【衆院選山口】林芳正さんは新３区 吉田真次さんは比例で調整 安倍派 塩谷会長代理「今後も政治活動できる状況を」

次の総選挙から山口県の小選挙区は1つ減る中、現在3区の林芳正さんと現在4区の吉田真次さんが新3区から出馬への意向を示してます。
１７日、自民党山口県連幹部が自民党本部の幹部と面会しました。関係者によると、自民党本部は新3区は林さんとする方針で吉田さんは比例に転出する方向で調整が進められています。
自民党山口県連の新谷会長と友田幹事長らが党本部を訪れ茂木幹事長と森山選対委員長と面会しました。
候補者調整をめぐっては、現在3区の林芳正さんと、現在4区の吉田真次さんが新3区から出馬を希望していて、自民党山口県連は党本部に意向を伝えてます。
面会後、新谷会長と友田幹事長が取材に応じました。
自民党山口県連　友田有　幹事長
「私どもの意図ではなくて、お話を聞きたいということで来ました。内容についてはお話できません」
関係者によると、自民党本部は新1区に現在1区の高村正大さん、新2区に現在2区の岸信千世さん、新3区に現在3区の林芳正さんとする方針ということです。
一方、現在4区の吉田さんは比例区に転出する方向で調整が進められています。
吉田さんが所属する安倍派の総会のあと、塩谷会長代理が取材に応じました。
無所属での出馬を否定した上で「今後も政治活動できる状況をつくる必要がある」と述べました。
安倍派　塩谷立　会長代理
「本人がしっかりと今後も政治活動できるような状況をつくらなきゃならないということが必要ですから、もちろん、我々の清和研としての考えもありますけど、それとは別に本人を生かすことも必要ですからね」
自民党本部では１６日に支部長選任会議を開き、公認候補となる支部長を決定する見通しです。
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