「フクヒロ」12年間のペアにピリオド バドミントン東京五輪など活躍

バドミントン女子ダブルスで、東京五輪にも出場した熊本県八代市出身の福島由紀選手と熊本県和水町出身の廣田彩花選手がペアを解消すると発表しました。
福島選手
「パリのレースが始まる前から、廣田とも話をして、お互いパリまでと決めていたので」
　「フクヒロ」の愛称で親しまれ、これまで世界ランキング1位になるなど、国内屈指の強豪ペアとして長年にわたり活躍してきた福島由紀選手と廣田彩花選手。13日、記者会見を開き、12年間続けてきたペアを解消することを明らかにしました。
福島選手
「苦しい時の方がすごく多かったなと思うんですけど、2人だけでやって来たっていうより、サポートしてくれるたくさんの方と一緒に戦えたことが。すごく大きかったし、廣田じゃなかったら、私は今ここにはいないと思うので、本当に大きい存在でした」
廣田選手
「福島先輩とだから五輪に出場することもできたし、いろんなうれしい思いもさせてもらったので、感謝の気持ちでいっぱいですし、支えてもらった12年間だったなと思っています」
　福島選手は、今後の予定は未定だということですが、廣田選手は、けがのリハビリを続けながら、現役復帰を目指すということです。