[瀧沢一留] 乙女椿の咲く路に

แชร์
ฝัง
  • เผยแพร่เมื่อ 16 ธ.ค. 2024

ความคิดเห็น • 1

  • @时崎狂三-e7j
    @时崎狂三-e7j 3 ปีที่แล้ว +5

    木の芽 兆し 山が笑い
    鳥のさえずる声
    幾度 芽 かの春を知らせ
    目覚めの時を告げる
    花の香り 運ぶ
    風 分かり 小道
    足元を彩る落ち椿
    祈り 想い 馳せる
    また この胸に鳴り響く
    君の奏でるほど
    そう 鮮やかに艷やかに
    季節を描き出す
    背を預けて
    目を経ち
    約束した春の道は
    今 居て
    優に暖かく 影を出し
    歩みゆく ひとりきり
    遠く響く 春雷
    束の間 花 散らす
    移ろいゆく 空の影に
    憂う心を映す
    終える冬の華はまた花と散って
    時を止めた なまの箱庭に
    つぼる乙女椿
    今 立ち止まり 振り返り
    探す君の姿
    ただ 宵闇が広がって
    優しく綴り込む
    ゆくて 照らす 星影
    朧月の浮かぶ空に
    覆う面影は見いだせず
    思い出に沈みゆく
    ひとりきり
    ねえ 月明かり 花の下
    手招く君を見た
    そう 疑ったを 春の日ね
    願え整う弾み 覚めて
    今 咲き誇るうすべにの
    乙女椿の道
    ただ 誰よりも見たかった
    君の代わりに吹く
    背中合わせ
    出会いと別れの人
    ずるいださき
    ああ いつの日か 廻りくる
    いやはてで 逢えるだろう
    また ふたり