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いまさらですが^^;、わかりやすく内容のあるレビューありがとうございます。大変参考になります。コメント欄のご回答も丁寧でとても良いと思います。
有難うございます^ ^ 電磁波で視神経をやられてしまってPCを極力見ないようにしていましたので気付くのが遅くなりました。今更でも嬉しいです^ ^有難うございます。
アウディは内外装の質感とデザインがいいのが魅力ですよね。精密すぎて息が詰まるという意見もありそうですが。
有難うございます。そこが良いのだと私は思います。メルセデスもBMWもアウディもそれぞれのオリジナリティがある。これこそが大切なのです。
楽しく拝見しました。専門的になり過ぎず素人目線でのレビューで分かりやすかったです。褒めているのか指摘しているのか絶妙なレビューで分かりやすかったです。
有難うございます(^^)
こんな形で、試乗動画を見るのが初めてなので大変興奮してしまいました。私のクルマ選びは、乗り心地とハンドリングを最重要に考えて選んでいるので大変参考に成りました。後、小刻みの揺れは気になりますね。そこは自分的には、不快になるかもしれません。しかし今度のA4は、良いですね。でもこのクラスにしてはお値段が張りますけど。最後に本当にありがとうございました。これからもドンドン、見せてください。待ってます。
+mukouda akihito 様嬉しいコメント有り難うございます。そう仰って頂けると高速飛ばして乗りにいってきた甲斐がありました。仰るようにセダンは乗り心地とハンドリングのバランスにつきます。その為には高いボディ剛性が必要となります。私は車にとって1番大切なのはボディ剛性、2番目にブレーキだと思っています。後は能力の高い開発ドライバーですね。そうなんですよ。今度のA4は車のレベルも高いのですがお値段も高いのが難点ですよね。揺れについては詳しい事は後ほどレポートします。新しく買ったソフトで初めて編集しましたので、慣れなくて往生しましたが、これからもクオリティを少しでも上げるべく頑張りたいと想いますので、応援よろしくお願いします(^^)
内装云々は『見せ方』の違いですね。「出来ない」ではないのでお間違えなく。ファミリーカーとしてA4avantS-line購入して3500km超えましたが、はっきり言ってCより質の高い走りだと思います。おそらく投稿主は走行2000km未満の固い足回りの車両に乗ったのでは?今期より前後マルチリンクサスペンション装備に変更された乗り味は素晴らしいです。ちなみにコンフォート、ダイナミックでサスペンション、ショックアブソーバの可変は装備されていません。
A4オーナーの方ですね(^^) 仰る通り走行距離は2000km未満でした。確かにビルシュタインやザックスは2000km超えてから良くなりますね。もっと言えば2500km超えてからが良いですね。動的質感が高いことに異存はありません。いい車だと思います。ただ、路面の悪い所ではフロントヘビーが災いしてネガティブな動きが出てしまうのも事実です。ショツクアブソーバーの慣らしが終われば、ある程度は改善されるでしょうが。インテリアデザインに関しては、出来た物を見て真似するのはたやすい。なので出来る出来ないを議論しても意味が無いと思いますよ。デザインは趣味性の物です。しかし質感は違います。デザインセンスの良さ、質感の高さを総合的に評価しています。特にAMGラインの木目の質感は、素晴らしいしよく考えたなと思います。
どうもです。フロントヘビーのネガやエンジン搭載位置、FR配分によるネガって随分前の評価ですよ?笑 また、そもそもこの価格帯のファミリーカーにそう言った性能は求めないし、2000万以上であれば色々と試乗と精査を重ねます。「気持ち良ければ良い」程度にしか考えてません。デザインもMBはクドくて好きになれませんねえ。現行Cは古さも感じさせるし。そういった観点からデザインは『趣向・コンセプト』なんです。『作れない、出来ない』じゃないんですよ?逆に言えば『作ろうと思えば作れる』なんです。小さな三流企業とは訳が違うんですよ。>>インテリアデザインに関しては、出来た物を見て真似するのはたやすい。
いつも素晴らしい動画の公開をしていただき、ありがとうございます。世間へ向け一つ何らかの発信を行えば、賛同も批判も反響としてあがってくるのが必然なので色々大変だとは存じますが、今後とも気にせず率直なレビューをいただけたら幸いです。大きな編集社などのブランドバックアップが無い環境で、何はともあれ此ほど丁寧にレビューをされている動画は希少だと思って拝見しております。また、動画からは、私と同じ地域にいらっしゃることがお見受けでき、そういうことも相まって心から応援いたしており、また感謝いたします。
大変嬉しいコメントを頂きまして誠に有り難うございます。もの凄く嬉しいです。これを励みに頑張ります。チャンネル登録が、まだのようでしたら宜しくお願いいたしますm(_ _)m
悩んで?・・・新型A4(クワトロ)購入後、たまたまこの動画を見つけ、拝見させていただきました。ちなみに車素人です。ちょうどCクラスとの比較がされていたので、とても楽しく見ることが出来ました。車素人で申し訳ないのですが・・・あまりに評価が違うので、コメントすることにしました。外観・・・確かにA4の方が先進的。車体に関係ないですが・・・白色が綺麗。(Cはちょっと黄色まじりの白で古い感じが・・・)内装・・・Cが上ですか??A4の方が品があるように思います。表現が難しいですが、Cは無駄というか・・・「アピールし過ぎ」って感じがします。私は液晶メーターにやられましたが、同じようなことですかね(笑)乗り心地(NVH性能っていうのですか?)・・・A4の静かさは圧倒的。しっとりとした四輪の接地感覚&平行感覚(表現が変?)。あと操舵感っていうんですか?とても良かったです。(ていうかすごく良かった)コーナーなんかもCの方が難しく感じました。(ちなみに前車は国産FR)すみません「ゆすられた時の足の使い方」の意味がわかりませんでした。エンジン・・・A4のパワーにビックリでした。しかも無理なくスムーズに。人それぞれなんででしょうが、A4の圧勝と言うか、車が1世代違う?といった感じで、納得してA4を購入しました。(正直、アウディってこんないいんだって感想でした→ちょっとお値段は高いけど・・・)平等な見方をされていると思いますので、車好きの方(運転にこだわりを持つ方)の感覚からすると、新型A4はCクラス同等もしくは以下?なんですね。素人が失礼しました。
ご覧頂き有り難うございます。まず、A4が良い車であることは間違いありません。良い車を買われましたね(^^)N(風切り音やロードノイズ等の雑音)V(エンジンやミッションから伝わる振動)H(路面からの突き上げや振動)性能はCクラスよりA4の方が高い事はコメントしている通りです。乗り心地はコンフォート性能(快適性)に含まれます。A4は路面の悪い所での揺れ方が良くないのです。上下に揺れた時の収束が悪いと言えばご理解頂けるでしょうか。それは基本的にはエンジンがかなり前に搭載されている為に頭が重く、その重量バランスの悪さが原因だと思われます。これは運動性能にも悪影響をおよぼしています。トルクベクタリングで曲げているので一般の方はアンダーステアを感じないでしょうが、もし、トルクベクタリングが無ければアンダーステアがはっきりと出るはずです。ですからA4はワインディングを楽しむ車では無く道の良いところを快適に走りAWDによるスタビリティの高さから雨や雪にも強く高速道路ではかなり快適な車だと思います。運動性能やドライバビリティではCクラスの方が上だと思います。
いつも楽しく動画を拝見させて頂いております。最初の方にエンジン搭載位置について前気味で残念だとおっしゃられていましたがアウディはFFベースですし、アウディは初代A4の前からFRがセダンでは主流のというのを無視して、初心者が車を運転するなら車軸前にエンジンをぶら下げる縦置きFFが1番安全という奇抜とも言える考えから派生してきたクワトロなのでむしろ前気味のエンジン搭載位置はこれまでのアウディの思想通りになっているように感じました。実際のところS8などでもボンネットを開けると結構エンジン搭載位置が前気味だなあと感じましたし、今回の場合も悪いというよりアウディのセオリー通りだと思いますよ(^ω^)
+quantumaovanquish 様ご覧頂き有り難うございます(^^)おつしゃるとおりFFベースのAWDなので仕方が無いことですが、もう少しトランスミッションやクワトロシステムをコンパクトにして何とかならないかなと思ってしまいます(^^;)
+Winding Dancer 今回ミッションも剛性を上げたり軽量化もされて、コストもかなりかかってると聞いてます。更にコンパクト、、、更にコストもかかって、そーなると車両本体価格が高いとか言い出すんですよね
【走り!インプレッションレポート】New Audi A4 2.0TFSI quattro sport S Line Package ダンピングコントロール付きスポーツサスペンション装着車 3月21日はじめにVW・アウディは、ディーゼルの排ガス不正で世界から信頼を失った。日本では運良く厳しいディーゼル規制の為、ディーゼル車は発売されていなかったが、その日本での販売の落ち込みが1番大きかったようだ。ディーラーは、メーカーの不祥事で多大な損失を被った事になるが、メーカーは金銭的な保障をしたのだろうか?ある自動車評論家は、日本にディーゼル車が導入されてないにも関わらず、日本人が過敏に反応することを批判していたが、私はそれは仕方が無いだろうと思う。義を第一とした上杉謙信公に尊敬の念を抱かない日本人はいないだろう。日本人は己の利益を第一とする考え方を軽蔑する。それが日本の価値観で有り文化なのだ。しかしながら、現代の日本人は、寛容性が少なくなり、身勝手な犯罪が増え、ごね得の時代になってきた。それでも東北大震災の時の東北の人々の振る舞いを見れば、まだ、日本人が世界から賞賛されるほどの道徳心を持っている事は素直に嬉しいし誇らしい。我々日本人は、自分を含めてなんでもすぐに「すみません」と、まるで挨拶のように謝るくせがあるが、よく考えてみるとそれが丁寧だとか、出来た人の振る舞いだと思っているのは間違いだと思うのだ。昔、三波春夫氏は「お客様は神様です」とおっしゃつて賞賛されたが、この言葉は、すぐに謝る日本人の価値観を土壌に約50年の時を経てごね得を生んでしまったのではないだろうかと思うのだ。我慢するべき時に我慢をし、怒るべき時に怒る。それがあるべき理想の姿なのではないだろうか。一方ドイツ人を見れば、物作りにおいては職人気質で日本人と似ている。また、きれい事を好むのも似ていると思う。しかし、ドイツはEUにギリシャやアイルランド、ポルトガル、イタリア、スペインのような債務国のお陰で、ユーロが安くなり、ドイツは輸出による多大な利益を得ているのにも関わらず、債務国に対しては極めて厳しい。ユーロは、EUでNo1の経済力を有するドイツにとっては実力以下の貨幣価値により大きな利益を生み出す美味しい仕組みだが、債務国にとっては実力以上の貨幣価値により、さらなる経済の悪化を招く。おおざっぱに言えば、ユーロとなってからの債務国の債務増加分はドイツのイニシャルコストのようなものなのだ。それでもなぜ、ヨーロッパ諸国はEUとなりユーロを生み出したのかを考えるに、ドルを世界通貨にし一人勝ちとなっている米国への対抗心からだろうと思う。また、ドイツは移民に対しても寛大な対応をしているが、ドイツの周辺国は移民の通り道となり大迷惑をしている。過去、第一次世界大戦、第二次世界大戦と全てドイツの野望により起きた戦争と合わせて考えればドイツ人の本質が見えてくる。車で見れば、同じエンジンでブースト圧を少し上げ少し大きなラジエーターを搭載し数十馬力上げただけで100万円位値段が上がる価格の付け方は、日本人の私の感覚から見れば「それはないだろう」と思う。ヤナセが長年の努力により多くの顧客を開拓し高付加価値を付けることに主導的な役割を果たしたVW・アウディ車だが、あろうことか一方的にヤナセの輸入権を剥奪し、自らが輸入会社VWグループジャパンを設立し、美味しいところを持っていってしまった。そしてVWアウディが儲けているのを見て、メルセデスもヤナセから輸入権を奪いメルセデスベンツジャパンを設立する。これらのことから、私はドイツ人はきれい事を好み、いい人ぶるのが大好きな利己主義の民族だと思っている。自動車業界を見れば、ドイツの自動車メーカーとの提携は多くがことごとく失敗しているのが、この事の証明ではないかと思う。しかし、こと車作りにおいては、悔しいがドイツが世界一と認めざる得ない。ドイツ人の偉い所は、ボディ剛性の重要さにいち早く気付き開発に力を入れてきたことであろう。そのドイツ車の中でアウディの立ち位置はメルセデスベンツ、BMWに続いて3番目である。しかし、アウディはここ10年で大いに差を縮めたと思う。新しいA4が、どこまで進歩したか、大いに興味がある所だ。デザインアウディのデザインは日産から転職した和田智(さとし)氏のデザインになり大いに飛躍したと思う。和田氏の考案したシングルフレームグリルは、今ではアウディの代名詞となった。以前のB8系A4は、前からはいいと思ったが、テールランプのデザインが今ひとつだと思っていた。しかし、新しいA4は前から見ても後ろから見ても先進的で格好いい。質感も高い。唯一惜しいと思うのは、横から見たら造形が普通すぎて前後の先進的なデザインに置いてかれている所だ。インテリアデザインも質感が高いし、新しいスピードメーターはNAVIも映し出す液晶モニターが先進的で格好いい。個人的には、これに相当惹かれる。実はこのメーターはシャープ製だろうと思う。なぜならば、通常液晶モニターは、長方形か正方形にしか出来なかったが、シャープが開発し2014年6月18日に発表したフリーフォームディスプレイは色々な形状に出来、自動車のスピードメーターに使用するのを前提としていたからだ。実際、当時の報道では、あるヨーロッパーの自動車メーカーで、かなり好感触だったとの記事を読んだ記憶がある。私はそれがアウディだったのだと思う。実はこの報道を読んだ時に、かなり好感触だった自動車メーカーとは先進的なイメージをコンセプトにしているアウディなのでは?と想像していたのだ。ただシャープの厳しい財務状況が邪魔をするだろうから、それをどう考えるかで決まるだろうと思っていた。しかし、実際シャープ製との広報は一切無いので、これはあくまでも私の推測だが、シャープの財務状況では広報しない方がいいとの判断が働いているからだと勝手に解釈し自分では間違いないと思っている。個人的には、メルセデスCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4の中でどれが1番エクステリアデザインがいいかと聞かれればアウディA4と答える。しかし、インテリアはどこかいい?と聞かれればCクラスと答える。CクラスAMGラインの木目を生かした見事なつや消しの塗装や、シートの調整スイッチなどの質感が極めて高いからだ。コンフォート性能まずは、ドライブセレクトをコンフォートにして走り出す。一番最初に感心したのは、静寂性の高さだ。ロードノイズを非常に良く押さえている。室内はCクラスより静かだ。そして振動も少ないし乗り心地もいい。NVH性能が高く実に快適である。コンフォートだとステアリングも軽く遊びも大きめになる。スポーツにしてみると、ステアリングの遊びが少なくなり、少し重くなるが、乗り心地の良さは十分だ。私ならば普段乗りにスポーツを選ぶだろう。しかし、変速プログラムはコンフォートより1段低いギヤを選択するので、結局はスポーツのマニュアルモードで乗ると思う。ドライブセレクトにはオートがあるので、これは便利だ。さらに、A4の素晴らしい所はタイヤサイズだ。クワトロスポーツでも標準で225/50R17が付いている。私も黒沢元治氏が仰るように一般道での50扁平を切るタイヤはデメリットしか無いと思う。元さんは長年のブリジストンタイヤの開発経験から一般道では55扁平はほしいと仰っている。低扁平率タイヤは乗り心地の悪化、轍にハンドルを取られやすかったり、雨の高速でハイドロにもなりやすい。私が乗ったA4クワトロはオプションのSライン使用だったので245/40R 18タイヤがついていたが、それでこの乗り心地なのだから標準仕様の17インチだとさらに乗り心地が良くなるだろう。メーカーはセダンを見た目重視で低扁平タイヤにするべきではない。低扁平タイヤにしたければ、それは個人がすればいいことなのだから。メルセデスやBMWが大径ホイール低扁平タイヤの見た目重視に走っている中、追従しないアウディは立派だと言える。トンネルに入りコンクリート舗装の荒れた路面を走り出すと、揺すられ方が、あまりよろしくない。このまま続けば少し気持ち悪くなりそうな感じなのだ。ここは以前、愛車のメルセデスで何度か通っているが、こんな事は無かったので、揺すられ方の問題だろう。おそらく小刻みに揺すられるのが原因ではないかと推測する。せっかく乗り心地がいいのに、この辺りが実におしい。今後の改良でぜひ直して欲しい。この1点が改良され良くなれば、A4は、コンフォート性能でCクラスを上回るだろう。ちなみにシートだが、酷い鞭打ち症の私が乗っても快適であった。ドライビングポジションも適正なポジションがとれた。ここは地味だが非常に大事な所だ。シートやドライビングポジションが悪いと長時間乗れば乗るほど、疲労となり身体のあちこちに負担がかかってくるのだから。ハンドリングとボディ剛性サスペンション形式は前後共にダブルウイッシュボーンだ。価格を考えればリヤはマルチリンクにしてほしかった。A4のエンジン搭載位置を見ると、エンジンは縦置きで前輪車軸より前に搭載されている。これはFFベースのAWDなので仕方が無い。よって慣性の法則には逆らえないので、基本はアンダーステアになる。ワインディングで試せなかったので、詳しい事は書けないが、素早く曲がり込む時に、やはり頭の重さを感じた。しかし、通常のコーナリングや素早い車線変更では、殆ど頭の重さを感じることはない。恐らくAWDのトルク配分がリヤよりになり回頭性を上げているのだろう。クワトロシステムのトルク配分は通常前輪40:後輪60だ。これが状況により前輪70:後輪30〜前輪15:後輪85の間で可変制御する。私が特に気に入ったのが前輪15:後輪85だ。これならばFRのようないい動きができるからだ。雨の日は前輪40:後輪60でもいいが、ドライならば前輪30:後輪60にしてくれると尚良い。気になる所もある。コンフォートの時に素早い車線変更をしステアリングを戻す時にインフォーメーションが一瞬抜ける。こいつは頂けない。ダイナミックでは問題ない。しかし、オートだとコンフォートの時と同じ現象が起きる。この事からオートが万能で無いことがわかる。電子制御パワステのチューニングの問題だろうと思う。年次改良ですぐに直して欲しい。新しいMLB evoプラットフォームが採用されたA4のボディ剛性は、かなり高いのは間違いない。高いボディ剛性のおかげで振動も少ない。ワインディングを走っていないのでCクラスとどうかとは言えないが、普段乗りでの感じではCクラスはアルミ特有の軽い感じがある。A4も1部アルミを使っているが乗り味はボディ剛性の高いスチールシャシーのようなフィーリングだ。アウディはレーザー溶接を多用しているので、そのメリットが存分に発揮されていると思う。この高いボディ剛性に高いサスペンション剛性、そしてクワトロがあれば、雨の日の高速で、かっ飛んでも楽だろう。まさに全天候型高速ツアーラーと言えよう。それなりのスピードで加速し素早い車線変更も試したがスタビリティはかなり高そうだ。しかし、コーナリングが楽しい車では無い。動的質感の高い良い動きはするのだが感性に訴えてくる物では無い。ここはFFベースのAWDとFRの違いで構造的にいかんともしがたい部分だ。エンジンと7速Sトロニック、ブレーキCYRエンジン 2L直噴ターボ252ps/5000~6000rpm 37.7kgm/1600~4500 JC08モード燃費15.5km/lCYRエンジンは、振動も少なく滑らかで吹け上がりも気持ちいい。このエンジンに7速Sトロニックがシンクロしてさらに気持ち良さを増幅させる。こいつをマニュアルモードで走らせた時の気持ち良さをFF+CVTの車しか乗った事の無い者達に味合わせてやりたいものだ。きっと車に対する考え方が変わるのではないかと思う。シフトダウンした時の制御も素晴らしく、CYRエンジンと7速Sトロニックの組み合わせは感性を刺激する気持ち良さがある。個人的にはこいつがFRだったら最高だったのにと思ってしまう。7速Sトロニックの変速スピードはスポーツカーレベルで素晴らしいし、シフトショツクもよく押さえられているので、完成度が非常に高い。唯一の課題は発進の時に少し間がある所だ。ここさえ改善されれば、もはやDCTのメリットしかなく、もうトルコンATは必要ないなと思わせる出来映えだ。ブレーキも剛性感が高く制動力も高い。ブレーキディスクローターの大きさを見ると容量も十分だろう。踏めば踏むだけ効くブレーキでコントロール性もいい。セーフティーシステム遅れをとっていたセーフティーシステムは、劇的に進歩した。アダプティブクルーズコントロールとアクティブレーンキープアシストは60km/h~なんと250km/hだし、ステアリングの自動修正もかなり踏み込んでおこなうようだ。プレセンスシティ(自動ブレーキ)だが、約85km/hまでの速度で周囲の車や歩行者を感知し表示と音でドライバーに警告し必要な場合はフルブレーキを作動させる。但し停止までの踏み込んだ表現はされていないので、実際は停止して衝突回避が出来るのは何キロまでかはわからない。またこれを補助するプレセンスフロントによって250km/hまでの速度で衝突の危険性の警告やブレーキング操作(必要な場合はフルブレーキ)と書いてあるから凄い。さらに回避すべき危険な状況がせまった時には、回避アシスタントがステアリングトルクをコントロールしてドライバーをアシスト。回避の走行ルートは前方車との車間距離や道路幅、路傍の障害物との距離を踏まえて判断しますと書いてあるので、自動である程度の回避操作も行うようである。その他には両サイドの死角をなくすサイドアシストや交差点の右折時に反対車線を走る対向車の接近を感知し、ウインカー作動中に危険を察知した場合は2km/h~10km/hで自動ブレーキが作動するターンアシストなどがある。これらのセーフティーシステムが、標準化されたのは嬉しいことだが、クワトロスポーツで624万円する価格設定は相当強気だ。この価格にも関わらず、先進的なバーチャルコクピットはLEDヘッドライトとセットオプションだし、ダンピングコントロール付きスポーツサスペンションもオプションになる。プライバシーガラスもオプションだ。試乗車にはSlineパッケージも付いていたので、総額はなんと693万円にもなる。私の感覚で言わせて頂ければ、この価格ならばSlineパッケージを除くこれらのオプションはクワトロスポーツでは標準搭載されるべきだろうと思う。総括アウディA4の完成度は非常に高い。高いボディ剛性に高いコンフォート性能、高いスタビリティに気持ちいいエンジンと7速Sトロニック。高速道路をよく走る方には、うってつけの1台だ。7速Sトロニックの出足の間もコンフォートやオートの時のインフォメーションの抜ける所も必ず改善されるだろう。気になるのは小刻みに揺すられる時の足の動かし方だけだ。ここが改善された時は、もはやメルセデスベンツCクラスと並んだと言える。しかし、人間の感性に訴えかけるコーナリングの気持ち良さだけはFRのメルセデスやBMWにはどうしても勝てまい。結論を言おう。高い静粛性とスタビリティ重視の方はアウディA4、ワインディングを楽しみたい方はメルセデスCクラスやBMW3シリーズをお勧めする。
外車の動画って低評価比率が高い!僻み連中が多いんだな恐らく。この動画は編集もしっかりしてるし、喋りもプロのように上手だと思う。素人の動画はつまらないの多いけど、最後まで見てしまった。インプレッションも非常に公正に見てると思うし。
+takanometakanome 様大変嬉しいコメントを頂きまして誠に有り難うございます。最後まで見て頂いたんですね(^^)。凄く嬉しいです。有り難うございます。もし、もっとこうした方がいいとかお気付きの点がありましたら、アドバイス頂ければ有り難いです。もし、まだのようでしたら登録の方も宜しくお願いいたします。少しでもクオリティを上げ、皆さんの車選びの役に立つ動画を作って行きたいと思いますので、今後とも応援宜しくお願いいたしますm(_ _)m
+アカイ真二 様有り難うございます(^^)
横から失礼します(^_^;)私の場合は「僻み」よりも「憧れ」が大幅に上回っていますね(笑)
A4とCクラスを比較してメルセデスを購入しました。個人的にエクステリアはA4が好きで、インテリアはCクラスが好きです。試乗した感じは同じ様な感想でA4はエンジンがイイと思いますね。全体的なまとまりはCクラスの方が良かったです。A4 2.0 quattro S-lineとC200 Avantgarde AMG lineの見積はA4の方が150万円ぐらい高かったです。(AWDだから仕方無いですが)ただC200が高くてもC200買いましたね(^^;
+清明安部野 様私もまったく同感です(^^) ↓個人的にエクステリアはA4が好きで、インテリアはCクラスが好きです。CクラスにA4のエンジンとDCTが載ったらワインディングが最高だろうなと妄想してしまいます(^_^;)アウディは新型A4になって一気に値上げしましたね。スポーツでさえもLEDヘッドライトもダンピングコントロールサスペンションも18インチもオプションなんて、何がそんなに強気にさせるのか理解できませんよ。確かにシャシーにお金がかかっているのはわかりますが試乗車はオプションいれて700万円位ですから、びっくりですよ。
内装の質感で、Cクラスのウッドのことを仰ってますが、その試乗車はSLINEだからアルミになってるから比較できなくないですか?各メーカーの考え方があるから一概にどっちがいいとか言えないと思いますが、、
+田中ただし 様私のSLINEのアルミと比較しての感想です。A4のウッドと比較しても私はCクラスのノーマルのウッドもAMGラインのウッドもいずれもCクラスの方が質感が高いと感じます。
今3シリーズの320d mスポとa4でかなり迷ってます。車ほぼ素人です。bmが勝つ所、負ける所など教えて頂けるとありがたいです。
BMWは、FRですのでアクセルで曲がる気持ち良さ面白さがあります。ドライバビリティも高いです。アウディA4はクアトロならAWDですので悪天候にも強くスタビリティは抜群ですので高速道路で飛ばしても楽です。そしてコンフォート性能が高いです。BMWは発売されて今年で6年目ですからモデル末期です。後1年から1年半でフルモデルチェンジになるとお思います。A4は2015年に発売されていますからフルモデルチェンジまでは、後4年くらいあります。
返信ありがとうございます。モデルチェンジの点わ全く考えてなかったので、焦って購入しないで良かったです。気持ちがほぼbmにいってたので。
お役に立てて何よりです。
26年のアウディa4は、どうでしょうか?すぐ故障したりはしませんか?
平成26年のアウディA4は。前モデルですね。アウディはゴルフと比べれば故障は少ないです。すぐ故障する事は、まず無いと思います。ただモデル末期の物はかなりコストダウンしているのでお勧めは出来ません。
Dancer TV Winding j
失敗したんです。直してくても月が変わらないと直せないようです(T_T)
液晶メーターはシャープ製だったような
いまさらですが^^;、わかりやすく内容のあるレビューありがとうございます。
大変参考になります。
コメント欄のご回答も丁寧でとても良いと思います。
有難うございます^ ^ 電磁波で視神経をやられてしまってPCを極力見ないようにしていましたので気付くのが遅くなりました。今更でも嬉しいです^ ^有難うございます。
アウディは内外装の質感とデザインがいいのが魅力ですよね。精密すぎて息が詰まるという意見もありそうですが。
有難うございます。そこが良いのだと私は思います。メルセデスもBMWもアウディもそれぞれのオリジナリティがある。これこそが大切なのです。
楽しく拝見しました。
専門的になり過ぎず素人目線でのレビューで分かりやすかったです。
褒めているのか指摘しているのか絶妙なレビューで分かりやすかったです。
有難うございます(^^)
こんな形で、試乗動画を見るのが初めてなので
大変興奮してしまいました。
私のクルマ選びは、乗り心地とハンドリングを最重要に考えて
選んでいるので大変参考に成りました。後、小刻みの揺れは気になりますね。そこは自分的には、不快になるかもしれません。
しかし今度のA4は、良いですね。でもこのクラスにしてはお値段が張りますけど。
最後に本当にありがとうございました。
これからもドンドン、見せてください。待ってます。
+mukouda akihito 様
嬉しいコメント有り難うございます。そう仰って頂けると高速飛ばして乗りにいってきた甲斐がありました。
仰るようにセダンは乗り心地とハンドリングのバランスにつきます。その為には高いボディ剛性が必要となります。私は車にとって1番大切なのはボディ剛性、2番目にブレーキだと思っています。後は能力の高い開発ドライバーですね。
そうなんですよ。今度のA4は車のレベルも高いのですがお値段も高いのが難点ですよね。揺れについては詳しい事は後ほどレポートします。
新しく買ったソフトで初めて編集しましたので、慣れなくて往生しましたが、これからもクオリティを少しでも上げるべく頑張りたいと想いますので、応援よろしくお願いします(^^)
内装云々は『見せ方』の違いですね。「出来ない」ではないのでお間違えなく。
ファミリーカーとしてA4avantS-line購入して3500km超えましたが、はっきり言ってCより質の高い走りだと思います。おそらく投稿主は走行2000km未満の固い足回りの車両に乗ったのでは?
今期より前後マルチリンクサスペンション装備に変更された乗り味は素晴らしいです。
ちなみにコンフォート、ダイナミックでサスペンション、ショックアブソーバの可変は装備されていません。
A4オーナーの方ですね(^^) 仰る通り走行距離は2000km未満でした。確かにビルシュタインやザックスは2000km超えてから良くなりますね。もっと言えば2500km超えてからが良いですね。動的質感が高いことに異存はありません。いい車だと思います。ただ、路面の悪い所ではフロントヘビーが災いしてネガティブな動きが出てしまうのも事実です。ショツクアブソーバーの慣らしが終われば、ある程度は改善されるでしょうが。
インテリアデザインに関しては、出来た物を見て真似するのはたやすい。なので出来る出来ないを議論しても意味が無いと思いますよ。デザインは趣味性の物です。しかし質感は違います。デザインセンスの良さ、質感の高さを総合的に評価しています。特にAMGラインの木目の質感は、素晴らしいしよく考えたなと思います。
どうもです。フロントヘビーのネガやエンジン搭載位置、FR配分によるネガって随分前の評価ですよ?笑 また、そもそもこの価格帯のファミリーカーにそう言った性能は求めないし、2000万以上であれば色々と試乗と精査を重ねます。「気持ち良ければ良い」程度にしか考えてません。デザインもMBはクドくて好きになれませんねえ。現行Cは古さも感じさせるし。そういった観点からデザインは『趣向・コンセプト』なんです。『作れない、出来ない』じゃないんですよ?逆に言えば『作ろうと思えば作れる』なんです。小さな三流企業とは訳が違うんですよ。>>インテリアデザインに関しては、出来た物を見て真似するのはたやすい。
いつも素晴らしい動画の公開をしていただき、ありがとうございます。
世間へ向け一つ何らかの発信を行えば、賛同も批判も反響としてあがってくるのが必然なので色々大変だとは存じますが、今後とも気にせず率直なレビューをいただけたら幸いです。
大きな編集社などのブランドバックアップが無い環境で、何はともあれ此ほど丁寧にレビューをされている動画は希少だと思って拝見しております。
また、動画からは、私と同じ地域にいらっしゃることがお見受けでき、そういうことも相まって心から応援いたしており、また感謝いたします。
大変嬉しいコメントを頂きまして誠に有り難うございます。もの凄く嬉しいです。これを励みに頑張ります。
チャンネル登録が、まだのようでしたら宜しくお願いいたしますm(_ _)m
悩んで?・・・新型A4(クワトロ)購入後、たまたまこの動画を見つけ、拝見させていただきました。ちなみに車素人です。ちょうどCクラスとの比較がされていたので、とても楽しく見ることが出来ました。車素人で申し訳ないのですが・・・あまりに評価が違うので、コメントすることにしました。外観・・・確かにA4の方が先進的。車体に関係ないですが・・・白色が綺麗。(Cはちょっと黄色まじりの白で古い感じが・・・)内装・・・Cが上ですか??A4の方が品があるように思います。表現が難しいですが、Cは無駄というか・・・「アピールし過ぎ」って感じがします。私は液晶メーターにやられましたが、同じようなことですかね(笑)乗り心地(NVH性能っていうのですか?)・・・A4の静かさは圧倒的。しっとりとした四輪の接地感覚&平行感覚(表現が変?)。あと操舵感っていうんですか?とても良かったです。(ていうかすごく良かった)コーナーなんかもCの方が難しく感じました。(ちなみに前車は国産FR)すみません「ゆすられた時の足の使い方」の意味がわかりませんでした。エンジン・・・A4のパワーにビックリでした。しかも無理なくスムーズに。人それぞれなんででしょうが、A4の圧勝と言うか、車が1世代違う?といった感じで、納得してA4を購入しました。(正直、アウディってこんないいんだって感想でした→ちょっとお値段は高いけど・・・)平等な見方をされていると思いますので、車好きの方(運転にこだわりを持つ方)の感覚からすると、新型A4はCクラス同等もしくは以下?なんですね。素人が失礼しました。
ご覧頂き有り難うございます。まず、A4が良い車であることは間違いありません。良い車を買われましたね(^^)N(風切り音やロードノイズ等の雑音)V(エンジンやミッションから伝わる振動)H(路面からの突き上げや振動)性能はCクラスよりA4の方が高い事はコメントしている通りです。乗り心地はコンフォート性能(快適性)に含まれます。A4は路面の悪い所での揺れ方が良くないのです。上下に揺れた時の収束が悪いと言えばご理解頂けるでしょうか。それは基本的にはエンジンがかなり前に搭載されている為に頭が重く、その重量バランスの悪さが原因だと思われます。これは運動性能にも悪影響をおよぼしています。トルクベクタリングで曲げているので一般の方はアンダーステアを感じないでしょうが、もし、トルクベクタリングが無ければアンダーステアがはっきりと出るはずです。ですからA4はワインディングを楽しむ車では無く道の良いところを快適に走りAWDによるスタビリティの高さから雨や雪にも強く高速道路ではかなり快適な車だと思います。運動性能やドライバビリティではCクラスの方が上だと思います。
いつも楽しく動画を拝見させて頂いております。
最初の方にエンジン搭載位置について前気味で残念だとおっしゃられていましたがアウディはFFベースですし、アウディは初代A4の前からFRがセダンでは主流のというのを無視して、初心者が車を運転するなら車軸前にエンジンをぶら下げる縦置きFFが1番安全という奇抜とも言える考えから派生してきたクワトロなのでむしろ前気味のエンジン搭載位置はこれまでのアウディの思想通りになっているように感じました。実際のところS8などでもボンネットを開けると結構エンジン搭載位置が前気味だなあと感じましたし、今回の場合も悪いというよりアウディのセオリー通りだと思いますよ(^ω^)
+quantumaovanquish 様
ご覧頂き有り難うございます(^^)
おつしゃるとおりFFベースのAWDなので仕方が無いことですが、もう少しトランスミッションやクワトロシステムをコンパクトにして何とかならないかなと思ってしまいます(^^;)
+Winding Dancer 今回ミッションも剛性を上げたり軽量化もされて、コストもかなりかかってると聞いてます。
更にコンパクト、、、更にコストもかかって、そーなると車両本体価格が高いとか言い出すんですよね
【走り!インプレッションレポート】New Audi A4 2.0TFSI quattro sport S Line Package ダンピングコントロール付きスポーツサスペンション装着車 3月21日
はじめに
VW・アウディは、ディーゼルの排ガス不正で世界から信頼を失った。日本では運良く厳しいディーゼル規制の為、ディーゼル車は発売されていなかったが、その日本での販売の落ち込みが1番大きかったようだ。ディーラーは、メーカーの不祥事で多大な損失を被った事になるが、メーカーは金銭的な保障をしたのだろうか?
ある自動車評論家は、日本にディーゼル車が導入されてないにも関わらず、日本人が過敏に反応することを批判していたが、私はそれは仕方が無いだろうと思う。義を第一とした上杉謙信公に尊敬の念を抱かない日本人はいないだろう。日本人は己の利益を第一とする考え方を軽蔑する。それが日本の価値観で有り文化なのだ。しかしながら、現代の日本人は、寛容性が少なくなり、身勝手な犯罪が増え、ごね得の時代になってきた。それでも東北大震災の時の東北の人々の振る舞いを見れば、まだ、日本人が世界から賞賛されるほどの道徳心を持っている事は素直に嬉しいし誇らしい。
我々日本人は、自分を含めてなんでもすぐに「すみません」と、まるで挨拶のように謝るくせがあるが、よく考えてみるとそれが丁寧だとか、出来た人の振る舞いだと思っているのは間違いだと思うのだ。
昔、三波春夫氏は「お客様は神様です」とおっしゃつて賞賛されたが、この言葉は、すぐに謝る日本人の価値観を土壌に約50年の時を経てごね得を生んでしまったのではないだろうかと思うのだ。我慢するべき時に我慢をし、怒るべき時に怒る。それがあるべき理想の姿なのではないだろうか。
一方ドイツ人を見れば、物作りにおいては職人気質で日本人と似ている。また、きれい事を好むのも似ていると思う。しかし、ドイツはEUにギリシャやアイルランド、ポルトガル、イタリア、スペインのような債務国のお陰で、ユーロが安くなり、ドイツは輸出による多大な利益を得ているのにも関わらず、債務国に対しては極めて厳しい。ユーロは、EUでNo1の経済力を有するドイツにとっては実力以下の貨幣価値により大きな利益を生み出す美味しい仕組みだが、債務国にとっては実力以上の貨幣価値により、さらなる経済の悪化を招く。
おおざっぱに言えば、ユーロとなってからの債務国の債務増加分はドイツのイニシャルコストのようなものなのだ。それでもなぜ、ヨーロッパ諸国はEUとなりユーロを生み出したのかを考えるに、ドルを世界通貨にし一人勝ちとなっている米国への対抗心からだろうと思う。
また、ドイツは移民に対しても寛大な対応をしているが、ドイツの周辺国は移民の通り道となり大迷惑をしている。過去、第一次世界大戦、第二次世界大戦と全てドイツの野望により起きた戦争と合わせて考えればドイツ人の本質が見えてくる。車で見れば、同じエンジンでブースト圧を少し上げ少し大きなラジエーターを搭載し数十馬力上げただけで100万円位値段が上がる価格の付け方は、日本人の私の感覚から見れば「それはないだろう」と思う。
ヤナセが長年の努力により多くの顧客を開拓し高付加価値を付けることに主導的な役割を果たしたVW・アウディ車だが、あろうことか一方的にヤナセの輸入権を剥奪し、自らが輸入会社VWグループジャパンを設立し、美味しいところを持っていってしまった。そしてVWアウディが儲けているのを見て、メルセデスもヤナセから輸入権を奪いメルセデスベンツジャパンを設立する。
これらのことから、私はドイツ人はきれい事を好み、いい人ぶるのが大好きな利己主義の民族だと思っている。自動車業界を見れば、ドイツの自動車メーカーとの提携は多くがことごとく失敗しているのが、この事の証明ではないかと思う。
しかし、こと車作りにおいては、悔しいがドイツが世界一と認めざる得ない。ドイツ人の偉い所は、ボディ剛性の重要さにいち早く気付き開発に力を入れてきたことであろう。そのドイツ車の中でアウディの立ち位置はメルセデスベンツ、BMWに続いて3番目である。しかし、アウディはここ10年で大いに差を縮めたと思う。
新しいA4が、どこまで進歩したか、大いに興味がある所だ。
デザイン
アウディのデザインは日産から転職した和田智(さとし)氏のデザインになり大いに飛躍したと思う。和田氏の考案したシングルフレームグリルは、今ではアウディの代名詞となった。
以前のB8系A4は、前からはいいと思ったが、テールランプのデザインが今ひとつだと思っていた。しかし、新しいA4は前から見ても後ろから見ても先進的で格好いい。質感も高い。唯一惜しいと思うのは、横から見たら造形が普通すぎて前後の先進的なデザインに置いてかれている所だ。
インテリアデザインも質感が高いし、新しいスピードメーターはNAVIも映し出す液晶モニターが先進的で格好いい。個人的には、これに相当惹かれる。実はこのメーターはシャープ製だろうと思う。なぜならば、通常液晶モニターは、長方形か正方形にしか出来なかったが、シャープが開発し2014年6月18日に発表したフリーフォームディスプレイは色々な形状に出来、自動車のスピードメーターに使用するのを前提としていたからだ。実際、当時の報道では、あるヨーロッパーの自動車メーカーで、かなり好感触だったとの記事を読んだ記憶がある。私はそれがアウディだったのだと思う。実はこの報道を読んだ時に、かなり好感触だった自動車メーカーとは先進的なイメージをコンセプトにしているアウディなのでは?と想像していたのだ。ただシャープの厳しい財務状況が邪魔をするだろうから、それをどう考えるかで決まるだろうと思っていた。
しかし、実際シャープ製との広報は一切無いので、これはあくまでも私の推測だが、シャープの財務状況では広報しない方がいいとの判断が働いているからだと勝手に解釈し自分では間違いないと思っている。
個人的には、メルセデスCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4の中でどれが1番エクステリアデザインがいいかと聞かれればアウディA4と答える。しかし、インテリアはどこかいい?と聞かれればCクラスと答える。CクラスAMGラインの木目を生かした見事なつや消しの塗装や、シートの調整スイッチなどの質感が極めて高いからだ。
コンフォート性能
まずは、ドライブセレクトをコンフォートにして走り出す。一番最初に感心したのは、静寂性の高さだ。ロードノイズを非常に良く押さえている。室内はCクラスより静かだ。そして振動も少ないし乗り心地もいい。NVH性能が高く実に快適である。コンフォートだとステアリングも軽く遊びも大きめになる。スポーツにしてみると、ステアリングの遊びが少なくなり、少し重くなるが、乗り心地の良さは十分だ。私ならば普段乗りにスポーツを選ぶだろう。しかし、変速プログラムはコンフォートより1段低いギヤを選択するので、結局はスポーツのマニュアルモードで乗ると思う。ドライブセレクトにはオートがあるので、これは便利だ。
さらに、A4の素晴らしい所はタイヤサイズだ。クワトロスポーツでも標準で225/50R17が付いている。私も黒沢元治氏が仰るように一般道での50扁平を切るタイヤはデメリットしか無いと思う。元さんは長年のブリジストンタイヤの開発経験から一般道では55扁平はほしいと仰っている。低扁平率タイヤは乗り心地の悪化、轍にハンドルを取られやすかったり、雨の高速でハイドロにもなりやすい。私が乗ったA4クワトロはオプションのSライン使用だったので245/40R 18タイヤがついていたが、それでこの乗り心地なのだから標準仕様の17インチだとさらに乗り心地が良くなるだろう。
メーカーはセダンを見た目重視で低扁平タイヤにするべきではない。低扁平タイヤにしたければ、それは個人がすればいいことなのだから。
メルセデスやBMWが大径ホイール低扁平タイヤの見た目重視に走っている中、追従しないアウディは立派だと言える。
トンネルに入りコンクリート舗装の荒れた路面を走り出すと、揺すられ方が、あまりよろしくない。このまま続けば少し気持ち悪くなりそうな感じなのだ。ここは以前、愛車のメルセデスで何度か通っているが、こんな事は無かったので、揺すられ方の問題だろう。おそらく小刻みに揺すられるのが原因ではないかと推測する。せっかく乗り心地がいいのに、この辺りが実におしい。今後の改良でぜひ直して欲しい。この1点が改良され良くなれば、A4は、コンフォート性能でCクラスを上回るだろう。ちなみにシートだが、酷い鞭打ち症の私が乗っても快適であった。ドライビングポジションも適正なポジションがとれた。ここは地味だが非常に大事な所だ。シートやドライビングポジションが悪いと長時間乗れば乗るほど、疲労となり身体のあちこちに負担がかかってくるのだから。
ハンドリングとボディ剛性
サスペンション形式は前後共にダブルウイッシュボーンだ。価格を考えればリヤはマルチリンクにしてほしかった。
A4のエンジン搭載位置を見ると、エンジンは縦置きで前輪車軸より前に搭載されている。これはFFベースのAWDなので仕方が無い。よって慣性の法則には逆らえないので、基本はアンダーステアになる。ワインディングで試せなかったので、詳しい事は書けないが、素早く曲がり込む時に、やはり頭の重さを感じた。
しかし、通常のコーナリングや素早い車線変更では、殆ど頭の重さを感じることはない。恐らくAWDのトルク配分がリヤよりになり回頭性を上げているのだろう。クワトロシステムのトルク配分は通常前輪40:後輪60だ。これが状況により前輪70:後輪30〜前輪15:後輪85の間で可変制御する。私が特に気に入ったのが前輪15:後輪85だ。これならばFRのようないい動きができるからだ。
雨の日は前輪40:後輪60でもいいが、ドライならば前輪30:後輪60にしてくれると尚良い。
気になる所もある。コンフォートの時に素早い車線変更をしステアリングを戻す時にインフォーメーションが一瞬抜ける。こいつは頂けない。ダイナミックでは問題ない。しかし、オートだとコンフォートの時と同じ現象が起きる。この事からオートが万能で無いことがわかる。電子制御パワステのチューニングの問題だろうと思う。年次改良ですぐに直して欲しい。
新しいMLB evoプラットフォームが採用されたA4のボディ剛性は、かなり高いのは間違いない。高いボディ剛性のおかげで振動も少ない。ワインディングを走っていないのでCクラスとどうかとは言えないが、普段乗りでの感じではCクラスはアルミ特有の軽い感じがある。A4も1部アルミを使っているが乗り味はボディ剛性の高いスチールシャシーのようなフィーリングだ。アウディはレーザー溶接を多用しているので、そのメリットが存分に発揮されていると思う。
この高いボディ剛性に高いサスペンション剛性、そしてクワトロがあれば、雨の日の高速で、かっ飛んでも楽だろう。まさに全天候型高速ツアーラーと言えよう。それなりのスピードで加速し素早い車線変更も試したがスタビリティはかなり高そうだ。しかし、コーナリングが楽しい車では無い。動的質感の高い良い動きはするのだが感性に訴えてくる物では無い。ここはFFベースのAWDとFRの違いで構造的にいかんともしがたい部分だ。
エンジンと7速Sトロニック、ブレーキ
CYRエンジン 2L直噴ターボ
252ps/5000~6000rpm
37.7kgm/1600~4500
JC08モード燃費15.5km/l
CYRエンジンは、振動も少なく滑らかで吹け上がりも気持ちいい。このエンジンに7速Sトロニックがシンクロしてさらに気持ち良さを増幅させる。こいつをマニュアルモードで走らせた時の気持ち良さをFF+CVTの車しか乗った事の無い者達に味合わせてやりたいものだ。きっと車に対する考え方が変わるのではないかと思う。シフトダウンした時の制御も素晴らしく、CYRエンジンと7速Sトロニックの組み合わせは感性を刺激する気持ち良さがある。個人的にはこいつがFRだったら最高だったのにと思ってしまう。7速Sトロニックの変速スピードはスポーツカーレベルで素晴らしいし、シフトショツクもよく押さえられているので、完成度が非常に高い。唯一の課題は発進の時に少し間がある所だ。ここさえ改善されれば、もはやDCTのメリットしかなく、もうトルコンATは必要ないなと思わせる出来映えだ。
ブレーキも剛性感が高く制動力も高い。ブレーキディスクローターの大きさを見ると容量も十分だろう。踏めば踏むだけ効くブレーキでコントロール性もいい。
セーフティーシステム
遅れをとっていたセーフティーシステムは、劇的に進歩した。アダプティブクルーズコントロールとアクティブレーンキープアシストは60km/h~なんと250km/hだし、ステアリングの自動修正もかなり踏み込んでおこなうようだ。プレセンスシティ(自動ブレーキ)だが、約85km/hまでの速度で周囲の車や歩行者を感知し表示と音でドライバーに警告し必要な場合はフルブレーキを作動させる。但し停止までの踏み込んだ表現はされていないので、実際は停止して衝突回避が出来るのは何キロまでかはわからない。またこれを補助するプレセンスフロントによって250km/hまでの速度で衝突の危険性の警告やブレーキング操作(必要な場合はフルブレーキ)と書いてあるから凄い。さらに回避すべき危険な状況がせまった時には、回避アシスタントがステアリングトルクをコントロールしてドライバーをアシスト。回避の走行ルートは前方車との車間距離や道路幅、路傍の障害物との距離を踏まえて判断しますと書いてあるので、自動である程度の回避操作も行うようである。
その他には両サイドの死角をなくすサイドアシストや交差点の右折時に反対車線を走る対向車の接近を感知し、ウインカー作動中に危険を察知した場合は2km/h~10km/hで自動ブレーキが作動するターンアシストなどがある。
これらのセーフティーシステムが、標準化されたのは嬉しいことだが、クワトロスポーツで624万円する価格設定は相当強気だ。この価格にも関わらず、先進的なバーチャルコクピットはLEDヘッドライトとセットオプションだし、ダンピングコントロール付きスポーツサスペンションもオプションになる。プライバシーガラスもオプションだ。試乗車にはSlineパッケージも付いていたので、総額はなんと693万円にもなる。私の感覚で言わせて頂ければ、この価格ならばSlineパッケージを除くこれらのオプションはクワトロスポーツでは標準搭載されるべきだろうと思う。
総括
アウディA4の完成度は非常に高い。高いボディ剛性に高いコンフォート性能、高いスタビリティに気持ちいいエンジンと7速Sトロニック。高速道路をよく走る方には、うってつけの1台だ。7速Sトロニックの出足の間もコンフォートやオートの時のインフォメーションの抜ける所も必ず改善されるだろう。気になるのは小刻みに揺すられる時の足の動かし方だけだ。ここが改善された時は、もはやメルセデスベンツCクラスと並んだと言える。しかし、人間の感性に訴えかけるコーナリングの気持ち良さだけはFRのメルセデスやBMWにはどうしても勝てまい。
結論を言おう。高い静粛性とスタビリティ重視の方はアウディA4、ワインディングを楽しみたい方はメルセデスCクラスやBMW3シリーズをお勧めする。
外車の動画って低評価比率が高い!
僻み連中が多いんだな恐らく。
この動画は編集もしっかりしてるし、喋りもプロのように上手だと思う。
素人の動画はつまらないの多いけど、最後まで見てしまった。
インプレッションも非常に公正に見てると思うし。
+takanometakanome 様
大変嬉しいコメントを頂きまして誠に有り難うございます。最後まで見て頂いたんですね(^^)。凄く嬉しいです。有り難うございます。
もし、もっとこうした方がいいとかお気付きの点がありましたら、アドバイス頂ければ有り難いです。もし、まだのようでしたら登録の方も宜しくお願いいたします。
少しでもクオリティを上げ、皆さんの車選びの役に立つ動画を作って行きたいと思いますので、今後とも応援宜しくお願いいたしますm(_ _)m
+アカイ真二 様
有り難うございます(^^)
横から失礼します(^_^;)
私の場合は「僻み」よりも「憧れ」が大幅に上回っていますね(笑)
A4とCクラスを比較してメルセデスを購入しました。
個人的にエクステリアはA4が好きで、インテリアはCクラスが好きです。
試乗した感じは同じ様な感想でA4はエンジンがイイと思いますね。
全体的なまとまりはCクラスの方が良かったです。
A4 2.0 quattro S-lineとC200 Avantgarde AMG lineの見積はA4の方が150万円ぐらい高かったです。(AWDだから仕方無いですが)
ただC200が高くてもC200買いましたね(^^;
+清明安部野 様
私もまったく同感です(^^)
↓
個人的にエクステリアはA4が好きで、インテリアはCクラスが好きです。
CクラスにA4のエンジンとDCTが載ったらワインディングが最高だろうなと妄想してしまいます(^_^;)
アウディは新型A4になって一気に値上げしましたね。スポーツでさえもLEDヘッドライトもダンピングコントロールサスペンションも18インチもオプションなんて、何がそんなに強気にさせるのか理解できませんよ。確かにシャシーにお金がかかっているのはわかりますが試乗車はオプションいれて700万円位ですから、びっくりですよ。
内装の質感で、Cクラスのウッドのことを仰ってますが、その試乗車はSLINEだからアルミになってるから比較できなくないですか?
各メーカーの考え方があるから一概にどっちがいいとか言えないと思いますが、、
+田中ただし 様
私のSLINEのアルミと比較しての感想です。A4のウッドと比較しても私はCクラスのノーマルのウッドもAMGラインのウッドもいずれもCクラスの方が質感が高いと感じます。
今3シリーズの320d mスポとa4でかなり迷ってます。
車ほぼ素人です。
bmが勝つ所、負ける所など教えて頂けるとありがたいです。
BMWは、FRですのでアクセルで曲がる気持ち良さ面白さがあります。ドライバビリティも高いです。アウディA4はクアトロならAWDですので悪天候にも強くスタビリティは抜群ですので高速道路で飛ばしても楽です。そしてコンフォート性能が高いです。BMWは発売されて今年で6年目ですからモデル末期です。後1年から1年半でフルモデルチェンジになるとお思います。A4は2015年に発売されていますからフルモデルチェンジまでは、後4年くらいあります。
返信ありがとうございます。
モデルチェンジの点わ全く考えてなかったので、焦って購入しないで良かったです。気持ちがほぼbmにいってたので。
お役に立てて何よりです。
26年のアウディa4は、
どうでしょうか?
すぐ故障したりはしませんか?
平成26年のアウディA4は。前モデルですね。アウディはゴルフと比べれば故障は少ないです。すぐ故障する事は、まず無いと思います。ただモデル末期の物はかなりコストダウンしているのでお勧めは出来ません。
Dancer TV Winding j
失敗したんです。直してくても月が変わらないと直せないようです(T_T)
液晶メーターはシャープ製だったような