英語の歴史についての概説的なものは読んだことがあるのですが、非常に分かりやすい説明ありがとうございます。 アクセントのない短母音が曖昧母音化したという件が印象に残りました。他の言語でも似たようなことが起きているようで、多くの言語に見られる現象なのでしょうかね? カタルーニャ語を学んだことがあるのですが、カタルーニャ語の中部から東部にかけての地域変種も同様なことが起きています。アクセントのない e が曖昧母音化し、このことが同言語の西部方言(バレンシア語を含む)や、カスティーリャ語(スペイン語)やガリシア語との印象を大きく変えています。興味深いです。
(仏西にも格変化はなく、アラビア語も文字や現代の発音に現れる格変化は限られていますが、)性や格の存在に伴う複雑さは、その言語を話す/書くときに気をつけなければいけない点が増えるという点では難しくなりますが、読む(&聞く)ときには、多義性が弱く(低く?)なり、理解が楽になります。 英語では、例えば A of B that did ~ という名詞句があったときに、 [that did ~] が修飾しているのがBなのか[A of B]なのかは、文法からは分かりません。しかし、言語によっては、thatに相当する部分あるいはdidに相当する部分が、修飾する相手の性・格・数・定性などに応じて変化します。そういう言語であれば、[that did ~] が修飾しているのがBなのか[A of B]なのかが判別できる場合があります。 書くことを考えれば英語はこの点で楽ですが、「難解」なのはむしろ英語の方だと感じます。
こんなに内容充実してきれいに整理された動画がなぜ伸びないんだ…こういうジャンルが好きな人は多いはずだからもっと広まってほしい
ありがとうございます!数日前に伸びが急停止してしまって悲しいです……
同意です
情報密度の高さと作図のうまさと話の明瞭さが抜群ですね❤
ブレス(息継ぎ)音の音量がデカすぎると思います。編集でブレス音を消せばもっと伸びると思いますよ。
@user-sh9gn2mg1k 自分でも気になるんですけど、それ以外とむずいんすよ……
全く同感です。控えめに言っても最高の動画。まあ、残念ながら本物が受け入れられるのには時間がかかるのでしょうかね。
いちばん知りたかった英語の変化の歴史が、こんなに詳しく分かりやすく説明してくださるなんて!
やっぱり堀田先生は外せないですよねぇ。
非常におもしろいです。大学で英語史の講義をとっておりますが、まとめとしてとてもわかりやすいです。続編を楽しみにしております。
素晴らしい!!!
今まで見たコンテンツで最高の内容です。
すっごく面白い!英語を学び始めた中学生、 高校生のときに、この話を聞きたかった、、、!!
綴りと発音の話は本当に面白かったです! ノルマン人の写字生の文字の境目の話とか、諸々、綴りと発音が一致しない事のフラストレーションを幾分か和らげてもらいました。
すごい・・・ひたすらすごい
こんな人が実在するんだと感動しました
ことばにできない・・・・・
生きててよかった
めっちゃおもろくて英語史シリーズを通しで見てます!!最高!!
綴り字と発音が違う理由や、フランス語と似た単語が多い理由、以前から不思議に思っていたことが、よく理解できました。
中国語、日本語、韓国語の繋がりや歴史も知りたいです。
中英語の歌を歌わなきゃいけなくなったので、ほんとにありがたいです。
ヨーロッパの言語の歴史について、英語で解説されたyoutube動画は、ずいぶん見ましたが、聞きなれない言語学用語などに悩まされていました。日本語でここまで丁寧に解説したものを初めてみました。続編も期待しております。
ありがとうございます。こちらの動画の続編はすでに出ておりますので、概要欄のリンクからご覧いただければと思います。
とんでもなくわかりやすいです
内容が充実してて素晴らしいです。英語の発音がイギリス訛ですね。
めちゃくちゃ良い内容!
世界史とこの内容を一緒に勉強できたら英語の能力が指数関数的に延びる人増えそう。面白すぎる。
興味深いテーマをありがとうございます。今後も続編を期待しています。
ひゃー おもしろすぎる
そしてあっぱれな動画です!
すごい面白い動画を見つけてしまった😮
大母音推移って今から旧に戻すことってできないのかな、100年後に学び始める人たちからきっと感謝されるだろうに
No se hablar japonés, pero es interesante ver como lo explicas. Normandie, Vicking, French… Buen video.
凄いわ。コレ
初めて来着いたけど
すごい凄い
オモロイぞ〜!ええチャンネル見付けたわ!
ありがとうございます!
わあ、ありがとうございます!
素晴らしい。めちゃめちゃわかりやすかったです!
ありがとうございます。とても興味深く、なるほどと思わせてくれます。
なぜ英語の歴史を学校の教科書に載せないのか謎。凄いわかりやすいのに…
いつも興味深く聞いております。
板書の書く順序、言葉の選び方等々から、教師の方かなと感じました。
私も約15年英語を教えていたので。
コメントありがとうございます!わたくし、塾講師や家庭教師の経験すらない大学生でございます。
とてもおもしろいです。現在、ドイツ語を学んでいるのですが、ドイツ語に関する歴史やコラムも見てみたいです。
日本では活版印刷の導入より後に歴史的仮名遣いが廃止できたのが逆に興味深い。
総力戦の戦争に負けたからやね……。古い文化を捨てられた
戦争関係ないです〜w
江戸時代と明治時代の仮名遣いの違いは太平洋戦争関係ないですw
@@瑞慶覧凹陳
以下「歴史的仮名遣」のwikipediaより引用。
>
歴史的仮名遣とは一般には、江戸時代中期の契沖による契沖仮名遣を修正・発展させ、平安時代初期までの実際の綴りを発掘したものを基としている。
明治から第二次世界大戦終結直後までの公文書や学校教育において用いられた。第二次世界大戦の後、国語国字改革の流れによって「現代かなづかい」が告示されるまで、公教育の場で正式な仮名遣として教えられていた。現在の公教育では古典文学作品における教育でのみ使用される。
@@lute3339何でもかんでも責任を押し付けられるGHQかわいそう
@@瑞慶覧凹陳 明治時代は歴史的仮名遣いでした。
現代仮名遣いに変わったのは、占領下の1946年11月に「現代かなづかい」が制定されてからです。
例えば、明治から終戦までの近代文学作品は、現代仮名遣いに書き換えられて教科書や文庫本に載っていますが、それらも本当は歴史的仮名遣いで書かれています。
見やすくてすごく面白い!!
英語の歴史についての概説的なものは読んだことがあるのですが、非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
アクセントのない短母音が曖昧母音化したという件が印象に残りました。他の言語でも似たようなことが起きているようで、多くの言語に見られる現象なのでしょうかね?
カタルーニャ語を学んだことがあるのですが、カタルーニャ語の中部から東部にかけての地域変種も同様なことが起きています。アクセントのない e が曖昧母音化し、このことが同言語の西部方言(バレンシア語を含む)や、カスティーリャ語(スペイン語)やガリシア語との印象を大きく変えています。興味深いです。
中英語って結構意味が分かるもんなんだな。
ドイツ語、フランス語、英語の知識を合わせてみるとなんとなく意味がわかる
非常に良い動画、ありがとうございます。
世界の言語を、SVO型、SOV 型で分類することがしばしば行われますが、歴史的経緯を踏まえると、そのような分類にどんな意味があるのか分からない、ということになりそうです。
大母音推移が、中英語→近代英語で生じたとのことですが、さらなる大きな母音推移が、英語→米語で生じたということでしょうか。
大母音推移以降、母音がより大きく変化したのは、アメリカよりむしろイングランドですね〜
古英語・中英語の授業はマジで難しい。受けたけど、ラテン語の授業の方がやさしいと思えるほど。
あと地域差があって、中世フランス語と合体したような文章があったり、本当に苦戦した。
ここまでまとめられた動画があったら、もっと授業が充実して受けれたかも。いい時代になったと思う。
歴史的にこれだけのことあったらそりゃ英語のスペルも例外だらけになるわけだと納得です。
音声は前回の方がいいなぁ
内容はすごくわかりやすい。歴史と英語の関わりがすごくわかっていいですね
もし時間があれば、ポーランド語について解説してほしいです
スラブはロシア語を齧ったことがあるだけで疎いんですよねえ
何かのインタビューでプレミアリーグのサッカーチームのリヴァプール監督であるクロップが、「現代英語はトリッキー過ぎて、古英語の方が理解しやすい」みたいなことを言っていたのを思い出しました🤔
bravvissimo!
ペストによる仏語から英語の復権もぜひ取り上げてほしかったです。
この時期に上位階級が英語の綴りと発音の正常化を図ろうとしていたけどその層がペストで亡くなりうやむやのまま活版印刷による流布にて今に至ると印刷屋さんから教わった気がします。
私が参照した複数の書籍では目立った書かれ方はしていませんでしたが、やはり英語の復権に与えた影響は大きかったようですね。
ただ、頂いたコメントの後段は、あくまで綴り字改革の失敗と綴り字固定の経緯(正しいかは知りません)であって英語復権の経緯ではありませんよね。
ペストが英語復権に与えた影響は、こちら↓に詳しいです。
user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2020-03-16-1.html
印欧系の言語を勉強すると、名詞の性別が喪失していたり語尾変化が簡略化されている
英語が断トツで学びやすく、よくぞこの言語が国際言語になってくれたと思うのですが、
辺境の庶民だけが話す言葉に一度落ちぶれて、今の若者言葉同様、面倒くさいことは
省略してくれた当時の庶民たちのおかげなんでしょうね。
社会的地位が落ちたことと語尾の喪失が進んだことに関係はない(あったとしても小さい)と思います。
@@Gengo_No_Heya
上司や親戚、取引相手がデーン系の言葉を話していたり、ノルマン系の言葉を話していていたりすると、何が正解かわからなくなって今の形に落ち着いたのでしょうか。それにしても今の英語は学習者にとっては本当に親切な言語です。
こんだけ大量に基礎単語が外来語で埋め尽くされてしまっては、そりゃあ中英語期より前の古英語を見聞きしても知らない単語ばかりでちんぷんかんぷんになる訳だ…
明治期以降の和製漢語を大量に日常会話に使用する日本人、中国人、朝鮮人も、中世どころか近世の自国人ともまともに会話が出来ないだろう(聞けるけれど伝わる言葉ではしゃべれないw中国人はそれ以外にも満州族の言葉という壁もあるが…)
サムネをパッと見ただけで「一人称のお話かな?」 と見始めたのですが、中・古英語では単語の語尾変化が多様だった事や、それによって話し言葉では今ほどSVOの語順に縛られ無かった事を知り、そんな事が有ればですが、案外、古代~中世の方が日本人と英語話者がスムーズに会話出来てたかも!? とのロマンを感じるコトになりました!w
14:25 大母音推移
すっごく勉強になりました!面白かったです(*´ω`*)💕次回も楽しみです!
大母音推移がなければ英語のつづりもローマ字読みで通じたかもしれんのに
ウイリアム キャクストンの誕生をおくらせるか、大母音推移より前に活版印刷を生み出していれば、、、、
面白い!
英語の文字と発音の関係がどうして複雑なのか長年疑問でした
英単語の発音が綺麗でうらやましい
留学などで、発音の勉強したのですか?
留学はしたことないです~
中学で英語を習い出して綴りと発音の違いに苦労したね。ローマ字みたく読めないからね。その原因がやっとわかりました。大母音推移で母音が変化するのに当時、導入された活版印刷が追従せず、古い綴り方を残したままで母音が変化した所為ですよね。確か独逸語辺りじゃスペル通りの発音じゃないかな?そして、英語で楽な点は、単語の性別が略なこと、名詞の格変化が略ないこと、仏語や露西亜語は、これらの為、難解ですからね。
(仏西にも格変化はなく、アラビア語も文字や現代の発音に現れる格変化は限られていますが、)性や格の存在に伴う複雑さは、その言語を話す/書くときに気をつけなければいけない点が増えるという点では難しくなりますが、読む(&聞く)ときには、多義性が弱く(低く?)なり、理解が楽になります。
英語では、例えば
A of B that did ~
という名詞句があったときに、
[that did ~] が修飾しているのがBなのか[A of B]なのかは、文法からは分かりません。しかし、言語によっては、thatに相当する部分あるいはdidに相当する部分が、修飾する相手の性・格・数・定性などに応じて変化します。そういう言語であれば、[that did ~] が修飾しているのがBなのか[A of B]なのかが判別できる場合があります。
書くことを考えれば英語はこの点で楽ですが、「難解」なのはむしろ英語の方だと感じます。
この動画が表示された経緯は知る由もありませんが(ゆる言語学ラジオの視聴履歴から?)、大変楽しめました。
中高生時代になんで英語はこんな放埓スペルなんだと頭にきてた人は多いと思いますが、理由を辿ると面白い。
当時の書体で見分けにくかったから隣接文字に応じてoをuに書き換えるとか、本当にハタ迷惑なものもありますね。
当然ながらどんな言語も変化しながら現在に至っている訳ですが、英語の変化率は他と比べてどうなんでしょうね。
ドイツ語なんかは見たままに発音できる印象もありますが、近代にようやく統一したから標準語成立が遅れたおかげ?
違う言語の話となるコメントで失礼します。中国の内モンゴル自治区でのモングル語の標準語の発音とモンゴル国の標準語の発音は、ほぼ同じですが、前者の綴りは、現代英語ごとく、綴りと発音が乖離しており、後者の綴りは、ほぼ発音同様となっております。
BGMってどこのサイトのを使ってますか?
お手隙であれば教えていただきたいです🙏
アイルランドの伝統音楽をGaragebandで打ち込んでます。これはTrip to Durrowという曲です。
@@Gengo_No_Heya お早い返信有り難うございます!耳に心地良かったのでずっと気になってたんですよね。アイルランド音楽、良いですね。
「今の英語の理不尽に繋がっている」www
more easily presentes that , is
Rayine of the words has the farstest English culture apperance
?
がち言語学ラジオ😊
若干スペルに乱れがある、pork=porc、beef=beuf、mutton=mouton.
縦線の仕切りの左側にフランス語 forêt 、payer があるので紛らわしいかもしれませんが、5:07 で「現代英語では」と言っていることから分かるように、その部分では英語の綴りを書いています。
素晴らしい内容!こういう話を中学校で学べたらいいですね。大体多くの中学生は、小学校で学んだローマ字が英語で通用しないことにショックを受けます。この場合、何故「ローマ字」というかというと、ヨーロッパの中心にあったのが「神聖ローマ帝国」であり、ドイツ語がほぼローマ字読みが通用するのは、ゲルマンがローマ帝国の中核だったからです。ブリテン島は日本でいう佐渡島ですね。
神聖ローマより古代ローマに起源を求めた方が良いと思います
@@Gengo_No_Heya なるほど、10~12世紀の神聖ローマ帝国でなく、3世紀~8世紀のローマ帝国ですか。勉強になりました。
@osakasenri7352 ローマ人がラテン語を書くための文字として発達したのがラテン・アルファベット(=ローマ字)ですからね。
ノール語を忘れた世代のノルマン人らの写字生。当時のノール語はいまでも北欧3王国では研究されてるのでしょうか。
ノール語というのは何語読みですか?
@@Gengo_No_Heya さま、フランス語の読みだと記憶しております。
porkとpigの話はよく見るけど未だに理解できん。
庶民が肉を食べることが少なかったことも上流階級が生きた動物を見ることが少なかったのはイメージできる。
でも日常会話の中では庶民は肉の話、上流階級は動物の話自体はしてそうだったのにどうして本来語と借用語がごっちゃになったんのかよくわからん。
拝啓 初めまして 謹啓 英語の始祖は ラテン語 古典文語 と 考えてた
英語の発音って、歴史的仮名遣いより、はるかにひどい。日本語の歴史的仮名遣いはそれなりに規則的、合理的です(但し、漢字音は除く)。むしろ現代仮名遣いの方が合理性に欠けているように考えます。「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い分けの部分において特に。
話は変わりますけれど、大雑把に言って、英語は基礎になるのがドイツ語、上から被さったのがフランス語な分けですが、英語を大学で専門的に勉強しようとする時、第二外国語としてどちらを選択するべきでしょう?私としては、英語の成り立ちを知る上で、まずはドイツ語の方が英語理解のために有意義だと思ってますが、英語話者はフランス語の方が理解し易いというデータもあるようなので、どうなんだろうな、とも思っています。
うーん、「どちらも」ですかね()
515通りワロタ😂
面白かった(小並感)
ただ声がロボみたいになってて1章以前より聞きづらい
ご意見ありがとうございます。録音方法は試行錯誤していきます……。
世界史勉強してて良かった...とめちゃくちゃ思った