カメラリポート 真空管ラジオの魅力

この３月で高遠町歴史博物館を退任する有賀克明館長に、真空管ラジオの魅力を聞きました。

[@kodokunasamposha]

高遠城址から満開のこひがんザクラ越しに見える中央アルプス、手前に伊那谷を挟んだ雄大な眺めが忘れられません。高遠といえば、江島生島事件の江島が流された地、こういうところなら流されてみるのもいいかな・・・なんて罰当たりなことを都会暮らしの私は考えたものです。その高遠の博物館にこんなものが飾ってあったのですね。なにかそのギャップに萌えそうです。みたところ典型的なＳＴ管５球スーパーですね。ラインナップは、６ＷＣ５－６Ｄ６－６ＺＤＨ３Ａ－６ＺＰ１，１２Ｆといったところでしょうか。コンパクトに部品群を収めたシャシーに対してスピーカ周りに広くゆとりの空間を配した設計で、出力トランスをスピーカに附属させているのもこの時代にはよくある構造ですね。今年はひさしぶりに高遠に行って、井泉水の碑の前で信州の詩情を楽しんでみましょうかねえ・・・

[@user-ye4ex7ve1u]

私もこれと同じラジオをもってますが
何年頃の製品か分かりません

[@ken6261]

取材されるのにPU配線が適当な感じ…笑