賛美「天の神、祈ります」(『讃美歌21』354)

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 ต.ค. 2024
  • 1月の月間賛美は、『讃美歌21』354「天の神、祈ります」です。
    作曲者のエレーナ・G・マキーゾは、フィリピンのビサヤ諸島とミンダナオ島で使われているセブアノ語による賛美歌を多く作りました。「天の神、祈ります」のメロディとなっているHALADは、セブアノ語の賛美「Panalangini ang mong halad(私たちの献げものを祝したまえ)」の曲として作られました。短調や揺れるような音型、下行音型など、フィリピンの民謡のスタイルを用いています。
    この曲に合わせ、スリランカ・メソジスト教会の牧師・神学者のダニエル・T・ナイルズが、「O God in heaven」を作詞しました。父なる神様、御子なるイエス様、聖霊の三位一体の神様への賛美を3節の賛美歌に構成するという伝統的な形を採りつつ、ナイルズが取り組んだ国や教派を超えるエキュメニカルな活動や、現代世界が抱える問題との向き合いを反映してか、「その民をひとつにし」、「悩むもの力づけ、傷ついた人々をいやすため」と、現実世界の中に働かれる神様の御業が歌われています。
    イエス様は、人となってお生まれになり、人々と同じように律法の習慣のもとで成長され、罪人が受けるべき洗礼者ヨハネの洗礼を受けました。まことの神がまことに人となって、この世界の現実に生まれ、生きられたのは、ひとえに、神様と人との間に、また私たちの間に、ご自身の愛と救いの御業による平和をもたらし、ひとつとするためです。
    キリストを信じるとは、世の中から離れたところで、自分一人信じていれば良いというものではありません。現実の生活から離れ、日曜だけ、教会の中だけに存在するようなものでもありません。イエス様が、私たちの世界の現実を歩まれたように、イエス様を信じる者は、主に結ばれた喜びをもって現実を生きていきます。信仰者たちは、主の愛で結ばれ、互いに愛し合い、仕え合い、祈り合います。そして、そのような私たちの、信仰に基づく日々の生活を通して、イエス様の福音は世界にあらわされていきます。
    20世紀半ばのアジアで、それぞれの場所で主の働きをしていたマキーゾとナイルズという信仰者の間に生み出され、民をひとつとされる神様の祝福を求めて祈る賛美、「天の神、祈ります」。
    ここには、神様とともにあり、信じる者たちとともに歩む信仰者の姿があります。
    全能のお方が私たちの毎日についていてくださる。
    ともに祈り、賛美し、歩む主の家族がいる。
    感謝と信頼をもって、私たちは今年の歩みへ、力強く踏み出していきましょう。
    罪に悩み、傷ついた人々を癒やし、救い、ひとつとされる神様の業がなされるために、なすべきことを主に祈り求めながら。
    「わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。」 (ヨハネ 17:23)
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