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カヨコ(喪服)実装頼む
プレナパテスの遺影も持たせよう
@@チー牛ニキ-w3bあの仮面で遺影に収まってると思うとちょっとシュール
お、おい…てめぇ俺のドッペルゲンガーか…?
人の心とかないんか?
確定でメモロビ地獄やん
もう1時間見てたんだ…時間があっという間に感じる
カヨコ無限曇らせ編始まったな、、、
心が大人だからリアルかつギリギリ壊れずに立ち直る美しい曇らせが見れる
20:13 採用感謝!書くのは慣れてなくて未熟ですが喜んでいただければ幸いです。
46:38 採用感謝案の定カヨコのss他にもあった...やっぱりみんな湿度を求めてるんだね
おめでとうございます!
カヨコssは本当に美しい…嗚呼カヨコ好き
もうこんな話好きすぎてちょうぺろぺろする
キッショ
もしもしヴァルキューレ
馬鹿野郎命の危機にあるからこそ愛は顕在化するんだそれを見てああ可哀想とニタニタするのが健康にいいんだろ!
@@batabata0108 やめろヴァルキューレではなくゲーム開発部に登場してくるムキムキ先生を呼ぶんだ
なんか全ての疲れが吹っ飛びそう
35:34 採用かんしゃあ〜採用されると思ってなかったので嬉しい!
23:14ヒナと一緒に居て嗅覚の異変に気づくのギャグすぎる
めちゃくちゃ切ない…
MTRはいずれ万病に効くようになる素晴らしい概念
MTR?看取りか?
一瞬nかと思うよね
「そうか…イチカ………お前にも、やりたいことができた…」
どこのウォルターだよ
ツルギに引きづられながら泣き叫びながら先生に向けて必死の手を伸ばしているイチカが見えるその後ろで俯きながら唇を噛み締めるツルギも
1:02:59 採用ありがとうございます。感謝です。
ゾクゾクした。めっちゃ好きだなこれ。
1:14:56 採用感謝です これからも良いSSが書けるように頑張ります
余命時計とか特異点かよ
8:18なんか採用されとったの笑える
よかったね
56:42 〜 1:00:57 のキキョウ×胃がん末期の先生概念を書かせて頂きました。採用感謝です。個人的な感覚、桐生キキョウは後追いせず、しっかりと先生との思い出を悔いなく作り、そして先生の分まで生きるという、後追いしないカラッとした彼女なりのことがあることを信じて書かせて頂きました。改めまして、採用ありがとうございました。
死ネタは好きだがそれ以上に弱いんだ…だからこのSSは俺に効く
「これでお別れだ。じゃあな、アル。元気で暮らせよ。皆によろしくな!」
ほあっ!?一発目ェァ!?
先生が生徒達の大量の神秘に常に触れていることで神秘に蝕まれて、「12月24日にタヒんでしまう」という事実が発覚して始めは各学校ごとに先生を治す研究をしていたけど、どれだけ頑張っても変えられない現実が見えてしまって、ゲヘナトリニティミレニアムだけでなく他の学校も合わせた生徒全員が先生を治すために奮闘する概念。体の端から徐々に異形の体に蝕まれる先生を生徒が交代交代介抱しながら有りもしない奇跡を信じて聖夜を迎えるけれど、先生は完全に異形の姿となって動かなくなってしまう。生徒達の「先生にタヒんで欲しくない。生きていて欲しい」という願いの奇跡に惹かれた色彩が先生のタヒ体を取り込んで消えてしまう。そして…みたいなのを誰かに書いて欲しい。ゲヘナとトリニティがミレニアムに協力を申し出てゲヘナとトリニティが一悶着するストーリーと先生のことで喧嘩してしまう生徒達や争ってしまう生徒達を異形の体となりながらも止めに走る先生の話、そしてクリスマス一ヶ月前に黒服から提案される話。等が盛り込まれていると主に俺が感謝します。ついでに先生がゲマトリアになって記憶をほとんど無くした状態で生徒達の前に現れて、生徒達が先生に思い出して貰おうとする物語も追加でお願いします。誰か書いてください。
ちょっとだけ違ったらスマソ。先生は突如「現れた」、、しかし先生の形はしてるが何かが違う姿形こそ「先生」だが中身は「先生でない何か」、、そして先生を見た各生徒は嬉しがるがすぐに気がつく「あれって、、、、先生?」「何か雰囲気が」「何というか先生であって先生でない何かが、、」各生徒はざわめく、そして「先生」はゆっくりと生徒に近づく、、黒いモヤを出しながら。もやは周囲に触れた物を黒く染め、禍々しい何かに変えてゆく。「あれヤバくない?」ざわめく生徒、しかし1人の生徒が言う「みんな大丈夫だよ。先生はちょっと調子が悪いだけだから」そう言って走って近づいていく。「ちょっ!」「ダメ!」静止をするもドンドン近づく。そして先生の前に立ち「大丈夫ですか?手を貸しましょうか?」そう言って手を握っちた瞬間彼女は瞬く間に黒く染まり声をあげる暇もないまま。「キャァァァ!」「ヒィ。。」一斉に悲鳴が聞こえパニックなる周囲。そして染まった彼女はそのまま固まり動かない。
「アリス、閃きました。アリスみたいに先生をAIにして、みんなで身体を用意すれば、アリス達と一緒にこれからもずっといられるんじゃないかって。」「アリス、だからゲーム部のみんなやユウカ達と少しでも思い出を作りながら、先生をAIにする為のデータを少しでもとりましょう、って提案しました。」「……アリス、だからこそわかっちゃいました。もしAIの先生を用意しても、それは決して先生ではないんだ、って。」「……アリス、決めました。だからこそ、今まで過ごした先生やみんなとの思い出をずっと覚えていよう、って。」「……アリス、それでも時々思うんです。アリスにとって、みんなとの思い出を胸に過ごさなくちゃいけない時間、ちょっと長すぎるなあ、って。」
カヨコが幸せなら良いのですだから俺は先生を生かしますby『ゲマトリア スゴク・カヨコスキー』
泣いちまったよ…仕事の休憩中に…
12月24日、辺りはすっかりクリスマスで盛り上がっており、サンタのコスプレをしてオフィスの上から降ってくる生徒も時折見かける。そんな中、私こと先生はただ1人、浮かない顔をしながら残業をしていた。《貴方の余命は持って2ヶ月くらいですね。》最初はなんてことない症状だった。 2ヶ月くらい前から腹痛やら微熱が断続的に続いていたものの、所詮はただの風邪か疲れだろうと思っていたが...。11月に入り、痛みが更に鋭くなり、たまに吐血もするようになった。 幸いにも生徒には見られていなかったようなので、何とか隠し通す事が出来たが。精密検査を受けた結果、末期の膵臓がんだという事が判明した。.....薄々こうなる事は分かっていたのかもしれない。あれだけカード酷使してりゃあいつかは来るもんだなと.....。ただ、いざ面と向かって言われるとやはり動揺するものだ。まだ生きていたいという願望やら死への恐怖やら色んな感情がグシャグシャにかき混ざって心の中がキヴォトスよりも荒れている。だが、生徒達にこんな弱りきった姿など到底見せられず..... 溜まりに溜まったシャーレの業務をがむしゃらにやりまくる事によって、どうにか自分の感情を押し殺している次第だ。先生「後1ヶ月...か.......。」ふと余命のことが頭によぎり、天井を見上げる。 「クックック...なにやらお困りのようですね、先生。」ふとパソコンの向こうから聞き馴染みのある声が聞こえる。本来敵な筈なのにやたら付きまとってくる忌々しい例の奴だ。先生「......黒服か」黒服「クックック、いかにも嫌そうな顔を.....。今は貴方の敵ではありませんのでご安心を。 」先生「相変わらず察するのが上手いな...ここまで来ると気味が悪いが。」黒服「貴方の事は隅から隅まで分析していますからね。」かなり引いた。 こいつキモすぎだろ。 俺のナニをどこまで知ってるんだ一体...先生「うっわきっしょ、どこまで知ってるんだよ.....」黒服「そうですね...例えば、貴方に残された時間が少ないという事でしょうか...」先生「...ッ!?」ガタンッ!!!!音を立てて立ち上がる。 何故お前が知っている...? 私が宣告されたのはわりと最近の出来事な筈だ...黒服「クックック、まあそう慌てずに。 お身体に障りますよ。」先生「.....何で知ってるんだ...誰にも言わなかったのに.....。」黒服「ええ、とある筋から情報を仕入れましてね。 我々もここまで早く進行するとは思っていませんでしたが...」おもむろにカードを取り出す。先生「こいつの副作用か...」黒服「厳密には副作用とは少し異なりますが.....まあ実際はそんな所ですね。」先生「.....」カードを見つめる黒服「クックック、散々忠告した筈なんですが、それでも使ってしまうとは...我々は少し貴方の事を過小評価していたようですね。」ほんと、いつも上から偉そうに見てるよなお前ら。 人の心とか無いんか!?先生「知らない所で勝手に評価されてるのは心外だな...」黒服「クックック.....まあまあ、あなたは我々ゲマトリアが評価をつけるに値する重要な存在なのです。 そう気を落とさないでください。」そういえばこいつら人間じゃなかったわ。先生「それで何だ、俺の寿命短ぇな(^Д^)m9プギャーって茶化しにきたんか?」黒服「確かにそれも悪くないかもしれませんが、そろそろ本題に入りましょうか。」黒服「私と今1度取引をしてみませんか?」------少しの間、沈黙がオフィスを包んだ。「...お前との取引は胡散臭過ぎて手を出すのは避けていたんだが..... 一応内容は聞こう」黒服「クックック...そう言うと思っていましたよ.....。 」黒服「色彩の嚮導者襲撃後、色彩を制御し、実用化する実験を極秘裏に進めてきました。 しかし、我々のみだと成功率は0.0001%にも満たず、実用性に欠ける上に世界そのものを変化させかねない為実用化は困難であると評価していましたが。」先生「裏でとんでもない事やってんなお前...」黒服「クックック...危険度が高いように見えますが、成功した際の見返りもあります。」先生「と、言うと...?」黒服「変化の方向性を定める事によって、特定の概念を反転させる事が可能になるんです。」驚愕した。となると イズナ彼氏持ち概念にも干渉できるのか、たまげたなぁ先生「つまりそれを使って俺をどうにかするのか...通常ならテラー化みたいになるんじゃなかったっけ?」黒服「ええ、本来であれば色彩の性質が"神秘"を"恐怖"に反転してしまい、我々にとって天敵になりうるような代物でしたが。」黒服「我々の構築する取引での"誓約"、ジェリコの古則により誓約の解釈の拡大を図り、色彩、又は死という概念そのものに干渉していく。 そして、貴方の持つシッテムの箱が起こす"奇跡"と、生徒達の信が結集して起こる"解釈の変換"により、成功確率は格段に上がります。」先生「ジェリコの古則...エデン条約の時にやった例の件か.....」出来るのかすら怪しいレベルで無茶な賭けだが、もしそれが成功できるとしたら.....?先生「.....相当無茶な賭けだが、一応内容は分かった。 して、その対価とやらは?」黒服「成功した暁には、先生には色彩の研究にしばし手伝っていただきます。 経過観察とちょっとした実験ですので、今回ほど概念に直接干渉する訳ではありませんが。 」先生「.....」まだ死にたくない。 本心はそう叫んでいる。 だが、やはりゲマトリアに加担してしまうとなると嫌悪感を抱いてしまうが...。黒服「我々としても、先生をこんな所で失ってしまいたくはないのですよ。 それは生徒とて同じです。」先生「........」熟考の末、懐からロングピースを取り出し、ジッポライターで火をつけて一服する。生徒の為なら死んでもいいと散々言っておきながら、少し情けなくなるが.....。先生「.....提案に乗ろう。 何もせずに死んで生徒を悲しませるよりかはマシな筈だからな。」黒服「クックック、先生なら乗ってくれると思いましたよ。 ちなみに全ての要素を加味した場合、成功確率は約3%です。」先生「確率低すぎ...低すぎない.....?」黒服「ガチャの確率的には高い方だと思いますがね.....クックック」先生「メタいのは駄目! 死刑ぃ!!」黒服「クックック.....まあまあそう仰らずに、生きて帰ってこれたら柴関ラーメン奢りますから。」先生「物で釣りやがって..... 」心無しか、今までよりも気が楽になった。 認めたくは無いが、黒服のおかげで生きる希望を何とか見い出せるかもしれない。黒服「我々は早速準備にとりかかるので、先生は今の内に休養しておいて下さい。 明日は長くなりますからね.....クックック」先生「それではお言葉に甘えて。.....柴柴関ラーメンの件、死んでも忘れんからな」黒服「クックック、その時はエデンまでラーメンを届けにいきますよ。」俺は黒服の横を通り、仮眠室へと向かう。「.....簡単には死なせませんよ、先生。」微かに聞こえた黒服の本音とも言える言動に微笑みながら、俺はドアを開けた。
ほらまたそうやって先生をすぐ死なせる…アロナとアルは何やってるんだ
おおよそネタだろうけど、マジレスさせてもらうとアロナ:外敵からの攻撃ならある程度は防げるが、病魔はバリアではどうにも出来ない。アル:救命騎士団に引き渡すか介錯して尊厳死させるかの二択しかない。
1:11:00 採用感謝です。いずれは中堅になれるよう精進致します。
17:04 採用感謝🙏MTRの最後はやっぱり笑顔であって欲しいよね
先生って、生徒たちより(多分)年上だからこうやって先生を看取る瞬間は必ず訪れるんだよね悲しいねでも、先生の死に涙を流す生徒たちの姿はさぞ美しいんだろうなぁ
ウタハのss、プロメテウスとコヴェナント(エイリアンのやつ)でリドリースコットが裏に隠してた内容でめちゃくちゃよさ
カヨコ推しだけど名前呼ぼうとすると同名の母親の顔がチラついて萎える、助けてくれ
サムネがオーゼンにみえてつくし先生が余命わずかかと思った笑笑
1時間で笑っちゃった
見上げた空 流れ星の瞬く時をどうしてだろう とても長く感じてたんだ夜が来てもそれで終わりじゃないからさよならじゃなく 【またあしたね】って言って
これを見てあのドラマ思い出したは
今日は久しぶりのシャーレの当番の日だった。先生は最近どうやら忙しいらしく、あまり当番を募らなかったらしい。そんな中で久々の当番ということで、とても楽しみだった。ドアを開ける前に鏡で少し前髪を整え、こほんと咳払いをし、ドアを開けた。すると、そこには机に向かって作業をしている先生がいた。先生はドアが開く音を聞いた後、首をこちらに傾けた。「おはよう、ユウカ。今日は当番ありがとうね。」「おはようございます、先生」先生の言葉が脳に届く。やはり、どこか落ち着く声だ。「また寝ずに作業していたんすか、先生?そんなことしていると体に悪いですよ?」「あはは、そうだね…」「隈もこんなにできて…まったく、何日寝ていないんですか?」「えっと、三日くらいかな」「三日!?そんなに寝てないと死んじゃいますよ!?」「そうだね、でも仕事が終わらなくて…」「私が手伝うので、今日は早めに終わらせて、寝てくださいね?」「わかったよユウカ、ありがとう」四時間後、シャーレにたまっていた書類の山はほぼ片付いていた。先生は作業中もよく咳をしており、あまり体調がよくなさそうだった。そんな先生のためにも早く終わらせようと気合を入れて作業をしていたため、普通よりもかなり早く終わった。「よし、今日やんなきゃいけないものはこれで終わりかな。」「そうですね。」「今日はありがとうユウカ、おかげではかどったよ。」「じゃあ私はこれで失礼しますね。ちゃんと寝てくださいよ?先生がいないと私たちも困りますからね。」「うん、わかったよ。今日はありがとう、ユウカ。」「じゃあ、おやすみなさい。」そういってシャーレを出る。最後に見た先生の顔が、少し寂しげなのが印象的だった。そのあと駅に向かう道の途中で、自分の電卓を忘れたことに気づいた。あれは会計の自分にとってとても大事なものだ。取りに帰ろうと思い、道を引き返した。シャーレにつき、ドアをノックした。「失礼します。ユウカです。入っていいですか?」しかし返事は帰ってこない。どうしたのだろうか。「先生、いないんですか?入っちゃいますよ?」そうしてドアを開けると、そこには血を吐いた先生が倒れていた。「せ、先生!?大丈夫ですか!?」しかし返事はない。私は急いで救急車を呼んだ。先生は搬送され、四時間後に目覚めた。どうやら入院することになったらしい。翌日病室に行くと、病院の横たわっている先生がいた。腕には何本も針が刺さっている。先生はこちらを見て、申し訳なさそうな顔で口を開いた。「おはよう、ユウカ。昨日はごめんね、心配かけちゃって。でも、そんなに長い時間入院する必要もないみたいだし、一週間くらいで退院できるらしいよ。」そういって笑みを浮かべる。こちらを安心させる笑みだ。「本当に大丈夫なんですか?」「うん、大丈夫だよ。」「じゃあ、なんで血を吐いていたんですか?」「あ、なんかね、疲れによるストレスらしいよ」「じゃあ休まなきゃダメじゃないですか!」「大丈夫だよ、一週間も休めるなら体は万全になるさ。」どうしてこの人はいつもこうなんだろうか。ため息をつきながらベッドの横に置いてある椅子に腰かける。そして、先生のそばの机の上にある紙を手に取った。なんとなくで目を通す。「あ、待ってユウカ、それは見ちゃダメ、」それは先生のカルテだった。そこには、赤文字でびっしりと様々なことが記入されていた。「先生、これ、どういうことですか」抑揚のない声で尋ねた。先生の体はボロボロだった。多くの機関が異常値を出し、命に危険がある、とも書かれてあった。「あちゃ、見られちゃったか」先生は変わらぬ様子で言葉を続ける。「そこに書いてある通りさ。最近何かとトラブルが多くてね、どうやら体の方が持たなかったらしいんだ。まあ無茶してたのは自分でもわかってるしね、しょうがないよ。」「…いつ、わかったんですか」「昨日救急車で病院に連れていかれた後検査を受けてね、そこで知ったんだ。」「あとどれくらい、生きられるんですか…?」「んー、分かんないけど、多分一年は持たないかな。短かったら一ヶ月とかになっちゃうかも」「じゃあ、ストレスで血を吐いたってのも、嘘ですか?」「…うん、そうだね。ごめん。」「あれは、体に限界が来たから、ってことですか?」「そうだね、最近どうやら無茶をしすぎたみたいなんだ。」何か言うべきだと自分で思った。しかし、何も言う言葉が思い浮かばなかった。「改めて、ごめんね、ユウカ。君がいなかったら、私は今頃危なかったかもしれない。なにかしたいことがあったら何でも言って、お礼をしたいんだ」「…じゃあ、先生」「なに、ユウカ?」「わたしと、一緒にいてください…」涙がじわりと滲んだ。「まだ、先生と一緒にいたいです…行きたいとこも、やりたいことも、たくさんあったのに、な、なんで死んじゃうんですか…」「…」感情が止め止めなく溢れてくる。「いやだ、まだ一緒にいたいです、死なないでくださいごめんなさい、自分がわがままなのはわかってます、でも、先生がいないと、わたし…」「わかったよ、ユウカ。」先生はにこりと笑みを浮かべた。「大丈夫、私はずっと一緒にいるよ。」そういって先生は、私を抱き寄せた。「ごめんね、ユウカ。私はここにいるから、安心して。君たちが卒業するまでは、私は死なないから。」「せんせい…」私は彼の胸元で泣いた。少しだけ、安心することができた。「じゃあ、先生、また後日会いましょう。」「そうだね。今度ミレニアムにも行くからね。」「本当ですか?じゃあ、おもてなしの用意もしておきますね。」「改めて、いろいろと本当にありがとう、ユウカ。」「いえ、大丈夫ですよ。それじゃあ、さようなら。」「うん、バイバイ、ユウカ。」そういってシャーレを出た。まだ不安は残っていたが、幾分かはすっきりした。先生の前で思いっきり泣いてしまったことは少し恥ずかしかったが、まあいいだろう。次また先生に会えるのが楽しみだ。あと三日で先生は死にます。ユウカかわいそう…
起きろ立ち上がれ、先生生徒の幸せを見届けるまではまだ死ねんだろう?
せなの話[君が心をくれたから]に似てて面白かった
世の中には骨をダイヤに加工して指輪につけてる人がいる(未亡人って言うんだっけな?)………先生の骨でダイヤ作るなら何人分作れるのだろう…
52:12 採用感謝。圧倒的に下手すぎる…もっと上手くなりたい
唐突なボーボボ展開でビビったわw
気づいたらぽたぽた目から水が...
カヨコを曇らせるとか人の心とかないんか?
カヨコがなにをしたっていうんだ…
1:06:31 採用感謝ぁ
おめでとぉ
ありがとう
黒服優しいw
曇らせは晴らさなきゃダメ!死刑!テッテレテッテッテー(土管から出てくるLifepoint98先生)
もしや余命は制限時間…!?(タイムアップ死)
35:00くらいのフランス語って正しいの?
多分合ってるっぽい
カヨコ(喪服)実装頼む
プレナパテスの遺影も持たせよう
@@チー牛ニキ-w3bあの仮面で遺影に収まってると思うとちょっとシュール
お、おい…てめぇ俺のドッペルゲンガーか…?
人の心とかないんか?
確定でメモロビ地獄やん
もう1時間見てたんだ…時間があっという間に感じる
カヨコ無限曇らせ編始まったな、、、
心が大人だからリアルかつギリギリ壊れずに立ち直る美しい曇らせが見れる
20:13 採用感謝!
書くのは慣れてなくて未熟ですが喜んでいただければ幸いです。
46:38 採用感謝
案の定カヨコのss他にもあった...
やっぱりみんな湿度を求めてるんだね
おめでとうございます!
カヨコssは本当に美しい…嗚呼カヨコ好き
もうこんな話好きすぎてちょうぺろぺろする
キッショ
もしもしヴァルキューレ
馬鹿野郎命の危機にあるからこそ愛は顕在化するんだ
それを見てああ可哀想とニタニタするのが健康にいいんだろ!
@@batabata0108 やめろヴァルキューレではなくゲーム開発部に登場してくるムキムキ先生を呼ぶんだ
なんか全ての疲れが吹っ飛びそう
35:34 採用かんしゃあ〜
採用されると思ってなかったので嬉しい!
23:14ヒナと一緒に居て嗅覚の異変に気づくのギャグすぎる
めちゃくちゃ切ない…
MTRはいずれ万病に効くようになる素晴らしい概念
MTR?
看取りか?
一瞬nかと思うよね
「そうか…イチカ……
…お前にも、やりたいことができた…」
どこのウォルターだよ
ツルギに引きづられながら泣き叫びながら先生に向けて必死の手を伸ばしているイチカが見える
その後ろで俯きながら唇を噛み締めるツルギも
1:02:59 採用ありがとうございます。感謝です。
ゾクゾクした。めっちゃ好きだなこれ。
1:14:56 採用感謝です これからも良いSSが書けるように頑張ります
余命時計とか特異点かよ
8:18なんか採用されとったの笑える
よかったね
56:42 〜 1:00:57
のキキョウ×胃がん末期の先生概念を書かせて頂きました。採用感謝です。
個人的な感覚、桐生キキョウは後追いせず、しっかりと先生との思い出を悔いなく作り、そして先生の分まで生きるという、後追いしないカラッとした彼女なりのことがあることを信じて書かせて頂きました。
改めまして、採用ありがとうございました。
死ネタは好きだがそれ以上に弱いんだ…だからこのSSは俺に効く
「これでお別れだ。
じゃあな、アル。元気で暮らせよ。
皆によろしくな!」
ほあっ!?一発目ェァ!?
先生が生徒達の大量の神秘に常に触れていることで神秘に蝕まれて、「12月24日にタヒんでしまう」という事実が発覚して始めは各学校ごとに先生を治す研究をしていたけど、どれだけ頑張っても変えられない現実が見えてしまって、ゲヘナトリニティミレニアムだけでなく他の学校も合わせた生徒全員が先生を治すために奮闘する概念。
体の端から徐々に異形の体に蝕まれる先生を生徒が交代交代介抱しながら有りもしない奇跡を信じて聖夜を迎えるけれど、先生は完全に異形の姿となって動かなくなってしまう。生徒達の「先生にタヒんで欲しくない。生きていて欲しい」という願いの奇跡に惹かれた色彩が先生のタヒ体を取り込んで消えてしまう。そして…
みたいなのを誰かに書いて欲しい。
ゲヘナとトリニティがミレニアムに協力を申し出てゲヘナとトリニティが一悶着するストーリーと先生のことで喧嘩してしまう生徒達や争ってしまう生徒達を異形の体となりながらも止めに走る先生の話、そしてクリスマス一ヶ月前に黒服から提案される話。等が盛り込まれていると主に俺が感謝します。ついでに先生がゲマトリアになって記憶をほとんど無くした状態で生徒達の前に現れて、生徒達が先生に思い出して貰おうとする物語も追加でお願いします。誰か書いてください。
ちょっとだけ違ったらスマソ。
先生は突如「現れた」、、しかし先生の形はしてるが何かが違う姿形こそ「先生」だが中身は「先生でない何か」、、そして先生を見た各生徒は嬉しがるがすぐに気がつく「あれって、、、、先生?」「何か雰囲気が」「何というか先生であって先生でない何かが、、」
各生徒はざわめく、そして「先生」はゆっくりと生徒に近づく、、黒いモヤを出しながら。
もやは周囲に触れた物を黒く染め、禍々しい何かに変えてゆく。
「あれヤバくない?」
ざわめく生徒、しかし1人の生徒が言う「みんな大丈夫だよ。先生はちょっと調子が悪いだけだから」そう言って走って近づいていく。
「ちょっ!」「ダメ!」静止をするもドンドン近づく。そして先生の前に立ち「大丈夫ですか?手を貸しましょうか?」そう言って手を握っちた瞬間彼女は瞬く間に黒く染まり声をあげる暇もないまま。
「キャァァァ!」「ヒィ。。」一斉に悲鳴が聞こえパニックなる周囲。そして染まった彼女はそのまま固まり動かない。
「アリス、閃きました。アリスみたいに先生をAIにして、みんなで身体を用意すれば、アリス達と一緒にこれからもずっといられるんじゃないかって。」
「アリス、だからゲーム部のみんなやユウカ達と少しでも思い出を作りながら、先生をAIにする為のデータを少しでもとりましょう、って提案しました。」
「……アリス、だからこそわかっちゃいました。もしAIの先生を用意しても、それは決して先生ではないんだ、って。」
「……アリス、決めました。だからこそ、今まで過ごした先生やみんなとの思い出をずっと覚えていよう、って。」
「……アリス、それでも時々思うんです。アリスにとって、みんなとの思い出を胸に過ごさなくちゃいけない時間、ちょっと長すぎるなあ、って。」
カヨコが幸せなら良いのです
だから俺は先生を生かします
by『ゲマトリア スゴク・カヨコスキー』
泣いちまったよ…
仕事の休憩中に…
12月24日、辺りはすっかりクリスマスで盛り上がっており、サンタのコスプレをしてオフィスの上から降ってくる生徒も時折見かける。
そんな中、私こと先生はただ1人、浮かない顔をしながら残業をしていた。
《貴方の余命は持って2ヶ月くらいですね。》
最初はなんてことない症状だった。 2ヶ月くらい前から腹痛やら微熱が断続的に続いていたものの、所詮はただの風邪か疲れだろうと思っていたが...。
11月に入り、痛みが更に鋭くなり、たまに吐血もするようになった。 幸いにも生徒には見られていなかったようなので、何とか隠し通す事が出来たが。
精密検査を受けた結果、末期の膵臓がんだという事が判明した。
.....薄々こうなる事は分かっていたのかもしれない。あれだけカード酷使してりゃあいつかは来るもんだなと.....。
ただ、いざ面と向かって言われるとやはり動揺するものだ。
まだ生きていたいという願望やら死への恐怖やら色んな感情がグシャグシャにかき混ざって心の中がキヴォトスよりも荒れている。
だが、生徒達にこんな弱りきった姿など到底見せられず..... 溜まりに溜まったシャーレの業務をがむしゃらにやりまくる事によって、どうにか自分の感情を押し殺している次第だ。
先生「後1ヶ月...か.......。」
ふと余命のことが頭によぎり、天井を見上げる。
「クックック...なにやらお困りのようですね、先生。」
ふとパソコンの向こうから聞き馴染みのある声が聞こえる。
本来敵な筈なのにやたら付きまとってくる忌々しい例の奴だ。
先生「......黒服か」
黒服「クックック、いかにも嫌そうな顔を.....。今は貴方の敵ではありませんのでご安心を。 」
先生「相変わらず察するのが上手いな...ここまで来ると気味が悪いが。」
黒服「貴方の事は隅から隅まで分析していますからね。」
かなり引いた。 こいつキモすぎだろ。 俺のナニをどこまで知ってるんだ一体...
先生「うっわきっしょ、どこまで知ってるんだよ.....」
黒服「そうですね...例えば、貴方に残された時間が少ないという事でしょうか...」
先生「...ッ!?」
ガタンッ!!!!
音を立てて立ち上がる。
何故お前が知っている...? 私が宣告されたのはわりと最近の出来事な筈だ...
黒服「クックック、まあそう慌てずに。 お身体に障りますよ。」
先生「.....何で知ってるんだ...誰にも言わなかったのに.....。」
黒服「ええ、とある筋から情報を仕入れましてね。 我々もここまで早く進行するとは思っていませんでしたが...」
おもむろにカードを取り出す。
先生「こいつの副作用か...」
黒服「厳密には副作用とは少し異なりますが.....まあ実際はそんな所ですね。」
先生「.....」
カードを見つめる
黒服「クックック、散々忠告した筈なんですが、それでも使ってしまうとは...我々は少し貴方の事を過小評価していたようですね。」
ほんと、いつも上から偉そうに見てるよなお前ら。 人の心とか無いんか!?
先生「知らない所で勝手に評価されてるのは心外だな...」
黒服「クックック.....まあまあ、あなたは我々ゲマトリアが評価をつけるに値する重要な存在なのです。 そう気を落とさないでください。」
そういえばこいつら人間じゃなかったわ。
先生「それで何だ、俺の寿命短ぇな(^Д^)m9プギャーって茶化しにきたんか?」
黒服「確かにそれも悪くないかもしれませんが、そろそろ本題に入りましょうか。」
黒服「私と今1度取引をしてみませんか?」
------少しの間、沈黙がオフィスを包んだ。
「...お前との取引は胡散臭過ぎて手を出すのは避けていたんだが..... 一応内容は聞こう」
黒服「クックック...そう言うと思っていましたよ.....。 」
黒服「色彩の嚮導者襲撃後、色彩を制御し、実用化する実験を極秘裏に進めてきました。 しかし、我々のみだと成功率は0.0001%にも満たず、実用性に欠ける上に世界そのものを変化させかねない為実用化は困難であると評価していましたが。」
先生「裏でとんでもない事やってんなお前...」
黒服「クックック...危険度が高いように見えますが、成功した際の見返りもあります。」
先生「と、言うと...?」
黒服「変化の方向性を定める事によって、特定の概念を反転させる事が可能になるんです。」
驚愕した。
となると イズナ彼氏持ち概念にも干渉できるのか、たまげたなぁ
先生「つまりそれを使って俺をどうにかするのか...通常ならテラー化みたいになるんじゃなかったっけ?」
黒服「ええ、本来であれば色彩の性質が"神秘"を"恐怖"に反転してしまい、我々にとって天敵になりうるような代物でしたが。」
黒服「我々の構築する取引での"誓約"、ジェリコの古則により誓約の解釈の拡大を図り、色彩、又は死という概念そのものに干渉していく。 そして、貴方の持つシッテムの箱が起こす"奇跡"と、生徒達の信が結集して起こる"解釈の変換"により、成功確率は格段に上がります。」
先生「ジェリコの古則...エデン条約の時にやった例の件か.....」
出来るのかすら怪しいレベルで無茶な賭けだが、もしそれが成功できるとしたら.....?
先生「.....相当無茶な賭けだが、一応内容は分かった。 して、その対価とやらは?」
黒服「成功した暁には、先生には色彩の研究にしばし手伝っていただきます。 経過観察とちょっとした実験ですので、今回ほど概念に直接干渉する訳ではありませんが。 」
先生「.....」
まだ死にたくない。 本心はそう叫んでいる。
だが、やはりゲマトリアに加担してしまうとなると嫌悪感を抱いてしまうが...。
黒服「我々としても、先生をこんな所で失ってしまいたくはないのですよ。 それは生徒とて同じです。」
先生「........」
熟考の末、懐からロングピースを取り出し、ジッポライターで火をつけて一服する。
生徒の為なら死んでもいいと散々言っておきながら、少し情けなくなるが.....。
先生「.....提案に乗ろう。 何もせずに死んで生徒を悲しませるよりかはマシな筈だからな。」
黒服「クックック、先生なら乗ってくれると思いましたよ。 ちなみに全ての要素を加味した場合、成功確率は約3%です。」
先生「確率低すぎ...低すぎない.....?」
黒服「ガチャの確率的には高い方だと思いますがね.....クックック」
先生「メタいのは駄目! 死刑ぃ!!」
黒服「クックック.....まあまあそう仰らずに、生きて帰ってこれたら柴関ラーメン奢りますから。」
先生「物で釣りやがって..... 」
心無しか、今までよりも気が楽になった。
認めたくは無いが、黒服のおかげで生きる希望を何とか見い出せるかもしれない。
黒服「我々は早速準備にとりかかるので、先生は今の内に休養しておいて下さい。 明日は長くなりますからね.....クックック」
先生「それではお言葉に甘えて。
.....柴柴関ラーメンの件、死んでも忘れんからな」
黒服「クックック、その時はエデンまでラーメンを届けにいきますよ。」
俺は黒服の横を通り、仮眠室へと向かう。
「.....簡単には死なせませんよ、先生。」
微かに聞こえた黒服の本音とも言える言動に微笑みながら、俺はドアを開けた。
ほらまたそうやって先生をすぐ死なせる…
アロナとアルは何やってるんだ
おおよそネタだろうけど、マジレスさせてもらうと
アロナ:外敵からの攻撃ならある程度は防げるが、病魔はバリアではどうにも出来ない。
アル:救命騎士団に引き渡すか介錯して尊厳死させるかの二択しかない。
1:11:00 採用感謝です。いずれは中堅になれるよう精進致します。
17:04 採用感謝🙏
MTRの最後はやっぱり笑顔であって欲しいよね
先生って、生徒たちより(多分)年上だからこうやって先生を看取る瞬間は必ず訪れるんだよね
悲しいね
でも、先生の死に涙を流す生徒たちの姿はさぞ美しいんだろうなぁ
ウタハのss、プロメテウスとコヴェナント(エイリアンのやつ)でリドリースコットが裏に隠してた内容でめちゃくちゃよさ
カヨコ推しだけど名前呼ぼうとすると同名の母親の顔がチラついて萎える、助けてくれ
サムネがオーゼンにみえてつくし先生が余命わずかかと思った笑笑
1時間で笑っちゃった
見上げた空 流れ星の瞬く時を
どうしてだろう とても長く感じてたんだ
夜が来てもそれで終わりじゃないから
さよならじゃなく 【またあしたね】って言って
これを見てあのドラマ思い出したは
今日は久しぶりのシャーレの当番の日だった。
先生は最近どうやら忙しいらしく、あまり当番を募らなかったらしい。そんな中で久々の当番ということで、とても楽しみだった。ドアを開ける前に鏡で少し前髪を整え、こほんと咳払いをし、ドアを開けた。すると、そこには机に向かって作業をしている先生がいた。先生はドアが開く音を聞いた後、首をこちらに傾けた。
「おはよう、ユウカ。今日は当番ありがとうね。」
「おはようございます、先生」
先生の言葉が脳に届く。やはり、どこか落ち着く声だ。
「また寝ずに作業していたんすか、先生?そんなことしていると体に悪いですよ?」
「あはは、そうだね…」
「隈もこんなにできて…まったく、何日寝ていないんですか?」
「えっと、三日くらいかな」
「三日!?そんなに寝てないと死んじゃいますよ!?」
「そうだね、でも仕事が終わらなくて…」
「私が手伝うので、今日は早めに終わらせて、寝てくださいね?」
「わかったよユウカ、ありがとう」
四時間後、シャーレにたまっていた書類の山はほぼ片付いていた。先生は作業中もよく咳をしており、あまり体調がよくなさそうだった。そんな先生のためにも早く終わらせようと気合を入れて作業をしていたため、普通よりもかなり早く終わった。
「よし、今日やんなきゃいけないものはこれで終わりかな。」
「そうですね。」
「今日はありがとうユウカ、おかげではかどったよ。」
「じゃあ私はこれで失礼しますね。ちゃんと寝てくださいよ?
先生がいないと私たちも困りますからね。」
「うん、わかったよ。今日はありがとう、ユウカ。」
「じゃあ、おやすみなさい。」
そういってシャーレを出る。最後に見た先生の顔が、少し寂しげなのが印象的だった。そのあと駅に向かう道の途中で、自分の電卓を忘れたことに気づいた。あれは会計の自分にとってとても大事なものだ。取りに帰ろうと思い、道を引き返した。シャーレにつき、ドアをノックした。
「失礼します。ユウカです。入っていいですか?」
しかし返事は帰ってこない。どうしたのだろうか。
「先生、いないんですか?入っちゃいますよ?」
そうしてドアを開けると、そこには血を吐いた先生が倒れていた。
「せ、先生!?大丈夫ですか!?」
しかし返事はない。私は急いで救急車を呼んだ。
先生は搬送され、四時間後に目覚めた。
どうやら入院することになったらしい。翌日病室に行くと、病院の横たわっている先生がいた。
腕には何本も針が刺さっている。先生はこちらを見て、申し訳なさそうな顔で口を開いた。
「おはよう、ユウカ。昨日はごめんね、心配かけちゃって。でも、そんなに長い時間入院する必要もないみたいだし、一週間くらいで退院できるらしいよ。」
そういって笑みを浮かべる。こちらを安心させる笑みだ。
「本当に大丈夫なんですか?」
「うん、大丈夫だよ。」
「じゃあ、なんで血を吐いていたんですか?」
「あ、なんかね、疲れによるストレスらしいよ」
「じゃあ休まなきゃダメじゃないですか!」
「大丈夫だよ、一週間も休めるなら体は万全になるさ。」
どうしてこの人はいつもこうなんだろうか。ため息をつきながらベッドの横に置いてある椅子に腰かける。そして、先生のそばの机の上にある紙を手に取った。なんとなくで目を通す。
「あ、待ってユウカ、それは見ちゃダメ、」
それは先生のカルテだった。そこには、赤文字でびっしりと様々なことが記入されていた。
「先生、これ、どういうことですか」
抑揚のない声で尋ねた。先生の体はボロボロだった。多くの機関が異常値を出し、命に危険がある、とも書かれてあった。
「あちゃ、見られちゃったか」
先生は変わらぬ様子で言葉を続ける。
「そこに書いてある通りさ。最近何かとトラブルが多くてね、どうやら体の方が持たなかったらしいんだ。まあ無茶してたのは自分でもわかってるしね、しょうがないよ。」
「…いつ、わかったんですか」
「昨日救急車で病院に連れていかれた後検査を受けてね、そこで知ったんだ。」
「あとどれくらい、生きられるんですか…?」
「んー、分かんないけど、多分一年は持たないかな。短かったら一ヶ月とかになっちゃうかも」
「じゃあ、ストレスで血を吐いたってのも、嘘ですか?」
「…うん、そうだね。ごめん。」
「あれは、体に限界が来たから、ってことですか?」
「そうだね、最近どうやら無茶をしすぎたみたいなんだ。」
何か言うべきだと自分で思った。しかし、何も言う言葉が思い浮かばなかった。
「改めて、ごめんね、ユウカ。君がいなかったら、私は今頃危なかったかもしれない。
なにかしたいことがあったら何でも言って、お礼をしたいんだ」
「…じゃあ、先生」
「なに、ユウカ?」
「わたしと、一緒にいてください…」
涙がじわりと滲んだ。
「まだ、先生と一緒にいたいです…行きたいとこも、やりたいことも、たくさんあったのに、な、なんで死んじゃうんですか…」
「…」
感情が止め止めなく溢れてくる。
「いやだ、まだ一緒にいたいです、死なないでくださいごめんなさい、自分がわがままなのはわかってます、でも、先生がいないと、わたし…」
「わかったよ、ユウカ。」
先生はにこりと笑みを浮かべた。
「大丈夫、私はずっと一緒にいるよ。」
そういって先生は、私を抱き寄せた。
「ごめんね、ユウカ。私はここにいるから、安心して。君たちが卒業するまでは、私は死なないから。」
「せんせい…」
私は彼の胸元で泣いた。少しだけ、安心することができた。
「じゃあ、先生、また後日会いましょう。」
「そうだね。今度ミレニアムにも行くからね。」
「本当ですか?じゃあ、おもてなしの用意もしておきますね。」
「改めて、いろいろと本当にありがとう、ユウカ。」
「いえ、大丈夫ですよ。それじゃあ、さようなら。」
「うん、バイバイ、ユウカ。」
そういってシャーレを出た。まだ不安は残っていたが、幾分かはすっきりした。先生の前で思いっきり泣いてしまったことは少し恥ずかしかったが、まあいいだろう。
次また先生に会えるのが楽しみだ。
あと三日で先生は死にます。ユウカかわいそう…
起きろ
立ち上がれ、先生
生徒の幸せを見届けるまではまだ死ねんだろう?
せなの話[君が心をくれたから]に似てて面白かった
世の中には骨をダイヤに加工して指輪につけてる人がいる(未亡人って言うんだっけな?)………先生の骨でダイヤ作るなら何人分作れるのだろう…
52:12 採用感謝。圧倒的に下手すぎる…もっと上手くなりたい
唐突なボーボボ展開でビビったわw
気づいたらぽたぽた目から水が...
カヨコを曇らせるとか人の心とかないんか?
カヨコがなにをしたっていうんだ…
1:06:31 採用感謝ぁ
おめでとぉ
ありがとう
黒服優しいw
曇らせは晴らさなきゃダメ!死刑!
テッテレテッテッテー(土管から出てくるLifepoint98先生)
もしや余命は制限時間…!?(タイムアップ死)
35:00くらいのフランス語って正しいの?
多分合ってるっぽい