医療法人伯鳳会 東京曳舟病院「令和元年 大規模イベント時の爆発災害対応訓練」
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- เผยแพร่เมื่อ 14 ม.ค. 2025
- 令和元年8月24日、令和初となる災害訓練を行いました。オリンピック・パラリンピックを見据え、近年増加傾向にあるCBRNE災害に対応すべく駅構内で爆発が起きた想定としました。テロ行為を最も容易に行える手段として、爆弾が挙げられ、爆破物質に放射性物質や、化学や生物兵器を使用する可能性も考えられる為、All hazard approachで臨む必要性があります。
今回、東武鉄道 東武曳舟駅との初めての合同訓練であり、東京消防庁 向島消防署のご協力もあり、化学機動中隊が出動したこと、除染作業や災害用カルテの運用など、これまでの訓練ではなかった新たな取り組みがあり、構想段階から準備に奔走しながらも、院内外の皆様の多大な協力のもと、当日の訓練に臨むことができました。
訓練は、近隣の病院や医療関係者にも多くの関心を頂き、メディアにも取り上げられるなど注目を浴びました。そんな中、大きなトラブルもなく訓練は無事成功し、災害拠点病院として、今後のCBRNE災害対応指針の一つとなるような訓練を行えたことは大変喜ばしく、多忙な中ご協力頂いたスタッフの皆様に、こころから感謝を申し上げます。
今後起こりえる大規模災害やテロ対策の礎となるよう、本訓練で得た反省点や改善点を振り返り、今後の院内外災害対策に役立てて行きたいと思います。
訓練にご参加、ご協力を頂きました、東京都、墨田区、警視庁向島署、東京消防庁、墨田区医師会、墨田区薬剤師会、東京都柔道整復師会、本所歯科医師会、向島歯科医師会、㈱ノルメカエイシア、首都医校、杏林大学、帝京大学、中央医療技術専門学校、他自治体、消防団、他ボランティアの方々、地域の方々に心より感謝致します。