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【子どものナイスな間違え、いっぱい投稿してください!】僕らも今井先生も超楽しみに待ってます! ぜひよろしくお願いします。投稿フォーム→forms.gle/j9nXn13Ahr3juUV36【監修の先生からのコメント】12:00について「主は来ませり」はロシア語で、шува кимасели です。-ли が過去形なので(複数だけど)「り」が完了であることを考えると優秀な推論ですね。堀元さんは立派なロシア語母語児候補だったということでしょうか。
ゆる言語学ラジオコミュニティーの皆様へ。赤ちゃんの言い間違えはネコと同じくらい?私たちをほっこりさせてくれます。でもそれだけではありません。人間の知性の骨幹となる推論する力、知識を使う力を大人に見せつけてくれます。あかちゃんのことばの間違いは私たち研究者には宝の山です。(ネコよりすごい!)これからもドシドシ赤ちゃんのかわいい、そして素晴らしい「作品」をお寄せください。
投稿フォーム→docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdhwZbvv6OTwHg_N_6MJuWwHOjxvJDm2Pw3F6ABr-01Azsqrg/viewform
手話には副詞が少ないため、例えば「かなり久しぶり」のような表現をしたい場合は「久しぶり」という手話をゆっくり長く行います。今回の動画で、手話にもオノマトペ的な要素が入っているんだと気付きました。
今井先生めっちゃ出てくれるけど、自分の専門分野を話せて嬉しそうなのが伝わってくるのがとても良い
今井むつみ賞ありがとうございます!採用されただけでも嬉しいのに賞までいただけるとは。論文等に使ってくださって構いませんよ。3歳くらいと曖昧なのは20年以上昔のことなので、、、同居してた甥の話です。「たこやきマントマン」って比較的低年齢層向けのアニメで主役側(イエロー?)が「とんでもございません」と言ったらたこ焼き屋のおばちゃんが「とんでもないことでございます、だよ」みたいに訂正してたの勉強になったなぁ。とんでもございませんはもはやセーフなのかもしれませんがw
黒執事の例わかる〜中国語の母語話者児だったので、黒執事は当時中国語字幕で見ていました。決め台詞の「あくまで執事ですから」は「我只不过是一个恶魔执事(あくまで悪魔の執事ですから)」と訳されていてちゃんとダブルミーニングが織り混ぜられていました。当時は真似して覚えましたが、実はこれ、上級者向けの日本語だと、5、6年後にわかりました。教科書では一度も出会わないまま日本語の勉強を終え、社会人になって初めて日常生活で聞いてむちゃくちゃ感動してたのを覚えています。誰が言ったのかはもう思い出せないけど、(上司かな?)聞いた時の脳裏はセバスチャンが浮かんでいたに違いない。って言ったら怒られますかね。またオノマトペと、堀本さんの"そうにしか聞こえない"エピソードにも共感の体験があります。中国語は日本語ほどオノマトペはないものの、子供の時は確かにオノマトペ多めの生活だったなと思い出して頷きました。オノマトペって基本、そう言われたからそうしか聞こえないものばかりですよね。一度できた体系に、日本語が参入した時はかなり混乱していました(笑)例えば、【電子レンジの音】中国語:Ding 日本語:チン (私:ch、chin???どこからそのchの音が??)【ベルの音】中国語:Ding-dong 日本語:ピンポン (私:P???Why Japanese people????)などなど。今はどの音にも聞こえるようになりました。ちなみに日本語のオノマトペ言葉は子供に易しいのに外国人に難しいと話題に上がりましたが、私の体験ですが、オノマトペ、いわゆる“擬音語”と思っていなかったからです。かれこれ日本語を10年以上使っていますが、「オノマトペ」という単語を覚えたのは4、5年前で、さらさら・ザラザラといった言葉もオノマトペにカウントされると知ったのはこのゆる言語学ラジオを聞き始めてからです。それまではただの形容詞や副詞にしか認識しておらず、日本語にはやっっったらABAB式の言葉が存在するなー!ぐらいにしか思っていませんでした。だから音のイメージで想像して覚えるよりは、辞書に書かれるなんとかなんとか様、を読んで想像して覚えた感じです。それは、今思うと、もともと母語話児をやっていた頃オノマトペが少なかったから感知能力を閉ざされ、更に日本語のオノマトペ体系が中国語とあまりにも違すぎるから、オノマトペだと思わなかったことが原因なんでしょうか。
上記のベルの音の感覚からすると、中国語話者と英語話者の感覚が近い様に思われます。
@@早川眠人 英語似てる言葉多いと思います。適当に言いますが英語から借りてきた可能性もあるんじゃないかなと思います。
@@krannyl5964 卓球が乒乓球なのは秀逸だと思います。音と字の両方で。まさか鳳凰・麒麟の様に乒乓が雄雌という事はないですよね。
@@早川眠人 乒乓すごいですよね!子供の私にはバレエ🩰のお姉さんに見えていました。全然音と関係ないんですけど。笑雄雌知りませんでした!教えていただきありがとうございます😊もしかしたらと思ってオシドリの鴛鴦を調べたら、やはりこれも雄雌でした!乒乓はかのスポーツに当てる前から、擬音語として存在していたらしいです。
慶応ゲスト出演の #148 にも出てましたが、オノマトペを聞くときにはたらく脳の部位も関係しているのかもしれません。一般的に人間は自然音は右側で、言語音は左側で聞き、オノマトペを聞くときに右側が活性化するそうです。ところが、アメリカ人は自然音を右脳で聞くけど、日本人は左脳で聞くという研究もあるらしい。それによると聞いた自然音を言語的・文化的に把握しようという傾向があるみたい。日本語に音真似ではなくきちんと語彙化したオノマトペが多い理由の一つかもしれません。
昔のこと深めていうときむかーしって言うこともあるからきのーーーうはなんか凄い。
回を追うごとにお三方のリズムが合っていくのが楽しい
ユーチューブが学問への貢献、特に一般人の協力を必須とする分野に対して貢献できるという新しいフォーマットを生み出したチャンネルだと思う。これから多くの研究に貢献し、いろんな学者さんとコラボすることを期待しています。
呉智英先生が「仰げば尊し」の歌詞にまつわる誤解について書いてらっしゃいました。最後の部分、「いまこそわかれめ」の「わかれめ」は「別れむ」が係助詞「こそ」を受けて已然形「別れめ」に変化したものですが、これを「分かれ目」と解釈してる人は大人にも多いのではないか、という話でした。当然わたしも名詞だと思ってました。これを読んでから、わたしは「「こそ」のかかり結びマニア」になって、用例を探すようになりました。「好きこそものの上手なれ」「あやしうこそものぐるほしけれ」「煙たなびく苫屋こそわがなつかしきすみかなれ」etc.
「仰げば尊し」の勘違いといえば「我が師の恩」と「和菓子の恩」の誤解かなと思ったのですが、もっとハイレベルなコメントが。
「いまこそわかれめ」の係り結びには言われるまで気付きませんでした!私は、「かみのみぞしる」が「神の味噌汁」でないことを知った後に、「神のみぞ知る」の、“ぞ”と“知る”の係り結びの対応に気付けました。その後、日常の中に残る古文表現探しにはまり、「微動だにしない」の形態素が、微動+だに+し+ないだと気付けました。普段使うフレーズの中で、初めて知ったときに違和感を感じたものには古文由来の表現が多く、顔なじみでない言葉だから違和感を感じるのではないかと思うようになりました。(長文失礼しましたっ!)
わたしも「別かれ目」だと思っていたのですが、古文で「係り結びの法則」を習ったとき「おお‼️」と感動したのを覚えています。😆
「いまこそわかれめ」は強意であるの用法のほかにも、「分かれ目」と掛けていると教わった覚えがあります。
@@ばっこしぴちょまりん なるほど~、それはありうるかな~。でも、そう解釈するとちょっと詩の格が下がるような気もするので、微妙なとこですね。
「きのうのきのうの…」を「きのーーーう」で表現するのは、プログラミングにおけるループ文の概念とかなり近しいですねKISSの原則をきちんと理解してて凄い…
昨日一昨日一昨昨日・・・先日
近しい…?
堀元さんが黒執事読んでる絵面冷静に考えてめちゃくちゃ面黒い
急に「ココロオドル」水野さん想定できなさすぎて笑う
黒執事の話をしてひと笑いとった後の堀本さんが少年のようにヘヘッて笑うのがなんかほっこりした思わず『ヘヘッじゃねぇよ』と声が出ました
「仰げば尊し」にだって「和菓子の恩」というアルアルがアル!!
今こそ別れ目👁だと勘違いしてる人は大人でも普通にいそうというか誰に言われずとも自力で係り結びに気付ける人はかなりのオタク
@@チキン南蛮-r4p さま 恥ずかしながら「今こそ別れ目」ではなく、係り結びだと気が付いたのは高校生の時でした。
@@チキン南蛮-r4pうわあああ!あれ係り結びなのかよおお!!
いさぎよいのいさぎってなんやねんって思って調べたら「いさぎ・よい」じゃなくて「いさ・きよい」だったから対義語は「いさ・きたない」になるべき
つまり、意地汚い…?
最終的には、「小汚い」みたいに「いさぎたない」って成るかな。
「だから僕は音楽を止めた」が聞き直したらマジで感動した
22:17 サブリミナルで「仰げば尊しの形態素を間違える」
めっちゃ楽しく用例読んでる今井先生かわいいw
今井先生はもはや準レギュラー
水野さんが浮かれすぎてうっかり最後の締めまでやってしまい、堀元さんが「ん?」って表情になってるのかわいい。
堀元(高評価、チャンネル登録を言ってないなぁ~、でもここで突っ込むと流れ悪くなるからスルーしとくか~)
子供が頑張って考えた活用大好き
今井先生が、おもくろいとかいさぎわるいとかで、へぇーって楽しそうにされてるのが尊いですね!
「うさぎおいし」がめちゃめちゃ共感できました。自分にない表現を摂取できる機会なので次も楽しみにしています。
つめたまるがめっちゃ使いたいサウナ入ったあとの水風呂は完全に「つめたまる」なんだ…
「バヨッ」の「ヨ」は重機特有の大きな金属板のたわみ音を再現しててむしろ原音に忠実なのかもしれない
仰げば尊しだけ聞いてうさぎ追いしだってわかるのヤバすぎる
冷たまる、に対して、温もる(ぬくもる)はどうかな?でも方言なのかしら?と考えたりなど。 今回もすごーく楽しかったです!
赤ちゃんの実験は「まず赤ちゃんが集まらない」とか「寝ないようにしないといけない」とか色々あるなか、赤ちゃんの用例が集まるこういった企画はかなり重宝されるのかもしれない
今回の動画を見ていたら突然小さい頃の記憶が蘇ってきました。私が3歳の頃、クリスマスプレゼントに白いチワワのぬいぐるみを貰いました。名前はその頃通っていた某英語教室で習ったばかりで可愛いな〜と思っていた単語のcherryにしました。しかし発音が上手く出来ていなかったようで、私はcherryちゃんと呼んでいるつもりでも両親が聞き取っていたのは「ちぇ〜ちゃん」「ちっちゃん」=チワワちゃんと上手く発音出来ていないと捉えられ、「チワワちゃんでしょ!ほら、チ ワ ワ !」と繰り返し矯正されていました。当時の私には自分で名前をつけたと正確に伝える語彙力も無く、cherryがチワワという犬種であることも知らなかったので、なんでこの人達は名前を変えようとしてくるんだ?とめちゃくちゃ不満でした。動画に出てくるような素晴らしい赤ちゃんとは違いますが、自分も小さいなりに思ってた事があったんだったな〜という呟きです。
一般社会と学問のつなぎ目のような位置としてゆる言語学ラジオがまた一つ貢献したような気がしますね
7:00 「時間的に長いものはながーく言う」まさに「長い」という単語をながーく発音してて笑った
ながーくはよく聞くけどみじかーくは全然聞かない気がしてきました面白い
ショベルカーの音を思い出してみるとバヨッバヨッバヨーッて聴こえます😂
投稿しました!私もゆる言語ラジオの一員になれたようで嬉しい!長男が産まれた8年前からちょこちょこメモしてるから見直します!
バヨーは、多分油圧コンプレッサーの音に注目したんだな。。。
バヨッバヨッはわかる気がしますショベルカーを小刻みに微調整しているような音です私にはバギョッバギョッって聞こえます
6:11 岡山出身の友人が、「岡山では、『ふつうに白い』ことを『しれー』という。『もっと白いとき』は『しーれー』という」と教えてくれたのを思い出しました。
三歳の息子が「左に曲がりますイオイオイオーン」って言ってて、先入観がないとそう聞こえるんだな〜と思ってました。
冷たい←→温かいの対応ではないと思う。冷たい←→熱い暖かい←→涼しい暖める←→涼しむ暖まる←→涼むまず「あたたかい」の言葉の範囲が、「温かい」と「暖かい」で微妙に異なるので、対応する言葉が何なのかが難しい。感覚としては体感温度 暖かい←→寒い触感温度 温かい←→冷たいが対立しているように思うが、言葉の意味としては客観的な温度の上下 熱い←→冷たい体感温度 暖かい←→涼しい(心地よい) 暑い←→寒い(心地よくない)の対立が基本にはあると思う。「高い」の反対が「低い」だが、価格の話になると「安い」が割り込んでくるのと似ている。
「とんでもない」から「とんでも」を切り離して「とんでもございません」としてしまうパターンも散見されますよね。
「申し訳ない」は「申し訳」+「ない」ともとれるので、「とんでもございません」の方が誤用の例としては適切ですね。
堀元さんティーダの話よく我慢して関連記憶からヨルシカにいったな偉いぞ
今井先生居らんかったら危なかった
「ある」「ない」の話だと、このふたつが品詞は動詞と形容詞で違うのに2歳未満で逆の言葉だってわかってるのがすごい気がする
そそ、英語ではareとnot は「動詞」と「副詞」なんですよねー。おまけに日本語の「ない」は、notというよりlessに近い使い方をしているってのもオモロい。←(「お客さん、来てる?」「来てない、来てない。」←2〜3人しか来てない、の意)
@@盛田和珠子 さん英語の場合はNoなんたらがある(ドイツ語のkein)という表現があるので、こちらは形容詞(的)ですね。
@@蘇州る 英語で"there is no xxx here"と言うように"there is yes xxx here"と言ってしまうと2才児的な話法になりますか
@@盛田和珠子 それレイヤーずれてない?日本語は「ここにリンゴがある」に対応する否定文は「ここにりんごはない」で「ある」と「ない」で対応が取れてるけど、英語にすると、“There is some apples here”と“There is not any apples here”で、対応してるのは「be」と「not」ではなく、「be」と「be not」だと思います。
@@盛田和珠子 後、日本語の「ない」が実際は「少ない」を意味する話はめちゃくちゃ分かります。自分も小学生とか中学生の時、体育の先生が「あいつ体力ないな」って言ってるのを聞いて、「本当にないんだったら歩くことすらできてないはずなんだけどね」と思った記憶があります!あと、もっと興味深いと思うのは、なんかの英語の本か教科書か忘れたんですけど、「みんなこれやる」って言う時の「みんな」って英語ではAll people〜って言えなくて、Most people〜って言わないといけないんですよね。日本語が「めちゃくちゃ多いからみんなって言っていいでしょ」ってなっても、英語だと「いやいやそれでも全員とは限らないからAllとは言えないよ」ってなるのが面白い
今井先生が参加すると厚みがあり過ぎて全く別なものになっちゃってるN=1と思っていた用例が蓄積されて複数見つかると出した用例側も楽しいでしょうね
「主は来ませり」は結構大きくなってはじめて文字を見るまで「しばく」「さわぐ」みたいに「しゅわく」という動詞が存在して、その完了&尊敬みたいな感じだとおもってたな。
18:50の用例、「平らな歌」や「くにゃくにゃの歌」ってメタファーにもなってるし、共感覚表現にもなってる例で、子どもでもここまでできるのかっていうのが大人として驚く
温度の低いものを表す日本語はさむい(形容詞)-さます(他動詞)-さめる(自動詞)という体系が既にあったところに「爪痛し」から訛った「冷たい」が突如乱入してきたのでは、という妄想仮説を立てました
諸人こぞりて…子どもの頃は「シュワシュワした歌だなあ」と思っていました。そして頭の中では三矢サイダーの映像が浮かぶのでした🍹
ショベルカーの「バヨッバヨッバヨー」ってのは子供が実際にショベルカーを見るケースは工事現場での作業風景ぐらいだろうから、工事での作業音や何かを持ち上げたり破壊してる際に発生した音な気がするな個人的にはショベルカーでトタン板なんかを剥がしたりしてる時に「バヨッ」と聞こえるような気がしなくもない
ショベルカーのバヨッバヨッバヨーはエンジン音なんだと思います常時ブルンブルンと音を立てていて、出力を上げたときに音が高くなるのもそれっぽい
本当のバックホーの音って確かに、パーツ同士のクリアランスが大きいから、動作した時の金属の軋み音とも、擦れるような音とも違う、独特のガタガタ音が、その動作と合わさった時に、ばよっばよっ、っていう表現に行き着くのも納得できる気がする
ショベルカーの擬音「バヨッバヨッバヨーッ」を個人的直感で捉えたところ、紹介されている大人側の思う擬音「ウィーン」や「ガシャンガシャン」はショベルカー自体の出す動作音からきているように思いますが、対して「バヨッバヨッバヨーッ」は、『働く車』などでみるショベルカーの行為から来る音「①ショベルを展開し、その先をアスファルトに突き刺す」「②ショベルがアスファルトを割って地面を掘り進む」「③ショベルが反り返り、アスファルトを引っ剥がす」などを、子どもの感性でダイナミックに表現したのかな? と素人考えに想像した次第。
言語に関する論文のデータがTH-camの視聴者から集まるすごい時代だなと思いましたー!!
歌詞カード読まずに音楽聴いて勝手に歌詞を作り上げてて、後に本当の歌詞を知ったときに「自分が作った歌詞の方がいいじゃん」ってなることは稀によくある
「稀によくある」のすげーわかる
15:44 堀元さんと今井先生、仕草が一緒で笑ってしまいました(笑)この場面で一時停止させたのは、「だから僕は音楽を辞めた」の最後を確認しようとしたからで…
14:30 オノマトペの先入観の話、探偵ナイトスクープでやってた「セミやウグイスの鳴き声を外国人に聞かせても、ツクツクボーシともホーホケキョとも聞こえない」って検証結果を思い出した
「もったいなし」は「勿体為し」で、「もうしわけなし」は「申し訳無し」なので、「申し訳ありません」は先祖返り的表現で誤用ではない、はず。
「きのーーーう」で思ったけど、「むかーしむかし」は許容されるのに「きのうのきのう」や「きのーーーう」が許容されないのはなんでだろ
「昨日の昨日」は慣用がないだけで、表現の対象自体はかなり明確に指摘できているような…?「むかーし」が許されるのは現在から過去という時間の直線をどれだけの距離遡るかという程度のある概念の描写に長音符の量を用いるのが馴染むのに対し、「昨日」は昨日たる一日のことしか表せない、ということはありますね。
28:00 鳥肌立ちました。こんな風に楽しく発信できる方がいて、それを研究に使用したいスペシャリストがいてマッチングしてより双方に発展していく、さらに一般の人はただみるもよし、投稿するもよしでwin×10な状況になる。なんて素晴らしいチャンネルでしょうか。こういうチャンネルをみると日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思えます。
2:50 これ面白い(面黒い)のが、「おもくろい」には「おもしろい」って意味と、反対の「つまらない」って意味があることなんだよね
おおっ!ただの面白解説TH-camrだと思ってた人たちが、とんでもない社会貢献を始めたぞ
ココロオドルのその部分は実際、「届け"た"い胸の鼓動」の「た」以外同じ高さの音だから平らな歌なのでは。
24:10他動詞→自動詞の対応を考慮する必要があるのではないでしょうか冷やす→冷える温める→温まる
うちの子は 2歳くらいの時 ラジオから流れた路線情報の『平常運航』に反応して『平常ってどんな意味?』と聞いてきたので『いつも通りって事だよ』と 教えてあげたら『いつも通り う〇こ出たって事だね!』と おっしゃってました。
温かい飲み物をほっとくと「冷める」というけど、逆に冷たい飲み物がぬるくなるときの同様の表現が無いのに違和感があったのを思い出した
ぬるまる?
冷やすのが温めるのに比べて難しかったって言うのが原因だろうな。
@@回廊 なるほど、当該シチュエーション自体の歴史が浅く、対応する言葉が生まれるのに十分な時間が経っていないということか!
自分も使ったことはないんだけど「ぬるむ」って言うんじゃないですかね。俳句の春の季語に「みずぬるむ」(水温む)ってのがあります。
@@Gadona143 ほんまや…!調べ方よう分らんかったから全然見つけられなくて無いと思っとったけど、今その単語調べたら有ってびっくりしてる…(追記:「あたたむ」とも言うみたいですね。可愛い…)
中1の古文で古文に初めて触れるくらいのとき音読で同級生が「とぞ、のたまいける」を「と、ぞのたまいける」と読んで先生に「変なとこで区切んなよ」って盛大に突っ込まれてる場面を思い出した。クラスの大半は突っ込んでる意味が分かっていなかった。あとクリスマスソングで2つ。「暗い夜道は」→「暗いよ道は」「清しこの夜」→「"きよしこ"の夜」だと思ってた
大変味わい深いですねえいつか子育てすることがあったときに楽しみが倍増しそう
「いさぎよい」と「いさぎわるい」の関係は「往生際が良い/悪い」から来てるのかなという感じがしますね
バヨッバヨッバヨーはエンジン吹かしてる音かな?それならめっちゃ良く表現できてるわwww
これまでは叡智を面白くダウンロードするだけだったのがついにアップロードする側にまわれるのかと思うと1用例として感慨深いです
つめたまる字面がかわいい…つめたまる…
つめたまるの話、Base Ball Bearの「yoakemae」という曲に「あたたかいさみしさを棄てて つめたたいはじまりを連れてゆく」という歌詞があって、温かいに対応する冷たたいをリズムが一致するように作り出したのと似てるなと思いました。
そもそも「暖かい」にあわせるなら「冷たかい」なんじゃね?さらに「あたたか」に対応できるのは「冷ややか」くらいしかなくて、とすると「冷ややかい」にすべき。そこからさらに無理をして「まる」的な語尾にしようとすると、「冷ややまる」じゃね?もしかして最初から間違ってるのか?「あたたまる」に対応するのは「さまる」かもしれない。「さます」と物は「さまる」てよな!(ゴリ押し)そんなのない。
@@nickfero thermal(熱的な)と同じってこと!?
水野さんが『ふるさと』と間違えていた『仰げば尊し』で言うと、曲の最後の「今こそ別れめ」は「分かれ目」だと勘違いしがちですよね。最後の「め」は意志の助動詞「む」の已然形で、直前の「こそ」によって係り結びが引き起こされています。今一度意味を確認すると「それぞれの道に歩み出そう!」といった前向きな曲だと分かります。
熱力学第二法則的に、温まるよりも冷える方が圧倒的に自然に起きるので、冷えるに相当する温まる側の語彙が少ない。温まるには外部からエネルギーを受け取る必要があるので、自動詞よりも他動詞的な感覚が強い。という妄想です。。
昨日から実家帰ってるんですけど弟夫婦が2歳半の甥っ子と帰ってきてて、甥っ子は全く寝ない、どうして寝ないの?と聞いたら、○○はいき急いでるの~と言うていました。もしかしたら自分で既存の言葉にたどり着いたのかもしれません
むかーしむかしの一回目ののばしにきのーーーーうの発想がありますよね
6:09 すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、面白い話ですね。
来ましたね。重ねたことの意味合いが付く瞬間が。ドットを打って行った結果が。ちょっと泣ける。
「だから僕は音楽を辞めた」の話が気になって実際に聴きにいってみたら、本当に「とめた」って言ってるように聞こえて驚きました。辞めるは「止(や)める」と同語源らしいのでそれを利用しているんですかね。歌詞の考察にも響きそう。
あたためるの対義語は『冷やす』が対応するけど、あたたまるは『涼む』が対応するのかな。冷(低温)と、涼(数度くらいの低い差)は使ってる漢字が違うのに、物をあたためる時(高温)自分があたたまる時(数度くらいの高い差)の単語が同じというのも不思議ですね。
と思ったけど、あたためる=温かい、あたたまる=暖かい、っていう漢字のイメージがあります。
「あたたまる」の反対は「すずむ」。その通りだと思います。暖かい←→涼しい暖める←→涼しむ暖まる←→涼む混乱しそうになるのはなぜかと言うと、まず「あたたかい」の言葉の範囲が、「温かい」と「暖かい」で微妙に異なるので、対応する言葉が何なのか見極めるのが難しい。直感的には・体感温度 暖かい←→寒い・触感温度 温かい←→冷たいが対立しているように思うが、言葉の意味として良く考えてみると、・客観的な温度の上下 熱い←→冷たい・体感温度 暖かい←→涼しい(心地よい) 暑い←→寒い(心地よくない)の対立が基本にはあると思う。
「涼む」は涼しさを感じることであって、涼しい状態に変化することではないと思いますし、体があたたまるのは「暖まる」ではなく「温まる」ですので、「あたたまる」の対義語が「涼む」というのはちょっと違うかなと思います。気温とそれ以外で、温度が高いほうは「あつい(暑い/熱い)」「あたたかい(暖かい/温かい)」と音が同じなのに、低い方は、気温は「寒い」「涼しい」、それ以外は「冷たい」で違うのは確かに不思議ですね。涼しくなるという意味の言葉(涼まる?)がないのも不思議です。
涼しい風や暖かい風、暖かい水は柔らかい感じがしますが、冷たい水は刺す感じするので、柔らかいなら「涼む」↔「温まる」刺す感じなら「冷たい」↔「熱い」柔らかい感覚なら意図的に受ける事も理解できますが、刺す感覚を意図的に受ける人は少ないため、意図的、つまり頻度が高く、日常に近い語彙のみが残ったのではないでしょうか。実際、足を水に浸からせて座る等の、「冷たい水」の弱まった状態を意図的作る事を涼むと言う人は居るでしょうし。(深く考えた上での意見ではないの、見当違いである様に感じたら申し訳無いです...)
ショベルカーの首がガックンガックン動くと、スコップ部分がバヨバヨバヨって聞こえること、ありますよね。すごーくしっくりハマってしまった。
サムネの「つめたまる」を見て、「これは”あつまる”の対義語として”つめたまる”ということだから散らばるという意味だ!」と一人エウレーカして気持ち良くなってたのに全然違った
19:16抑揚のある曲としてココロオドルを水野さんが歌ってるのですが、意外とココロオドルは音程としての抑揚が無いのですね。派手な曲調・語気ではあるけど抑揚は薄いという、面白い状況ですね。(ラップは大体音程の抑揚は薄いかも?)
締めの言葉で、堀元さんが「今回“も”終わりにしましょう」と言っているのが気になってたんですが、 今回、水野さんが「今回“は”終わりにしましょう」と言っていて、しっくり来たような、さらにモヤモヤしたような。。
堀元さんの突然歌い出す悪癖が水野さんに伝染してしまった
「シンゴラ ミンゴラ」の話ですが,鹿児島弁に「よんご ひんご」という言葉があります。ゆがんでいる・うねっている状態を表わします。鹿児島弁は古語に近いと言われるので,日本語も昔はそういうオノマトペ体系があったのかも知れません。
「あっちゃこっちゃ」って言いますよね
用例から事例を集めるのスキ
GReeeeNのキセキのサビの部分「太陽に沿って歩いて」だと思ってた人いないですかね…笑
今井先生のご参加お待ちしておりました先生のコメント込で見てて楽しい
動画開く前にどういう解釈すべきか50秒ぐらい考えて"あたたまる"に行き着いたけど動画開く前に考え込むのこのチャンネルぐらいだなあ
仰げば尊しは「今こそ別れめ」と言う歌詞に関して、(おそらく意味としては)意志の助動詞「む」が係結びによって「め」と已然形に活用しているのに対し、これを「目」と解して「つなぎ目」「分かれ目」からの類推的に「別れ目」(別れるポイント)だと誤解してしまうことがあると思います。私がそうでした。
水野さんのココロオドル、に心躍った
赤ちゃんの言語の世界、深いですね今井先生がいらっしゃるとオノマトペの話がとても膨らんで非常に勉強になります!定期的に出演してほしい……!
つめたまるで思い出したけど楽しそう ⇒ 楽しい難しそう ⇒ 難しい美味しそう ⇒ 美味しいかわいそう ⇒ かわいい
~そうは~の外観を有するという意味だからかわいいなど外観に関することには当てはめられない
中国人の日本語学習者が、かわいい⇄かわいそう をよく間違えてました。
@@yotta11 美しそう ⇒ 美しい、汚そう ⇒ 汚い、は外観に関することでも当てはめられてる気がします。
ショベルカーの「バヨッバヨバッヨー」は、車体が前後にガックンガックンする様子を見立てたのかなと思いました。これはこれでありかな?と思える良いオノマトペ。
私もそう思いますたぶん擬音語じゃなくて擬態語なんですよねガチョ~ンみたいな感じ
個人的には油圧でアームを小刻みに動かしてるところを切り取ったのかなと思いました
@@lequinharay3367確かにそれもありですね!最後のヨーの部分がアームを伸ばした時っぽいですね
シリーズ初見ですけどコレとても面白いですね、一言ごとに価値観が更新されてく発見が楽しい
7:00ここの話ってドカンとドカーンだと確かに爆発の大きさ違う
5:50 これが本当の「数学的昨日法」か…
17:10ごろのシンゴラミンゴラ。似ている福島の方言「デンガラバンガラ」。私の母(1931年生まれ福島市出身)は、舗装されていない凸凹の山道を車に乗っているとき、あまりにも揺れが激しいので「こんなデンガラバンガラな道を通ってまったく!」と言ってました。初めて聞いたとき、なんてぴったりなオノマトペなんだろうと思いましたが、これ、日本語のオノマトペの法則からははずれてるんですか!?どこかの方言ですが「いんぐりもんぐり」も聞いたことがありますよ〜。これパターンなんじゃないかなぁ。福島もそうですが、地方には特色のあるオノマトペがたーーーくさんあると思うので、そのへんの本が出ていたら読みたいなと思います。
「いさぎよくない」は全く違和感なく聞き取れる。
「いさぎよくない」が違和感ないのは、普通に正しい表現だからでは…
6:10「きのーーーーーう」の話、手話だとむかーし、ゆーっくり、とおーく、みたいなの大袈裟な身振りで表現してたの思い出しましたね。でもオノマトペからの類推でそうなったのか、そういう風に表現したい欲求が、オノマトペにも「きのーーーーう」にもあらわれたのか、両方考えられるようにも思いました。13:12バヨッバヨッバヨー …確かに実物そう聞こえてることある(気がする)!19:45平らな歌とくにゃくにゃな歌、メロディーの音程差のことなのか、ゆったりした歌・静かな歌/激しい歌、テンポノリノリの歌、メロディーが複雑で覚えにくい歌なのか…歌い方の抑揚のこと言ってるのではない気はする。いろんな歌歌ってもっと用例集めて欲しいw冷たまる…言語のエアポケットだなぁ。今井先生ファンになりました。そして素晴らしい繋がりになりましたね。
【子どものナイスな間違え、いっぱい投稿してください!】
僕らも今井先生も超楽しみに待ってます! ぜひよろしくお願いします。
投稿フォーム→forms.gle/j9nXn13Ahr3juUV36
【監修の先生からのコメント】
12:00について
「主は来ませり」はロシア語で、шува кимасели です。-ли が過去形なので(複数だけど)「り」が完了であることを考えると優秀な推論ですね。堀元さんは立派なロシア語母語児候補だったということでしょうか。
ゆる言語学ラジオコミュニティーの皆様へ。赤ちゃんの言い間違えはネコと同じくらい?私たちをほっこりさせてくれます。でもそれだけではありません。人間の知性の骨幹となる推論する力、知識を使う力を大人に見せつけてくれます。あかちゃんのことばの間違いは私たち研究者には宝の山です。(ネコよりすごい!)これからもドシドシ赤ちゃんのかわいい、そして素晴らしい「作品」をお寄せください。
投稿フォーム→docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdhwZbvv6OTwHg_N_6MJuWwHOjxvJDm2Pw3F6ABr-01Azsqrg/viewform
手話には副詞が少ないため、例えば「かなり久しぶり」のような表現をしたい場合は「久しぶり」という手話をゆっくり長く行います。
今回の動画で、手話にもオノマトペ的な要素が入っているんだと気付きました。
今井先生めっちゃ出てくれるけど、自分の専門分野を話せて嬉しそうなのが伝わってくるのがとても良い
今井むつみ賞ありがとうございます!
採用されただけでも嬉しいのに賞までいただけるとは。論文等に使ってくださって構いませんよ。3歳くらいと曖昧なのは20年以上昔のことなので、、、同居してた甥の話です。
「たこやきマントマン」って比較的低年齢層向けのアニメで主役側(イエロー?)が「とんでもございません」と言ったらたこ焼き屋のおばちゃんが「とんでもないことでございます、だよ」みたいに訂正してたの勉強になったなぁ。とんでもございませんはもはやセーフなのかもしれませんがw
黒執事の例わかる〜
中国語の母語話者児だったので、黒執事は当時中国語字幕で見ていました。
決め台詞の「あくまで執事ですから」は「我只不过是一个恶魔执事(あくまで悪魔の執事ですから)」と訳されていてちゃんとダブルミーニングが織り混ぜられていました。
当時は真似して覚えましたが、実はこれ、上級者向けの日本語だと、5、6年後にわかりました。教科書では一度も出会わないまま日本語の勉強を終え、社会人になって初めて日常生活で聞いてむちゃくちゃ感動してたのを覚えています。誰が言ったのかはもう思い出せないけど、(上司かな?)聞いた時の脳裏はセバスチャンが浮かんでいたに違いない。って言ったら怒られますかね。
またオノマトペと、堀本さんの"そうにしか聞こえない"エピソードにも共感の体験があります。
中国語は日本語ほどオノマトペはないものの、子供の時は確かにオノマトペ多めの生活だったなと思い出して頷きました。
オノマトペって基本、そう言われたからそうしか聞こえないものばかりですよね。一度できた体系に、日本語が参入した時はかなり混乱していました(笑)
例えば、
【電子レンジの音】中国語:Ding 日本語:チン (私:ch、chin???どこからそのchの音が??)
【ベルの音】中国語:Ding-dong 日本語:ピンポン (私:P???Why Japanese people????)
などなど。
今はどの音にも聞こえるようになりました。
ちなみに日本語のオノマトペ言葉は子供に易しいのに外国人に難しいと話題に上がりましたが、私の体験ですが、オノマトペ、いわゆる“擬音語”と思っていなかったからです。
かれこれ日本語を10年以上使っていますが、「オノマトペ」という単語を覚えたのは4、5年前で、さらさら・ザラザラといった言葉もオノマトペにカウントされると知ったのはこのゆる言語学ラジオを聞き始めてからです。
それまではただの形容詞や副詞にしか認識しておらず、日本語にはやっっったらABAB式の言葉が存在するなー!ぐらいにしか思っていませんでした。
だから音のイメージで想像して覚えるよりは、辞書に書かれるなんとかなんとか様、を読んで想像して覚えた感じです。
それは、今思うと、もともと母語話児をやっていた頃オノマトペが少なかったから感知能力を閉ざされ、更に日本語のオノマトペ体系が中国語とあまりにも違すぎるから、オノマトペだと思わなかったことが原因なんでしょうか。
上記のベルの音の感覚からすると、中国語話者と英語話者の感覚が近い様に思われます。
@@早川眠人 英語似てる言葉多いと思います。適当に言いますが英語から借りてきた可能性もあるんじゃないかなと思います。
@@krannyl5964
卓球が乒乓球なのは秀逸だと思います。音と字の両方で。
まさか鳳凰・麒麟の様に乒乓が雄雌という事はないですよね。
@@早川眠人 乒乓すごいですよね!子供の私にはバレエ🩰のお姉さんに見えていました。全然音と関係ないんですけど。笑
雄雌知りませんでした!教えていただきありがとうございます😊もしかしたらと思ってオシドリの鴛鴦を調べたら、やはりこれも雄雌でした!
乒乓はかのスポーツに当てる前から、擬音語として存在していたらしいです。
慶応ゲスト出演の #148 にも出てましたが、オノマトペを聞くときにはたらく脳の部位も関係しているのかもしれません。一般的に人間は自然音は右側で、言語音は左側で聞き、オノマトペを聞くときに右側が活性化するそうです。ところが、アメリカ人は自然音を右脳で聞くけど、日本人は左脳で聞くという研究もあるらしい。それによると聞いた自然音を言語的・文化的に把握しようという傾向があるみたい。日本語に音真似ではなくきちんと語彙化したオノマトペが多い理由の一つかもしれません。
昔のこと深めていうときむかーしって言うこともあるからきのーーーうはなんか凄い。
回を追うごとにお三方のリズムが合っていくのが楽しい
ユーチューブが学問への貢献、特に一般人の協力を必須とする分野に対して貢献できるという新しいフォーマットを生み出したチャンネルだと思う。
これから多くの研究に貢献し、いろんな学者さんとコラボすることを期待しています。
呉智英先生が「仰げば尊し」の歌詞にまつわる誤解について書いてらっしゃいました。
最後の部分、「いまこそわかれめ」の「わかれめ」は「別れむ」が係助詞「こそ」を受けて已然形「別れめ」に変化したものですが、これを「分かれ目」と解釈してる人は大人にも多いのではないか、という話でした。
当然わたしも名詞だと思ってました。
これを読んでから、わたしは「「こそ」のかかり結びマニア」になって、用例を探すようになりました。
「好きこそものの上手なれ」
「あやしうこそものぐるほしけれ」
「煙たなびく苫屋こそわがなつかしきすみかなれ」
etc.
「仰げば尊し」の勘違いといえば「我が師の恩」と「和菓子の恩」の誤解かなと思ったのですが、もっとハイレベルなコメントが。
「いまこそわかれめ」の係り結びには言われるまで気付きませんでした!
私は、「かみのみぞしる」が「神の味噌汁」でないことを知った後に、
「神のみぞ知る」の、“ぞ”と“知る”の係り結びの対応に気付けました。
その後、日常の中に残る古文表現探しにはまり、「微動だにしない」の形態素が、微動+だに+し+ないだと気付けました。
普段使うフレーズの中で、初めて知ったときに違和感を感じたものには古文由来の表現が多く、
顔なじみでない言葉だから違和感を感じるのではないかと思うようになりました。
(長文失礼しましたっ!)
わたしも「別かれ目」だと思っていたのですが、古文で「係り結びの法則」を習ったとき「おお‼️」と感動したのを覚えています。😆
「いまこそわかれめ」は強意であるの用法のほかにも、「分かれ目」と掛けていると教わった覚えがあります。
@@ばっこしぴちょまりん なるほど~、それはありうるかな~。でも、そう解釈するとちょっと詩の格が下がるような気もするので、微妙なとこですね。
「きのうのきのうの…」を「きのーーーう」で表現するのは、プログラミングにおけるループ文の概念とかなり近しいですね
KISSの原則をきちんと理解してて凄い…
昨日
一昨日
一昨昨日
・
・
・
先日
近しい…?
堀元さんが黒執事読んでる絵面冷静に考えてめちゃくちゃ面黒い
急に「ココロオドル」水野さん想定できなさすぎて笑う
黒執事の話をしてひと笑いとった後の堀本さんが少年のようにヘヘッて笑うのがなんかほっこりした
思わず『ヘヘッじゃねぇよ』と声が出ました
「仰げば尊し」にだって「和菓子の恩」というアルアルがアル!!
今こそ別れ目👁
だと勘違いしてる人は大人でも普通にいそう
というか誰に言われずとも
自力で係り結びに気付ける人はかなりのオタク
@@チキン南蛮-r4p さま 恥ずかしながら「今こそ別れ目」ではなく、係り結びだと気が付いたのは高校生の時でした。
@@チキン南蛮-r4p
うわあああ!
あれ係り結びなのかよおお!!
いさぎよいのいさぎってなんやねんって思って調べたら「いさぎ・よい」じゃなくて「いさ・きよい」だったから対義語は「いさ・きたない」になるべき
つまり、意地汚い…?
最終的には、「小汚い」みたいに「いさぎたない」って成るかな。
「だから僕は音楽を止めた」が聞き直したらマジで感動した
22:17 サブリミナルで「仰げば尊しの形態素を間違える」
めっちゃ楽しく用例読んでる今井先生かわいいw
今井先生はもはや準レギュラー
水野さんが浮かれすぎてうっかり最後の締めまでやってしまい、堀元さんが「ん?」って表情になってるのかわいい。
堀元(高評価、チャンネル登録を言ってないなぁ~、でもここで突っ込むと流れ悪くなるからスルーしとくか~)
子供が頑張って考えた活用大好き
今井先生が、おもくろいとかいさぎわるいとかで、へぇーって楽しそうにされてるのが尊いですね!
「うさぎおいし」がめちゃめちゃ共感できました。
自分にない表現を摂取できる機会なので次も楽しみにしています。
つめたまるがめっちゃ使いたい
サウナ入ったあとの水風呂は完全に「つめたまる」なんだ…
「バヨッ」の「ヨ」は重機特有の大きな金属板のたわみ音を再現しててむしろ原音に忠実なのかもしれない
仰げば尊しだけ聞いてうさぎ追いしだってわかるのヤバすぎる
冷たまる、に対して、温もる(ぬくもる)はどうかな?でも方言なのかしら?と考えたりなど。 今回もすごーく楽しかったです!
赤ちゃんの実験は「まず赤ちゃんが集まらない」とか「寝ないようにしないといけない」とか色々あるなか、赤ちゃんの用例が集まるこういった企画はかなり重宝されるのかもしれない
今回の動画を見ていたら突然小さい頃の記憶が蘇ってきました。
私が3歳の頃、クリスマスプレゼントに白いチワワのぬいぐるみを貰いました。
名前はその頃通っていた某英語教室で習ったばかりで可愛いな〜と思っていた単語のcherryにしました。しかし発音が上手く出来ていなかったようで、私はcherryちゃんと呼んでいるつもりでも両親が聞き取っていたのは「ちぇ〜ちゃん」「ちっちゃん」=チワワちゃんと上手く発音出来ていない
と捉えられ、
「チワワちゃんでしょ!ほら、チ ワ ワ !」と繰り返し矯正されていました。
当時の私には自分で名前をつけたと正確に伝える語彙力も無く、cherryがチワワという犬種であることも知らなかったので、なんでこの人達は名前を変えようとしてくるんだ?
とめちゃくちゃ不満でした。
動画に出てくるような素晴らしい赤ちゃんとは違いますが、自分も小さいなりに思ってた事があったんだったな〜という呟きです。
一般社会と学問のつなぎ目のような
位置としてゆる言語学ラジオがまた一つ貢献したような気がしますね
7:00 「時間的に長いものはながーく言う」
まさに「長い」という単語をながーく発音してて笑った
ながーくはよく聞くけどみじかーくは全然聞かない気がしてきました
面白い
ショベルカーの音を思い出してみるとバヨッバヨッバヨーッて聴こえます😂
投稿しました!私もゆる言語ラジオの一員になれたようで嬉しい!
長男が産まれた8年前からちょこちょこメモしてるから見直します!
バヨーは、多分油圧コンプレッサーの音に注目したんだな。。。
バヨッバヨッはわかる気がします
ショベルカーを小刻みに微調整しているような音です
私にはバギョッバギョッって聞こえます
6:11 岡山出身の友人が、「岡山では、『ふつうに白い』ことを『しれー』という。『もっと白いとき』は『しーれー』という」と教えてくれたのを思い出しました。
三歳の息子が「左に曲がりますイオイオイオーン」って言ってて、先入観がないとそう聞こえるんだな〜と思ってました。
冷たい←→温かい
の対応ではないと思う。
冷たい←→熱い
暖かい←→涼しい
暖める←→涼しむ
暖まる←→涼む
まず「あたたかい」の言葉の範囲が、「温かい」と「暖かい」で微妙に異なるので、対応する言葉が何なのかが難しい。
感覚としては
体感温度
暖かい←→寒い
触感温度
温かい←→冷たい
が対立しているように思うが、言葉の意味としては
客観的な温度の上下
熱い←→冷たい
体感温度
暖かい←→涼しい(心地よい)
暑い←→寒い(心地よくない)
の対立が基本にはあると思う。
「高い」の反対が「低い」だが、価格の話になると「安い」が割り込んでくるのと似ている。
「とんでもない」から「とんでも」を切り離して「とんでもございません」としてしまうパターンも散見されますよね。
「申し訳ない」は「申し訳」+「ない」ともとれるので、「とんでもございません」の方が誤用の例としては適切ですね。
堀元さんティーダの話よく我慢して関連記憶からヨルシカにいったな偉いぞ
今井先生居らんかったら危なかった
「ある」「ない」の話だと、このふたつが品詞は動詞と形容詞で違うのに2歳未満で逆の言葉だってわかってるのがすごい気がする
そそ、英語ではareとnot は「動詞」と「副詞」なんですよねー。おまけに日本語の「ない」は、notというよりlessに近い使い方をしているってのもオモロい。←(「お客さん、来てる?」「来てない、来てない。」←2〜3人しか来てない、の意)
@@盛田和珠子 さん
英語の場合はNoなんたらがある(ドイツ語のkein)という表現があるので、こちらは形容詞(的)ですね。
@@蘇州る 英語で"there is no xxx here"と言うように"there is yes xxx here"と言ってしまうと2才児的な話法になりますか
@@盛田和珠子 それレイヤーずれてない?
日本語は「ここにリンゴがある」に対応する否定文は「ここにりんごはない」で「ある」と「ない」で対応が取れてるけど、英語にすると、“There is some apples here”と“There is not any apples here”で、対応してるのは「be」と「not」ではなく、「be」と「be not」だと思います。
@@盛田和珠子 後、日本語の「ない」が実際は「少ない」を意味する話はめちゃくちゃ分かります。自分も小学生とか中学生の時、体育の先生が「あいつ体力ないな」って言ってるのを聞いて、「本当にないんだったら歩くことすらできてないはずなんだけどね」と思った記憶があります!
あと、もっと興味深いと思うのは、なんかの英語の本か教科書か忘れたんですけど、「みんなこれやる」って言う時の「みんな」って英語ではAll people〜って言えなくて、Most people〜って言わないといけないんですよね。日本語が「めちゃくちゃ多いからみんなって言っていいでしょ」ってなっても、英語だと「いやいやそれでも全員とは限らないからAllとは言えないよ」ってなるのが面白い
今井先生が参加すると厚みがあり過ぎて全く別なものになっちゃってる
N=1と思っていた用例が蓄積されて複数見つかると出した用例側も楽しいでしょうね
「主は来ませり」は結構大きくなってはじめて文字を見るまで「しばく」「さわぐ」みたいに「しゅわく」という動詞が存在して、その完了&尊敬みたいな感じだとおもってたな。
18:50の用例、「平らな歌」や「くにゃくにゃの歌」ってメタファーにもなってるし、共感覚表現にもなってる例で、子どもでもここまでできるのかっていうのが大人として驚く
温度の低いものを表す日本語は
さむい(形容詞)-さます(他動詞)-さめる(自動詞)
という体系が既にあったところに「爪痛し」から訛った「冷たい」が突如乱入してきたのでは、という妄想仮説を立てました
諸人こぞりて…子どもの頃は「シュワシュワした歌だなあ」と思っていました。そして頭の中では三矢サイダーの映像が浮かぶのでした🍹
ショベルカーの「バヨッバヨッバヨー」ってのは子供が実際にショベルカーを見るケースは工事現場での作業風景ぐらいだろうから、工事での作業音や何かを持ち上げたり破壊してる際に発生した音な気がするな
個人的にはショベルカーでトタン板なんかを剥がしたりしてる時に「バヨッ」と聞こえるような気がしなくもない
ショベルカーのバヨッバヨッバヨーはエンジン音なんだと思います
常時ブルンブルンと音を立てていて、出力を上げたときに音が高くなるのもそれっぽい
本当のバックホーの音って確かに、パーツ同士のクリアランスが大きいから、動作した時の金属の軋み音とも、擦れるような音とも違う、独特のガタガタ音が、その動作と合わさった時に、ばよっばよっ、っていう表現に行き着くのも納得できる気がする
ショベルカーの擬音「バヨッバヨッバヨーッ」を個人的直感で捉えたところ、紹介されている大人側の思う擬音「ウィーン」や「ガシャンガシャン」はショベルカー自体の出す動作音からきているように思いますが、対して「バヨッバヨッバヨーッ」は、『働く車』などでみるショベルカーの行為から来る音「①ショベルを展開し、その先をアスファルトに突き刺す」「②ショベルがアスファルトを割って地面を掘り進む」「③ショベルが反り返り、アスファルトを引っ剥がす」などを、子どもの感性でダイナミックに表現したのかな? と素人考えに想像した次第。
言語に関する論文のデータがTH-camの視聴者から集まるすごい時代だなと思いましたー!!
歌詞カード読まずに音楽聴いて勝手に歌詞を作り上げてて、後に本当の歌詞を知ったときに「自分が作った歌詞の方がいいじゃん」ってなることは稀によくある
「稀によくある」のすげーわかる
15:44 堀元さんと今井先生、仕草が一緒で笑ってしまいました(笑)
この場面で一時停止させたのは、「だから僕は音楽を辞めた」の最後を確認しようとしたからで…
14:30 オノマトペの先入観の話、探偵ナイトスクープでやってた「セミやウグイスの鳴き声を外国人に聞かせても、ツクツクボーシともホーホケキョとも聞こえない」って検証結果を思い出した
「もったいなし」は「勿体為し」で、「もうしわけなし」は「申し訳無し」なので、「申し訳ありません」は先祖返り的表現で誤用ではない、はず。
「きのーーーう」で思ったけど、「むかーしむかし」は許容されるのに「きのうのきのう」や「きのーーーう」が許容されないのはなんでだろ
「昨日の昨日」は慣用がないだけで、表現の対象自体はかなり明確に指摘できているような…?
「むかーし」が許されるのは現在から過去という時間の直線をどれだけの距離遡るかという程度のある概念の描写に長音符の量を用いるのが馴染むのに対し、「昨日」は昨日たる一日のことしか表せない、ということはありますね。
28:00 鳥肌立ちました。こんな風に楽しく発信できる方がいて、それを研究に使用したいスペシャリストがいてマッチングしてより双方に発展していく、さらに一般の人はただみるもよし、投稿するもよしでwin×10な状況になる。なんて素晴らしいチャンネルでしょうか。こういうチャンネルをみると日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思えます。
2:50 これ面白い(面黒い)のが、「おもくろい」には「おもしろい」って意味と、反対の「つまらない」って意味があることなんだよね
おおっ!
ただの面白解説TH-camrだと思ってた人たちが、とんでもない社会貢献を始めたぞ
ココロオドルのその部分は実際、「届け"た"い胸の鼓動」の「た」以外同じ高さの音だから平らな歌なのでは。
24:10
他動詞→自動詞の対応を考慮する必要があるのではないでしょうか
冷やす→冷える
温める→温まる
うちの子は 2歳くらいの時
ラジオから流れた路線情報の『平常運航』に反応して
『平常ってどんな意味?』と聞いてきたので
『いつも通りって事だよ』と 教えてあげたら
『いつも通り う〇こ出たって事だね!』と おっしゃってました。
温かい飲み物をほっとくと「冷める」というけど、逆に冷たい飲み物がぬるくなるときの同様の表現が無いのに違和感があったのを思い出した
ぬるまる?
冷やすのが温めるのに比べて難しかったって言うのが原因だろうな。
@@回廊 なるほど、当該シチュエーション自体の歴史が浅く、対応する言葉が生まれるのに十分な時間が経っていないということか!
自分も使ったことはないんだけど「ぬるむ」って言うんじゃないですかね。
俳句の春の季語に「みずぬるむ」(水温む)ってのがあります。
@@Gadona143
ほんまや…!
調べ方よう分らんかったから全然見つけられなくて無いと思っとったけど、今その単語調べたら有ってびっくりしてる…
(追記:「あたたむ」とも言うみたいですね。可愛い…)
中1の古文で古文に初めて触れるくらいのとき音読で同級生が「とぞ、のたまいける」を「と、ぞのたまいける」と読んで先生に「変なとこで区切んなよ」って盛大に突っ込まれてる場面を思い出した。クラスの大半は突っ込んでる意味が分かっていなかった。
あとクリスマスソングで2つ。
「暗い夜道は」→「暗いよ道は」
「清しこの夜」→「"きよしこ"の夜」
だと思ってた
大変味わい深いですねえ
いつか子育てすることがあったときに楽しみが倍増しそう
「いさぎよい」と「いさぎわるい」の関係は「往生際が良い/悪い」から来てるのかなという感じがしますね
バヨッバヨッバヨーはエンジン吹かしてる音かな?それならめっちゃ良く表現できてるわwww
これまでは叡智を面白くダウンロードするだけだったのがついにアップロードする側にまわれるのかと思うと1用例として感慨深いです
つめたまる
字面がかわいい…つめたまる…
つめたまるの話、Base Ball Bearの「yoakemae」という曲に「あたたかいさみしさを棄てて つめたたいはじまりを連れてゆく」という歌詞があって、温かいに対応する冷たたいをリズムが一致するように作り出したのと似てるなと思いました。
そもそも「暖かい」にあわせるなら「冷たかい」なんじゃね?さらに「あたたか」に対応できるのは「冷ややか」くらいしかなくて、とすると「冷ややかい」にすべき。そこからさらに無理をして「まる」的な語尾にしようとすると、「冷ややまる」じゃね?もしかして最初から間違ってるのか?「あたたまる」に対応するのは「さまる」かもしれない。「さます」と物は「さまる」てよな!(ゴリ押し)そんなのない。
@@nickfero thermal(熱的な)と同じってこと!?
水野さんが『ふるさと』と間違えていた『仰げば尊し』で言うと、曲の最後の「今こそ別れめ」は「分かれ目」だと勘違いしがちですよね。最後の「め」は意志の助動詞「む」の已然形で、直前の「こそ」によって係り結びが引き起こされています。
今一度意味を確認すると「それぞれの道に歩み出そう!」といった前向きな曲だと分かります。
熱力学第二法則的に、温まるよりも冷える方が圧倒的に自然に起きるので、冷えるに相当する温まる側の語彙が少ない。温まるには外部からエネルギーを受け取る必要があるので、自動詞よりも他動詞的な感覚が強い。という妄想です。。
昨日から実家帰ってるんですけど弟夫婦が2歳半の甥っ子と帰ってきてて、甥っ子は全く寝ない、どうして寝ないの?と聞いたら、○○はいき急いでるの~と言うていました。もしかしたら自分で既存の言葉にたどり着いたのかもしれません
むかーしむかしの一回目ののばしにきのーーーーうの発想がありますよね
6:09 すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、面白い話ですね。
来ましたね。重ねたことの意味合いが付く瞬間が。ドットを打って行った結果が。
ちょっと泣ける。
「だから僕は音楽を辞めた」の話が気になって実際に聴きにいってみたら、本当に「とめた」って言ってるように聞こえて驚きました。辞めるは「止(や)める」と同語源らしいのでそれを利用しているんですかね。歌詞の考察にも響きそう。
あたためるの対義語は『冷やす』が対応するけど、あたたまるは『涼む』が対応するのかな。
冷(低温)と、涼(数度くらいの低い差)は使ってる漢字が違うのに、
物をあたためる時(高温)自分があたたまる時(数度くらいの高い差)の単語が同じというのも不思議ですね。
と思ったけど、あたためる=温かい、あたたまる=暖かい、っていう漢字のイメージがあります。
「あたたまる」の反対は「すずむ」。その通りだと思います。
暖かい←→涼しい
暖める←→涼しむ
暖まる←→涼む
混乱しそうになるのはなぜかと言うと、まず「あたたかい」の言葉の範囲が、「温かい」と「暖かい」で微妙に異なるので、対応する言葉が何なのか見極めるのが難しい。
直感的には
・体感温度
暖かい←→寒い
・触感温度
温かい←→冷たい
が対立しているように思うが、言葉の意味として良く考えてみると、
・客観的な温度の上下
熱い←→冷たい
・体感温度
暖かい←→涼しい(心地よい)
暑い←→寒い(心地よくない)
の対立が基本にはあると思う。
「涼む」は涼しさを感じることであって、涼しい状態に変化することではないと思いますし、体があたたまるのは「暖まる」ではなく「温まる」ですので、「あたたまる」の対義語が「涼む」というのはちょっと違うかなと思います。気温とそれ以外で、温度が高いほうは「あつい(暑い/熱い)」「あたたかい(暖かい/温かい)」と音が同じなのに、低い方は、気温は「寒い」「涼しい」、それ以外は「冷たい」で違うのは確かに不思議ですね。涼しくなるという意味の言葉(涼まる?)がないのも不思議です。
涼しい風や暖かい風、暖かい水は柔らかい感じがしますが、冷たい水は刺す感じするので、
柔らかいなら「涼む」↔「温まる」
刺す感じなら「冷たい」↔「熱い」
柔らかい感覚なら意図的に受ける事も理解できますが、刺す感覚を意図的に受ける人は少ないため、
意図的、つまり頻度が高く、日常に近い語彙のみが残ったのではないでしょうか。
実際、足を水に浸からせて座る等の、「冷たい水」の弱まった状態を意図的作る事を涼むと言う人は居るでしょうし。
(深く考えた上での意見ではないの、見当違いである様に感じたら申し訳無いです...)
ショベルカーの首がガックンガックン動くと、スコップ部分がバヨバヨバヨって聞こえること、ありますよね。
すごーくしっくりハマってしまった。
サムネの「つめたまる」を見て、「これは”あつまる”の対義語として”つめたまる”ということだから散らばるという意味だ!」と一人エウレーカして気持ち良くなってたのに全然違った
19:16
抑揚のある曲としてココロオドルを水野さんが歌ってるのですが、
意外とココロオドルは音程としての抑揚が無いのですね。
派手な曲調・語気ではあるけど抑揚は薄いという、面白い状況ですね。
(ラップは大体音程の抑揚は薄いかも?)
締めの言葉で、
堀元さんが「今回“も”終わりにしましょう」と言っているのが気になってたんですが、
今回、水野さんが「今回“は”終わりにしましょう」と言っていて、
しっくり来たような、さらにモヤモヤしたような。。
堀元さんの突然歌い出す悪癖が水野さんに伝染してしまった
「シンゴラ ミンゴラ」の話ですが,鹿児島弁に「よんご ひんご」という言葉があります。ゆがんでいる・うねっている状態を表わします。
鹿児島弁は古語に近いと言われるので,日本語も昔はそういうオノマトペ体系があったのかも知れません。
「あっちゃこっちゃ」って言いますよね
用例から事例を集めるのスキ
GReeeeNのキセキのサビの部分
「太陽に沿って歩いて」
だと思ってた人いないですかね…笑
今井先生のご参加お待ちしておりました
先生のコメント込で見てて楽しい
動画開く前にどういう解釈すべきか50秒ぐらい考えて"あたたまる"に行き着いたけど動画開く前に考え込むのこのチャンネルぐらいだなあ
仰げば尊しは
「今こそ別れめ」と言う歌詞に関して、(おそらく意味としては)意志の助動詞「む」が係結びによって「め」と已然形に活用しているのに対し、これを「目」と解して「つなぎ目」「分かれ目」からの類推的に「別れ目」(別れるポイント)だと誤解してしまうことがあると思います。
私がそうでした。
水野さんのココロオドル、に心躍った
赤ちゃんの言語の世界、深いですね
今井先生がいらっしゃるとオノマトペの話がとても膨らんで非常に勉強になります!定期的に出演してほしい……!
つめたまるで思い出したけど
楽しそう ⇒ 楽しい
難しそう ⇒ 難しい
美味しそう ⇒ 美味しい
かわいそう ⇒ かわいい
~そうは~の外観を有するという意味だからかわいいなど外観に関することには当てはめられない
中国人の日本語学習者が、かわいい⇄かわいそう をよく間違えてました。
@@yotta11 美しそう ⇒ 美しい、汚そう ⇒ 汚い、は外観に関することでも当てはめられてる気がします。
ショベルカーの「バヨッバヨバッヨー」は、車体が前後にガックンガックンする様子を見立てたのかなと思いました。
これはこれでありかな?と思える良いオノマトペ。
私もそう思います
たぶん擬音語じゃなくて擬態語なんですよね
ガチョ~ンみたいな感じ
個人的には油圧でアームを小刻みに動かしてるところを切り取ったのかなと思いました
@@lequinharay3367確かにそれもありですね!
最後のヨーの部分がアームを伸ばした時っぽいですね
シリーズ初見ですけどコレとても面白いですね、一言ごとに価値観が更新されてく発見が楽しい
7:00ここの話ってドカンとドカーンだと確かに爆発の大きさ違う
5:50 これが本当の「数学的昨日法」か…
17:10ごろのシンゴラミンゴラ。似ている福島の方言「デンガラバンガラ」。
私の母(1931年生まれ福島市出身)は、舗装されていない凸凹の山道を車に乗っているとき、あまりにも揺れが激しいので「こんなデンガラバンガラな道を通ってまったく!」と言ってました。
初めて聞いたとき、なんてぴったりなオノマトペなんだろうと思いましたが、これ、日本語のオノマトペの法則からははずれてるんですか!?
どこかの方言ですが「いんぐりもんぐり」も聞いたことがありますよ〜。これパターンなんじゃないかなぁ。
福島もそうですが、地方には特色のあるオノマトペがたーーーくさんあると思うので、そのへんの本が出ていたら読みたいなと思います。
「いさぎよくない」は全く違和感なく聞き取れる。
「いさぎよくない」が違和感ないのは、普通に正しい表現だからでは…
6:10
「きのーーーーーう」の話、手話だとむかーし、ゆーっくり、とおーく、みたいなの大袈裟な身振りで表現してたの思い出しましたね。
でもオノマトペからの類推でそうなったのか、そういう風に表現したい欲求が、オノマトペにも「きのーーーーう」にもあらわれたのか、両方考えられるようにも思いました。
13:12
バヨッバヨッバヨー …確かに実物そう聞こえてることある(気がする)!
19:45
平らな歌とくにゃくにゃな歌、メロディーの音程差のことなのか、ゆったりした歌・静かな歌/激しい歌、テンポノリノリの歌、メロディーが複雑で覚えにくい歌なのか…歌い方の抑揚のこと言ってるのではない気はする。
いろんな歌歌ってもっと用例集めて欲しいw
冷たまる…言語のエアポケットだなぁ。
今井先生ファンになりました。
そして素晴らしい繋がりになりましたね。