html
【Instagram】『aliceandlady』ねこねこの事ばっかりですw
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【Twitter】
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よろしくお願いします!
私は未麻ちゃんはChamに対して未練は無くとも、自分が抜けた後絶好調な様子を見て少なからず「続けていたら私もあの中にいたのかな」みたいな複雑な心境はあったのかな…と思って見ていました…
ドラマと現実がごっちゃに見える一連のシーンは特に混乱し過ぎて自分では上手く考える事ができなかったのですが、守鍬さんの解釈で凄く納得ができました
面白くて1時間43分あっという間でした、本当に解説ありがとうございます!
私はどのシーンの未麻が本物の未麻かハッキリしないのがこの映画の醍醐味だと思ってます。
観る人によって解釈が異なるようにわざと作られてるんだと思います。
例えば、殺しをしていた未麻=ルミなら、最後の「私はホンモノだよっ」と言った未麻はかつてのファンの暴走という試練を乗り越えて脱皮した姿と観ることができます。
しかし、あれが本物の未麻なら「わたしはホンモノだよっ」と笑みを浮かべた未麻は精神錯乱したルミに自分の罪をなすりつけて「女優」を演じ続けてるようにも見えます。だから別人のような顔をしているとも解釈できます。
こういう作品の解釈の違いがあるのが最高です。
作品としては見たことありましたがこの前のリバイバル上映を見て映画館で見たら本当に色々と凄くて、まず作画や映っているもの全てが[あの時代]過ぎて本当に終始感動で泣きそうでした。
自分なりに考察してはいたものの部分部分わからない所を補完できたので感謝です、ありがとうございます!
同じ主張がしつこく繰り返される長い動画でしたが、これはほめ言葉で、ずっと聴いていたいほど好きです。この映画の見方として徹底して考察したものとしてとても優れていると思います。パプリカの解説もすごく聞き応えがありました。私が今敏にはまってしまった切っ掛けになった妄想代理人についても考察していただける機会があると嬉しいです。
内田警備員のモノマネ上手い!
主人公の声を担当した声優の岩男潤子さんも、前歴が歌手を目指して上京したが売れないアイドルとして苦労した人なところも、しびれる名作w
みーまにあさん、瞳を草食動物みたいにすることで何を考えてるかわからない顔にしましたっての見てなるほどな〜ってなった
今やってるリバイバル上映を観てこの動画に出会いました。
この作品を観るのは2回目だったのですが分からない点も多く、この解説を見てすごく腑に落ちました。
ありがとうございます!
公開25周年との事でイオンシネマにて
期間限定公開していますね😌
今敏さんの作品が大好きなので、本日
観てきます👍🏻
うーん、私は未麻は女優にノリノリなわけじゃないと思ってます。
未麻は女優に前向きではないけど、事務所の意向に逆らってまでアイドルを続けたいわけでもないって解釈です。
未麻の事務所は小さくてイベントの規模も小さい。ネット黎明期で布教(宣伝)も難しい。地下レベルのアイドル活動はお金にならないから、全国放送のテレビの仕事の機会があれば事務所は飛びつく。
冷やかしのファンが暇つぶしに来るようなイベントしかできてないアイドル活動、お世話になった事務所が稼ぎ頭として自分に期待してると思えば、女優への転向は避けられません。
隠した本心を代弁してくれるような存在が「未麻の部屋」にいて、だんだん実体を持つようになっていっているように感じていたら、正体は生身の人間だった。
ドルヲタって自分の理想像から本人が離れた行動をすると怒り出したりアンチになったりするのはよくあることで
未麻が本心の代弁かもしれないと思ったものは痛いファンが押し付けてくる「アイドル未麻の理想像」だったことが未麻にもわかり、見た目も醜いルミになり、完全に対立してクライマックスの追いかけっこになる。
ルミとしても、本物の未麻が理想のアイドルをやらないなら自分がやるしかないみたいな心境だったんだと思います。
錯乱してトラックにルミが突っ込む時、一瞬スポットライトを浴びる未麻のような姿になりますが、これはルミの願望でもあり、アイドルとして活動したかった未麻の未練の消化でもあったと思います。
「私は本物だよ」の雰囲気の変わった未麻は、「犯人ルミだったんだ〜」で終わりそうな所に不穏な一石を投じる言葉だと思います。
「アレ?本当にお前未麻か?」とか「じゃあ今までの未麻は何?」とか、不安になってもう一度見直したい気持ちになります。
だからサイコホラーの金字塔なんじゃないかなと思います。なんにせよ傑作です🤗
最後のお見舞い、自分はルミちゃんを監視しているように見えました。
この作品を作って遺してくれた監督に感謝です!
監視ね。面白いし怖いですね~。
「水槽の魚が死んでいる部屋で泣くミマ」と「魚が死なずに生きている部屋で自分の部屋ではないと気がつくミマ」はどう解釈したら良いでしょうか…
「魚が死んでいる部屋」は、ベランダからの風景がマンションなどの開けた景色になっていて、引きの絵の際、ミマのマンションの後ろに電車が走っている描写があります。
また、ミマの部屋は角部屋です。
その後の「魚が死んでいる部屋」では、ミマがカーテンを開けると、すぐ目の前に電車が走っており、ミマが逃げる際にもベランダ伝いに隣に逃げていることから、ルミは自分の部屋をそのままそっくりミマの部屋のようにしていたのではないかと思います。
魚→ベランダの外の景色からここが自分の部屋では無いということに気づいたのではないでしょうか!
1年越しのコメントにすみません💦
守鍬様の考察に納得。元ユニットの仲間がやってるラジオ番組のスタジオに行く辺りでも、「元気でやってるかな~」感があったので、自分も未麻はアドルに未練を感じてはいなかったように思えた。
初見の時の感想は、ものすごくわかりやすい間口の広い「ドグラ・マグラ」だと思った。
ずっと劇中劇って、ぞっとして心地よかった
撮影秘話とか参照しないとなってますが、今敏監督自身がこの映画について解説している動画を見た方がいいと思います。その動画では未麻は積極的に女優になりたくなかったと説明されていました。それと本編冒頭部分の戦隊ものが出てくるシーンはペルソナ、仮面を象徴していると解説されていました。作者の意図とあまりにもかけ離れていたので一応参考までに。。。
最後のセリフがずっっっっっとわからなくて、誰のセリフなんだって思ってましたが、この解説をみて一つの説としてすっと腑に落ちました!
ありがとうございます!
楽しかったです!!
今敏は最後まで仕掛けてきていましたね~。
今敏作品で1番好きなので解説嬉しいです!
未麻が実はアイドルに戻りたいと思ってなかったっていうのは考えてなかったです😮
あと未麻の年齢は作中で21歳と明言されてますよ
今敏さんがこの映画が初監督なのもおどろきですが、アニメなのに見せられてる映像と劇中の現実が異なる演出を
出した作品は多くありますが、観客も「えっ⁈」てなる演出は自分はこの映画が初めてでした。
個人的にはルミちゃんVerの「愛の天使」フルバージョン聞きたいですね~。
いや本当にこの映画はすごい映画ですよね。「すごい映画」というのが一番正しい感想のような気がします。
ほんんと好き。ありがとうございます!
今敏監督…どうして死んでしまったんだ。
内田警備のアテレコ完璧です!!
ぶっ飛んだ考察かもですが、私は未麻=ルミだと思い、彼女らの目的は観測者側(神=大女優)になりたかったのだと思います。作中で「脚本家」=運命を決める人、「プロデューサー」=自分の状態を決定する人、カメラマン、ファン=自分を定義する人、そしてラスボス「理想の自分」=アイドル(偶像)です。作中でも、上記の人々の多くが現実を写す器官=目を始末する際に潰されています。始末の目的はこの人達を始末すれば自分だけが自分を定義し、認識できるのです。そうなれば未麻だらうがルミだろうが関係なく「本物」になれるというロジックだと思いました。
作品がさらに楽しくなる解説でした👏また観たい!
ごめんなさい。
全く共感できませんでした。
未麻は序盤はチャムに戻りたかったと思います。
電車のガラスに映るアイドルの未麻は未麻の本音だと思います。
未麻自身は女優になることを受け入れていなかったと思いますね。
でも、「他人に迷惑をかけられない」とか「アイドルとして限界として見切られた」って感じで女優への打診をされたので渋々女優への転身を受け入れたのだと思いますね。
女優への転身を受け入れられきれていない自分を殺し女優として活動していたのでしょう。
自分が抜けた後にランキング入りしてアイドルとして売れ始めたチャムを見て、「アイドルには戻れない自分」、「アイドルとしては限界だった自分」を突きつけられたのでしょうね。
ヘアヌード写真やレイプシーンをすることで、女優への転身を受け入れきれてなかった自分を無理やりに振り切って女優として活動することを選んだのだと思います。
そんな過去の自分を否定して行動していたからこそ精神的に不安定になっていったのではないでしょうか。
それでも、女優としての仕事をこなし、女優として大役をこなすことで評価を得、女優への階段を未麻は登っていったのでしょう。
ルミとしては現実の未麻に過去にアイドルへなりそこねた自分を重ね合わせ、未麻をアイドルにしたかったんでしょう。
だからこそ現実の未麻にアイドルへ戻って欲しかったんじゃないかな。
内田に関しては、ルミは内田へ「未麻の殺害」を指示していなかったと思います。
「現実の未麻はニセモノだから怖がらせてくれ」程度の指示だったんじゃないでしょうか。
それなのに内田は未麻を傷つけ犯そうまでした。
だから殺したのだと思います。
自分は内田を未麻は殺していない、殺したのはあくまでルミだと思ってます。
そんな事件を乗り越えて、過去の自分と決別し、女優として歩むことを決め、女優としてステップアップしていく現実の未麻を見たルミは、それが許せなかったのでしょう。
だから未麻を殺そうとしたのではないでしょうか。
ラストの「私は本物だよ」は「過去の選択は全て自分が行ったもので、その結果が今の自分である。今の自分こそが本物の自分である」ということを未麻が完全に受け入れたのではないかと思います。
激しく共感致しました👏
再度、見直しました。
やっぱり、動画には共感できません。
ごめんなさい。
私の持論は変わらず、未麻は序盤はアイドルに戻りたかったと思うのです。
未麻は自分の中に「アイドルに戻りたい未麻」がいることに気づいていたと思います。
そしてその「アイドルに戻りたい未麻」が未麻自身の本音であることにも気づいていたと思います。
しかし、「周りに迷惑をかけられない」とか「自分はアイドルとしては限界であった」という気持ちもあって女優として生きていく道を選んだのでしょう。
ただ、女優として生きていく道の中でヘアヌード写真とかレイプシーンとかやりたくない仕事もあったのです。
その仕事をする時に「アイドルに戻りたい未麻」が出てきて邪魔をしようとするわけです。
それを振り切って、自分の本音を殺して、女優としての仕事をすることになるわけです。
自分が辞めた後にアイドルとして成功していくチャムを見て、「本来ならあの場所にいたはずの自分」を想像してしまったりするのでしょう。
結局、自分の本音と過去を殺して生きていく生き方を選んでいるのです。
奇妙なことに未麻の女優としての仕事は「モデルである姉になりたくて殺人を犯していく妹」というものでした。
「モデルである姉になりたい妹(妹の願望と本音)」と「現実世界の妹」という2つの役をこなすことになります。
そして「モデルである姉になりたい妹(妹の願望と本音)」が暴走し「現実世界の妹」を侵食し、殺人を犯していくわけです。
現実の未麻の周りでも「アイドルに戻りたい未麻(未麻の願望と本音)」が暴走したかのような殺人事件が未麻の周りで起こってしまいます。
これにより、未麻の中に「ドラマと同じように私の願望と本音が暴走して殺人を犯しているのではないか」という恐怖が浮かんでしまって、その恐怖のせいで未麻の精神は不安定な状況になってしまったのだと思います。
そんな未麻の葛藤とは別に難しい役をこなしていく未麻の女優としての価値は上がったいったのでしょうね。
そして新進気鋭の女優としての地位が確立していったのでしょう。
ルミは過去の「アイドルになりたくてなれなかった自分」を未麻に重ね合わせ「未麻をアイドルに戻そう」という妄想に駆られてしまったのでしょうね。
不幸なことに、ルミの妄想と未麻の願望と本音が一致していしまい、ルミは殺人を犯していくわけです。
しかし、現実の未麻はいつまでたってもアイドルに戻ろうとはせず、女優としてステップアップしていくことになるわけです。
これをルミは「現実の未麻は未麻の願望と本音の化身である私を殺している。私を裏切った。現実の未麻が戻ろうとしないならば、現実の未麻を殺して私が未麻になる」という妄想に行き着いてしまい、未麻を殺そうとしたのではないかと思います。
内田に関しては前のコメントと同じですね。
ルミにしてみれば未麻は大切な宝物なのですから、それを傷つけ犯そうとした内田はやはり殺意の対象であったと思います。(「ミィまにあさんは失敗しちゃったけどね」というセリフは「未麻を戻すのに利用したけど、傷つけたからね。あんなことをするなんて予想外だった」ぐらいの意味じゃないかと。)
妄想にとり憑かれ殺そうとしたルミに追いかけられている時に、未麻はそこで「私が心の中で殺してきた願望と本音が私を殺してきている」と感じたのではないでしょうか。
そして、そのルミを助けたのは「願望や本音は殺しちゃいけない。受け入れなきゃいけない。過去の自分も、自分の気持ちも全て今の自分に繋がってる。ここで殺してしまったら私は私を殺してしまう」って思ったからじゃないかと。
ルミを見舞う未麻は「過去に殺してしまった自分の過去と本音への贖罪」、「過去の自分を作ってくれたルミへの感謝」があったのではないかと。
そして、前と同じになりますが、「私は本物だよ」というセリフは「過去も本音も全て今の自分を構成するもの。そして、今、現実に生きている自分こそが本物なのだ」という未麻が全てを受け入れた証拠としてのセリフなのではないかと思いました。
おそらくなのですが、動画作成者様は「自分の本音を殺して生きていく」とか「理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しみながら生きていく」といった生き方が想像できないんだろうと感じました。
この「理想と現実のギャップに苦しみながらも最後はそこを擦り合わせてアイデンティティを確立する」というのが本作の主題だったのではないかなぁと自分は感じてしまいます。(おそらく、動画作成者様は既にこれが自然とできていた人なのでしょうね。)
私も女優には乗り気じゃなかったと思っています。
わたしも解説動画には共感できませんでしたが(自分の考えと違って面白かったけど)
あなた様のような解釈に出会えたので良かったです
自分も同感です。
アイドルに未練がない、とかレイプシーンなどの激しいシーンをステップアップだと思ってる、とか「えー…?」って感じでした。
「周りに迷惑をかけられない」とか、レイプシーンで目の光彩がなくなる辺りは、もう自我を放棄しないとできないと思ってのことだと思ったんですけど…
女優になりたくないとは思ってないかもだけど、女優
解説ありがとうございます
小さい頃に偶然見て忘れられなくなった作品のひとつです
解説最後まで楽しく拝見しました!
今敏監督、本当に惜しい人を亡くしましたよね
お兄ちゃんの今剛さんはギタリストで、エヴァの劇伴などで演奏してるんですよね
凄い兄弟だなぁ
本当に訳が分からないけど凄いっていう映画だったので、解説聞いて腑に落ちました。ありがとうございました。
ぜひもう一度映画を観てみてください!
左右反転、厳密は「反転しているのは奥行き」で、わからないのは「なぜ人は反転しているものが左右だと認識するのか」って心理学方面だった気がする。
「千年女優」も解説してほしいです…聴きたい
だよねー。「アニメ夜話」でも取り上げられてたけど、すぐわさん解説がみたいでふ。
私も!
解説お疲れ様でした。
この映画を見て虚構と現実を混ぜて惑わす演出の耐性が出来た為か、後に押井作品を見てもすんなり作品に入っていけた様な気がします。
本当に解説するとは!スグワさん凄い!
あざっす!
タイトルの意味は「真逆の心理と現実」を表しているのかな、と思ってました。
凄惨な殺人現場や未麻にとって望まぬ現実→赤
アイドルや女優としての未麻が本来望んでいた世界→青
そうだとするとラストのルミが真っ赤なドレスを着てるのも説明がつきますね。
実際に壊れて行ってるのはみまじゃなく、ルミちゃんでもう1回見返してルミちゃん目線で見たら少しづつルミちゃん自身が壊れて行ってるし、
切り抜き動画は、ガジェット通信に登録すると、広告料折半で、ファンの人らが勝手に申し込んで、切り取りしてくれる……ってシステムだと思います。
「パーフェクト(完全)ブルー(変態)」と原作者の竹内さん言ってました。が、映画のタイトルは、憂鬱の方かもしれないですね。
こんだけすごい映画なのに、アメリカで売り込むこと優先して、マドンナのコンサートのバックの映像とかに使われてるのに、全く利用料入ってこないと、竹内さん嘆いてました。(売上の何%の契約ではなく、利益の何%の契約だったとか)
で、原作者の竹内さん、今は怪談師状態なんだよなーWW
ガジェット通信でやってたんですね! そんな仕組みがあったとは・・・。ありがとうございます!
「答えは、映画の中にすべてある」を教えてくれた映画でした。
なので、僕も最後のセリフは同意見でした。
同じくらいの時に、最初のエヴァンゲリオンも作られてるんですね。
今敏監督は、名ギタリストの今剛さんの弟と聞いて驚いたのもおぼえてます。
もともとあまり知名度なさそうなアイドルグループ脱退したら 転身一作目で女優として化けそうな伸び代を見せているタレントを雑誌のグラビアで全部脱がせちゃう のはさすがに事務所の売り方下手なんじゃないかとは思った。
未麻の年齢についてですが、作中で21歳の誕生日を迎えています。ホームページを見ているシーンで言及されていたと思います。
久しぶりにサイキック青年団を思い出した。小説も読んで公開すぐ見に行きました。
鏡の反転は確か前後が反転しているからだったと思いますよ。
初めてこの映画を観て思ったのは、胡蝶の夢みたいだなと思いました。
誰の?てところが問題になってきますね。
よっ!待ってましたっ!
1997あたりは、ワープロがカラーになって(しかし、印刷は白黒感熱紙)、インターネットに繋げるようになった気がします。
一太郎や書院…懐かしやー
へえ。
@@suguwa (T-T)
一太郎、書院!!
何か、小学生の頃の同級生に、思いかけず バッタリ会ったくらい 懐かしい!!
@@ヨシヨシ-k5o
あの頃は、感熱紙でワープロから直接印刷出来たので、ある意味持ち運べるし印刷出来るし良い媒体でした。
今でも、私は最近車の故障でJAFにお世話になりましたが、レシート感熱紙だったので、懐かしかったです。
パーフェクトブルーの原作者竹内義和は大阪のラジオ「サイキック青年団」のパーソナリティで、大友克洋がこのラジオのファンだったため竹内作品の映像化の話が生まれ、大友のアシスタントだった今敏監督で映画化することになった
たぶんchamをakbとか欅坂みたいな絶大な力を持つアイドルグループに重ねると未麻像にかなりズレが出るかと思います。
どっちかというとsnsでもフォロワー数が微妙な地下アイドルグループとかtik tokerみたいな認識の方がより近いかなと思います。
小さいアイドルですもんね。
解説いつも面白く拝見してます。
解説の中で出てきたチコちゃんの鏡の話題ですが、あれは鏡に映る物理現象がわからないのではなく、人がなぜ左右に反転していると認識しているかがわからないという話なんですね。
鏡の現象が説明できないことはないだろうと思い調べてみたら心理学の先生の回らしく納得しました。
上映時間より動画の方が長いとは!!(笑)
サムネでネタバレは大丈夫なのー!??ww
人生で1番大好きな映画であり、今敏監督作品で1番大好きな映画です!
素敵な解説動画をありがとうございました!(´▽`)
登場人物の心情や、細かな解説が凄く分かりやすくてとても楽しかったです!
すぐわ様の独自解説を元に、もう一度観て見ようと思います。
スペシウム光線で殺しにかかってるのに
その後はゼットン役で追い討ちをかける子供に笑ってしまった
妄想代理人もお願いします!
ありがとうございます!
楽しんでもらえましたか? よかったです!
ありがとうございます!!
映画を見ている時はあんまり感じなかったのですが、独自解説を聞いていてリンチの映画みたいだなって思いました。
メモリーズを解説して欲しいです!
ブラックスワンの元ネタらしいね。
なんか脚本料30万円払われたとかで、パクリではないらしいですね。
@@ぴこぴこぴこりん ただ脚本家は「参考にしていない」の一点張りで残念
ブルーは青春とかのブルーかと思ってた
パーフェクトブルー
→完璧な青春(アイドル時代)と…なるほど
原作はもっとエグいし怖いよ。
私怖くて全然読めなかった…。
リバイバル上映見て来ました。解説動画には全体的に共感できませんでした。
12:19
もし本当に未麻が女優になりたいんだったらもっと早くに女優やりたい宣言してるでしょう。
本当に女優になりたいと思ってるなら社長側に座ってるはず。
ここは事務所のために女優にさせたい社長とアイドルの未麻を守ろうとするルミのダブルバインドになってて、
未麻の心は事務所のために女優になるかワガママ言ってアイドルでいるかで揺れてると思う。
14:13 ここからの話でやけに明るいのも強がりで本心を隠すためでしょう。
「(私はアイドルでいたいけど)そうはいかない」んですよ。
35:40
本当に気にしていないなら過去の思い出をわざわざ描写する必要がないでしょう。
ラジオやらライブやらでこの後も散々チャムと未麻の対比がなされるのに、
未麻がチャムに未練ないはずないでしょう.
39:24
鏡なんだから未麻の本心だと思う。女優になることを割り切って受け入れたつもりだったのに、
レのシーンなんか絶対嫌だっていうアイドルの自分が残っていたことに驚いている。
42:40
撮影中に役と関係ないアイドル時代のことを思い出して現実逃避している奴が憑依型なわけないだろ。
43:59
ここもやりたくないのにやった理由は「女優になるためだからしょうがなく」じゃなくて
「みんなに迷惑かけられないから」でしょ。一人で家で荒れてるシーンで出た心の叫びがミスリードとは言いませんよね?
1:13:02
「大変なお仕事ね」「だけど、自分で選んだことだから」
こことかもわざわざ赤字にしてるのに「未麻はずっと100%女優がやりたい」と解釈するの訳が分からない
1:06:43
村野殺害は未麻でしょ。
ここだけは一連の事件とはちょっと違う。
劇中劇で「幻影は実体を持たずとも依り代があれば云々」言ってたように、アイドル未麻が現実未麻に憑依してる。
1演技中の記憶喪失、身に覚えのない原宿
2いやに具体的で生々しい描写
3血のついた服(物証)
ルミが自白するか?未麻の日記に書かれているか?脚本家の時と比較してもそれは考えにくい。
催眠術とか想像で言ってるようにしか聞こえないし、わざわざルミが血のついた服置いてく意味が分からない。
あと脚本家の時はルミ泣いてたけど写真家の撮影シーンってルミの泣いてるようなシーンあったっけ?
1:30:25
ルミを助けようとしたなら、未麻はトラックに轢かれる「ルミ」を見てなきゃおかしいと思う。
直前にスポットライト(トラック)に向かうアイドル未麻を見てたから、未麻が助けようとしたのは
厳密にはアイドル未麻だと思う。
実写映画もありますね!
そうみたいですね~。
頼むからサムネを変えてくれませんか..........
観たことなかったからですか?
怖いから?
@@My0spur リバイバル上映見る前に気になって予告編調べたら関連で出てきてネタバレを...食らってしまい...
@@柏木高崎 そうだったんですね…!
たしかに、観る前にTH-camで調べるって結構やりますね…
自衛してても不可抗力なことあるから、難しいですね😥
映画、楽しめたらいいですけど、ネタバレしちゃったら、ちょっと…ですね…
ミマ… おそろしい子!
www
ずっと、いまびんって呼んでた
そもそも連続殺人事件自体起こってたんですか?殺人犯にしては犯人の扱いがあまりに軽すぎる気はします。事件自体が起こってないような気がしますわ
妄想代理人希望!
「私は本物だよ」のスグワ考察がイマイチ良くわかりませんでした。
事件を乗り越えて、頑張って売れた事で
本当の自分らしい自分
自分が望んでいた自分
になる事ができた
と
捉える方が普通ですし
筋が通ります
まあ、あのセリフ寒いしいらないですけどね、、、
パーフェクトブルーは完璧な映画だけど
最後に売れてるのが
なんか突然リアリティーがなくて
嫌だった
ミマは一般人に戻ってそれなりの幸せをつかんだ
というラストの方が
よっぽど良い
サムネでネタバレするのやめてほしい
パーフェクトブルーは傑作ですね。ベルイマン「仮面(ペルソナ)」、寺山修司「田園に死す」、黒沢清「CURE」にも通じるものがあるように思います。「私は私である」と思惟する絶対的主体である「私」もまた思惟されたもの、相対的なもの、すなわちペルソナに過ぎない、「本当の私」は何処にもいない、「私」は実在しない、この事実に気がついた者が真実に実在することができる、今敏監督作品からはそのようなメッセージを感じとりました。