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江戸川乱歩はやはり良い
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。私にとっても乱歩作品は、その文体で育ったせいか、同時代の作家に比べて読みやすい印象があります。
ありがとうございます。乱歩のスト一リ一は[疲れている時] 夜、聴いて楽しんでいます。たしかにスピ一カ一でも 劇場的で楽しいかもしれません。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。拙い朗読ではありますが、作品の魅力に助けられ、皆さまに聴いていただく機会を得ております。懐の深さに感謝の他ありません。
人を落ち着かせる声なので安心して視聴できます😊このチャンネルを知ってから久々に亡き父の所蔵から古い本を出してみました。浜尾四郎、城昌幸、水谷隼、渡辺温、夢野久作、小栗虫太郎、久夫十蘭、角田喜久雄、大坪砂男、佐藤春夫といった当時の推理小説界の寵児たる本が埃だらけになって出てきました。推理小説を深く愛した父にこのチャンネルを聴かせたかったなぁとしみじみ思います。これからも少しずつ少しずつUPお願いしますね🙇天国の父にも聴かせたいなぁ…
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。心のこもったご感想を添えていただき、この交流の機会にとても感謝しております。ご所蔵の古書の、錚々たる作家たちに驚きました。ミステリーはもちろん、不可思議な、心理的な物語などをご紹介してまいりますので、お気にかけていただけましたら大変光栄です。
込み入ったストーリーが面白くて 一気でした 頭が疲れました!
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。おっしゃる通り、なかなか複雑な論理が展開される、込み入った物語ですよね。本作に登場する左右田は、「D坂の殺人事件」における、明智の考え方と照らし合わせると、なかなか興味深いキャラクターとなっております。
楽しく、ちょっと手こずりながら、拝聴させていただきました。疑問。○かなり重い肺結核の夫人が、20キロ位の石を抱えて、博士邸から線路まで歩いた?○礫死体は、靴を履いていなかった?○夫人は、夫が自分の死体を抱えて歩いたかのように見せるために、石を抱えて行った、にしては、20キロくらいでは、足りないのでは?などです。お時間がある時に、教えてください。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。ご考察いただきながらのご視聴に感謝のほかはありません。ご指摘の石の重さについては、正確な重量計算を考慮しての作為ではないのだろうと思います。科学捜査がいまだ未発達の時代のことで、足跡が普段よりめり込んでいれば、『何かを抱えて行った』と見られるよう考えたのではないでしょうか。また、犯人が履いていった靴は、犬の習性を利用して自宅へ持ち帰らせたと、語り手は推理しています。肺病患者が、、という点は、執念のなせる業という雰囲気ですが、何より本作は、『結局は誰の言っていることが正解なのか分からない』という点が魅力であり、乱歩らしい作品なのだと考えています。
@@baratology3819 丁寧に教えてくださり、ありがとうございます!夫人は、博士の靴を履いて線路まで行き、その靴を犬が咥えて家に持ち帰った、までは、分かりました。では、礫死体は、裸足だったことになりませんか?でも、細かいことは、気にしないで、物語を楽しむことにしますね!お忙しいところ、お手数をおかけしました🙇♂️
朗読チャンネルいくつか聴きましたが、声の調子が一番聞きやすいです。これからも、特に江戸川乱歩に期待させていただきます( ^ω^ )ノ
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。聴きやすいとのご感想、何より嬉しい評価でございます。江戸川乱歩作品は、個人的な想い入れも強いので、ご紹介させていただく機会も多いと存じます。ぜひ、今後ともお気にかけていただければ光栄です。
よかったです
ご視聴のうえ、コメントを残していただき感謝いたします。お気にかけていただいていることに、いつも励みを感じております。
元ネタはドイルのソア橋でしょうかね。乱歩はやはり短編の人なんでしょうね。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。コメントをいただきましてありがとうございます。確かに、とある要素の逆転した「ソア橋」と捉えることができますね。乱歩の最初期の作品ですが、らしさを十分にもつ短編ですね。
@@baratology3819ソア橋と一枚の切符で犯人の設定が似ているのは、偶然だと思うね。ドイルのソア橋の雑誌掲載が1922年、乱歩の一枚の切符の雑誌掲載が1923年。当時の情報伝達速度を考えて乱歩がソア橋を読んでいたとは考えづらいしね。横溝がある自作を「あれはドイルのソア橋にインスピレーションを得た」と言っているが1946年に雑誌連載されたこの作品なら、横溝自身の言葉がなかったとしても1922年のソア橋にこの作品が影響を受けたと推理することは、可能だろう。しかし、1923年雑誌掲載の一枚の切符にソア橋が影響をあたえたって?無理があるでしょうね
これが二銭銅貨と同時期のもう一つの処女作ですか。さすがに巨匠は違いますね。新人にしてはあまりに高い完成度に海外物の翻案(盗作?)を疑って採用に躊躇したという逸話もうなづけます。トリック、偶然の邪魔、それを利用したさらなるトリック……短編でここまで二転三転させる手法に脱帽です。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。ご考察に大変共感いたします。乱歩作品の特徴として、ひとつの事象を複数の視点から捉え直してみせるという手法がありますよね。本作の主人公が語る、証拠に対する考え方は、裏の明智小五郎とも言うべき印象を持っております。
この話は大好きです。ラストの一行が何とも痺れますね!確か,江戸川乱歩の幻のデビュー作と記憶しております。「髪の毛を馬鹿にモジャモジャと伸のばした青年」とは,まだキャラ設定できていない頃の明智小五郎の,分身なんでしょうね。あなたの朗読での「D坂殺人事件」の明智小五郎の声色・口調が同じように聞こえるのは,きっと意識していらっしゃるからではないでしょうか?なお揚げ足を取るつもりはないのですが,「種々」は,“しゅじゅ”と読むのが正しいように考えます。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。ご丁寧なご感想をいただき感謝いたします。おっしゃる通りで、本作に登場する左右田(そうだ)は、『どうとでもとれる』物質的な証拠を『利己的に』捉えかねない人物ということで、裏の明智というように感じております。他の動画もお聴きいただいておりますこと、改めて感謝いたします。また、「しゅじゅ」のご指摘ありがとうございました。現在収録している物語にも登場してきて、早速改善させていただきました。
@@baratology3819 アホな私は今気付きました。なるほど,それで名前が“左右田”なんですね。裏の明智は,後の怪人二十面相かも知れませんね。個人的には,「二銭銅貨」の二人が,あの事件(?)をきっかけに,後の明智小五郎と怪人二十面相の,終生のライバルになったと,勝手に妄想しております。
@@kk5339 様返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。重ねてコメントを残していただきありがとうございます。おっしゃる通り、「二銭銅貨」と本作とには、後の乱歩作品全体に共通する、構図や面白さの根幹が眠っているように感じますね。
文章は上手いんだけどね、なんでこんなに くどくどくどくど 書くんだろうねいつも途中で飽きちゃう
スマホ→アンプ(FOSTEX)→スピーカー(FOSTEX)4chで拝聴すると、臨場感が違いますね。貴兄の声質は鼓膜をスルーして、脳髄に直接響くようです。他のリスナーの方々もスピーカーで楽しまれてはいかがでしょうか。
いつもご視聴をいただき感謝いたします。拙い読みはもちろん、ノイズの編集なども上等ではないにも拘らず、重厚な設備で聴いていただけるのは、恐縮の他はありません。
楽しみました。失礼ながら最終盤の とっぱしる は突っ走る の読み間違いでしょうか。つっぱしる ですよね。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございました。ご指摘をいただき感謝いたします。お楽しみに水をさしてしまい失礼いたしました。コメント欄にて訂正をさせていただきます。
1923年(大正12年)の作品。サブタイトルの「物質的証拠の価値」というのが正にこの作品を象徴していて秀逸と思いました。これは配信者様が考えたものなのでしょうか?ほんの少しの違いで小説内の世界も読者も翻弄する展開が読ませどころの作品かと思いますが、これは好みが分かれるなと感じます。型破りとも思える作風で、こういう幅広さが江戸川乱歩のすごいところ。あと、言葉が難しくて原文で意味を調べました・・・反故紙(ほごがみ=書き損じて不要になった紙)、情誼(じょうぎ=情合い)等々。「真実はいつもひとつ」を決めゼリフにしている江戸川君にも是非読んでほしい作品(笑)いつも多様な作品を紹介して下さってありがとうございます。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。本作は、実は「二銭銅貨」と同時期に書かれた、乱歩の裏のデビュー作とも言える物語です。サブタイトルは、後に「D坂〜」で登場する明智小五郎が語る、『物質的な証拠』に対する考え方から付けさせていただきました。
ありがとう😢何故かな!😓サンキュー😭✨
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。運営初期の動画にて、朗読の技量もさらに拙く、お聴きいただけましたことにただただ感謝いたします。
一枚の切符の発見者が語る論理によるところで ’犯人が’入れ替わったかもしれない。 発言者しか知り得ない話しを信用するしかないのだから。
返信が遅くなり大変失礼いたしました。コメントを残していただきありがとうございます。興味深いご指摘です。乱歩作品には、『解釈の違い』による構図が数多く見られますよね。
この論理の物語は、乱歩が思ったほど反響が低かったようだこの後、乱歩は論理性をおざなりした作品を描くようになった訳ではないが,犯罪者の内面に迫るようになって行く。
返信が遅くなってしまい失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。おっしゃる通り、本作の論理性は乱歩作品の中では特別なものがありますよね。個人的には、本作に登場する左右田は、明智小五郎の陰の部分ではないかという気がいたしております。
@@baratology3819 都筑道夫なんかは「一枚の切符」がおもったより反響がなかったのに、泥棒が残した可能性がある二銭銅貨に秘められた暗号を解く「二銭銅貨」が好評だったのみて「日本人は純正な論理の物語よりエキセントリックなものを好むのではないかか・・・」と乱歩はある意味日本人に絶望したと推察している。それが乱歩の創作活動に影響を与えたのか?乱歩は作品を重ねるごとに異常心理に代表されるエキセントリックが全面に出てくる。乱歩は自身を「間違ってこの世界に生まれてしまったが本質的には自分はあっちがわの住人」と生涯いっていた。向こう側の住人を描くとそれはエキセントリックなものになるが、同時に完全にあっち側になりきれないのも乱歩というひとだったのでは?自分なんかは思っている。なにせこの人、結構俗物で通俗物で人気を博していることに「虚名ますますあがる」憤慨しているくせに自分の本の売れ行きや世間の評判を気にしているふしが「探偵小説40年」などを読むとヒシヒシと伝わってくる。すなおに自分の本が売れてうれしいなぁといっている横溝正史なんかとそのへんが違いう。二人とも偉大な作家で人間のありさまに深い造詣があった二人だが、一個人としてみた場合、二重人格気味の乱歩はサービス満載の横溝正史に比べて複雑な心理を抱えた人だったと思う。ただ同時に木々高太郎なんかが「探偵小説芸術論」をぶち上げて探偵小説は芸術にならなけらばとどこか「そうでなければ!!」と叫んでいるのにくらべたら、乱歩はよほど自然体で芸術家であった。現在、大衆文学より純文学を優先している岩波文庫から乱歩の短編集がでているが、不思議と違和感がない。ある意味では探偵小説を芸術の域に高めたのは乱歩であった。ただそれは乱歩と言う人の個人の素質であって乱歩以外でミステリである同時に芸術であることを実践できたひとはそれほどいない。そこに達したのは近年までいれても「連城三紀彦」ぐらいだったのでは?と思うぐらいに難しい領域だと思う。たとえば、横溝正史の「獄門島」なんかは高度な本格ミステリでなりながら同時にギリシア悲劇を彷彿させる構成に自分なんかは「もののあわれ」を感じて芸術性を感じるが、とうの横溝正史はあまりそうしたことに関心は薄いようで「探偵小説はおもしろければいいんだよ」とどこかあっけらかんとしているところがある。そこまで乱歩は割り切れないのか?「一人の芭蕉の問題」をぶち上げて「探偵小説をミステリであると同時に文学であることを達成できる天才を出現せよ」といってしまう。いや、いやあんたがそうでしょ・・・私なんかは思うが乱歩というひとは「おれってすごい」と「おれはダメ人間」が同居しているひとだったので自分の作品がその域に達していることに生涯きづかなかったと思ってしまう。個人的には芸術家であってあっち側の住人である乱歩の此方側に繋いでいたのが「論理」であったのでは思っている。たとえば「屋根裏の散歩者」。収録されている文庫などで、紹介されるあらすじだけだと異常心理物に区分されがちな「屋根裏の散歩者」。しかしその実、目覚まし時計のてがかり、ある人物の趣味趣向がある日突然変わってしまい当人も自分の趣味趣向が急にかわったのかわからないが、最終的に心理的に解明されてそこにミステリ的な驚きがあるなど理性のキラメキがそこにある。しかも同時に屋根裏の散歩者の描写、元々気に入らない人物だったとはいえ「ばれずに殺せるかも」とおもいたってその欲望を抑えきれずに実行してしまう登場人物に読者になんとも割り切れないものを感じさせる。この割り切れない部分が「芸術性」であろう。つくづく思うのは、現実につなぐ論理を愛しながらそれによってあっち側の住人になりきれないの苦悩するのも乱歩だったと思う。
朗読者の技量は素晴らしく、作品を何倍も面白く聴かせてくれました。しかし、現代のミステリーと比べると、トリックの単純さや展開の甘さが気になります。江戸川乱歩を絶賛する方々は、どこに魅力を感じているのでしょうか?純粋に疑問です。確かに日本のミステリー史における功績は大きいですが、現代の目線で見ると作品としての完成度は高いとは言えないように感じます。
返信が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。過分なご感想と、深くご考察された意見を添えていただき感謝いたします。江戸川乱歩で育ってしまった私にも、作品に対する色眼鏡が働いている可能性が高いですが、いち朗読者としての目線では、乱歩作品は圧倒的に『読みやすい』と感じております。小難しくなく、しつこくなく、他の作者にありがちなやたらと長い文章というものも少なく感じますね。
@ なるほどです。読みやすさという点を意識しながら再読してみます。アドバイスありがとうございます。
印(しる)されて
ご視聴のうえ、コメントをいただきありがとうございます。ご指摘感謝いたします。音声だけの場合、「しるす」と読ませていただくべきだったかと反省いたしております。
@@baratology3819 様ご丁寧に返信ありがとうございます。顧みて、足跡なのだから「いん」で差し支えないと思った次第、失礼しました。重ねて言わずもがなとは思いますが、少し朗読の感想を述べます。貴殿のお声は、聞きやすく好感の持てる声色に違いはないのですが、乱歩の朗読には少々ほがらかな気がする。ある意味ミステリーであり、推理小説なので、できれば今一つ「おどろおどろらしさ」があった方がいい。朗読スピードは、僅かに速いのではないか。文章を味わう間もなく、次々と読み進められると、どうしても情景や流れが掴めない。もっとも朗読が「読書スピード」になってしまうのは、他の殆どの朗読者も同じだから、これは私だけの感想です。失礼しました。
@@lahabana2007 様重ねてのコメントをいただきありがとうございます。しかも、朗読に対する真摯なご指摘とアドバイスをいただき、心から感謝いたします。正に、私の課題を端的にご説明いただいた感があります。それは実のところ、乱歩作品においても、理知的な謎解きものを優先して、「人間椅子」や「お勢登場」などに及び腰な理由でもあります。ご助言を糧として修練してまいりますので、今後ともお気にかけていただけましたら幸いです。
はそ
江戸川乱歩はやはり良い
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
私にとっても乱歩作品は、その文体で育ったせいか、同時代の作家に比べて読みやすい印象があります。
ありがとうございます。乱歩のスト一リ一は[疲れている時] 夜、聴いて楽しんでいます。たしかにスピ一カ一でも 劇場的で楽しいかもしれません。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
拙い朗読ではありますが、作品の魅力に助けられ、皆さまに聴いていただく機会を得ております。懐の深さに感謝の他ありません。
人を落ち着かせる声なので安心して視聴できます😊
このチャンネルを知ってから久々に亡き父の所蔵から古い本を出してみました。浜尾四郎、城昌幸、水谷隼、渡辺温、夢野久作、小栗虫太郎、久夫十蘭、角田喜久雄、大坪砂男、佐藤春夫といった当時の推理小説界の寵児たる本が埃だらけになって出てきました。推理小説を深く愛した父にこのチャンネルを聴かせたかったなぁとしみじみ思います。
これからも少しずつ少しずつUPお願いしますね🙇天国の父にも聴かせたいなぁ…
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
心のこもったご感想を添えていただき、この交流の機会にとても感謝しております。ご所蔵の古書の、錚々たる作家たちに驚きました。ミステリーはもちろん、不可思議な、心理的な物語などをご紹介してまいりますので、お気にかけていただけましたら大変光栄です。
込み入ったストーリーが面白くて 一気でした 頭が疲れました!
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
おっしゃる通り、なかなか複雑な論理が展開される、込み入った物語ですよね。本作に登場する左右田は、「D坂の殺人事件」における、明智の考え方と照らし合わせると、なかなか興味深いキャラクターとなっております。
楽しく、ちょっと手こずりながら、拝聴させていただきました。
疑問。
○かなり重い肺結核の夫人が、20キロ位の石を抱えて、博士邸から線路まで歩いた?
○礫死体は、靴を履いていなかった?
○夫人は、夫が自分の死体を抱えて歩いたかのように見せるために、石を抱えて行った、にしては、20キロくらいでは、足りないのでは?
などです。
お時間がある時に、教えてください。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
ご考察いただきながらのご視聴に感謝のほかはありません。ご指摘の石の重さについては、正確な重量計算を考慮しての作為ではないのだろうと思います。科学捜査がいまだ未発達の時代のことで、足跡が普段よりめり込んでいれば、『何かを抱えて行った』と見られるよう考えたのではないでしょうか。また、犯人が履いていった靴は、犬の習性を利用して自宅へ持ち帰らせたと、語り手は推理しています。肺病患者が、、という点は、執念のなせる業という雰囲気ですが、何より本作は、『結局は誰の言っていることが正解なのか分からない』という点が魅力であり、乱歩らしい作品なのだと考えています。
@@baratology3819
丁寧に教えてくださり、ありがとうございます!
夫人は、博士の靴を履いて線路まで行き、その靴を犬が咥えて家に持ち帰った、までは、分かりました。では、礫死体は、裸足だったことになりませんか?
でも、細かいことは、気にしないで、物語を楽しむことにしますね!
お忙しいところ、お手数をおかけしました
🙇♂️
朗読チャンネルいくつか聴きましたが、声の調子が一番聞きやすいです。
これからも、特に江戸川乱歩に期待させていただきます( ^ω^ )ノ
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
聴きやすいとのご感想、何より嬉しい評価でございます。江戸川乱歩作品は、個人的な想い入れも強いので、ご紹介させていただく機会も多いと存じます。ぜひ、今後ともお気にかけていただければ光栄です。
よかったです
ご視聴のうえ、コメントを残していただき感謝いたします。
お気にかけていただいていることに、いつも励みを感じております。
元ネタはドイルのソア橋でしょうかね。乱歩はやはり短編の人なんでしょうね。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。コメントをいただきましてありがとうございます。
確かに、とある要素の逆転した「ソア橋」と捉えることができますね。乱歩の最初期の作品ですが、らしさを十分にもつ短編ですね。
@@baratology3819
ソア橋と一枚の切符で犯人の設定が似ているのは、偶然だと思うね。
ドイルのソア橋の雑誌掲載が1922年、乱歩の一枚の切符の雑誌掲載が1923年。
当時の情報伝達速度を考えて乱歩がソア橋を読んでいたとは考えづらいしね。
横溝がある自作を「あれはドイルのソア橋にインスピレーションを得た」と言っているが1946年に雑誌連載されたこの作品なら、横溝自身の言葉がなかったとしても1922年のソア橋にこの作品が影響を受けたと推理することは、可能だろう。
しかし、1923年雑誌掲載の一枚の切符にソア橋が影響をあたえたって?無理があるでしょうね
これが二銭銅貨と同時期のもう一つの処女作ですか。さすがに巨匠は違いますね。新人にしてはあまりに高い完成度に海外物の翻案(盗作?)を疑って採用に躊躇したという逸話もうなづけます。トリック、偶然の邪魔、それを利用したさらなるトリック……短編でここまで二転三転させる手法に脱帽です。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
ご考察に大変共感いたします。乱歩作品の特徴として、ひとつの事象を複数の視点から捉え直してみせるという手法がありますよね。本作の主人公が語る、証拠に対する考え方は、裏の明智小五郎とも言うべき印象を持っております。
この話は大好きです。ラストの一行が何とも痺れますね!確か,江戸川乱歩の幻のデビュー作と記憶しております。「髪の毛を馬鹿にモジャモジャと伸のばした青年」とは,まだキャラ設定できていない頃の明智小五郎の,分身なんでしょうね。あなたの朗読での「D坂殺人事件」の明智小五郎の声色・口調が同じように聞こえるのは,きっと意識していらっしゃるからではないでしょうか?
なお揚げ足を取るつもりはないのですが,「種々」は,“しゅじゅ”と読むのが正しいように考えます。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
ご丁寧なご感想をいただき感謝いたします。おっしゃる通りで、本作に登場する左右田(そうだ)は、『どうとでもとれる』物質的な証拠を『利己的に』捉えかねない人物ということで、裏の明智というように感じております。他の動画もお聴きいただいておりますこと、改めて感謝いたします。
また、「しゅじゅ」のご指摘ありがとうございました。現在収録している物語にも登場してきて、早速改善させていただきました。
@@baratology3819 アホな私は今気付きました。なるほど,それで名前が“左右田”なんですね。裏の明智は,後の怪人二十面相かも知れませんね。
個人的には,「二銭銅貨」の二人が,あの事件(?)をきっかけに,後の明智小五郎と怪人二十面相の,終生のライバルになったと,勝手に妄想しております。
@@kk5339 様
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
重ねてコメントを残していただきありがとうございます。
おっしゃる通り、「二銭銅貨」と本作とには、後の乱歩作品全体に共通する、構図や面白さの根幹が眠っているように感じますね。
文章は上手いんだけどね、なんでこんなに くどくどくどくど 書くんだろうね
いつも途中で飽きちゃう
スマホ
→アンプ(FOSTEX)
→スピーカー(FOSTEX)4ch
で拝聴すると、臨場感が違いますね。
貴兄の声質は鼓膜をスルーして、脳髄に直接響くようです。
他のリスナーの方々もスピーカーで楽しまれてはいかがでしょうか。
いつもご視聴をいただき感謝いたします。
拙い読みはもちろん、ノイズの編集なども上等ではないにも拘らず、重厚な設備で聴いていただけるのは、恐縮の他はありません。
楽しみました。失礼ながら最終盤の とっぱしる は突っ走る の読み間違いでしょうか。つっぱしる ですよね。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございました。
ご指摘をいただき感謝いたします。お楽しみに水をさしてしまい失礼いたしました。コメント欄にて訂正をさせていただきます。
1923年(大正12年)の作品。サブタイトルの「物質的証拠の価値」というのが正にこの作品を象徴していて秀逸と思いました。これは配信者様が考えたものなのでしょうか?ほんの少しの違いで小説内の世界も読者も翻弄する展開が読ませどころの作品かと思いますが、これは好みが分かれるなと感じます。型破りとも思える作風で、こういう幅広さが江戸川乱歩のすごいところ。あと、言葉が難しくて原文で意味を調べました・・・反故紙(ほごがみ=書き損じて不要になった紙)、情誼(じょうぎ=情合い)等々。「真実はいつもひとつ」を決めゼリフにしている江戸川君にも是非読んでほしい作品(笑)いつも多様な作品を紹介して下さってありがとうございます。
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
本作は、実は「二銭銅貨」と同時期に書かれた、乱歩の裏のデビュー作とも言える物語です。サブタイトルは、後に「D坂〜」で登場する明智小五郎が語る、『物質的な証拠』に対する考え方から付けさせていただきました。
ありがとう😢何故かな!😓サンキュー😭✨
返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
運営初期の動画にて、朗読の技量もさらに拙く、お聴きいただけましたことにただただ感謝いたします。
一枚の切符
の発見者が
語る論理によるところで
’犯人が’
入れ替わったかもしれない。
発言者しか知り得ない話しを信用するしかないのだから。
返信が遅くなり大変失礼いたしました。
コメントを残していただきありがとうございます。
興味深いご指摘です。乱歩作品には、『解釈の違い』による構図が数多く見られますよね。
この論理の物語は、乱歩が思ったほど反響が低かったようだ
この後、乱歩は論理性をおざなりした作品を描くようになった訳ではないが,犯罪者の内面に迫るようになって行く。
返信が遅くなってしまい失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
おっしゃる通り、本作の論理性は乱歩作品の中では特別なものがありますよね。個人的には、本作に登場する左右田は、明智小五郎の陰の部分ではないかという気がいたしております。
@@baratology3819
都筑道夫なんかは「一枚の切符」がおもったより反響がなかったのに、泥棒が残した可能性がある二銭銅貨に秘められた暗号を解く「二銭銅貨」が好評だったのみて
「日本人は純正な論理の物語よりエキセントリックなものを好むのではないかか・・・」と乱歩はある意味日本人に絶望したと推察している。
それが乱歩の創作活動に影響を与えたのか?乱歩は作品を重ねるごとに異常心理に代表されるエキセントリックが全面に出てくる。
乱歩は自身を「間違ってこの世界に生まれてしまったが本質的には自分はあっちがわの住人」と生涯いっていた。
向こう側の住人を描くとそれはエキセントリックなものになるが、同時に完全にあっち側になりきれないのも乱歩というひとだったのでは?自分なんかは思っている。
なにせこの人、結構俗物で通俗物で人気を博していることに「虚名ますますあがる」憤慨しているくせに自分の本の売れ行きや世間の評判を気にしているふしが「探偵小説40年」などを読むとヒシヒシと伝わってくる。
すなおに自分の本が売れてうれしいなぁといっている横溝正史なんかとそのへんが違いう。
二人とも偉大な作家で人間のありさまに深い造詣があった二人だが、一個人としてみた場合、二重人格気味の乱歩はサービス満載の横溝正史に比べて複雑な心理を抱えた人だったと思う。
ただ同時に木々高太郎なんかが「探偵小説芸術論」をぶち上げて探偵小説は芸術にならなけらばとどこか「そうでなければ!!」と叫んでいるのにくらべたら、乱歩はよほど自然体で芸術家であった。
現在、大衆文学より純文学を優先している岩波文庫から乱歩の短編集がでているが、不思議と違和感がない。
ある意味では探偵小説を芸術の域に高めたのは乱歩であった。
ただそれは乱歩と言う人の個人の素質であって乱歩以外でミステリである同時に芸術であることを実践できたひとはそれほどいない。
そこに達したのは近年までいれても「連城三紀彦」ぐらいだったのでは?と思うぐらいに難しい領域だと思う。
たとえば、横溝正史の「獄門島」なんかは高度な本格ミステリでなりながら同時にギリシア悲劇を彷彿させる構成に自分なんかは「もののあわれ」を感じて芸術性を感じるが、とうの横溝正史はあまりそうしたことに関心は薄いようで「探偵小説はおもしろければいいんだよ」とどこかあっけらかんとしているところがある。
そこまで乱歩は割り切れないのか?「一人の芭蕉の問題」をぶち上げて「探偵小説をミステリであると同時に文学であることを達成できる天才を出現せよ」といってしまう。
いや、いやあんたがそうでしょ・・・私なんかは思うが乱歩というひとは「おれってすごい」と「おれはダメ人間」が同居しているひとだったので自分の作品がその域に達していることに生涯きづかなかったと思ってしまう。
個人的には芸術家であってあっち側の住人である乱歩の此方側に繋いでいたのが「論理」であったのでは思っている。
たとえば「屋根裏の散歩者」。
収録されている文庫などで、紹介されるあらすじだけだと異常心理物に区分されがちな「屋根裏の散歩者」。
しかしその実、目覚まし時計のてがかり、ある人物の趣味趣向がある日突然変わってしまい当人も自分の趣味趣向が急にかわったのかわからないが、最終的に心理的に解明されてそこにミステリ的な驚きがあるなど理性のキラメキがそこにある。
しかも同時に屋根裏の散歩者の描写、元々気に入らない人物だったとはいえ「ばれずに殺せるかも」とおもいたってその欲望を抑えきれずに実行してしまう登場人物に読者になんとも割り切れないものを感じさせる。
この割り切れない部分が「芸術性」であろう。
つくづく思うのは、現実につなぐ論理を愛しながらそれによってあっち側の住人になりきれないの苦悩するのも乱歩だったと思う。
朗読者の技量は素晴らしく、作品を何倍も面白く聴かせてくれました。しかし、現代のミステリーと比べると、トリックの単純さや展開の甘さが気になります。江戸川乱歩を絶賛する方々は、どこに魅力を感じているのでしょうか?純粋に疑問です。確かに日本のミステリー史における功績は大きいですが、現代の目線で見ると作品としての完成度は高いとは言えないように感じます。
返信が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。
ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
過分なご感想と、深くご考察された意見を添えていただき感謝いたします。江戸川乱歩で育ってしまった私にも、作品に対する色眼鏡が働いている可能性が高いですが、いち朗読者としての目線では、乱歩作品は圧倒的に『読みやすい』と感じております。小難しくなく、しつこくなく、他の作者にありがちなやたらと長い文章というものも少なく感じますね。
@ なるほどです。読みやすさという点を意識しながら再読してみます。アドバイスありがとうございます。
印(しる)されて
ご視聴のうえ、コメントをいただきありがとうございます。
ご指摘感謝いたします。音声だけの場合、「しるす」と読ませていただくべきだったかと反省いたしております。
@@baratology3819 様
ご丁寧に返信ありがとうございます。
顧みて、足跡なのだから「いん」で差し支えないと思った次第、失礼しました。
重ねて言わずもがなとは思いますが、少し朗読の感想を述べます。
貴殿のお声は、聞きやすく好感の持てる声色に違いはないのですが、
乱歩の朗読には少々ほがらかな気がする。ある意味ミステリーであり、
推理小説なので、できれば今一つ「おどろおどろらしさ」があった方がいい。
朗読スピードは、僅かに速いのではないか。文章を味わう間もなく、次々と
読み進められると、どうしても情景や流れが掴めない。
もっとも朗読が「読書スピード」になってしまうのは、他の殆どの朗読者も同じだから、
これは私だけの感想です。失礼しました。
@@lahabana2007 様
重ねてのコメントをいただきありがとうございます。
しかも、朗読に対する真摯なご指摘とアドバイスをいただき、心から感謝いたします。正に、私の課題を端的にご説明いただいた感があります。それは実のところ、乱歩作品においても、理知的な謎解きものを優先して、「人間椅子」や「お勢登場」などに及び腰な理由でもあります。
ご助言を糧として修練してまいりますので、今後ともお気にかけていただけましたら幸いです。
はそ