赤楚衛二演じる、反対のことばかり話す「天邪鬼」 意外と憎めない愛されキャラ！？ 映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』

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　映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』（公開中）より、寺田心演じるケイと赤楚衛二演じる天邪鬼の、出会いのシーンが公開された。
　突如出現した巨大な「妖怪獣」によって世界に未曽有の危機が到来する中、日本の妖怪たちはこれに立ち向かうべく、封印された「大魔神」を復活させようと画策する。そのために白羽の矢が立てられたのは、伝説の妖怪ハンター・渡辺綱（わたなべのつな／北村一輝）の末裔である渡辺ケイ（寺田）。しかし、手違いから弟のダイ（猪股怜生）が妖怪たちに連れ去られてしまい、気弱な少年ケイは、ダイを助けるために勇気を振り絞って冒険へと旅立つことに。今回公開されたのは、そんな旅の途中で、ケイが天邪鬼（あまのじゃく／赤楚衛二）と初めて出会うシーンだ。
　過酷な道中、洞窟で気を失ってしまったケイは、「起～き～ろ～、風邪引くぞ～」と囁く何者かの声で目を覚ます。ぼんやりした視界に飛び込んできたのは、灯りを持ってダッシュで迫りくる天邪鬼！「風邪引いたら学校行けないぞ、って…ラッキーじゃん！」と不敵な笑みを浮かべる天邪鬼に驚く余り、岩に頭をぶつけてしまうケイ。「頭打っちゃあバカになっちゃうぞ、バカになったら食べちゃうぞ！」とケイに襲い掛かる天邪鬼だったが、勢い余って自分もケイ同様に頭を打ち付けてしまう。「痛ぇ！じゃなくて、痛くない、痛くない！」と必死に強がる天邪鬼。思わず心配するケイに「全然痛くねえし」と返事したり、初対面にも関わらず会話の途中でいきなり「よお、久しぶり！」と声をかけたり、「天邪鬼」の名の通り、思ったことと反対のことを話すひねくれ者にして、どこか間の抜けた憎めなさが伝わる初登場シーンとなっている。