วีดีโอ

小津安二郎監督は、どうして映画の冒頭に「住吉神社の石灯籠」の映像を用いたのでしょうか。 実は、それまで浄土寺の境内にあった「住吉神社」を現在の位置に移転させたのは、１７４１年当時の尾道町奉行であった「平山角左衛門さん」でした。 大林宣彦監督だけでなく尾道の出身者であれば、「平山角左衛門さん」が尾道市の名誉市民第１号であることを知っているのです。 また、映画「時をかける少女」で、「１９８３年４月１７日（日曜日）９：８７」に目覚めた芳山和子は、母から「寝てた方がいいんじゃないの？」とのアドバイスを受けたにもかかわらず、前日に借りたハンカチを返すため堀川悟朗の家へ向かいました。 その場面で和子の手前に「物干し竿と洗濯物」が現れ、次の場面では「石段で遊ぶ二人の男の子」が現れるのはなぜでしょうか。 実は、前者は「東京物語」のワンシーンのオマージュであって、後者は「裸の島」の太郎・次郎のオマージュなのです。 世間の人々によって語られることが極めて少ないので、私が解説しました。 信じられないと思いますが、２０２５年３月７日（金曜日）劇場公開予定の映画「３５年目のラブレター」で監督を務めた塚本連平さんは、２０２４年２月１７日（土曜日）９：８７にクランクインの挨拶を始めました。 「３５年目のラブレター」の主役を務めるのは原田知世さんです。 知世さんが「時をかける少女」の尾道・竹原ロケの際、宿泊したホテルは「住吉浜」正面の「尾道ロイヤルホテル」でした。

１９８３年７月１６日劇場公開の映画「時をかける少女」で、尾美としのりさんが演じた堀川悟朗は、不自然に３回も「俺、ションベンに行って来る」と言います。 なぜでしょうか。 平山とみの葬儀の後の食事会の場面において、用を足すために席を外したのは笠智衆さんが演じた平山周吉ですが、その回数は１回だけです。 ところが、香川京子さんが演じた平山京子さんは、勤務先である筒湯小学校へ出かける前に３回も「行って参ります」と告げるのです。 大林宣彦監督がつくったシナリオは、「東京物語」のパロディー系オマージュだったのです。

１９８２年４月１７日劇場公開の映画「転校生」で、小林聡美さんが演じた斉藤一美の１５歳の誕生日は、どうして「１９８１年７月１２日（日曜日）」に設定されたのか、その理由をご存知でしょうか。 実は、「７月１２日（日曜日）」という暦が「東京物語」のラストシーンに現れるのです。 香川京子さんが演じた平山京子先生が勤務する小学校は「尾道市立筒湯小学校」ですが、京子先生が教室の窓から汽車を見送る場面に注目してください。 １９８１年８月に小津監督による尾道ロケがあった当時、大林宣彦少年は１５歳でした。

今つべにあるから観たけど退屈な場面もなくリアルな昭和っぽい雰囲気に引き込まれたし、怪獣もギャグ満載で良く出来てたし最後の実写版もグダグダ感がガキ使みたいで面白かった。

僕の大日本人の解釈としては、最後のコントがまずありきで、 冒頭から最後のコントが始まる迄の映画部分は、 最後のコントに出てくる大日本人という脇役のスピンオフ作品だよ。という設定だと解釈しました。 込められたメッセージとしては 「俺が昔から作ってるコントは、スピンオフ映画1本撮れるくらいバックグラウンドの設定凝ってるんやぞ」 って事じゃないですかね？

紀子に再婚相手もしくは意中の人がいる説に賛成します。 そのことを義理の両親に言い出せないままに紀子に理解のあった義母の葬式あとに義父に後ろめたさから本音をほのめかすことを言ってます。 おそらく他の監督なら最後に、再婚の話を義父に打ち明けてめでたしめでたしになったのかもしれませんが、実は原節子を心の中で愛していた小津安二郎はそのセリフを原節子に言わせたくなかったのではないのでしょうか?　このままそっと彼女を一人暮らしのままにさせて置きたかったかもしれません。 そしてこの作品は紀子3部作の最後の作品になります。前の２作では紀子は最後に結婚してしまいましたが、東京物語では好きになった原節子を結婚させるのが惜しくなったとも言えます。 生涯独身を貫いた小津安二郎の密かな恋物語の始まりだったのです。〜以上、５回ほどこの作品を観た感想です。

自分は全く合いませんでしたね 一言でいうと登場人物が気持ち悪い 覚醒前の小型ゴジラも人を口に含んで甘咬みするだけ 正直、ゴジラである必然性を感じませんでした

このチャンネルなんでこんなに登録者数少ないの…過小評価

動画up楽しみに待ってました！最初ベタ褒めでガッカリしたけど後半の感想で、良かった〜って思いました笑戦後の男女がキラキラしてて気持ち悪い。山崎監督の作品は苦手です。

ホントについ最近視聴するようになりました。この映画も「ノクターナルアニマルズ」も紹介動画で観てすごい良かったです！これからも参考にさせていただきます！ミッドサマーの解説面白くて何回も見てます笑「オアシス」で好きなシーンは、お母さんの誕生日パーティです。あんな厄介な身内居ないですけど想像しただけで地獄です笑これからも楽しみにしています！

残念ながら日本アニメのクオリティには全く及ばない底の浅い作品でした

聞きやすくわかりやすく、嫌な気持ちにさせない喋り口がとても良くてチャンネル登録しました。素晴らしいです！

この映画、とにかくすごい。生涯のベスト５には入る大傑作。凄い映画としか言えない。邦画の「岬の兄妹」も凄いですよ。

さすがに映画館では見るとあれですけどレンタルで見たときはすごいと思いました。発想がね。わが道を行くって感じでここまでやるのか。ただ邦画なんかで日常をずっとやってるそういうやつよりは面白かった思います。もちろんそれは私だからかもしれませんがただ見る人を選ぶのは確かですね。私も人にすすめられません。どんな風にするのがよかったかってのはわかりませんね。私はシン仮面ライダーの流血シーンはやばいと思いましたからね。難しいですね。

20年以上前に大日本人を観て意味がわからなさすぎて残念な思いをした記憶があります。どうしてあんなに面白い松本人志がこんな物作ったんだろうと不思議で仕方無かった記憶があります。解説してくれてありがとうございます✨色々府に落ちました

楽しい解説でした！

ローマいいですよね、たまに見返します

我々子供の頃の「お嫁さん、家族との繋がり」を、当時の家族制度、が、当たり前のことでした、ーーー「嫁」は、そこの家に仕えるのが普通でした。ーーよく仕えて当たり前！ーーー今思うと「嫁」は、辛い立場にありました、「姑さん、小姑」に、気を使いながらーー。

『ボーはおそれている』を観ようと『ヘレディタリー』を見返しました。冒頭に日本の漫画を――とおっしゃられ、最後まで拝見しました。 私は『デビルマン』でなく、『うずまき』だと思いました。

お久しぶりです

投稿待ってました！！

初コメントですが、ずっと過去動画を繰り返し見まくってたので嬉しすぎてヤバいです！！！！！！！お元気そうでなによりです😊

I 2 4 がお気にいりでジェニシスもありかなと思うものです。 こちらの解説を見させて頂いて、確かにシリーズ化には向いてないかもと思ってしまいましたが、4は正当な続編にいれてもいいのではと思っております。 マーカスがカイルにショットガンを取られない様に伝授する所などT Iにつながるので、4は前日譚になりますね !! こちらの解説の後では、2はスピンオフでみてしまいます 笑 笑 非常に奥深い御話しをありがとう御座います。

個人的に1が決定的に素晴らしいなと思ったのがポラロイド写真です あの写真1枚で未来と過去が一瞬にしてつながる そして写真というのは本来、過去のことをおさめる道具であるのに対して ここで使われている写真は、未来を描くために使われている ということも本当に天才的な脚本と演出だと思います そして低予算(写真1枚)であること 完璧です

東京物語を理解するには戦前に撮られた小津作品の戸田家の兄妹が欠かせないと思います。 この映画は小津をよく知る関係者からまるで小津家の兄妹だなと言われたように小津の家族をモチーフにしたような映画で東京物語の原型にもなった映画です。ただ違うのは戸田家では小津の分身である次男ショウジが母親と末の妹をないがしろにした兄妹を亡き父の法事の席で大人げないほど激しく糾弾します。これは正義感の強い若き日の小津そのものと言えるでしょう。東京物語では次男ショウジ(原節子のの夫)=小津は故人となっており原節子がその代弁者となっていますが戸田家とは違い兄や姉の振る舞いに憤慨する義理の妹である末娘の京子を優しく諭します。戸田家の兄妹は見る者にカタルシスを感じさせる勧善懲悪映画ですがシナリオが少々青臭い。一方で東京物語には悪人がいません。悪役のように言われる長兄長女も優先順位が違うだけで自分の仕事に一生懸命に生きる真当な市井の人です。だからこそ世界中の映画ファンが若きは末娘の香川京子に共感し年を取ってからは原節子や山村聰や杉村春子、さらに年配者は笠智衆や東山千栄子に共感すると言った深い作品になっていています。人間とは善悪併せ持った生き物であり同じ人間でもその立ち位置によって視点が変わり善人にも悪人にも見えます。古今東西共通するごく普通の家族を描いた映画でありながら答えのない万華鏡のような多面的な表現がこの作品が世界中で末永く今でも増々愛されている理由なのではないかと考えます。

マイゴジのレビューお願いできますか？CGやVFXの事とか

文部省特選は、良い過ぎでしょ。 官僚の誉め言葉なんかいらないです。 映画は好きだから好きで良いのです。 僕は馬鹿なんです。 だから馬鹿な若者たちの馬鹿が、馬鹿みたいに好き、という人の為の映画だと思います。

ありがとうございます！

最高でした。わたしとしては。ハッピーエンドでした。二人の演技に拍手。泣いた

アップして頂きまして有り難う御座います❗小津、成瀬大好き人間です❕昨晩も、「東京暮色」を見ました❗小津ワールドが、少なく、成瀬監督の「哀惜感」の「やるせな」で、コミカルな小津作品とは、違って「違和感」が有りました！小津さんは「東京」の「名前」が、多いですね🎵「東京の合唱」は小津ワールド満載でした😊❤本作の「東京物語」は将に、世界に、誇る名作です‼️ 素晴らしい観察と明快な講評に、感謝いたします‼️

着眼点が鋭い素晴らしい解説ありがとうございます。 めぞん一刻の音無響子=東京物語の紀子 は私も20代の頃から感じていました。

rrrっていうインド映画も感想語ってほしい❣️

そう。静かだけど、不気味で凄みのある映画だ。行間から伝わってくる淡々とした冷たさ。見終わってぬくもりが残らない、何ともいえない気分になる。 老夫婦が実の子どもたちより、亡き息子の嫁を気にかけ気を許しているのは、最初の対面シーンですぐに分かった。あざとい演出は一切ない中で、そういう仕掛けはしてある。 ただ、自分は子どもたちが冷たいとも思わないし、親不孝とも思えない。老夫婦も淡々と子どもたちの対応を受け止めて怒るでも文句をいうでもない（最後に少しこぼすけど）。原節子の未亡人も妙にいい人すぎて、実はそろそろ再婚を考えてるんじゃないか、その前に元嫁として最後の義理を果たしてるだけなんじゃないかと思えてくる。あの映画では尾道にいる末娘と観客以外は全部同じ世界にいる人たちなのだ

美容院をやってる老ご夫婦の娘。 キレッキレの東京下町言葉遣いおばさんだよー おかしいじゃん～ いや、東京暮らしが長いので東京ことばになったのだ！ ほんとう～？ 尾道のご両親や尾道である時期まで一緒に暮らした兄弟にも キレッキレの東京弁使うのー？ 無機質な東京弁が、ご両親への娘と息子の思いやりのない対応を強調するため 使われている訳だけど、 これ成功したのかなー それなら東京弁でなくフランス語喋ってもいいじゃん。 いや、東京に出てきて一所懸命仏語を勉強したのだ！として。 これなら志賀直哉への鋭い批判になったし 笑いもとれるかも～ あやういなー

分かりやすくて聞きやすい解説で、メイクしながら聞いていました❗️ ホラーでなくても、ミッドサマーのようにリアルでは良くある人間のイヤな部分を見せつけてくる映画やドラマでおすすめがあれば知りたいです。

この映画、明るめのフィルターが終始掛かってる感じがする。

ものすごくいい着眼点をいくつも学べました。自分もどこか気味の悪さを覚えていたので共感しまくりでした😂

主さん俳優みたいだしカッコいいし解説も最高にわかりやすいし知的で最高❣️

近くのレンタル店にミッドサマーはあるのに、これは無かった。実は、コミックのチェンソーマン3にこの映画が好きってあったから見たかったけど、多分日本でのあつかいはこんなもんってことで、買うのも止めます。

正直自分の孫や子供の世代から小津を熱心に語られるとは、50年前自分は黒沢は残るが小津は消えて無くなると思った。観る機会もなく評判は高いが海外ではあまり知られていなかった。画面が悪く音も雑音で聞きずらい白黒映画を名画座で見るだけだった。TVで同じような家庭劇を毎日放送していた。そんな感じの評価と自分は思った。

デビルマン…ですﾈ…なるほど👍腑に落ちました🤗

シーズン2視聴中です。 あんまりロジカルなことは理解できておらず、1番の感想が「ドイツにもマイルドヤンキーやDQNがいるんだな〜」ってことですが、なんだかあの世界観が好きなんだよな〜

今までに見たトップガンマーヴェリックのレビューの中で、一番楽しかったです（笑） トムクルーズ映画最高！

ジャンルはトップガン♪ だってトムクルーズだもん！笑笑

主さんの怪獣映画愛が伝わってきて楽しかったです笑 私もゴジラが人間の味方過ぎる感があって、ゴジラへの驚異や恐怖があと一歩だった気がしました。 動画投稿応援してます！

夜、イヤホンで聞きながら横になってたらいつの間にか寝落ちしてたw 解説も分かりやすいけど寝落ち効果のある優しい声をしてますね☺️

いつも楽しく拝見させていただいてます！ スラッカーという映画も同じような雰囲気で面白いですよ！ 是非TUBE-DROMEさんの視点からの感想も聞いてみたいです！

良いレビュー！フォローします。 アーケインをもっと日本人に知ってほしいな 本当に神作品だと思います

ミッドサマー、やっと見ました。 TSUTAYAで何度も借りようかなと 思いながらやめてたのですが 思いきって借りて見たら すっかりはまってしまいました😆 このチャンネルも大好きになり、 仕事で車を運転しながら、ラジオみたいに聞いてます。 何回聞いても聞きやすく このチャンネルにもはまってしまいました😆 これからも、解説楽しみに しています。

明けましておめでとうございます。 ネトフリは素晴らしいですよね〜 メシアも素晴らしかったです。 「アーケイン」も見てみます！