「PowerShot V10が映し出すVlogの世界 (2023/05/11)」を拝見しました。まさに「弘法筆を選ばず」で、とても素晴らしい映像を堪能しました。特に、0分37秒辺り~3分04秒辺りの、カットそのもの/カット割り/トランジションは、流石の一言だと感じました。発売のタイミングで仕掛けていると仰っていたコンテンツも楽しみにしています。 ★ (追記) 大川さんへのお願い 「PowerShot V10発表記念 ライブ配信イベント (第1夜)」を拝見しました。とても好評でしたね。お疲れ様です。 詳細は後述しましたが、キヤノン各国サイトで、仕様の表記内容にかなりのバラツキがあります。そこで、大川さんから、キヤノンMJにその旨だけはお伝え頂ければ、有り難く存じます。R5発表直後、overheatingが問題視されましたが、少なくともCanon USAは、詳細な録画可能時間を、製品発表時から仕様としてキチンと公表していました。 CIPAが「デジタルカメラの仕様に関するガイドライン (DCG-002)」を規定しており、動画連続撮影可能時間は、2012年版から項目として追加され、2016年版にも引き継がれています。従って、PowerShot V10のキヤノン日本サイトの仕様記載は、DCG-002に準拠していない事になります。ただ、規格準拠云々以前に、製品情報に関しては、世界共通にすべきだと考えています。 【ご参考】 (1) 以下は、CineDのJohnnie Behiriさんが行った、Canon EuropeのDavid Parryさんへのインタビュー動画です。 ・Canon PowerShot V10 Pocket Size 4K Vlogging Camera - Everything you need to Know (CineD、2023/05/11) ‥‥ 後日、CineD Japanから日本語字幕版がアップされると思います。 この動画を観てから、キヤノン各国(Europe、USA、Asia及び日本)のサイトで、PowerShot V10の仕様を見較べたのですが、一番詳しいのは、Canon Europeでした。更に、(中国の)SmallRigとのコラボレーションによる(ウィンドジャマー、ケージ等の)専用アクセサリーキットが、ヨーロッパと中国のみで販売されるとの事。 大川さんが仰っていたように、キヤノンは、所謂、ニューコンセプトカメラを市場投入して来ましたが、旗振り役は、以下のようになっていると推察しています。 ・IVY REC (日本名称:iNSPiC REC): Canon USA ・PowerShot PICK、PowerShot ZOOM: キヤノンINC ・PowerShot V10: Canon Europe PowerShot V10の売れ行きと顧客層次第ですが、ヨーロッパと中国以外の(日本を含む)国では、SmallRigの正規販売ルートから、専用アクセサリーが発売されると思われます。 David Parryさんのお話で、気になった箇所を挙げておきますね。 ・イメージセンサーは、G7X2/G7X3と同一(→ G5X2、G9X2を含め、全て同じソニー製)。 ・(電子式でなく)光学式NDフィルター(3 stops)を内蔵。 ・AFモードの切替はなく、自動的に顔検出を行い、もしモノをカメラの前にかざしたら、モノにピントが合い、どけると顔にピントが戻る。モニター画面のタッチによるピント合わせも可能。 ・カメラを90度回転させると(所謂、縦位置にすると)、カメラの向きがメタデータに記録され、vertical videoと認識される。 ・録画可能時間等は、動画でDavid Parryさんがご説明なさった内容が、 Canon Europeの仕様にはキチンと記載されており、Canon USAもほぼ同様の記載内容となっています。 Movie Length (Canon Europe) Max movie continuous recording time available 1 hour. Smooth Skin Movie mode (4K): max 5 min. (If the camera's internal temperature becomes too high the recording time may reduce. Shooting 4K UHD 29.97p for Approx. 20 minutes without heat limit is possible if starting from +23°C. In other modes (apart from Smooth skin Movie recording in 4K that is limited to 5min.) there is no limit due to heat.) Battery Life (Canon Europe) 4K Movie shooting time: Approx. 55 min. Full HD Movie shooting time: Approx. 1 hr. 20 min. 4K Playback time: Approx. 2 hr. 40 min. 動作可能時間 (キヤノン 日本) 4K30P:約55分、フルHD60P:約1時間20分 (バッテリーフル充電時。撮影環境や条件によって動作可能時間は異なります) (注) キヤノンは、Dual Pixel搭載1型イメージセンサーを自社開発/製造していますが、搭載機種は、現在まで、以下のような業務用に限られています。 XF405/XF400(2017/11)、‥‥、XF605(2021/10)、XA75/XA70(2022/10)、CR-N500(2021/05)、CR-N700(2022/12) (2) 以下は、 Gordon Laingさんによるレビューで、閲覧した中では、最も実用に沿った内容だと思いました。 ・Canon PowerShot V10 REVIEW: move over G7X! (Gordon Laingさん、2023/05/11) 【おまけ】 以下は、「Inter BEE 2022」でのキヤノンのTH-cam LIVE配信のチャット欄に書き込んだ内容です。その後、発表/発売されたR8、(M50の後継!)R50でも、「EVF/バリアングル」搭載が継続されており、キヤノンのvlog等への捉え方が、他社と一線を画している事が良く分かると思います。 「昨今、カメラ業界は、スマートフォンのカメラ性能向上により、厳しい状況に置かれているとの論調が目立ちます。確かに、思い出を記録するような(vlogを含む)用途では、スマートフォンが支配的になるのは間違いありません。 しかし、photographer/videographerの方々なら、スマートフォンでも素敵な作品を制作出来るでしょうが、スマートフォンでの撮影経験しかない方には、まず無理な話です。R10/R7は、静止画/動画の作品性を高めたい方が、まず手に取るような機種に当たると思っています。作品性を意識する切っ掛けとして触れるのは、静止画より動画の方が、比重が高まって行くと思われます。 例えば、「鬼滅の刃・無限列車編TV版」OPの冒頭に、転車台のタイムラプス(3秒半)が挿入されています。タイムラプスとしても、1枚1枚の画としても、とても素晴らしいと思います。「リコリス・リコイル」OPの私服姿では、ジンバルによる旋回?撮影のようなカメラワークが使われています。MV等に関しては、言うまでもありません。 「EOS R」シリーズの良さは、静止画/動画のどちらを入口にしても、photographer/videographerへの道を切り開けて行ける所だと思います。両方のスキルが要求されるウェデイングのプロが、R7から出発出来たりするはずです。「EOS R」は、キヤノンらしいハイブリッドとして、全機種に、EVF/バリアングルを搭載して頂きたいと願っています。」
Vlog作品はこちら!
th-cam.com/video/uyqa9hdXaT0/w-d-xo.html
おすわりしてるV10ちゃんが可愛すぎる〜🥹
買いですね!!!
他の方が言ってる通り、スマホとの違いを見出した人向けかな〜
音はgoproとかpocket2より良さそうけど、手ブレ補正キツいね😂 防水or防滴があれば最高でしたね
ただ値段は最近のCanonにしては頑張った方かと!
初めてカメラを買おうと思ってこの動画に出会いました!
彼女とのVLOGを撮ってみたいと思っていたので購入します!🙏🏻
最高ですね!^^
楽しんでください!
1:08: 📷 キャノンさんの新しい製品についてのレビュー動画。
4:14: 📹 スマホライクな形状で縦でも横でも撮影でき、内蔵スタンドで角度調整が可能なカメラ。
16:12: 💡 このvlogカメラは、デジタルズーム機能やスマホとの接続が可能で、幅広い用途で使用できる。
8:01: 📹 気軽にvlogを取ることができる特化したカメラ
11:39: ✨ 19mm広角レンズで手ブレ補正もついている
Tammy AIで要約できました!ご参考になれば幸いです…
大川さんの動画を見て購入しました😊
流石に最近の中では、こんにゃく現象激しすぎない?
スローモーション撮りたいから4K-60pは欲しかった。あとは外部マイクが使えるのかどうか。
これ欲しいですね。インスタで登山の映像を上げたいので。あとはどれくらい歩いても手ブレがあまり気にならないなら欲しいですね。 今、iPhone14ProとCanonの一眼でインスタアップしてるので。特に厳冬期はスマホは顔もバラクラバで覆ってるから無理だし手袋を外さないとなので氷点下10度とか寒くて無理でして😅
手袋でも操作できるのが良いですね。
この値段でこのスペック、三脚内蔵は嬉しい。スマホがある中でこれを買うメリットをどこまで感じれるかですね。気になったのは手振れ補正の歪み。強の時に結構周辺が歪んでいたように感じました。自撮りでのテストだったので、風景を撮りながらの手振れ補正も確認したいと思いました。
内蔵三脚で買いですね。
次は使用可能時間、バッテリーの取り外し、充電しながらの撮影について、教えてください。気になります。
取り外し不可
給電可能です!!
@@yusukeokawa スマフォ同等の使い方になると、無理して高級スマフォを買わなくても良くなるという選択肢ですね。ありがとうございます。
画質はかなり良さそうでだが…
歩きながら撮るには手ブレ防止をONにしても、やはり無理がありそうですね。
そういう部分はGoProとかDJIの方がいいかなと。
VLOG特化なんで方向性の違いだと思うしかないですね。
デザインがかわいいので、パステルカラー系のカラーバリエーションがもっと欲しいですね。
GoPro 11とv10どっちがいいか悩んでます。どう思いますか?
三脚要らずだったら、カフェのテーブルに置いて撮影したりするとき、撮ってます感がないので良いなと思いました😊
いつの間にかDiGiCⅩに・・・。先日買ったG7Xは8でした。くやしい・・・
また面白い物が出ましたね〜🎉
「コスプレ自撮り」に使いたいのですが、ホワイトモデルがあるといいですね。願わくばマイクにモフモフも欲しいかな。でも、とりあえず新製品の応援も込めて発売日に購入します!5cmまで寄れるのも、NDフィルター内臓なのも、UVC対応なのも、ありがたい!そして、やっぱりキヤノンさんは映像の色がキレイですね🙌
提案しときました!w
@@yusukeokawa 感謝です🙏
IGリールメインで使いたかったので、縦撮影の時に使えるスタンドが欲しかった。。。それさえあれば買ってたと思う。
軽くてバッテリー内蔵で使いやすい反面、排熱が気になります…
そこが強いなら値段的にも買いですね
DJI POKET3 の発売を待っていたが、動画初挑戦するには、これはいいですね~
この気軽さは、嫌にならない気軽さ。是非購入してみたいです。ありがとうございます。
って思ったけど、GoProやosmo action と比較するとどうなんだろう? 気になります。
ありがとうございます👍
レンズ部分のカバーとかはあるんでしょうか?
持ち運ぶときにレンズが剥き出しだと、傷が付きそうで落ち着かない気がします。
写真を撮る機能はありますか?
昨日GoPro11買ってしまった…
ここまで安いとは想像しなかった…
買い替え!?
マイクの外付けは可能ですか?
買おうと思っています、ただホントの本命はネガを潰した2代目V11か?GoPro一択の市場に飽き飽きしてるので応援の意味でもキヤノンさん、買いますよ!
面白い製品ですね^ ^
価格も良い感じです!
話は変わりますが、daypack使いやすくてお気に入りです^ ^
うれしすぎるぅーーー
全然魅力を感じないです。公表されるのを待っていましたが、ひょっとしたらレンズ交換の出来るジンバルカメラかと思っていたのに全然違う。やはりDJI Pocket 3の発売を待ちます。2でもこれよりずっと良い。
画質もきれい、機能的には使いやすくなっているけど、手ぶれ補正はDJI PocketやGoPro並と言えませんね画角も狭くなりすぎです
4K60pも欲しかった、内蔵スタンドもあればいいけど、カメラ直置きでアングルの撮影は限られるので使うと時が限られますね
ユーザーが求めているVlogカメラとは少し違う方向に進んでいる気がします
手ブレ補正が厳しいかな
手軽さ、取り回し易さは、素晴らしいですね♫
近接撮影の映像も見たかったです😅
それとスマホとの比較も見たいです☺️
その上で、スマホを超えた製品でしたら、この製品を買いたいです。
水平補正がどの程度効果的なのか気になります。
服の胸ポケットにサクッとつけて、ぶら下げながら歩ける撮影が理想でなんですが、形状はまさにその第一歩で◎。水平補正と手ぶれ補正が組み合わされば最高ですね。
色があんまり好きじゃないと思ったけど、音が綺麗にとれてる気がする
すんごい綺麗です。w
@@yusukeokawa ですよね、小型camでこの音はすごいです。買うのもありかもしんない、、、w
Vlogカメラが欲しくて他社のシリーズを比較検討していました。この型だとこの機能は落ちるなどで決めてがなく数ヶ月。この商品は懸念していた機能や使い勝手を全て網羅している!と感じたました。美肌モードだけもう少しどのくらいのクオリティなのか知りたいところ。
そこがクリアされたら即買いです!!
すぐ、買いましょう😎
背中を押します
@@yusukeokawa 背中押されました😊
@@yusukeokawa はい🛒😎
届いたらー楽しむのみ!!
今回も大川さんの世界観でのレビュー楽しかったです!ありがとうございます✨
静止画重視だったら買ってたけどvlogならdji pocket2で良くない?笑
マイクも三脚もつけれるし
にしても小型の静止画重視のコンデジってもう需要ないんかな?
rx0Ⅲ出してくれ〜
作品も見てきましたが順光だとめっちゃ綺麗、逆光だとフレアがちょっとiPhoneっぽいですが十分綺麗な印象
マイク位置が自撮り意識していない位置なのが気になりますね、iVisMiniXの後継的な気がするので
にしても昨日からZ8,S5ⅡX,Powershot,GooglePixel,Xperiaとガジェットが出すぎて脳が追いつかない
Does it support the Arabic language?
同じブイログカムでもSONYのzv-1やNikonのz30の様ないかにもカメラっていうデザインではなく突起にないつるんとした所が好き嫌いの別れるポイントかもしれないですね。以前よりブイログカム化したGRがでないかなぁと思ってましたがそれに近い物がまさかキャノンから出るとは思ってもみませんでしたwサイズも重さもさほど変わらないようですし
個人的にはAPS-Cもフルサイズも既に他社製品で満足してるので今からキャノンのカメラを買うとなるともうブイログカムしか枠がないのですが見事SONYとNikonから勝ち取りましたwアリですね。出来れば買う前に手振れ補正の効き具合は実機でチェックしたいです
niceな視点ですね😎🙌
Does this camera support the Arabic language?
売れますかね⁉️
F2.8の明るい絞りは魅力的だけど、もうちょっと若者向けの直感的に触りたくなるデザインにしてほしかったな・・。
日本は遅れてる。今どき4K30fpsかい。手ブレ補正もひどい。これなら2年前に出たDJI Pocket 2買ったほうが方が良い。
キヤノンってなんでどんなカメラでもあんなコンニャク現象が出るんですかね
この動画では出てねーだろドシロート
@@Sエイちゃん きつ
@@Sエイちゃん 目が悪いのか、クソガキ。手ぶれ補正のところを見れば鬼のようにコンニャク現象出てるだろう。くそ老害が黙ってろ
かなり値段頑張ったなあ
街を歩いていてVlogcamを楽しんでいる人ってどの程度いるのかな。もちろん興味を抱いている人、すなわち予備軍は未知数。商品を開発したCANONに敬意を表します。ただし、V10には魅力を感じません。
デザイン、最高!
これを買う必要性がわからない
スマホで良くない?と思われる商品は要らないよね
外部マイク端子がついているのになんでマイクを設置するホットシューがついてないの?
デジタルズームはスチルでも使えんのか?
値段も安い❗️
欲しいなぁ✨
Djipocket3のレビューする顔が楽しみだー
みてて!
@@yusukeokawa
みててって事はもうpocket3の話はDJIから話されてるんですね😎
「iphoneカメラ」や「djiポケット」に画質・性能・操作・携帯性・バッテリー持ち、全て完敗「powershot」は負けている製品だと思います。これをカメラメーカーcanonが作り、これをvlogカメラと推奨するyoutuberの方々も残念でした
照明映らない方がかっこいい気が…
yes!
大川優介が出しそうなデザインの出しそうなコンセプトのカメラをCanonが先に出しちゃった感じ ハードル上がったねぇ 頑張れkyu
そうですかねえ^^
2台欲しいですね^^
前にも同じようなカメラ出していて失敗してないか?
やっぱCanonは動画弱いですね💦もっと頑張って欲しい
4K60p撮れない、手ぶれ補正ダメダメ、暗所もダメ(夜の動画一瞬しか流さない事からも明らか)、三脚内蔵(笑)以外何が良いのかわからない。キヤノン大丈夫?ほんとに海外メーカーと勝負する気ある?
「PowerShot V10が映し出すVlogの世界 (2023/05/11)」を拝見しました。まさに「弘法筆を選ばず」で、とても素晴らしい映像を堪能しました。特に、0分37秒辺り~3分04秒辺りの、カットそのもの/カット割り/トランジションは、流石の一言だと感じました。発売のタイミングで仕掛けていると仰っていたコンテンツも楽しみにしています。
★ (追記) 大川さんへのお願い
「PowerShot V10発表記念 ライブ配信イベント (第1夜)」を拝見しました。とても好評でしたね。お疲れ様です。
詳細は後述しましたが、キヤノン各国サイトで、仕様の表記内容にかなりのバラツキがあります。そこで、大川さんから、キヤノンMJにその旨だけはお伝え頂ければ、有り難く存じます。R5発表直後、overheatingが問題視されましたが、少なくともCanon USAは、詳細な録画可能時間を、製品発表時から仕様としてキチンと公表していました。
CIPAが「デジタルカメラの仕様に関するガイドライン (DCG-002)」を規定しており、動画連続撮影可能時間は、2012年版から項目として追加され、2016年版にも引き継がれています。従って、PowerShot V10のキヤノン日本サイトの仕様記載は、DCG-002に準拠していない事になります。ただ、規格準拠云々以前に、製品情報に関しては、世界共通にすべきだと考えています。
【ご参考】
(1) 以下は、CineDのJohnnie Behiriさんが行った、Canon EuropeのDavid Parryさんへのインタビュー動画です。
・Canon PowerShot V10 Pocket Size 4K Vlogging Camera - Everything you need to Know (CineD、2023/05/11) ‥‥ 後日、CineD Japanから日本語字幕版がアップされると思います。
この動画を観てから、キヤノン各国(Europe、USA、Asia及び日本)のサイトで、PowerShot V10の仕様を見較べたのですが、一番詳しいのは、Canon Europeでした。更に、(中国の)SmallRigとのコラボレーションによる(ウィンドジャマー、ケージ等の)専用アクセサリーキットが、ヨーロッパと中国のみで販売されるとの事。
大川さんが仰っていたように、キヤノンは、所謂、ニューコンセプトカメラを市場投入して来ましたが、旗振り役は、以下のようになっていると推察しています。
・IVY REC (日本名称:iNSPiC REC): Canon USA
・PowerShot PICK、PowerShot ZOOM: キヤノンINC
・PowerShot V10: Canon Europe
PowerShot V10の売れ行きと顧客層次第ですが、ヨーロッパと中国以外の(日本を含む)国では、SmallRigの正規販売ルートから、専用アクセサリーが発売されると思われます。
David Parryさんのお話で、気になった箇所を挙げておきますね。
・イメージセンサーは、G7X2/G7X3と同一(→ G5X2、G9X2を含め、全て同じソニー製)。
・(電子式でなく)光学式NDフィルター(3 stops)を内蔵。
・AFモードの切替はなく、自動的に顔検出を行い、もしモノをカメラの前にかざしたら、モノにピントが合い、どけると顔にピントが戻る。モニター画面のタッチによるピント合わせも可能。
・カメラを90度回転させると(所謂、縦位置にすると)、カメラの向きがメタデータに記録され、vertical videoと認識される。
・録画可能時間等は、動画でDavid Parryさんがご説明なさった内容が、 Canon Europeの仕様にはキチンと記載されており、Canon USAもほぼ同様の記載内容となっています。
Movie Length (Canon Europe)
Max movie continuous recording time available 1 hour.
Smooth Skin Movie mode (4K): max 5 min.
(If the camera's internal temperature becomes too high the recording time may reduce. Shooting 4K UHD 29.97p for Approx. 20 minutes without heat limit is possible if starting from +23°C. In other modes (apart from Smooth skin Movie recording in 4K that is limited to 5min.) there is no limit due to heat.)
Battery Life (Canon Europe)
4K Movie shooting time: Approx. 55 min.
Full HD Movie shooting time: Approx. 1 hr. 20 min.
4K Playback time: Approx. 2 hr. 40 min.
動作可能時間 (キヤノン 日本)
4K30P:約55分、フルHD60P:約1時間20分
(バッテリーフル充電時。撮影環境や条件によって動作可能時間は異なります)
(注)
キヤノンは、Dual Pixel搭載1型イメージセンサーを自社開発/製造していますが、搭載機種は、現在まで、以下のような業務用に限られています。
XF405/XF400(2017/11)、‥‥、XF605(2021/10)、XA75/XA70(2022/10)、CR-N500(2021/05)、CR-N700(2022/12)
(2) 以下は、 Gordon Laingさんによるレビューで、閲覧した中では、最も実用に沿った内容だと思いました。
・Canon PowerShot V10 REVIEW: move over G7X! (Gordon Laingさん、2023/05/11)
【おまけ】
以下は、「Inter BEE 2022」でのキヤノンのTH-cam LIVE配信のチャット欄に書き込んだ内容です。その後、発表/発売されたR8、(M50の後継!)R50でも、「EVF/バリアングル」搭載が継続されており、キヤノンのvlog等への捉え方が、他社と一線を画している事が良く分かると思います。
「昨今、カメラ業界は、スマートフォンのカメラ性能向上により、厳しい状況に置かれているとの論調が目立ちます。確かに、思い出を記録するような(vlogを含む)用途では、スマートフォンが支配的になるのは間違いありません。
しかし、photographer/videographerの方々なら、スマートフォンでも素敵な作品を制作出来るでしょうが、スマートフォンでの撮影経験しかない方には、まず無理な話です。R10/R7は、静止画/動画の作品性を高めたい方が、まず手に取るような機種に当たると思っています。作品性を意識する切っ掛けとして触れるのは、静止画より動画の方が、比重が高まって行くと思われます。
例えば、「鬼滅の刃・無限列車編TV版」OPの冒頭に、転車台のタイムラプス(3秒半)が挿入されています。タイムラプスとしても、1枚1枚の画としても、とても素晴らしいと思います。「リコリス・リコイル」OPの私服姿では、ジンバルによる旋回?撮影のようなカメラワークが使われています。MV等に関しては、言うまでもありません。
「EOS R」シリーズの良さは、静止画/動画のどちらを入口にしても、photographer/videographerへの道を切り開けて行ける所だと思います。両方のスキルが要求されるウェデイングのプロが、R7から出発出来たりするはずです。「EOS R」は、キヤノンらしいハイブリッドとして、全機種に、EVF/バリアングルを搭載して頂きたいと願っています。」
プロモーションは信用ならぬ