賛同人インタビュー:「父を早くに亡くし、母子家庭で育った」〜小説家・平野啓一郎さん

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ก.ย. 2024
  • コロナ危機で困っている女性と子供を支援する寄付サイト
    「ひとりじゃないよPJ ( www.hitorijana... )」に賛同して下さった
    小説家の平野啓一郎さんにお話を聞きました。
    聞き手:小島慶子(呼びかけ人)
    概要
    ・・・・・・・・・・・・・・
    感染症の拡大も大変だが経済に与えるダメージが広範に広がっている。格差社会における弱者に深刻な影響を与えている。女性と子どもの支援は非常に重要な問題。
    父を早くに亡くし、母子家庭で育った。地方なので近くにいる祖父母のおかげで、母も仕事をしながらなんとかうまくやっていけた。都市部などで子供の世話をしてくれる人間関係が希薄な人は相当大変なのではないかと、かねて思っていた。
    日本はまだまだ男性中心的な考え方や仕組みが中心なので、特に困っている女性の生活支援を考えていくべき。
    震災の時は西日本は元気だったからボランティアに行けるなどの余裕もあったが、今回は全国で影響があり、感染症なので物理的に移動して助け合いをするのも難しい。そんな中、エッセンシャルワーカーが感染のリスクをある程度引き受けながなら働くことで、人々の生活が可能になっている。そこであらわになった問題をどうすれば解決していけるか。コロナ危機の後、新しい知恵で課題を克服していくことに、ささやかな希望を見出したい。
    NPOの人たちと交流があるが、彼らは問題に対処する能力も組織も思いもあるが、資金集めで苦労している。彼らの活動を助けるためには、寄付をすることが非常に大きい。寄付は、現実的に社会にとって意味があること。寄付サイトでどこに寄付をしようか探す間にも自分が見えなかった社会の問題に気づかされることがある。それに目を向けるということだけでも大きな意味がある。継続的に寄付を行えば、自分と直接は関係ないけれど社会の中で意味のあることに関与し続けていることになる。寄付は自分の精神衛生上もすごくいい。それが全くない状態で生きていくよりも。
    困っている人は、ぜひ自分に関係のある問題を扱っている団体に連絡してみて欲しい。困っている時は自分だけでは解決できない。困っているときに一時的に支援を受けることは当然だし、生活が落ち着いたら自分が支援の側に回ることもある。お互い様なのが社会。誰かに相談するだけでも気持ちが違うし、具体的な支援につながれば生活は改善していくので、ぜひ支援団体に連絡してみて欲しい。
    ・・・・・・
    平野啓一郎さん
    公式サイト:k-hirano.com/
    Twitter : / hiranok
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ความคิดเห็น • 1

  • @user-bq8fu2hu8n
    @user-bq8fu2hu8n 4 ปีที่แล้ว

    平野さん、ありがとう。