城山城跡散策第２弾馬立ルート

亀山（きのやま）山麓には古墳時代後期（6～7世紀頃）の古墳が200基近く存在します。城山城（きのやまじょう）北側の市野保集落の山麓部分にある
市野保古墳群は古墳時代後期の古墳が集中的に築かれており、たつの市で2番目に数の多いい約80基の古墳群です。亀山の東山麓にある馬立古墳群は約5,60基の古墳ぐんで、その中の姥塚古墳は穹㝫型石室（きゅうりゅうかたせきしつ）を持っています。これは天井が持ち送りで造られたドーム型石室で、渡来人が関わって造ったと考えられます。兵庫県指定文化財史跡になっています。はっちょう塚7号墳は揖保川流域最大の一辺約25ｍの大型方墳です。　　　参照資料：播磨の山城　城山城（義則敏彦）著