書道家翠和のパリ珍道中 個展初日

パリ個展初日を迎えました。
日本での展示とは全然違うやり方に、驚きと学びがたくさんありました。
最終的に一人でやることに決まったのは6月末。
そこから必死で作品を考えて書いて、ギリギリ表具に出して…
卒業制作との両立で、結構しんどかったですが、なんとかはなるもので、壁面を埋める(結構ゆとりあるけど～😆)事ができました。
スーツケースに入る大きさに限定されるため、大きな作品をど～んと言う訳にいかず、そのぶん数が必要でした。
日本では、部屋の灯りを消してスポット照明だけにすることは、あまり無いと思います。
こんな暗くていいのかなぁ…と、不安もありましたが(カメラでは明るく写っています)、これがこのギャラリーのやり方だそうで、お洒落感を重要視しているのは、いかにもパリらしいですね☺️
初日にはオープニングセレモニーがあり、パフォーマンスを披露させて頂きました。
別動画にアップしています。
セレモニーに、TH-camrの‪@franceguidenakamura‬ 中村さんがご家族で、パリ在住の京都芸術大学書画コースがお二人もいらっしゃって(この場ではじめましてでした)駆けつけて下さったり、JAPANEXPOで通訳をしてくれたMarineちゃんもお友達と、と、パリには知り合いが居ないと思っていた私には大変心強い応援があり、本当に嬉しかったです🙇‍♀️🙏💖
ギャラリーからの案内告知で見に来て下さるフランス人のお客様もおられました。
一番嬉しかった言葉は、「これほどまでに清々しく美しい書は見たことがない」(日本語でした😊)と、褒めて頂いた事です。
以和為貴、千字文など、きっちり書いたものと、一期一会のように勢いのあるもの、そして近代詩と、「バラエティーに富む作品が書けるのですね！」と、ギャラリーさんからもご評価頂きました。
私にはアート的と言うか抽象的な前衛書は書けないと言うのが悩みでしたが、やはり【書は書】として確立しているのだから、これからも「言霊」を書く書家でありたいと思います。
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[@由利子林-r8t]

とってもとっても素敵ですね🤗