言葉で説明する際には失われる情報もある事にご留意ください。 まずは公式の説明文を引用します。 Aクリア:Provides bright, open tones with volume and clarity Aコーテッド:Provides bright attack and controlled sustain Aルネサンス:Warm, dark tone with a soft feel 打面での特性と、裏面での特性は区別していません。 裏面に使用した際のぼくの感覚では、 Aクリア→ブライトでサスティーンが長め Aコーテッド→クリアと比べると、わずかに高域がマスキングされており、ディケイが速い Aルネサンス→コーテッドより高域の成分が残っていながら、クリアよりサスティーンのキレが良い という事で、ルネサンスを張っています。 ウォーム、ダークトーンと書かれていますが、意外と明るさも残っているんですよね。 もちろん、クリアと比べるとウォームでダークですが、コーテッドの"ブライトアタック"は打面での働きの面を指している部分が強いと感じていて、コーテッドを裏に張った場合はクリアに比べるとだいぶウォームだと思います。 これらのトーンの話は、楽器のエッジや剛性等にも左右されるので、ヘッド選びは"楽器から自分が必要だと思う音を引き出す工程の一つ"ですね。
勉強になります。チューニング見てるの大好きですよ❗️
恐れ入ります。ピアノの調律とかも見てて楽しいですよね。
Amazing sound
Thank you😊
ピッチ確認(自分用)
5:29
6:30
6:45 12"タム(裏)
7:54 14"タム(裏)
9:33 16"タム(裏)
10:45 12"タム(表)
12:44 14"タム(表)
13:54 16"タム(表)
凄い〜
このタムとバスタムの裏面の
音程調整は初めて知りました
ボクはタム1つづつ一番良く鳴る音
にチューニングしてから全体の音の
バランスをとっていたのですが
この方法も今度やってみようと
思います
それにしても、このタムと
バスタムは良い音してますね。🤗
ありがとうございます!
一度自分のチューニングの方法が完成すると、それで解決出来てしまいますが、意識的に定期的に新しい方法を取り入れると、幅が広がってまた楽しいんですよね。
いつも楽しく拝聴させて頂いています。 質問なのですがタムの裏にクリアアンバサダーやコーテッドアンバサダー等を張るのが基本だと思うのですがRenaissanceを張っているのはどのような理由で張っているのでしょうか? よろしくお願いします。
言葉で説明する際には失われる情報もある事にご留意ください。
まずは公式の説明文を引用します。
Aクリア:Provides bright, open tones with volume and clarity
Aコーテッド:Provides bright attack and controlled sustain
Aルネサンス:Warm, dark tone with a soft feel
打面での特性と、裏面での特性は区別していません。
裏面に使用した際のぼくの感覚では、
Aクリア→ブライトでサスティーンが長め
Aコーテッド→クリアと比べると、わずかに高域がマスキングされており、ディケイが速い
Aルネサンス→コーテッドより高域の成分が残っていながら、クリアよりサスティーンのキレが良い
という事で、ルネサンスを張っています。
ウォーム、ダークトーンと書かれていますが、意外と明るさも残っているんですよね。
もちろん、クリアと比べるとウォームでダークですが、コーテッドの"ブライトアタック"は打面での働きの面を指している部分が強いと感じていて、コーテッドを裏に張った場合はクリアに比べるとだいぶウォームだと思います。
これらのトーンの話は、楽器のエッジや剛性等にも左右されるので、ヘッド選びは"楽器から自分が必要だと思う音を引き出す工程の一つ"ですね。
ヘッドのコンディションのせいなのか自分のチューニングのせいなのか分からないのでヘッドの交換時期は本当に見極めにくいんですが、個人的にコンディションが悪くなった時にダイキャストフープって逃げ場がないと言いますか、エッジとヘッドのコンディションが良好でないと一生チューニング合わない気がしてます。
プレスフープだと頑張ればある程度調整出来るイメージですけど、この認識って正しいでしょうか?
動画のセットは全てダイキャストなのに余裕であっという間に良い音になってぶったまげます😱
エッジのコンディションはとても重要ですね!
チューニングにおいてのダイキャストとプレスの差は、上下の可動幅の差が軸なので、文章を拝見する限り、正しく捉えられている気がします。
その場にあるもので頑張るべき状況もあれば、張り替えたほうが早いみたいな場合もあると思います。 <新品のヘッドを使う、シンプルで精密、クリアなチューニング>と、
<こなれた機材で、ミュートを駆使してアクの残し具合を見定めながら煮込むようなチューニング> 実際にはその中間の状況が無段階で存在してますが、状況と目的に応じたそれぞれの組み合わせが見えてくると、迷わず形に出来るようになると思います。
ありがとうございます!
@@yamamototakuya1987 ありがとうございます、この動画をきっかけにスネアを全バラしました、緩んでたり歪んでたり山ほど問題発見しましたが、ダイキャストフープをガラス窓に当ててみて歪みが思ったより大きかったのに驚きました!4ミリくらい浮き上がる場所がありまして、いつもそこを合わせようとしても他が変わってしまって困る場所でした。
プレスフープで初心者はまずこれから使うみたいな標準のフープってありますでしょうか?
ヘッドでいうところのアンバサダーみたいに。
@@freemotojeffp スティール製で、クロームフィニッシュであれば、基本的にはなんでもいいと思います。
1.6mmか2.3mmのどちらなのかを把握する事が大事ですね。
標準がダイカストで、そこからの載せ替えであれば、基本的には2.3mmがフィットしやすいはずですが、楽器自体が60年代以前に主流だった仕様なら1.6mm、80年代以降のそれなら2.3mmが基本だと思います。
プレスフープは外部調達のケースも少なくなく、自社製品であってもロットによって細部が変わりやすいので、これというものが挙げ難く。
シェルサイズとラグ、ホールの許容範囲もあり、純正以外の交換は戻せる改造みたいなものなので、ひたすら経験値貯めるしかないのが正直なところです。
小さめなシェルでチューブラグだったりすると、使えないフープが出てきたり、キャストラグで問題なく色々なフープが使えていても、シェルに負担がかかっていたり。
買ったお店の楽器に詳しい方の意見も参考にしてみたほうが良いかもしれません。
色々書きましたが、迷ったらラディックです。
品質の安定性ではヤマハ。
あとは、楽器自体のメーカーの他モデルで使われているプレスフープ、という選び方もアリかと思います。
@@yamamototakuya1987 さんありがとうございます。ここで質問する前に買ったタマの2.3mmがダイキャストフープと比べてヘッドの淵との接触部分が撫で肩でびっくりしました。
こんなに斜めに当たってて大丈夫なの?って感じです。
今はまだ楽器がバラバラなのでタマ2.3mmも試していませんが、後々1.6mmも買ってみようと思います。
ヤマハやラディックフープ取り扱いがどのショップも少ない感じがします。
タマとパールは良くみるのですが><
スネアのチューニングで倍音なのか、一打叩いた後、ヒョーンみたいな 錆びたドアを開く音のようなが鳴ってしまい、治し方が分かりません、どうすればいいですか? スネアはludwigのブラックビューティーです
現在どうなってるかを見ないとなんとも…
ヘッドの交換と、スネアのチューニングの動画はご覧いただいてますか?
裏ヘッドが均一に貼れていないか、スナッピーの取り付けに問題があるか、シェルが歪んでいる事が考えられますが、ブラックビューティーはビードがあるので、落としたりぶつけたりしない限り問題は起きにくいです。
TwitterのDM開放してるので、動画の通りやってもうまくいかなければ、連絡下さい。楽器に問題がなければ、スマホで撮った動画と写真程度でも大体なんとかできます。
はじめまして。「カラーとエッジに溜まるテンションはリリース」って、どういう意味か教えていただけますでしょうか?
はじめまして!コメントありがとうございます。
まず、念の為、部位の名称について説明します。
エッジはドラムシェルとヘッドが接触している頂点の部分で、カラーはエッジからヘッドのフレッシュフープまでの間のフィルムの部分を指しています。
さて、チューニングの際に、テンションボルトを回して動く部分は、主にエッジより外側の部分ですね。
エッジの頂点には摩擦があるので、静止した状態からテンションボルトを回した場合、まずカラーにテンションがかかって、次にエッジに触れている部分が滑り出して、最後にヘッド側にテンションがかかります。
テンションボルトを回すスピードは一定ではなく、エッジやヘッドの状態も均一ではないので、単にテンションボルトを回して打面の音程で合わせただけだと、テンションボルト毎に、カラー部分と、エッジの頂点に溜まっている摩擦の量がバラバラになっています。
ここで、“溜まっている摩擦”のイメージを説明します。
ざらついた木の板と、その上に乗っている紙の箱を想像してください。
板を傾けていくと、ある程度傾けたところで、箱は滑り落ちますね。
この滑り落ちるまでの途中、板は傾いているけれど、箱が動き出すほどではない状態、接触面に生じている力を、”溜まっている摩擦”と表現しています。
専門的には、静止摩擦力 (static friction force)と呼ばれているものだと思います。(違ったら詳しい人教えてください)
これと、カラーにかかっているテンションを均等にすることが、ヘッドを押す目的です。
演奏の際、主に動くのはエッジより内側、太鼓の打面、ヘッドの部分です。
演奏中にチューニングが狂うことを防止したいので、あらかじめ打面を押しておくのです。
摩擦のばらつきを整えて、カラー側からヘッド側にテンションを移す作業、これを”カラーとエッジに溜まっているテンションをリリース”と表現しています。文字にすると長くなりましたが、伝わりましたでしょうか。
@@yamamototakuya1987 詳しく解説くださってありがとうございます。
「カラー」という部位の名は初めて知りました。
テンションが掛かっていく様子もよく理解できましたし、リリースする必要性も解りました。
「ヘッドを押す」ということはやっていましたが、原理というか、「なぜ」の部分が理解できました。ありがとうございました。
大変参考になりました。キーで締める際に一度緩める動きをするのはなぜですか?
いくつか理由がありますが、主たる目的は緩みの防止です。
ねじの工学は本当に複雑で、厳密いうと締めるスピードなんかも軸力に影響します。
そのほか、ドラムという楽器特有の都合もあり、他のボルトの状態から受ける影響によって流動的に変化するトルクの確認、
シェルのエッジとヘッドのカラーの滑り出しと引っ掛かりの関係の安定化なんかも兼ねています。
ねじ回しの基本の話なのですが、「締めてから手を離す」という大原則があります。
例えば、3の位置から2の位置に緩めたい場合、3から2へ直接緩めてそのまま手を離すと、そのボルトは1の方向へ緩みやすい状態になるという特性があります。
この現象への対応として、一旦1以下まで緩めてから、2に向けて締めてゆき、2になった段階で手を離すという動作を徹底することで、チューニングが安定しやすくなるのですね。
ちなみに、よーくみると、ピッチと濁りの微調整の最中などに緩めてから手を離してる場合もあるのですが、経験上のテンションバランスや、ボルトとラグナットのクセ・コンディションの関係で、”これはOK”と判断してやってしまっている部分なので、そこは真似しないでください。笑
また、回している最中に聞こえてくるピッチの変化も参考にしています。
@@yamamototakuya1987 なるほど確かに言われてみるとそんな感じします。締める際もゆっくりやった方が良さそうですね。ありがとうございます☺️
@@mar757able もしそこまでこだわるならば、ゆっくりやるよりも、なるべく早く、かつ安定したスピードで、止めたいところに止める、という動作を極めて欲しいです!チューニングは早く終わらせるのも重要ですので!
このバスドラムにインナーミュートは入っているのでしょうか?バスドラムのミュートにフォーカスした動画も是非観てみたいです
中は何も入れておりません。
使用機材にあるミュート入りのヘッドを使っているだけです。
穴開きヘッド+ミュート材を入れる方向は、録り方やマイクとの組み合わせも重要なので、レコーディングのテクニックの領域になってきますね。
この動画のように出ている音をそのまま録るというより、録れる音に対する調整としてのミュートが存在しているというか…
ニーズはあると思うので、検討します。リクエストありがとうございます。
知識が異次元過ぎる…( ゚д゚)
異常よ…… :(´◦ω◦`): ヒィ
是非色々試して見てください!