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非常にわかりやすいご説明でした、ありがとうございます😊
ご視聴、コメントをありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいですし励みになります!
勉強になります。応援しております。
ありがとうございます!励みになります^^
かなり良いチャンネルに出会いました。有難う御座居ます。
ありがとうございます! 励みになります^^
すみません、ド素人で凄く安易な質問になってしまい恐縮ですが、短期継続融資についてご教示ください。1.1年ごとの更新にて借入金を変動させる事で借りっぱなしで利息のみの返済でOKという事でしょうか?2.毎年借入金が増え続ける事になりますので非常に怖いと考えがちですが、ずっと増え続けて大丈夫なのでしょうか?下記のような場合、合計1億1500万の借入金となってしまいますか?最終的に返済しないとならないのですよね?例)1年目 500万、2年目 1000万、3年目 2000万、4年目 3000万、5年目 5000万
ご視聴ありがとうございます!以下、回答です。1.銀行によっては、期日にいちど返済をしたうえで同額を融資するケースがあります。いっぽう、返済不要で貸しっぱなしの銀行もあります。後者の場合には、おっしゃるとおり利息のみ返済でOKです2.経常運転資金が増えない限りは、短期継続融資での借入額も増えないことになりますので、ずっと増え続けることはありません
@@joe.morotome ご回答ありがとうございます。1.については理解しました。2.についてですが、短期継続融資をする意味は、手元に資金を残す為に毎年金額を更新しながら継続していくのだろうと理解しています。であれば、どんどん事業が大きくなれば毎年更新時には膨れ上がっていく筈ですよね。貸しっぱなしの銀行の場合は、増え続けるという理解で宜しいですよね?皆さんどうされているのか疑問なのです。店を畳むというか、廃業する際に全額返済するしかないと思ってますが、とてつもない金額になるのだろうと怖くなっています。そもそも見当違いの理解であればご指摘くださいませ。
ご返信をありがとうございます。>であれば、どんどん事業が大きくなれば毎年更新時には膨れ上がっていく筈ですよね。はい、そのとおりです。「事業が大きくなる=経常運転資金が大きくなる」ということであれば、借入金額は膨らんでいくことになります。ただし、そもそも短期継続融資の対象は経常運転資金であり、経常運転資金とは「売掛金+棚卸資産ー買掛金」であるとすれば、さいご(廃業するとき)は、売掛金と棚卸資産が現金化されたおカネで完済できるはず、なので返済するおカネには困らないはずだ、という理屈になります。
@@joe.morotome ご返信ありがとうございます。やはりそういう理屈なのですね。なかなか勇気いりますが、恐らくそうしていかないと手元の資金が増えないし、大きく勝負出来ないんですよね。
全くその通りです。私もそのようにしてました❗
ご視聴とコメント、どうもありがとうございます!
普通、運転資金とは、本業に使用する資金で、販管費などを指すと思われますが、説明にあった経常運転資金は、売上債権+棚卸資産ー仕入債務で表され、販管費などの本業に使用する資金とは違うということでよろしいでしょうか?もしそうであれば、銀行で、資金使途として、経常運転資金ではなく、本業で使用する販管費の一部を銀行から借りたい時、どの名目(運転資金or設備資金)で借りればよろしいのでしょうか?
動画をご覧いただきまして、ありがとうございます。>経常運転資金は、売上債権+棚卸資産ー仕入債務で表され、販管費などの本業に使用する資金 とは違うということでよろしいでしょうか?基本的には、経常運転資金のなかに販管費も含まれます。経常運転資金分のおカネを借りれば、売上総利益分のおカネが手元にあることになり、毎月の販管費を支払うことができるはずだからです。ところが、動画中でもお話をしたとおり、経常運転資金分のおカネを分割返済で借りてしまうと、返済のたびに手元のおカネが減っていくので、放っておくと毎月の販管費を支払うのが苦しくなる… ということがよくあります。ゆえに、経常運転資金は短期継続融資で借りる必要があるわけです。ちなみに、「開業時の販管費の金額(向こう数カ月分くらい)」や「売上増加・事業規模拡大などの販管費増加額(向こう数カ月分くらい)については、売上総利益の発生よりも先行して支払いが必要になることから、経常運転資金とは別に融資を考えるケースがあります。この場合には、「長期の分割返済(長期運転資金と呼ばれることも)」のかたちでの融資が一般的です。
先日質問させて頂いた者ですが、何度も観るうちにもう一つ疑問が生まれてしまいました。宜しければ質問をお許しください。「運転資金融資については、短期継続融資にて対応してもらうべき」「仮に銀行側から断られ証書貸付のままになってしまったとしても、適切なタイミングで折り返し融資を受け、ほぼ借りっぱなしという状態をなんとか実現させるべき」という理解をしましたが、実際、短期継続融資(=当座貸越or手形貸付)のうち、当座貸越については審査ハードルが高いと聞きます。つまり、現実的には「証書貸付(+一定返済ごとに折り返し融資)」という形が多いのでしょうか?もしくは、短期継続融資のうち、「手形貸付」については審査ハードルが低く、むしろそちらを狙う余地あり、ということはございますでしょうか?
ご質問の件、>「運転資金融資については、短期継続融資にて対応してもらうべき」 「仮に銀行側から断られ証書貸付のままになってしまったとしても、適切なタイミングで折り返し融資を受け、ほぼ借りっぱなしという状態をなんとか実現させるべき」 という理解をしましたが、実際、短期継続融資(=当座貸越or手形貸付)のうち、当座貸越については審査ハードルが高いと聞きます。以上は、ご理解のとおりです。>現実的には「証書貸付(+一定返済ごとに折り返し融資)」という形が多いのでしょうか? もしくは、短期継続融資のうち、「手形貸付」については審査ハードルが低く、むしろそちらを狙う余地あり、ということはございますでしょうか?いまのところは、「証書貸付+折り返し融資」の会社が多いものと考えます。とはいえ、徐々に手形貸付は増えている状況です。手形貸付と当座貸越であれば、一般的には、当座貸越のほうがハードルは高くなります(当座貸越のほうが、事業規模と業績とをより問われる点で)。手形貸付については、熱心な銀行・熱心な支店とそうでない銀行・支店とがあるため、見極めは必要です。各銀行の担当者に相談をされてみるとよいでしょう。なお、売上入金のある口座の銀行や、メインバンクのほうが手形貸付に対応してもらいやすい、と言えます。ご参考まで。
@@joe.morotome ありがとうございます!理解できました。
日々、過去の動画で勉強させて頂いております。宜しければ質問させてください。「売上債権+棚卸資産ー仕入債務=運転資金」という算式は有名ですが、正直な所、なぜその数値が「借りておくべき」金額となるかが分からないと悩んでおります。つまり必ず「その銀行を借入金で調達する(B/Sの右側の話と理解しています)」という対応が必要とされるのでしょうか?また、これは「現預金は月商の2~3か月分は持つべきである(B/Sの左側の話と理解しています)」という先生の別動画での解説とどのように関係するか、といった点も分かりかねており(関係ありそうで、関係ない?)、質問として上手くまとまっていないかもしれませんが、宜しければ所見を頂ければ幸いです。
動画をご覧いただき、ありがとうございます!>必ず「その銀行を借入金で調達する(B/Sの右側の話と理解しています)」という対応が必要とされるのでしょうか?運転資金分のおカネを、ぜったいに銀行で借りる必要はありません。「自己資金(利益の積み上げ)」で確保できるのであれば、それも1つの方法です。が、それをできる会社はけして多くないので(黒字のときもあれば赤字のときもあるから)、おカネが足りなくなる前に、銀行から借りることをおすすめしています。また、銀行からおカネを借りるときには、「資金使途」が必要になります。つまり、理由がなければおカネは借りられません。なので、「運転資金」という理由があるうちに借りておくのがいいだろう、ということでもあります。さらに言えば、運転資金の借入は「短期」で借りるにしても、「長期」で借りるにしても、実質的には「借りっぱなし」です(短期であれば短期継続融資、長期であれば折り返し融資によって)。よって、返済をするのに「利益」を必要としない点でも、借入をして預金を多くすることで資金繰りをより安定させておくのがおすすめです。>また、これは「現預金は月商の2~3か月分は持つべきである(B/Sの左側の話と理解しています)」という先生の別動画での解説とどのように関係するか、といった点も分かりかねており(関係ありそうで、関係ない?)…おっしゃるとおり、関係あるようで関係はないと言えます。運転資金の金額と、月商の2〜3ヶ月分の金額とが必ずしもリンクするわけではない、という点では関係のないことです。いっぽうで、運転資金の金額分の融資を受けることで、預金を月商の2〜3ヶ月分に近づけることができる、という点では関係があります。そのうえで、月商の2〜3ヶ月分の預金があると、会社の資金繰りとしては比較的、安心・安全だろうという考えです。
@@joe.morotome ありがとうございます!大変分かりやすく、疑問が解消されました!今後も動画楽しみにしております。
すみません、宜しければ追加で質問させてください。運転資金分の融資を申し込むにあたり、その申込額は、「売上債権+棚卸資産ー仕入債務」の式で算出すると、銀行は納得しやすく、融資を承諾しやすいものと理解しております。(そして企業側としては、それにより目標とする月商2~3か月分の現預金保有に近づける)この時、前述の式は、「いつ時点」のものの値を使う(例:直近の決算期末の数値)といった暗黙のルールなどあるのでしょうか?また、あまりないケースかもしれませんが、時期や状況によって「売上債権+棚卸資産」よりも「仕入債務」の額が大きくなった時はどうなるのだろうか?という疑問もあります。
@@gjnkmhhcご質問の件、以下のとおりです。>この時、前述の式は、「いつ時点」のものの値を使う(例:直近の決算期末の数値)といった暗黙のルールなどあるのでしょうか? 理屈としては、「融資申し込みの時点」です。そのうえで、過去の推移や今後の見込みなどもふまえて、考えることになります。「売上債権+棚卸資産ー仕入債務」の金額は、常に変動するのだからです。>時期や状況によって「売上債権+棚卸資産」よりも「仕入債務」の額が大きくなった時はどうなるのだろうか?経常運転資金を融資する必要性はない、と見られることになります。
@@joe.morotome ありがとうございます!勉強になります。
いつも動画楽しみにしております。他の動画の中で、中小企業は公庫からの融資をうけておくべきと言われていますが、毎月返済になると思います。前々から何となく気になっていましたが、借りる額が大きいと資金繰り(返済)が苦しくなると思いますし、少なければメリットがないので、結局静観しております。運転資金の場合、借入金額と返済期間の目安となる指標はありますか。現在、資産管理法人(不動産賃貸業)を所有しておりますが、運転資金として短期継続融資は可能なものでしょうか。
コメントをありがとうございます!そもそも、不動産賃貸業については「運転資金」を貸しづらい、というのが一般的な銀行(日本公庫も含めて)の見方です。それでも、運転資金の融資を受けられるかどうかは、「資金使途」しだいになります(例外的に、銀行からのセールスあり)。ご質問の「借入金額」と「返済期間」は、その資金使途によって決まることになるでしょう。このあたり、よろしければブログを書いていますのでご覧ください↓useacc.com/2021/04/23/real-estate-bankloan/繰り返しになりますが、不動産賃貸業については「運転資金」という考え方がなじまないこと、また、その返済原資と言える「売掛金」や「在庫」もないことから、短期継続融資もまたなじまないことになります。
非常にわかりやすいご説明でした、ありがとうございます😊
ご視聴、コメントをありがとうございます。
そう言っていただけると、嬉しいですし励みになります!
勉強になります。応援しております。
ありがとうございます!励みになります^^
かなり良いチャンネルに出会いました。有難う御座居ます。
ありがとうございます! 励みになります^^
すみません、ド素人で凄く安易な質問になってしまい恐縮ですが、短期継続融資についてご教示ください。
1.1年ごとの更新にて借入金を変動させる事で借りっぱなしで利息のみの返済でOKという事でしょうか?
2.毎年借入金が増え続ける事になりますので非常に怖いと考えがちですが、ずっと増え続けて大丈夫なのでしょうか?
下記のような場合、合計1億1500万の借入金となってしまいますか?
最終的に返済しないとならないのですよね?
例)1年目 500万、2年目 1000万、3年目 2000万、4年目 3000万、5年目 5000万
ご視聴ありがとうございます!以下、回答です。
1.銀行によっては、期日にいちど返済をしたうえで同額を融資するケースがあります。いっぽう、返済不要で貸しっぱなしの銀行もあります。後者の場合には、おっしゃるとおり利息のみ返済でOKです
2.経常運転資金が増えない限りは、短期継続融資での借入額も増えないことになりますので、ずっと増え続けることはありません
@@joe.morotome
ご回答ありがとうございます。
1.については理解しました。
2.についてですが、短期継続融資をする意味は、手元に資金を残す為に毎年金額を更新しながら継続していくのだろうと理解しています。
であれば、どんどん事業が大きくなれば毎年更新時には膨れ上がっていく筈ですよね。
貸しっぱなしの銀行の場合は、増え続けるという理解で宜しいですよね?
皆さんどうされているのか疑問なのです。
店を畳むというか、廃業する際に全額返済するしかないと思ってますが、とてつもない金額になるのだろうと怖くなっています。
そもそも見当違いの理解であればご指摘くださいませ。
ご返信をありがとうございます。
>であれば、どんどん事業が大きくなれば毎年更新時には膨れ上がっていく筈ですよね。
はい、そのとおりです。
「事業が大きくなる=経常運転資金が大きくなる」ということであれば、借入金額は膨らんでいくことになります。
ただし、そもそも短期継続融資の対象は経常運転資金であり、経常運転資金とは「売掛金+棚卸資産ー買掛金」であるとすれば、さいご(廃業するとき)は、売掛金と棚卸資産が現金化されたおカネで完済できるはず、なので返済するおカネには困らないはずだ、という理屈になります。
@@joe.morotome
ご返信ありがとうございます。
やはりそういう理屈なのですね。
なかなか勇気いりますが、恐らくそうしていかないと手元の資金が増えないし、大きく勝負出来ないんですよね。
全くその通りです。私もそのようにしてました❗
ご視聴とコメント、どうもありがとうございます!
普通、運転資金とは、本業に使用する資金で、販管費などを指すと思われますが、説明にあった
経常運転資金は、売上債権+棚卸資産ー仕入債務で表され、販管費などの本業に使用する資金
とは違うということでよろしいでしょうか?
もしそうであれば、銀行で、資金使途として、経常運転資金ではなく、本業で使用する販管費の一部を銀行から借りたい時、どの名目(運転資金or設備資金)で借りればよろしいのでしょうか?
動画をご覧いただきまして、ありがとうございます。
>経常運転資金は、売上債権+棚卸資産ー仕入債務で表され、販管費などの本業に使用する資金 とは違うということでよろしいでしょうか?
基本的には、経常運転資金のなかに販管費も含まれます。経常運転資金分のおカネを借りれば、売上総利益分のおカネが手元にあることになり、毎月の販管費を支払うことができるはずだからです。
ところが、動画中でもお話をしたとおり、経常運転資金分のおカネを分割返済で借りてしまうと、返済のたびに手元のおカネが減っていくので、放っておくと毎月の販管費を支払うのが苦しくなる… ということがよくあります。ゆえに、経常運転資金は短期継続融資で借りる必要があるわけです。
ちなみに、「開業時の販管費の金額(向こう数カ月分くらい)」や「売上増加・事業規模拡大などの販管費増加額(向こう数カ月分くらい)については、売上総利益の発生よりも先行して支払いが必要になることから、経常運転資金とは別に融資を考えるケースがあります。この場合には、「長期の分割返済(長期運転資金と呼ばれることも)」のかたちでの融資が一般的です。
先日質問させて頂いた者ですが、何度も観るうちにもう一つ疑問が生まれてしまいました。宜しければ質問をお許しください。
「運転資金融資については、短期継続融資にて対応してもらうべき」
「仮に銀行側から断られ証書貸付のままになってしまったとしても、適切なタイミングで折り返し融資を受け、ほぼ借りっぱなしという状態をなんとか実現させるべき」
という理解をしましたが、実際、短期継続融資(=当座貸越or手形貸付)のうち、当座貸越については審査ハードルが高いと聞きます。つまり、現実的には「証書貸付(+一定返済ごとに折り返し融資)」という形が多いのでしょうか?
もしくは、短期継続融資のうち、「手形貸付」については審査ハードルが低く、むしろそちらを狙う余地あり、ということはございますでしょうか?
ご質問の件、
>「運転資金融資については、短期継続融資にて対応してもらうべき」 「仮に銀行側から断られ証書貸付のままになってしまったとしても、適切なタイミングで折り返し融資を受け、ほぼ借りっぱなしという状態をなんとか実現させるべき」 という理解をしましたが、実際、短期継続融資(=当座貸越or手形貸付)のうち、当座貸越については審査ハードルが高いと聞きます。
以上は、ご理解のとおりです。
>現実的には「証書貸付(+一定返済ごとに折り返し融資)」という形が多いのでしょうか? もしくは、短期継続融資のうち、「手形貸付」については審査ハードルが低く、むしろそちらを狙う余地あり、ということはございますでしょうか?
いまのところは、「証書貸付+折り返し融資」の会社が多いものと考えます。とはいえ、徐々に手形貸付は増えている状況です。
手形貸付と当座貸越であれば、一般的には、当座貸越のほうがハードルは高くなります(当座貸越のほうが、事業規模と業績とをより問われる点で)。手形貸付については、熱心な銀行・熱心な支店とそうでない銀行・支店とがあるため、見極めは必要です。各銀行の担当者に相談をされてみるとよいでしょう。なお、売上入金のある口座の銀行や、メインバンクのほうが手形貸付に対応してもらいやすい、と言えます。ご参考まで。
@@joe.morotome ありがとうございます!理解できました。
日々、過去の動画で勉強させて頂いております。宜しければ質問させてください。
「売上債権+棚卸資産ー仕入債務=運転資金」という算式は有名ですが、
正直な所、なぜその数値が「借りておくべき」金額となるかが分からないと悩んでおります。
つまり必ず「その銀行を借入金で調達する(B/Sの右側の話と理解しています)」という対応が必要とされるのでしょうか?
また、これは「現預金は月商の2~3か月分は持つべきである(B/Sの左側の話と理解しています)」という
先生の別動画での解説とどのように関係するか、といった点も分かりかねており(関係ありそうで、関係ない?)、
質問として上手くまとまっていないかもしれませんが、宜しければ所見を頂ければ幸いです。
動画をご覧いただき、ありがとうございます!
>必ず「その銀行を借入金で調達する(B/Sの右側の話と理解しています)」という対応が必要とされるのでしょうか?
運転資金分のおカネを、ぜったいに銀行で借りる必要はありません。「自己資金(利益の積み上げ)」で確保できるのであれば、それも1つの方法です。が、それをできる会社はけして多くないので(黒字のときもあれば赤字のときもあるから)、おカネが足りなくなる前に、銀行から借りることをおすすめしています。
また、銀行からおカネを借りるときには、「資金使途」が必要になります。つまり、理由がなければおカネは借りられません。なので、「運転資金」という理由があるうちに借りておくのがいいだろう、ということでもあります。
さらに言えば、運転資金の借入は「短期」で借りるにしても、「長期」で借りるにしても、実質的には「借りっぱなし」です(短期であれば短期継続融資、長期であれば折り返し融資によって)。よって、返済をするのに「利益」を必要としない点でも、借入をして預金を多くすることで資金繰りをより安定させておくのがおすすめです。
>また、これは「現預金は月商の2~3か月分は持つべきである(B/Sの左側の話と理解しています)」という
先生の別動画での解説とどのように関係するか、といった点も分かりかねており(関係ありそうで、関係ない?)…
おっしゃるとおり、関係あるようで関係はないと言えます。
運転資金の金額と、月商の2〜3ヶ月分の金額とが必ずしもリンクするわけではない、という点では関係のないことです。いっぽうで、運転資金の金額分の融資を受けることで、預金を月商の2〜3ヶ月分に近づけることができる、という点では関係があります。そのうえで、月商の2〜3ヶ月分の預金があると、会社の資金繰りとしては比較的、安心・安全だろうという考えです。
@@joe.morotome
ありがとうございます!大変分かりやすく、疑問が解消されました!今後も動画楽しみにしております。
すみません、宜しければ追加で質問させてください。
運転資金分の融資を申し込むにあたり、その申込額は、「売上債権+棚卸資産ー仕入債務」の式で算出すると、銀行は納得しやすく、融資を承諾しやすいものと理解しております。
(そして企業側としては、それにより目標とする月商2~3か月分の現預金保有に近づける)
この時、前述の式は、「いつ時点」のものの値を使う(例:直近の決算期末の数値)といった暗黙のルールなどあるのでしょうか?
また、あまりないケースかもしれませんが、時期や状況によって「売上債権+棚卸資産」よりも「仕入債務」の額が大きくなった時はどうなるのだろうか?という疑問もあります。
@@gjnkmhhc
ご質問の件、以下のとおりです。
>この時、前述の式は、「いつ時点」のものの値を使う(例:直近の決算期末の数値)といった暗黙のルールなどあるのでしょうか?
理屈としては、「融資申し込みの時点」です。そのうえで、過去の推移や今後の見込みなどもふまえて、考えることになります。「売上債権+棚卸資産ー仕入債務」の金額は、常に変動するのだからです。
>時期や状況によって「売上債権+棚卸資産」よりも「仕入債務」の額が大きくなった時はどうなるのだろうか?
経常運転資金を融資する必要性はない、と見られることになります。
@@joe.morotome ありがとうございます!勉強になります。
いつも動画楽しみにしております。
他の動画の中で、中小企業は公庫からの融資をうけておくべきと言われていますが、
毎月返済になると思います。
前々から何となく気になっていましたが、借りる額が大きいと資金繰り(返済)が
苦しくなると思いますし、少なければメリットがないので、結局静観しております。
運転資金の場合、借入金額と返済期間の目安となる指標はありますか。
現在、資産管理法人(不動産賃貸業)を所有しておりますが、運転資金として
短期継続融資は可能なものでしょうか。
コメントをありがとうございます!
そもそも、不動産賃貸業については「運転資金」を貸しづらい、というのが一般的な銀行(日本公庫も含めて)の見方です。それでも、運転資金の融資を受けられるかどうかは、「資金使途」しだいになります(例外的に、銀行からのセールスあり)。ご質問の「借入金額」と「返済期間」は、その資金使途によって決まることになるでしょう。このあたり、よろしければブログを書いていますのでご覧ください↓
useacc.com/2021/04/23/real-estate-bankloan/
繰り返しになりますが、不動産賃貸業については「運転資金」という考え方がなじまないこと、また、その返済原資と言える「売掛金」や「在庫」もないことから、短期継続融資もまたなじまないことになります。