「ニイタカヤマノボレ」送信 100年経っても倒れない巨大無線塔の謎を解明

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ม.ค. 2025
  • その特別な存在感で見るものを圧倒する長崎県佐世保市の針尾無線塔。
    完成から100年。
    高さが136メートルもあるこの塔が、なぜ今も安定して立っているのか?
    その謎が明らかになろうとしています。(針尾無線塔の地下、根元の部分を指し)
    現場での説明:「今見えているところが “礫岩(れきがん)” になります」今回の調査では、“岩の上にコンクリートを引いて、その上に基礎が乗っている”ことが確認できました。この塔の耐震性などを調べるため、基礎の構造調査が行われています。
    地上136メートルに対し 地下部分はわずか6メートル
    針尾無線塔は1922年、旧日本海軍が建設したもので、3本のコンクリート製の塔が300メートルの間隔で正三角形に配置されています。1941年12月、戦艦長門から発信された12月8日の太平洋戦争開戦の暗号「ニイタカヤマノボレ」を南方へ送信した施設ともいわれています。高さが136メートルもあるのに対し、地中に埋まっている部分は6メートルほどしかなく、100年もの間何故、傾くこともなく安定して立っているのか正確な理由は謎でした。
    基礎部分の岩盤に手を入れていた!
    今回、佐世保市が無線塔の長期保存に向け、去年から行った調査の結果です。 無線塔の基礎の下には岩盤があり、大まかにいうと無線塔は、その岩盤の上に乗る形で建っています。
    ここに安定して乗るよう工夫がありました──岩盤の地表側は平坦になるよう削られ、その上に薄いコンクリートが敷かれ、塔の底の部分とが きれいに接合するようになっていたのです。岩盤に、無線塔が安定して乗り、建っていられるよう、見えない部分で様々な加工が施されていたことが分かってきました。佐世保市教育委員会 松尾秀昭さん:
    「100年前の人だちがどうやって苦労しながら作り始めたのか。
    作っていく中でどういったものを形にして、巨大な建造物を作ったのか──
    想像することしかできなかったものが(今回)実際に見られて、まだわからないことだらけですので、調査の中で(それらの謎の)一端が分かることができたらいいなと」佐世保市では今月9日と10日、一般市民向けに、今回調査した基礎部分を特別公開することにしています。天にそびえるその姿だけでなく、地下に埋まった様々な工夫と 古の技術者たちの努力が、針尾無線塔の不思議な魅力をさらに増大させます。
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co...

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