消防装備/戦術研究会 
消防装備/戦術研究会 
  • 9
  • 188 016
消防装備/戦術研究会 Vol.9 マスターストリーム×大口径ハンドライン 同時並行攻撃 「第ニ弾」 ポンプ運転方式の最適解とは
複数回で構成する、「マスターストリーム×大口径ハンドライン 同時並行攻撃」の第二弾です。
車載放水銃や可搬式放水銃によるマスターストリーム(大量放水)と同時並行で、大口径ハンドラインによる攻撃を敢行せよ。
米国においては90年代に高元圧小口径GNの噴霧を主体とした屋内攻撃のアプローチにより、殉職者が頻発して問題視され、00年代に行われた様々な検証を経て、「屋内攻撃に噴霧は使わない」ことが定石となっています。
いっぽう、我が国における、高元圧小口径GNの運用は、当初から錯誤だらけでした。米国に学ばず、本質を理解しないまま、一時期流行した高元圧小口径GNのハンドリング動画を嬉々として真似した結果、我が国の消火戦術は30年後退したと言って過言ではないでしょう。
มุมมอง: 1 870

วีดีโอ

消防装備/戦術研究会 Vol.8 マスターストリーム×大口径ハンドライン 同時並行攻撃の練度を維持せよ! 「第一弾」
มุมมอง 9Kปีที่แล้ว
複数回で構成する、「マスターストリーム×大口径ハンドライン 同時並行攻撃」の第一弾です。 車載放水銃や可搬式放水銃によるマスターストリーム(大量放水)と同時並行で、大口径ハンドラインによる攻撃を展開するスキルはありますか。 高元圧小口径GNの運用に傾倒するばかり、疎かになっているのが実情だと思います。 先行直近部署車両には車載放水銃が備わり、車両格納庫や車両署の倉庫に放り込まれたままになっている可搬式放水銃があり、まず使われないまま宝の持ち腐れになってはいないでしょうか。
消防装備/戦術研究会 Vol.4 「改訂版」 ポンプ運用の常識と筒先選定の重要性を認識セヨ! 攻撃的戦術(ダイレクトアタック)、防御的戦術(延焼阻止)の認識を改め、多流量で叩け!
มุมมอง 19Kปีที่แล้ว
Vol.4 および Vol.7 を一部修正、内容追加した「改訂版」です。旧版をご視聴した方もぜひ一度ご視聴ください。 消火戦術の根幹を成す、ポンプ運用と筒先選定は、非常に重要なカテゴリではありますが、あまり着目されていないのも事実ではないでしょうか。 また、このような現状が危惧される常備消防のみならず、屋内進入・区画内火災への対応能力を備えていない非常備消防にまで、高元圧小口径GNが普及しつつある昨今の状況は、消防力低下に直結するおそれがある、危機的事態と言わざるを得ません。
消防装備/戦術研究会 Vol.6 マスターストリーム(大量放水)で一気に叩け! 中継方法の誤りを正し、補給を確保せよ
มุมมอง 17K2 ปีที่แล้ว
スムースボアノズルにしろ、高元圧小口径ノズルにしろ、その運用には水の確保が欠かせません。 車載放水銃による大量放水(流量1,300l/min以上のマスターストリーム)などは大量の補給を必要とし、火点直近部署車両への中継運用に漠然とした不安を抱えているがために、宝の持ち腐れとなってはいないでしょうか。 水槽を備えている車両には、水槽積水口に圧力表示がされており、これを誤った認識のもとに運用している状況が多く見受けられます。せっかくのポンプ性能、装備を十分活かすことができなくなるばかりか、水槽破損を無駄に恐れるがため中継方法を誤っていることはないでしょうか。 ノズルやPPEなどの正面装備、消火技術などに傾注しがちですが、これらを駆使して戦うための大前提として、適切なポンプ運用はなくてはならないものです。 必要とされる流量の水を、いかにして前線へ送り込むか。これをおろそかにしていては、戦え...
消防装備/戦術研究会 Vol.5 ファイアーストリーム(消防放水)のスキルと練度を上げろ! 高元圧GNの弊害を正しく理解し、根拠のない既存のマニュアル、操法を鵜呑みにするな
มุมมอง 27K2 ปีที่แล้ว
我が国において昨今主流となっている、高元圧小口径ノズルの弊害について改めて認識し、その運用を速やかに見直さなければならない時期がきています。扱いやすいというのは単なる錯覚であり、非常に扱い辛いノズルというのが実際です。高元圧なので、勢いよく放水できますが、実のところ全然流量は出ていません。これが、災いし早期制圧に手間取る状況が全国的によく見られます。 噴霧注水で床を濡らさないように冷却するなどの技術は、米国では過去のものとなっており、スムースボアノズルによるソリッドストリーム(棒状放水)、噴霧ノズルによるストレートストリーム(直状放水)で戦うことが基本になっています。 誤った認識のもとに高元圧小口径ノズル配備を促進した結果、その運用自体間違ったものが多く、また、非常備消防までもが高元圧小口径ノズルの配備を進める動きもあり、非常に憂慮される事態となっています。 ノズルの性能を十分把握せ...
消防装備/戦術研究会 Vol.3  延焼中建物の窓から要救助者を速やかに救助セヨ!/水平抱え    VEIS(開口/換気ー進入ー区画/隔離ー捜索)のスキルと練度を上げろ
มุมมอง 22K2 ปีที่แล้ว
旧来からある救出手法があらゆる現場で、万能なのか。 これまで長きにわたり、現場で、その必要性に駆られることはなかったのか。今まさに、前例踏襲主義のつけがまわってきています。 見習わなければならない、戦いかたがあります。 全く基礎的なことですが、ノズルとホース、ポンプ運用は、理解していないと、仕事になりません。しかしながら、軽視されがちで、まともに現場活動に反映されていないことのほうが多いのではないでしょうか。 それが、どのようなことにつながっているか、組織として正しく認識できているでしょうか。 これを認識できずにいることは、消防組織として大変由々しき事態です。
消防装備/戦術研究会 Vol.1 前例踏襲主義を絶ち切り、科学的知識と合理的思考で戦場に臨め! 個人用保護具(PPE)の常識と、ダイレクトアタック(直接消火)を改めて認識せよ
มุมมอง 53K2 ปีที่แล้ว
貸与、配備されている装備は、何をするための装備か、理解しているか。 昭和から延々続く、前例のないものを忌み嫌い、成功例にしか学ばない、前例踏襲主義。 意味のない精神論、根拠のない型の押し付けに終始し、隊員自身の安全、健康を軽視し続ける組織に、未来はあるのか。 住民の負託に応え、唯一の実力組織として、その責 を果たすことができているか。 精神論を排除し、科学的知識と合理的思考で、自ら考え、負の連鎖を絶ち切るときがきている。