【“ボツリヌス食中毒”】50代女性が全身マヒの症状で入院中 “密封”の総菜を約2か月常温保管
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- เผยแพร่เมื่อ 10 ก.พ. 2025
- 新潟市で50代の女性が、密封容器で包装された要冷蔵の総菜を常温で2か月ほど保管したあと食べたところ、ボツリヌス菌による食中毒と診断されました。女性は現在も全身マヒの症状で入院中だということです。
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豊富なレパートリーは魅力たっぷり、スーパーなどに並ぶお総菜。食卓に彩りを添える家庭の心強い味方ですが…その総菜をめぐり、50代の女性が救急搬送される事態に。
新潟市で先月発生した食中毒。検査の結果、女性は「ボツリヌス菌」による食中毒だったということです。
土や水中などに広く存在し、野菜や果物などの食材に付着していることがあるという「ボツリヌス菌」。その毒素を口にすると8時間から36時間の間に、おう吐や下痢、モノが飲み込みづらいなどの症状が。“最強の自然毒素”ともいわれています。
食品衛生に詳しい 東京農業大学・五十君靜信教授
「ボツリヌス菌とは食品衛生では非常に死亡例が多い。最も注目されている食中毒の一つ」
新潟市の女性は目のチカチカ感や口が渇くなどの症状を訴え、現在は入院中。意識はあるものの、全身にマヒ症状があり、人工呼吸器を装着しているということです。
過去5年をさかのぼると「ボツリヌス菌による食中毒」はわずか3件と数は多くありません。
女性はどのようにして「ボツリヌス菌」に感染したのでしょうか。
新潟市保健所によると、事の発端は去年11月ごろ。市内の食料品店を訪れた女性は、密封容器で包装された総菜を購入したといいます。その後、女性は自宅で、購入した総菜を常温保管。ただこの総菜、要冷蔵の食品でした。
そして2か月ほどがたった先月20日、総菜を食べたという女性。総菜からは、ブルーチーズのような臭いや味がしたということです。女性が食べた総菜が賞味期限内だったかどうかなど、詳しいことはわかっていません。
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専門家によると、密封容器に入った食材こそ「ボツリヌス菌」は注意が必要だといいます。
食品衛生に詳しい 東京農業大学・五十君靜信教授
「通常の大気条件下では増殖することができない。酸素がない状態・状況になると増殖が可能な菌」
常温での保管は危険だということです。
東京農業大学・五十君靜信教授
「適正な温度管理の条件が書いてあるモノについては、必ずそれを守って管理していただくことが重要」
もし常温保管してしまった場合、危険を知らせるサインは…。
東京農業大学・五十君靜信教授
「多くのボツリヌス(菌による食中毒)の症例の場合、密封した容器を開封したときに異臭がするという例が多い」
容器が膨張するケースも多くあるということです。最悪の場合、命を落とすこともあるというボツリヌス食中毒。少しでも異変を感じたときは口にしないことが大切です。
(2025年2月11日放送「news every.」より)
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