@@JapaneseInFlanders さん 「XはYがP」という論理は英語だと「In relation to X, the proposition that in relation to Y,the proposition P holds true holds true」となる様ですね。「彼女は髪が長い」だと「in relation to her,the proposition in relation to the hair,the proposition 'is long' holds true holds true」。
この動画を見て、19:21「容易に理解できるものではない」ということが、理解できました。
こんなにわかりにくいのに完璧に使いこなせるってすごいことですよね!「わかる」と「できる」は根本的に違うということを知る意味でも、「は」と「が」についてかんがえることは素晴らしいことだと思います。引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
とても参考になりました。このような難しいテーマを扱ってくださり、大変勉強になりました。
ありがとうございます。
ご視聴ありがとうございます。編集担当です。
頂いたコメントは先生にも共有しております。
ご参考になりましたら幸いです。もし疑問などがありましたらコメントでお知らせください。
お友達の外国人に助詞を教えてあげたいと思って探しました。分かりやすかったです。ありがとうございました。
コメントまことにありがとうございます。ご参考になったとのことで本当によかったです。引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
興味深く拝見しました!
今日生徒さんにエレベーターの「ドアが閉まります」のアナウンスはなぜ「が」なのか?と聞かれました。
感覚的には「閉まります」が伝えたい情報に思えるのですが、こちらも「ドア」に強調があるとの認識でよろしいでしょうか?
コメントありがとうございます!
確かにドアが閉まりそうな状況で「閉まります!」でも「ドア!」でもどっちでもコミュニケーションが成立しそうですね。どっちも「何が?」とか「ドアがどうしたの?」と聞き返されそうですし(笑)
私(岩崎)も、「は」と「が」深淵の部分の理解は正直できていないのですが、微妙なケースでは、学習者には無理に規範を説明せず、使いかたで納得してもらうというのも一つの方法だと思います。
「ドアが閉まります」と「ネコがいます」というのは、聞き手に見つけた情報(新情報・・・どうしても難しい言葉になってしまいま💦)教えているという点で共通していると思いますので「教えます は が」という教え方もできるかもしれません。
他には「ドアは閉まります」だと、何か他に閉まらないものがある印象を与えるという点からアプローチしてもいいかなとも感じました。学生さんにお伝えする際のご参考になれば幸いです。
説明がとても分かりやすく、勉強になりました!!
編集担当です。コメントありがとうございます!
岩崎先生にもお伝えします。
ご参考になりましたら幸いです。
練達のご講義、大変わかりやすくまとめて下さりありがとうございました。15:59のところで「“色ついてんじゃねぇか”って言われそうですが」と仰ったところで思わず「そうそうそう!!」と反応してしまいました(笑)。後半も後でじっくり拝見させていただきます。
先生はユーモアを交えながら、私は何度も声を出して笑っちゃいました。説明も非常わかりやすいです。
コメントありがとうございます。編集担当です。
ご参考になったなら幸いです。
引き続きいろいろな企画を用意していますので、ぜひご視聴ください。
頂いたコメントは先生にも伝えております。
なるほど、為になりました。
ご返信が遅くなって申し訳ございません。コメントまことにありがとうございます。
動画作成の励みになります!引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます!
初めてのコメントで申し訳ないのですが、「みんなの日本語」が、学生に「は」と「が」の混乱を生んでいるんです。1−8課で主語がトピックになっている文ばかり教えているからです。また、「が」を導入する時に、あります、います、だけ使っているので、二つの助詞で混乱します。「が」は主語マーカーとして、いろいろな動詞と使えるので、それを教えないといけないと思います。他にも「みんなの日本語」には、大きな問題があります。
みんなの日本語はちょっと使いかたが難しいですよね💦色々と考えて作られているとは思うのですが、解説がちょっとわかりにくいかもしれないです。もし制作会社の人にあうことがあったら、お伝えしておきますね!
ほとんどの教科書は「が」と「は」をちゃんと説明しません。全く説明不足なので日本語学習者はよく「は
イコールbe動詞」と勘違います。「が= 主語マーカー」という説明はいいと思いますが、「は」の前にある名詞も場合によって主語です。 例えば「彼女はピザを買った」という文では、「彼女」は主語でもトピックでもあります。
ではどうしてこういう場合、大体「が」ではなくて、「は」を使いますか?その答え、「初級を教える人のための日本語文法ハンドブック」と「中級を教える人のための日本語文法ハンドブック」に書いてあります。二冊の本の説明はとてもいいと思いますが、初級者に複雑すぎます。
私の母語は日本語じゃないし、先生としてもまだまだと思いますが、MNNと違って最初から「Nがある」と「Nがいる」を終えた方がじゃないかなと。
同時に最初から動詞の辞書系を教えないと余計に複雑になってしまいますね。みんなの日本語の「ます系」から辞書系を推測する練習は教育的にばかばかしいですよね😑
わかり易くとてもためになりました。
今度は子ども向けに〜「わ」と「は」の違いを教えて欲しいです。
コメントいただき、誠にありがとうございます!ご参考になったとのことで、励みになります。「わ」と「は」の違いですね!いつか動画にできるよう、鋭意取り組んでまいります。引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
I have a dream を 訳すと 1:私は夢を持っている 2:私には夢がある 3:私は夢がある と並べてみて 3 が 間違いであると指摘する記事を読みました。 どなたか ご教示くださる方は おられますか?(・・・ここで気づいたのですが 「~くださる方が」だと やや強迫的?な印象になりますね。)
現代日本語の基本は「主体xに関し命題pが成り立つ」という論理の提示です。「xはp」「xがp」という構文が用いられます。「私」という主体に関し「行く」という命題が成り立つことを「私は行く」と表します。
「は」と「が」の違いは「は」が単に陳述するものであるのに対し「が」は命題として提示するものです。多くの場合「が」構文は「は」構文に於ける命題として階層化されて用いられます。「xはyがp」(彼は背が高い、等)
「は」は陳述であり、その評価は通常なされません。「私は行く」という発話は通常否定されませんが「私が行く」という発話に対しては対抗命題「いや、私がやる」という発話がなされても自然です。
「が」は命題提示ですので、今後の論点としての対象の導入に用いる場合があります。「昔々、お爺さんとお婆さんがいました」。「は」論点ではないので物語の舞台の提示に用いる事があります。「木曽路はすべて山の中である」
主語は主体のうち動作主体、同値主体、属性保持主体などに限定されたものを指します。例えば「水が飲みたい」は主体「水」に関し「飲みたい」が成り立っている事を表しますが、水は限定的意味合いでの主語ではありません。日本語文法の説明において主語という用語は用いるべきではありません。
命題は動作や状態の場合が多いですが、文脈によっては単純な名詞ももちいられます。何が食べたいかを問う文脈に於いて「ウナギ」という発話は「ウナギを食べたい」という命題です。その文脈に於ける「僕はウナギ」という文は「ウナギ」即ち「ウナギを食べたい」という命題が僕という主体に関し成り立っている事を表します。
英語で教える場合、「主語」「主体」「主題」をどのような英単語で伝えたらいいか、悩んでいます。たとえば、Google翻訳では、この三つの単語が"subject"と訳されます。何かアイデアがありましたら、ご教授いただけるとありがたいです。
@@JapaneseInFlanders さん
意味的にはsubject,object,targetなどだと思いますが、subject,object は英文法用語に使われちゃってますので、targetでしょうか。
targetとproposition。或いはfocusとexplanation はどうでしょう?「は」はThemaを表すという意見もある様ですが、少しズレ過ぎの様に思います。
@@JapaneseInFlanders さん
「XはYがP」という論理は英語だと「In relation to X, the proposition that in relation to Y,the proposition P holds true holds true」となる様ですね。「彼女は髪が長い」だと「in relation to her,the proposition in relation to the hair,the proposition 'is long' holds true holds true」。
@@KiyoshiHiHiHi さん、
参考になりました。どうもありがとうございます。
説明がわかりやすくいつも参考にさせていただいています。今生徒さんに「スイスは景色はきれいだけど、ごはんは高い」→対比で正解。ですが、「スイスは景色はきれいだけど、全てのものは(○が)高い」と言わないのは何故かという説明が出来ずに悩んでいます…全ての後には「は」は使いませんよね。どのように説明すれば良いのでしょうか?もし、先生やどなたかおわかりであれば、厚かましく申し訳ないのですが、教えていただけませんか?
コメントまことにありがとうございます。
いただいた例文、とても面白い例ですね!恐らくなのですが、前者は「スイスは景色はきれいだけど」がないと文章として成立しにくいので(「スイスはごはんは高い」単独では使えない)のですが、後者は「すべてのもの」と対比させるものが難しいので「は」を複数並べにくいのではないのかと思うのですがいかがでしょうか。
蛇足ですが、「すべてのもの・・・」の従属節(スイスは景色はきれいだけど)の部分は、文法的には前置きになると思います。(単独で「すべてものが高い」と言える)逆に「スイスは景色はきれいだけど、ごはんが高い」は、対比構造にならず「ごはん」の方が言いたいことになるという印象がありますがいかがでしょうか。
学習者には
「は」が二つなら比べますです。二つないと意味がわかりません。
「はとが」のときは「が」が大事です。「は」の所はなくてもわかります。
こんな伝え方ではいかがでしょうか?ご参考になれば幸いです。
@@nihongo_kyoushi_yousei とても早いご返信誠にありがとうございます!全てのもの、は抽象的であるので、景色と対比出来ないということ、後者の文章は前置き+なので、対比の文章ではないということですね。しっくり来ました。生徒さんにもそのように伝えました。どうもありがとうございました!これからも、配信楽しみにしています。応援しています。
いつも明快な解説ありがとうございます。
「は」と「が」の違いは分かっているつもりでも、いざ現場できかれると迷ってしまいます。
最近、おや!って気が付いたのですが学習者さんに購入を勧めているみん日各国語版「文法・解説」初級Ⅰ
の文末に、コラム1.&2.として「は」と「が」の使い方について記載があるんですね。(英中西では確認)
勉強(?)好きな学習者の方は多分読んでいるので、教える方も読んでないとマズいかなと思いました。
<以下どうでもいい話かも>
みん日は「おおきい」コンテンツだけに使える/大事な情報があちこちに散らばっていて、、、これが日本語
教育の最近の発達史なんだと思いつつも、作業としてかかると大変だと思いました。・・・みん日時代遅れ
と言われながら改訂版が出てこない要因かも知れませんね。
コメントまことにありがとうございます。
実際に「は」と「が」のように単純なようで複雑なものは、学習者からの素朴な質問が本当に学びになり、いつも浅学を思い知らされたりもいたします💦ご参考になれば幸いでございます。
ビジネス向けの方とかに、ピンポイントでマイクロスキルを習得してもらおうという教科書も色々あるとは思うのですが、なかなかみんなの日本語の後継になれるような総合日本語教材というのは出てきていないかもしれないですね・・・💦なんだかんだ最終的にカスタマイズしやすいというのがその一因かとも思っております。
引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
イギリス人娘から何故?と聞かれて困ってます。どっちが正しいのでしょうか?
今年の冬が寒いので、コートを買いたい。
今年の冬は寒いので、コートを買いたい。
私は『は』だと感じるのですが、友人は『が』もあり、と言います。どちらが正しいのか教えてください。私は日本語ネイティブですが、説明できなく困ってます。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。うーん・・・そうですね。正直申し上げて「が」の方は私の母語直感ではなかなか使わないパターンだと思うのですが、文法的には結構ありなのが大変興味深いと感じました。
文法上の大前提のルールとして、複文(二つの述語を持つ文)の従属節の文(➀の文)は「が」になります。一例としては
➀彼は来ます。 ②私はパーティーを始めました。→彼が来たので私はパーティーを始めました。
このとき➀の「は」を「が」にせずに「彼は来たからパーティーを始めました」とすると、直感的に違和感があると思います。文法のセオリーとしては「複文の従属節はが」というものがベースになります。
これをふまえた上で「が」は新情報、「は」は旧情報という視点で整理されるといいのかもしれません。もし上記例文が「今年の冬が寒ければ、コートを買いたい」とすれば違和感がないですよね。
「今年の冬が寒ければ」は聞き手にとって未知の情報(新情報)、「今年の冬は寒いので」は聞き手にとって既知の情報(旧情報)なので、ベースのルールより優先して適用される・・・という説明が成り立つと思います。
こじつけ感もありますが、ご参考になれば幸いです。もし娘さんから追い質問がきたらぜひお聞かせいただければと思います。大変勉強になりました!
岩崎先生へ
ご説明ありがとうございますm(_ _)m
『が』の方が文法的に正しいとは、ショックでした。ネイティブ日本語話者として『は』だと自信あったのですけども-_-b
岩崎先生のTH-camがとても和わらくて見るのが楽しくなります。
ありがとうございました!
あ、娘はドヤ顔です。『が』推しでしたから、、、。
@@mda3234
いやー・・・私の母語直感でも「は」なので「は」の方がいいかなーとはおもうのですが・・・娘さんがドヤっておられるなら、「が」でいいのかなとも思います(笑)引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
象は鼻は長くて足が短い。
も、誰かが象は鼻が短いんだよねって言ってるのに対して、訂正を入れる文としてなら自然。
コメントありがとうございます。なるほど!確かにその通りだと思いました。ご指摘ありがとうございます。引き続き研鑽を深めてまいりますので、ご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本に滞在10年目、N1合格者。やっと「は」と「が」はっきりわかりました😂
本当ですか?それが羨ましいですね。
私は11年目に入っていますが、今まだにも迷う時があります。
コメントありがとうございます!「は」と「が」は本当に奥が深いです!日々発見があるのがすごいです。引き続きご視聴どうぞよろしくお願い申し上げます。
さ
ハルキストとしては、 15:40 辺りの例文、わざわざ「あまりよくない」にしなくても良いんじゃないの? 「あまりよくないね」という必要があるのなら、実在の作家名を使わないとか配慮してくれるとちょっと嬉しかったです。 (たかが例文に...と思われるかもですが。)
編集担当です。コメントありがとうございます。大変失礼いたしました。
確かにネガティブな表現に実在の方を出すのは望ましくないですね……岩崎先生にもお伝えします。
今後このようなことがないように注意して撮影・編集いたします。
ご指摘ありがとうございました。