琉球舞踊 「しゅんだう(しゅんどう)
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- เผยแพร่เมื่อ 14 ม.ค. 2025
- 玉城流琉扇會 平田行正琉舞道場
琉球舞踊への誘い~七夕に舞う~
踊り手 大城美恵子・浜元良美・伊禮京子・上原智子
1993年
琉球古典舞踊の打組踊りであり、仮面をかぶる唯一の踊りで、
登場人物4人の身持ちや人となりを振りを通して表現していきます。
琉球王国時代、江戸上りや中国から来沖した冊封使を迎える際に演じられており、何時の頃からか「御後段踊り(うぐだんうどぅい)」として上演する舞踊の最後の演目に組む習わしがあったようです。
美女はしっとりと優美に踊りますが、醜女(しこめ)は百姓女を表す大きな亀甲の簪を髪に挿し、あたふたとおどけた踊りで美女につきまといます。
美女二人は相手が「悪臭がするので、離れて遊ぼう」と冷たくあしらい、
醜女は鼻高く非情な美女に対し「人は顔ではなく、心が大事」と悪態をつきながらお尻をふったり、なでたりしてユーモアたっぷりに踊ります。
心が冷たい美女のすました踊りと、古典たる所作をしっかりとしながらも滑稽にみせる醜女の踊りは古典舞踊の中でも特異な演目です。
歌詞
【しょんだう節(しゅんだうぶし)】
1.しゅんだう 諸屯長浜に (しゅんどう しゅどぅんながはまに)
やう あ しゅんだう (よう あ しゅんどう)
打ちゃリ引く波の (うちゃいふぃくなみぬ)
やう あ しゅんだう
諸屯女童の (しゅどぅんみやらびぬ)
やう あ しゅんだう
目笑らひ歯ぐち (みわれふぁぐち)
わたちゃんどう あしえ 受けとたさ
(わたちゃんどう あしぇ うきとぅたさ)
〈諸屯村の長浜に打ち寄せ手は返す波は
諸屯の娘たちが微笑んでいる目と歯並びのよう〉
2.しゅんだう 諸屯女童の (しゅんどう しゅどぅんみやらびぬ)
やう あ しゅんだう (よう あ しゅんどう)
雪のろの歯ぐち (ゆちぬるぬふぁぐち)
やう あ しゅんだう
いつか夜の暮れて (いつぃかゆぬくりてぃ)
やう あ しゅんだう
御口吸わな (みくちすわな)
わたちゃんどう あしえ 受けとたさ
(わたちゃんどう あしぇ うきとぅたさ)
〈諸屯村の娘たちの真っ白い歯を持った口元
そのうち日暮れになったら口づけをしたいものだ〉
【それかん節(そりかんぶし)】
1.油買ふて給れ (あんだこーてぃたぼり)
ぢはも買ふて給れ (ぢふぁんこーてぃたぼり)
ウマサメ (んまさみ)
捨て夫の見る前 (すぃてぃをぅとぅぬみるめえ)
みなでしやべら (みなでぃしゃびら)
スリカン
〈髪油を買って下さい。簪も買って下さい。
私を捨てていった夫が見ている手前
見苦しい姿を見せたくないので
身なりを整えましょう〉
2.阿旦垣だいんす (あだにがちでんすぃ)
御衣掛けて引ちゆり (んすかきてぃふぃちゅい)
ウマサメ (んまさみ)
だいんす元びらひや (でんすぃむとぅびれや)
手取て引ちゆさ (てぃとぅてぃふぃちゅさ)
スリカン
〈人から嫌われているアダンの木も人懐かしさに着物を引き寄せるので すから、元々契りを交した仲なら手を取って引き寄せてくれることもありうることです〉
【やれこのしい節(やりくぬしいぶし)】
1.押し連れて互に (うしつぃりてぃたげに)
遊ぶ欲しやあすが (あしびぶしゃあすぃが)
むぢゃれ匂ひ高さ (んじゃりにうぃだかさ)
ヤリクヌ ウネ
別て遊ば (わかてぃあしば)
遊ブサ 踊ユサ ヒョウシヌ ヤリクヌシ ヤリクヌシ
〈お互いに連れ立って遊びたいのはやまやまですが
あなたはとても悪臭がするので、離れてあそびましょう〉
2.よも面の清さ (ゆむづぃらのちゅらさ)
どく頼で居るな (どぅくたぬでぃをぅるな)
縁ど肌添ゆる (いんどぅはだすゆる)
ヤリクヌ ウネ
浮世知らね (うちゆしらに)
遊ブサ 踊ユサ ヒョウシヌ ヤリクヌシ ヤリクヌシ
〈顔がきれいだからと言って自惚れないで、
男女の仲は器量だけじゃなくて縁があって結ばれるという
世の中の常を知らないのですか〉
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