聴導犬と介助犬のお仕事(手話、字幕付き)ーー日本聴導犬協会犬 聴導犬・介助犬デモ

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  • เผยแพร่เมื่อ 31 ธ.ค. 2024
  • 聴導犬・介助犬と先輩格である盲導犬の特別に訓練された犬たちを身体障害者補助犬(通称:補助犬)と総称されます。ユーザーさんと共に、身体障害者補助犬 認定試験に合格した犬のみが、聴導犬、介助犬、盲導犬と呼ばれます。日本聴導犬協会で訓練しているのは、聴導犬と介助犬です。聴導犬は耳の不自由な方に、生活で必要な音(ドアベル、ドアノック、料理タイマー、目覚まし、呼んでいる人のところに導く、赤ちゃんの声、警報機、必要なら後ろから近づく車の気配やクラクションなど)を教えます。介助犬は、肢体に障がいのある方に、生活の補助(物の拾い上げ、脱衣、車椅子への移譲、ベッドでの起床補助、離れている物の持来など)をします。
     犬は、終日、小刻みに寝る動物です。そのことから時を選ばず、聴導犬・介助犬も、ユーザーさんの補助ができます。
     ユーザーさんは補助犬に「愛情とケア」を与え、補助犬たちはユーザーさんに「補助と癒し」を与えることができる「フィフティ、フィフティ」な関係なのです。「補助犬はかわいそう」というのは、誤解だと考えております。時には、ユーザーさんの家族さえも補えきれない生活の手助けや心までも、補助犬がささえることができるのは、愛情関係で結ばれる「絆」があるからこそだと考えます。ユーザーさんと補助犬との心温まるハーモニーがあるからこそ、日本聴導犬協会は、人と犬とのハッピーのお手伝いをさせていただく第2種社会福祉事業を23年間に渡って、継続していけるのだと確信しております。
     日本聴導犬協会では創設時(1996年)から、伊那保健所の推進を受け「保護犬からの聴導犬育成」という『動物福祉』と、聴覚障がいのある方に無料で貸与し、無料でアフターケアを継続する『障がい支援』の2つの福祉を使命に、運営を継続してまいりました。2001年には、聴覚と肢体に障がいのある方からのご依頼で、「声」を遣わない、または不明瞭でも訓練できる介助犬訓練を開始。2002年に日本で初めて多目的(聴導犬と介助犬双方の働くをする)補助犬を育成し、貸与できました。その後、介助犬希望者からの要望が増え、これまでに介助犬所属犬は10チーム(2020年12月現在 活動中6チーム)となりました。聴導犬は30チーム(2020年12月現在 活動中は12チーム)となりました。
     創設時は「保護犬からの聴導犬育成」を掲げておりましたが、うれしいことに保健所での犬の処分数は減っています。日本聴導犬協会が創設した1996年ごろには50万頭以上だったのですが、現在はその10分の1前後になりました。
     保健所や動物保護団体から譲渡していただく数が減りました。1996年から2001年は100%保護犬からの聴導犬でしたが、現在は、75%が保護犬や様々な理由で譲渡された犬が候補犬として聴導犬になっています。聴導犬の希望者さんからの「小型犬で毛の抜けにくい犬種」というご希望もあり、25%はとても良心的なブリーダーさんから購入させていただいております。
     災害や、コロナ禍など、社会も人の心も、緊迫感と孤独感が高まる中、聴導犬・介助犬の希望数は増えています。2020年度は訓練に入れると審査を通った希望者さんは9名様。コロナ禍で全国的な移動自粛の中でも、日本聴導犬協会本部(長野県宮田村)までお越しくださいまして、訓練を受けてくださっている規模者数は4名様になります。
     聴導犬・介助犬が増え、障がいのある方を支えていける姿を見られるののが、とてもうれしいです。

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