F Em Am CとF E Am Gm Cはどちらも丸サ進行で、どちらも正しいです。 最後が「Cだけ」の方はCひとつで、「Gm C」となっている方は2つのコードの動きで、それぞれ頭の「F」に戻る流れを作っています。 動画内で1つのコードを2つに分けていく作業をしている部分がありますが、やっていることはそこと一緒です。興味があれば、動画内の円状にアルファベットが並ぶ図にGmとCを当てはめて確認してみてください。 またコード進行を分類するときには、コードそのものではなく、コードの役割のようなものをみて分類します。 コードの役割は、コードを構成する音の高さそのものではなく、他のコードとの相対的な位置関係(後述)とコードの種類(メジャーとかマイナーとか)で決まります。 例えば「F E Am C」という進行について、コード同士の位置関係に着目してみてみると ・Fからみて、Eは半音下(鍵盤1個分下) ・Eからみて、Amは鍵盤5個分上(または7個分下) ・Amからみて、Cは鍵盤3個分上(または9個分下) ・Cからみて、Fは鍵盤5個分上(または7個分下) …と、なっています。 そして、この位置関係とコードの種類との両方について「F E Am C」と同じであるといえる進行は… Gb F Bbm Db G F# Bm D Ab G Cm Eb A G# C#m E Bb A Dm F B A# D#m F# C B Em G Db C Fm Ab D C# F#m A Eb D Gm Bb E D# G#m B …の、計11種類があり、これらは全て同じコード進行であると見なすということです。 実際、どれを弾いても共通したサウンドの特徴を感じると思います。まぁ音の高さによる印象の違いはありますが。 これを踏まえて考えると、動画内の進行(丸の内サディステックの原曲とも同じ)には「Fがない」のではなく、「Fと同じ役割のAbがある」のです。 興味があったらJust the〜の方のコードも調べてみると理解が深まるかと思います。ここまでの説明を踏まえればFの役割に相当するコードがわかるはずです。 なお、この返信コメントは前半部分はリレイテッドⅡm7を使ったツーファイブについて、後半部分はキー(調)とコードの関係について、なるべく前提となる音楽知識がなくても読めるように書いたものです。ですので、わりとまどろっこしい説明になっています。 キーのことなどを実際に勉強してみるともっと簡潔に分かるはずなので、興味があったら頑張ってみてください。
今まで色々な音楽理論解説系動画見てきましたが、編集、内容ともにクオリティがここまで高いものは中々無いと思います!投稿ありがとうございます!
動画自体がマジでオシャレすぎる
これはもっと評価されるべき動画じゃ…
コメントありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいですじゃ…
死ぬほどテンポがよくて死ぬほど動画編集凝ってて死ぬほどわかりやすくて死んだ
生きて!笑
コメント死ぬほど嬉しいですありがとうございます!
くっそわかりやすいから定期的に解説動画ほしいわ
解説のなかで音を鳴らしてくれるの助かる!解説だけだとなかなかピンとこないので
コメントありがとうございます!
投げ銭めっちゃ助かります!
本業が忙しく投稿ペースの遅いチャンネルではありますが、今もコツコツ動画作ってますので投稿した際には是非また観てやってください。
とんでもなくわかりやすくてとんでもびびってますありがとうございます
ちょうど丸サ進行気になってたので、めちゃくちゃ役に立ちました!マジでありがとうございますッ!
わかりやすいしこうやって曲が出来るのかって過程が見れて面白かったです!
めちゃくそわかりやすくて神
こんな面白い動画作れるのに全く伸びてないのに理解が追いつかないんじゃ…
なんだこの分かりやすい動画・・・・・・最高。大好き。ありがとうございます。
サラッとfifth circle出たけど、分かりやすかったです
なんだこの動画は…!(感激)
分かりやすいかつ、テンポも良く、編集も綺麗…
参考にさせていただきます…!!
コメントありがとうございます!
めっちゃ褒めていただけて、めっちゃ励みになります!参考になれば幸いです!
自分のアレンジにもこのフレーズ使わせていただきます。めちゃめちゃかっこいいです。
コメントありがとうございます✨
是非是非使ってあげてくださいー!
五度圏クソ便利よなぁぁ!!!パッシングコードにハーフディミニッシュ(m7♭5)にするのもえっちでいいよね👍今回紹介されてたパッシングコードはコードの流れがクリシェ(コード構成音が半音下降(上昇))になってるのがお洒落でええよなぁ!!
コメントありがとうございます!!
ハーディミえっちクソわかるぅぅ👍
助かります。
丸サ進行紹介 0:28
コード改造 1:35
フレーズ作り 3:16
こりゃすげえ
分かりやすい
ここまで踏み込んだ動画は、他にない!素晴らしい!
本当に分かりやすいし面白い。DTM再開したくなった。
コメントありがとうございます!
きっかけになれたなら、何より嬉しいです!
超分かりやすい……しかも超オシャ……
ありがとうございます!
わかりやすい☺︎
がちためになるぅぅぅ
これすごいわ
エモい~
参考になります😭
是非、終盤の曲だけの分も聴いてみたいです!
畜生!もっと早くこの人に出会えれば良かった!!ってなりました…😭
めちゃ分かりやすくて助かります!!!!
コメント嬉しくて助かります!!!!
少しでもためになっていれば幸いです✨
完全5度ってなんでこんなにしっくり気持ちいいのだろう
めっちゃわかりやすくていいなぁ…
ありがとうございます!
この三度上にずらされる前のコード進行どっかで……帝国少女!!!
この動画有益すぎる!
コメントありがとうございます!
ぜひご活用ください!
6:17 からの丸さのフルが聞きたい
時々なるメロディーは丸の内サディスティックのサビメロディーまんま使ってるので原曲を聴いてみてください
動画のテンポもよくとても分かりやすいので最高です!!
テンポよく観れるようにというのは意識している所なので褒めていただいて嬉しいです!
投げ銭もありがとうございます!めっちゃ励みになります!
めっちゃ分かりやすいです!ありがとうございます!
コメントありがとうございます!ぜひ使ってやってください!
とてもわかりやすかったです!参考にさせていただきます。
コメントありがとうございますー!
是非使ってあげてください
0:33 調べたやつと違うかったからビビった
マイナーセブンスがいっぱいでてきたところヤツメ進行で草
え初めて見つけたんですけどクオリティと内容がトップレベルなのに評価が合わない動画です応援してます
コメントありがとうございますー
そう言っていただけると励みになります!
めちゃくちゃ勉強になります!あと編集のレベル高すぎw
今まであんまり意識せずにいたんですけど、マイナーセブンスコードって上3つがメジャートライアドなんですね・・・
逆にメジャーセブンスコードの上はマイナートライアドだったりして、、、アッパーストラクチャー知れてよかったです。
少し趣旨と外れる質問なんですけど、パッシングデミニッシュ以外のパッシングで、○○m7を半音ずつ3回下降するのって名前あるんでしょうか?
FutureBassでよく使われてると思うんですけど、理論とかあったりしますか?
コメントありがとうございます
そうですねー、アッパーストラクチャーを覚えるとリハモとかの際も便利なのでぜひ!
そして質問の件ですが、コメントに「Future Bassでよく使われている〜」とあるので、おそらくⅥm7→♭Ⅵm7→Vm7っていうコードの流れのことを言っているものだとして回答しちゃいますね。
まず、同じコードの平行移動自体には「コンスタントストラクチャー」という名前が付いていますので、手法全体に対して名前を付けるならこれが当てはまります。
あるいは、個別にコードを見ていくなら…
・最初のⅥm7は調性内のコードなので、ダイアトニックコード
・2つ目の♭Ⅵm7は調性と関係のないコードで、Ⅵm7とVm7を繋ぐ位置にあるのでパッシングコード
・3つ目のVm7は、単体で出てきた場合はミクソリディアンからのモーダルインターチェンジコード、この動画のように後続のドミナントに来て5度下降(または半音下降)している場合はリレイテッドツーマイナーセブンス
…なとが当てはまります。
参考になれば幸いです!
理論はよくわからんがキモチイイィィ!
サムネのOzashinさん感
わかる、そんでどっちも見てて分かりやすくて面白い
めちゃくちゃカッコよくて分かりやすかったです。
ちなみにマイナーコードの短三度上のメジャーコードを弾くテクニックは何か名前がついているんでしょうか?
これってマイナーナインスとは違うのかな
世界広い
トライアドを弾いて重ねる場合はアッパーストラクチャートライアドって呼んだりします。ですので、今回のように四和音を重ねている場合は単純に、アッパーストラクチャーコードとかアッパーストラクチャーテトラッドって呼ぶことができます。
できますが、あんまり呼びません汗
また「短三度上を重ねる」ことを指定する用語ではなく、「コードに重ね合わせることの出来る別のコード」の総称として、アッパーストラクチャーコードという単語が使われているので、その点もお求めの用語とはちょっと違うかもです。
ですので、特別な単語ではないですが、「短三度上メジャーセブンスのアルペジオ」とか「マイナーの3579のアルペジオ」みたいな感じで呼んで会話するのが、最も伝わりやすいかと思います。スパッとお答えできなくてすみません!
マイナーナインスの3579のアルペジオですね!
マイナーコードの3579はメジャーセブンスと同じ形になるので、これを細かいパーツとして覚えておくと、今回のようなコードがマイナーのときの短三度上の他にも…
・コードがマイナーで、スケールがドリアンのときの全音下
・コードがセブンスのときの全音下
・コードがメジャーで、スケールがリディアンのときの完全5度上
…などなど、色々な場面で同じフレーズを流用出来て便利だったりします。よければ試してみてくださいー
@@NoonmusicnoURL即興弾きだとこの覚え方してると弾きやすい気がしますね!
かなり詳しい内容をテンポよく教えてくれるのでいつも楽しく見てます
@@NoonmusicnoURL 丁寧にご解説いただきありがとうございます!アッパーストラクチャーというキーワードを軸に勉強してみます。おしゃれコード沼にお導きいただきありがとうございます!!!
0.75倍で視聴すると丁度よすぎる
繰り返されるのに弱いからこの人好きだわ
難しい...
音楽理論全く無知なんだけど、
マルサ進行F E Am Cと F E Am Gm Cのパターンがあってこれどっち正しいんや思ってたんやけど、今回はFなくて正真正銘のjust the two of usに使われていたのはどれなんや
F Em Am CとF E Am Gm Cはどちらも丸サ進行で、どちらも正しいです。
最後が「Cだけ」の方はCひとつで、「Gm C」となっている方は2つのコードの動きで、それぞれ頭の「F」に戻る流れを作っています。
動画内で1つのコードを2つに分けていく作業をしている部分がありますが、やっていることはそこと一緒です。興味があれば、動画内の円状にアルファベットが並ぶ図にGmとCを当てはめて確認してみてください。
またコード進行を分類するときには、コードそのものではなく、コードの役割のようなものをみて分類します。
コードの役割は、コードを構成する音の高さそのものではなく、他のコードとの相対的な位置関係(後述)とコードの種類(メジャーとかマイナーとか)で決まります。
例えば「F E Am C」という進行について、コード同士の位置関係に着目してみてみると
・Fからみて、Eは半音下(鍵盤1個分下)
・Eからみて、Amは鍵盤5個分上(または7個分下)
・Amからみて、Cは鍵盤3個分上(または9個分下)
・Cからみて、Fは鍵盤5個分上(または7個分下)
…と、なっています。
そして、この位置関係とコードの種類との両方について「F E Am C」と同じであるといえる進行は…
Gb F Bbm Db
G F# Bm D
Ab G Cm Eb
A G# C#m E
Bb A Dm F
B A# D#m F#
C B Em G
Db C Fm Ab
D C# F#m A
Eb D Gm Bb
E D# G#m B
…の、計11種類があり、これらは全て同じコード進行であると見なすということです。
実際、どれを弾いても共通したサウンドの特徴を感じると思います。まぁ音の高さによる印象の違いはありますが。
これを踏まえて考えると、動画内の進行(丸の内サディステックの原曲とも同じ)には「Fがない」のではなく、「Fと同じ役割のAbがある」のです。
興味があったらJust the〜の方のコードも調べてみると理解が深まるかと思います。ここまでの説明を踏まえればFの役割に相当するコードがわかるはずです。
なお、この返信コメントは前半部分はリレイテッドⅡm7を使ったツーファイブについて、後半部分はキー(調)とコードの関係について、なるべく前提となる音楽知識がなくても読めるように書いたものです。ですので、わりとまどろっこしい説明になっています。
キーのことなどを実際に勉強してみるともっと簡潔に分かるはずなので、興味があったら頑張ってみてください。
@@NoonmusicnoURL
ホンマにありがとうございます
わざわざこんな長文で詳しく答えて頂けるとは夢にも思いませんでした。
料理中に「あ、返信来てる」って気軽に返信開いちゃって内容まだ読めてませんが、すぐにお礼の返信をと思いまして。
ホンマにありがとうございます
無知ですみません、途中でEbM7のGの部分を全音下げる工程がありますよね。
3度の音を変えてしまったらコードの名称は変化すると思うのですが大丈夫なのでしょうか?純粋な疑問です。
質問ありがとうございますー
まず、ジャズやポップスで使われるコード表記というのは、実際に演奏する音そのものを直接指示しているわけではありません。
音そのものを直接指示したいなら五線譜に書き込めば良いだけですし、その方が演奏者に対して正確で厳密な指示ができますよね。
では、楽譜に書き込んであるコードが演奏者にどういう指示を与えているのかというと、そのコードが書かれている部分での「音の積み方のルール」だったりします。
コード理論の用語では…
音の積み方のルール
→コード
実際に選択された音とその積み方
→ヴォイシング
といった具合に呼び方が変わります。
ただし、コード理論の勉強をしたことがない人の間では、ヴォイシングという用語は全く普及していないという事情があります。ですので、特に入門者向けな書籍や動画ではヴォイシングの意味でコードという単語が使われていることもあります。
あとはアルペジオ的なフレージングの話をする際なんかに「3つとか4つとかの音を纏めて呼べて便利」みたいな事情からコードの名称を使うこともあります。動画内の「EbM7で〜」のくだりは、こっちの使い方ですね。
文脈から判断しないといけないのが紛らわしいかもですが、それに従って演奏する目的で楽譜に書き込まれているものが「音の積み方のルール」の意味のコードで、それ以外の場合は大体「3つとか4つとかの音を纏めて呼ぶための便利な呼び名」の方です。
ここまでの話を踏まえて質問にあった部分で起こっていることを整理すると、
①Cm7というその部分の「コード(音の積み方のルール)」に従って、Eb,G,Bb,Dという4音で「ヴォイシング」する。
②ヴォイシングした4音を「EbM7」という「4つの音を纏めて呼ぶための便利な呼び名」で呼ぶ。
③Gの音(質問者さんは3度の音と呼んでいますがこの部分のコードはあくまでもCm7なのでGは5度の音です)をヴォイシングから抜き、Fの音を加えたヴォイシングにする。
…といった具合になります。
つまり、ここでいう「EbM7のGがFになる」という操作はあくまでもヴォイシングの変更の範疇であり、元のコードに影響するものではないことがわかるはずです。よって、元のコードの名称を書き換える必要は生じないと言えます。
もし、説明がわかりにくくてよくわからなかったら「コードに合うように自由に音が動いてるだけだから」みたいな理解でも大丈夫です。
例えばキーがCメジャー、コードがFM7のところでメロディーが「ドレソシドソ〜」みたいな感じで動いたときに、いちいち「FM7→FM7(13)→FM9→FM7(#11)→FM7→FM7(9)」みたいに追っかけて書かないですよね?それと同じだと思ってもらえばよいです。
なお、宣伝になっちゃいますが「Cm7にDとかFを足してOK」ってこと自体をよく知らないという場合は、うちのチャンネルにある「アヴェイラブルテンション」ってのを説明してる動画を2本とも観ていただくとよいです。ざっくりした動画ですが、ちゃんと観てもらえば自分で音を足せるようになります。
あと、視聴してもらえると投稿者がたいへん喜びます。
@@NoonmusicnoURL
ご回答ありがとうございます!仰る通りGの音は3度ではなく5度でした💦失礼しました。
コード(ルール)に従ってヴォイシングしており、EbM7のGを抜きFを足す行為はヴォイシングの範囲内である。
なおコードは音を纏めて呼ぶ際の表記にも使えるということですね!
分かりやすい説明ありがとうございます!
動画拝見させて頂きました。
アヴェイラヴルテンションもあまり分かって無かったので助かりました。ご丁寧にありがとうございました!