屋台のかじ取り豪快に てこ棒 3年に1度 藤枝大祭り
ฝัง
- เผยแพร่เมื่อ 26 ธ.ค. 2024
- 3年に1度の藤枝大祭りが10月4日開幕し、街は熱気に包まれています。見どころの一つ、屋台の曳き廻しでは屋台に取り付けた1本の棒に地域の思いが込められています。
「やれやれやれよ!」
藤枝大祭りは江戸時代から旧東海道・藤枝宿周辺で3年に1度開かれる伝統の祭りです。14の地区がそれぞれ重さ4tを超える屋台を人の力で操ります。
「やーれこーのーせ!」
かじ取りは梃子棒と呼ばれる屋台に取り付けた一本の木で行います。
「楽しいです!」「最高です!」
屋台はまっすぐにしか進みません。長さ10m、重さ800kgほどの梃子棒を操作し屋台の方向を変えるのです。この地区では2019年、梃子棒を新しくしました。
古い梃子棒に代わる新しい木を自ら切り出します。
「やーれこーのせ!」
独特の掛け声で太さ30cmもあるヒノキを運び出します。
五十海地区・森田寿樹中老団長「きょうも一日暑い中、ひとつの木を切り出したので、ここから思いがあるのでいい祭りになればと。」
そして、10月4日、真新しい梃子棒で屋台を曳きました。
住民「団結しますね。若い人が行事に出なくなっているが、お祭りがあると助け合っていいと思う。」
森田中老団長「みんなの力で引っ張って舵を切る、一つにならないと動かない。お祭りを通して地域の人が一つになれる。それぞれが楽しめる大事な行事。」
藤枝大祭りの屋台の梃子棒は、地域のきずなの象徴として住民の一体感を生み出しています。