激しい季節 / ファウスト・パペッティ

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ธ.ค. 2024

ความคิดเห็น • 1

  • @恭博森本
    @恭博森本 4 หลายเดือนก่อน

    この扇情的なメロディを久しぶりに聴いて、映画「激しい季節」を懐かしく思い出した。
    高2の夏、この映画をTV番組欄に見つけた。たしかフジテレビのお昼の名画座だったかと思う。以前に、「映画の友」で半裸の男女のベッドシーンの写真を見た記憶が脳裏に焼き付いていて、何がなんでも、これは見逃してはならぬと、作戦を練った。6時限目を体調不良で早退して帰宅。母親には自主授業と騙して応接間にこもった。母親は庭先でご近所さんとお喋りに励んでいた。僕は胸をときめかせ、画面を食い入るように凝視した… 今かいまかと。やがて、エンドマークと共に番組は終わった。あんなに期待していた濃厚なラブシーンは、ぜんぜんなかった! 僕は拍子抜けして、すっかりフジ TVに騙された気分だった。翌日、仲間は待ち構えていたが、期待に応えられなかった僕の名声は… 地に堕ちた。
    やがて大学に進み、映画研究会に入部した。当時評判だった「男と女」を観て、主演の男優がいっしょだったことに気がついき、「激しい季節」の女優がエレオノーラ・ロッシ=ドラゴであったことも知った。僕は帰宅すると、「映画の友」を探しだし、例のシーンを丁寧に切り抜いて、定期券入れに収めた。時が経ち、「激しい季節」は映画館でもテレビ放送でも、あのシーンはカットされていたことを知った。さらに、なんと世界中の映画ファンが完全版DVDの販売を待ち望んでいることを知った。エッ… エレオノーラの大輪の乳首を観たい人達が世界にいる… 僕だけではなかったのだ。
    wiki によれば、2007年エレオノーラ・ロッシ=ドラゴは82歳で亡くなられたそうだ。イタリアの名優だったが、今一つ此れと言った作品に恵まれなかったようだ。英語版 wiki を見るとその理由がわかった。どこの国の芸能界でも、女優に対して、プロデューサーや監督から様々な交換条件の提示があり、イタリアは特に甚だしいことで有名だった…。エレオノーラは断固としてこれを拒否した俳優で有名だったそうな。エレオノーラが脱いだのは「激しい季節」以外に、ただ1本だったらしい。観てみたい…。           
    共演したジャン=ルイ・トランティニャンは2年前、91歳で亡くなった。「男と女」が代表作だが、まだ当時ハイティーンだったブリジット・バルドーの最初の男としても有名だ。