中学校の外国語教育はこう変わる!④ 〜日常的な話題を聞いて、読んで、話す、書く〜

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  • เผยแพร่เมื่อ 26 ส.ค. 2024
  • 日常的な話題について書かれた文章を読んで概要を捉えさせるとともに、当該文章で扱っている「日本の伝統的な文化」に関わって、いくつかの話題(花見とこたつ)と同じ話題に関する自分の考えや理由を話したり書いたりさせる、第2学年1月の指導例です。
    新学習指導要領の改訂の要点として、語彙や表現などを異なる場面や話題の中で繰り返し活用させることを明記しています。本事例においても、話題を変えて繰り返し表現する言語活動に取り組ませており、この点においても優れた事例といえます。加えて、日本語に訳さずに文章の内容を理解させる指導、絶えず生徒とやり取りしながら授業を行う指導なども参考になるでしょう。
    授業の展開
    ①「読むこと」の練習(帯活動)
     副教材を使い、まとまりのある文章を読んで内容を理解させる。
    ②前時扱った言語材料(比較級、最上級)の復習
      教師と生徒や生徒同士のやり取りを繰り返しながら、様々な話題について比較表現等を繰り返し使用させ習熟は図る。
    ③本時の目標の提示
    ④教科書の内容理解と音読
      生徒とやり取りしながら前時の復習をしたり、内容理解の視点を与えた上で聞かせたり読み取らせたり、意味のまとまりを意識させながら音読させたりする。
    ⑤教科書の内容を関連付けた「話すこと」及び「書くこと」の言語活動
    <見どころ>
    00:55~ 一度指導した言語材料(既習表現)を次の授業以降でも繰り返し意図的に取り上げ、自己表現で使わせながら習熟を図る指導
    01:24~ 「教師と生徒(全員)→生徒同士→教師と生徒(一人)」のやり取りの過程を繰り返すことにより 使用するとよい言語材料を聞かせたり、言語材料の習熟の程度を確認したりする指導
    04:02~ 【言語活動の前に行う指導】本時の目標や、聞き取りの視点を生徒に提示し、学習の見通しをもたせる指導
    04:23~ 【1回目の言語活動(L)】まず教師の支援なしで本文を聞かせる指導
    04:41~ 【1回目の言語活動と2回目の言語活動の間に行う指導】聞き取ったことをペアで確認させる指導 及び新出語彙の指導(日本語訳をすぐに提示せずに行う語彙の指導)
    04:47~ 【言語活動と言語活動の間に行う指導】新出語彙の指導(日本語訳をすぐに提示せずに行う語彙の指導)
    06:16~ 【2回目の言語活動(L)】内容理解の視点を与えた上で本文を聞かせる指導
    07:31~ 教科書内容の読み取りをさせる指導(日本語に訳させずに内容を理解させる指導)
    08:02~ 【1回目の言語活動(SI)】教科書の内容と関連付けた「話すこと」の言語活動に取り組ませる指導
    09:33~ 【1回目の言語活動と2回目の言語活動の間に行う指導】表現する際に使用できそうな語句を聞き出し共有する指導
    10:12~ 【2回目の言語活動(SI)】共有した語句を使って再度「話すこと」の言語活動に取り組ませる指導
    10:35~ 【2回目の言語活動と3回目の言語活動の間に行う指導】実際に表現した英文を聞き出し共有する指導
    11:18~ 【3回目の言語活動(W)】共有した文を使って、別の話題について「書くこと」の言語活動に取り組ませる指導
    学校名 中野区立中野東中学校

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