11[神楽公演 芸北神楽Ⅱ]横田神神樂団(安芸高田市)「滝夜叉姫」 第二回平和の舞・神楽の学校2022inアステ-ルプラザ-現代によみがえる“儀式舞”―[レクチャー・ワークショップと神楽公演]―

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  • เผยแพร่เมื่อ 22 ธ.ค. 2022
  • The 2nd KAGURA for Peace [the School of Kagura 2022 in ASTER PLAZA ] -Lecture・Workshop and Kagura Performance - Reintroduction of Gisgiki-mai (Ritual Dance) : Hiba-Kojin Kagura etc
    Hiroshima Music Project
    General manager & Chief Director
    TOMOTANI Koji
    ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト
    代表/総監督 伴谷 晃二
    この度、「第二回平和の舞・神楽の学校2022inアステールプラザ-現代によみがえる“儀式舞”―[レクチャー・ワークショップと神楽公演]」を開催する運びとなりました。この企画は、2020年10月から2021年2月にかて開催された、「第一回平和の舞・神楽の学校2020inさくらぴあ―レクチャー・ワークショップと神楽公演」(全4回公演)のシリーズをなすものです。
    三村泰臣著『中国・四国地方の神楽探訪問』(南々社所収)では、ひろしま神楽が、比婆荒神神楽、備後神楽、安芸十二神祇神楽、芸北神楽、芸予諸島神楽として県内五つの神楽として分類され紹介されています。
    中でも、安芸高田市、北広島町、安芸太田町を中心とした芸北神楽は、「旧舞」や「新舞」他で広く親しまれ、県内によく知られた神楽団が数多くあります。
    一方、広島市、廿日市市、大竹市等、広島県西部地域に波及した安芸十二神祇神楽の「儀式舞」は、芸北神楽とともに古くから<ひろしま神楽>の基軸として、今日も広く継承されています。
    また、広島県庄原市東城町に伝わる国指定重要無形民俗文化財"比婆荒神(ひばこうじん)もまた、中世からの神仏(しんぶつ)習合(しゅうごう)を伝える「神事」であり「儀式舞」として国立歴史民俗博物館に常設され、国内外の民俗文化・芸能の研究対象として重要な役割を担ってきました。
    神楽は本来「地域文化」の共同体から醸しだされてきたものであり、“農耕儀礼と奉納のみならず、古くから亡くなられた多くの方々の“鎮魂と再生”を原意とし、今日に伝えられています。
    本プロジェクトは[多文化社会と共生]の理念のもとに、神楽研究家の故三村泰臣先生の提言である「平和の舞」として、[ヒロシマからのメッセージ‟負の遺産” 核兵器廃絶・平和への希求]を世界に発信するものです。
     このような進捗状況を踏まえて、基軸となる“儀式舞”とその発展である[伝統神楽]の“旧舞”や”新舞“、そして神楽とオーケストラ等の他分野とのコラボレーションによる[創作神楽]への応用発展等について、神楽の歴史やワークショップ、神楽の鑑賞を通して、”卓越したひろしま神楽“の伝統の継承と青少年を中心とした後継者の育成他、「神楽文化・芸術」の発展と「地方創生・活性化」に貢献することができれば幸いです。併せて、「平和の舞・神楽の学校」の継続開催と共に、近い将来「ひろしま神楽 伝承館創設」を構想中です。実現に向けて尽力してまいりたいと思いますので、ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
    最後になりましたが、共催としてご支援・ご協力を賜りました(公財)広島市文化財団・JMSアステールプラザおよび参加神楽団と関係市町に心からお礼と感謝を申し上げます。
    [芸北神楽Ⅱ] 横田神楽団(安芸高田市) 
    団長 久保良雄   Chief of Yokota Kaguradan KUBO Yoshio
    「滝夜叉姫(たきやしゃひめ)」 Takiyashahime
    滝夜叉姫 演目紹介
    平安中期、天慶(てんぎょう)の乱によって討たれた、父 平(たいらの)将門(まさかど)の仇(かたき)を討つため都に出ていた五月姫(さつきひめ)は、鞍馬(くらま)の貴船(きふね)神社に願(がん)を掛け、満願(まんがん)の夜、ついに妖術(ようじゅつ)を授かります。五月姫は名を滝夜叉姫(たきやしゃひめ)と改めて、下総(しもふさ)の国猿島(さしま)の地へ帰り、夜叉丸(やしゃまる)、蜘蛛丸(くもまる)ら多くの手下を従えて朝命(ちょうめい)に背(そむ)き、朝貢(ちょうこう)をおこたり世を惑わしました。滝夜叉姫征伐(せいばつ)の勅命(ちょくめい)を受けた陰陽師(おんみょうじ)・大宅(おおやの)中将(ちゅうじょう)光圀(みつくに)は山城光成(やましろのみつなり)を従え下総の地に向かいます。夜叉丸、蜘蛛丸を討ち取った光圀は、陰陽(おんみょう)の術をもって滝夜叉姫を成敗(せいばい)するという物語。
    <配役>
    舞 方 氏 名
    大宅中将(おおやのちゅうじょう)光圀(みつくに) 山﨑泰宏(やまさきやすひろ)
    山城光成(やましろのみつなり)        貞任周平(さだとうしゅうへい)
    滝夜叉姫(たきやしゃひめ・五月姫(さつきひめ))上岡(かみおか) 凌(りょう)
    夜叉丸(やしゃまる)              住田(すみだ)一幸(すみだ かずゆき)
    楽 方 氏 名
    大太鼓 増田和也(ますだ かずや)
    小太鼓 谷本陽荘(たにもと ようそう)
    手打鉦 岩﨑(いわさき)大成(いわさき たいせい)
    神楽笛 山際(やまぎわ)紗月(やまぎわ さつき)
    Story: Takiyashahime
    In 939, the most powerful warrior in the eastern Japan, Taira-no-Masakado, was defeated in the Battle of Tengyō by the imperial warriors.
    Masakado's only remaining daughter, Satsuki-hime, went to pray at the Kifune Shrine in Kyoto, asking the gods to imbue her with powerful magic so that she may avenge the death of her father. Then the gods granted her wish and turned her into a fearsome demon sorceress.
    Satsuki-hime took the name Takiyasha-hime and returned to her father's hometown of Shimousa to rally many supporters still loyal to her father, with Yashamaru and Kumomaru, to take on the imperial army.
    When news of Takiyasha's plan reached the capital, the imperial court ordered
    Oyano-chujo-Mitsukuni, a powerful sorcerer in his own right, to eliminate her.
    Mitsukuni and his servant, Ymashiro-Mitsunari, met Takiyasha on the field of battle where she was defeated, leaving her quest to seek vengeance unfinished.
    プロフィール
    横田神楽団の歴史については定(さだ)かではございませんが、古老(ころう)の話、引き継がれた木彫(きぼり)の面等から推測すると、明治以前(江戸時代終わり頃)まで遡(さかのぼ)ることができます。 昭和20年代初め、新舞が創作されるまでは高田八調子(はっちょうし)系の旧舞を伝承し、新舞が創作されるといち早く新舞に取り組み、昨今は新舞中心の奉納活動を行っています。昭和60年代に入り、若手の成長とともに各地の大会、競演大会等にお招き頂く機会も多くなり、皆様方にご周知頂ける団となりました。今後も後継者の育成に努めるとともに「神楽らしい神楽」にこだわりをもち、伝統芸能の継承に精進(しょうじん)したいと思っております。
    [完了報告書]
                             
     2022年11月13日(日)JMSアステールプラザ・中ホールにおいて、「第二回平和の舞[神楽の学校2022inアステールプラザ]―現代によみがえる“儀式舞―[レクチャー・ワークショップと神楽公演]」が開催されましたので、完了報告をいたします。。
    <公演内容>
    第1部 片桐 功(日本民俗音楽学)による[レクチャーⅠ]「ひろしま神楽―神楽文化の継承と後継者育成と神楽のあるまちづくり」、NPO法人上中調子・あおぞら子供神楽団「天の岩戸」の公演とワークショップ(会場からの参加者18人:未就学児・小中高・一般による、楽と衣装着衣と舞の体験)および比婆荒神神楽子ども神楽塾「曲舞」「茣蓙舞」の公演とワークショップ(会場からの参加者15人:未就学児・小中高・一般による、楽と衣装着衣と舞の体験)が行われた。ワークショップの際、会場から予想以上に多くの子どもたちの参加があり、今後の後継者育成のための体験学習の目的や方法に参考となった。
    第二部 伴谷晃二(総監督/作曲)による[レクチャーⅡ]「映像と解説 VTR:東アジアの潮流―白い布に託す“鎮魂と再生”―韓国伝統歌舞楽「クツ」と比婆荒神神楽―」を行った。古来から、韓国の「クッ」や「ムーダン」が比婆荒神神楽と同様に、地域と信仰の中で共通して“白い布”が“鎮魂と再生”の象徴として用いられていることを解説した。続いて、[芸予諸島神楽](呉市)戸田神楽保存会「二刀」と大歳神楽保存会「四天」「提婆」の神楽公演にはじまり、[安芸十二神祇神楽](廿日市市)河津原神楽団「注連口」、[備後神楽](三原市)萩原神楽保存会「御神祇 清めの舞」「悪魔祓い」、[芸北神楽](安芸太田町)津浪神樂団「鍾馗」、[安芸十二神祇神楽](広島市)阿刀神楽団「神事 巫女舞」「八つ花の舞」、[芸北神楽](安芸高田市)横田神楽団「滝夜叉姫」、最後に[比婆荒神神楽](庄原市)「比婆荒神神楽社「猿田彦の舞」「岩戸開きの能」が上演された。いづれも卓越した舞台であり圧巻であった。
     参加者は、538名(関係者含む)と多くの来場者を迎えた。中には後継者育成の観点から未就学児21人の参加、また広島県をはじめ参加協力神楽団の市長・町長等をはじめご来賓や多くの参加者から大変高評をいただき、「第三回平和の舞[神楽の学校2024]」が切望された。
    [まとめ]
     衰退が懸念される「ひろしま神楽」の現状を①歴史②ワークショップと後継者育成③卓越した神楽の鑑賞の観点から公演を行った。10神楽団の参加協力(神楽関係者128人)で15演目が上演された。その結果、県民・市民に「芸北神楽」を含めて、広島県内(五大神楽)にさまざまな儀式舞の神楽があり、「広島県は神楽の宝庫」であることを紹介できたこと、地域の人々とともに秋季大祭で執り行われる重要な「奉納神楽」を普及できたこと、「ひろしま神楽の歴史とその受容過程と今後の方向性」の周知およびワークショップを通して、多くの子どもたちに楽や舞や衣装着衣体験を実施したこと等、またバリアフリー(3人の車いすの方)や多言語対応(英語、一部韓国語)を行い、ひろしま神楽文化の伝承と振興に貢献できたことは、次回「第三回平和の舞[神楽の学校2024]」への期待と同時に目標と方向性を確認することができた。
    [G7広島サミットおよびマスコミ対応]
    「G7広島サミットを応援する取り組み」
    中国新聞(10月22日)記事掲載。NHKおよびテレビ新広島ニュース(11月13日公演日)
  • บันเทิง

ความคิดเห็น • 3

  • @user-db1qd5xi4n
    @user-db1qd5xi4n 4 หลายเดือนก่อน

    凌君…カッコよすぎる…✨

  • @Janka007
    @Janka007 ปีที่แล้ว

    My favourite kagura group, thanks for sharing! :) xx

  • @user-fm3wq5mj8f
    @user-fm3wq5mj8f 2 หลายเดือนก่อน

    😂❤