【ゆっくり解説・ワイン雑学】貴腐ワインの魅力。知れば知るほど魅了される、甘口デザートワイン

[@Mariageshokaikoh]

なんかディケム以外に『レクストラガヴァン・ドゥ・シャトー・ドワジデーヌ』って、コルクと黄色い封蠟で封印された、もっと手に入りにくい（シャトードワジデーヌの超ヤバいのができた年のみ、しかもセミヨン100％とソーヴィニヨン・ブラン100％バージョン）があるみたいですね。僕はレギュラーボトルのドワジデーヌと若いビンテージで蔵出しされたばかりのディケム（ハーフ）をまだ手を付けないで寝かせています。ほとんどかみさんと結婚した1996ビンテージ（出会い年の1990年のもあったけど）開けるのが怖いです

[@Yamachan464]

ディケムは個人輸入している酒屋で購入すると比較的安価で購入出来ます。

[@あいやまたかし-d3m]

フランス語の「貴腐」はプルティエール・ノーブルと発音します。他にノーブル・ロットとかエーデルフォイレとも言われます。
「貴腐化した葡萄果を１つ１つ手摘みで収穫」なんてしません。それをやってのけているのは恐らく世界中で「シャトー・ディケム」だけです。例外はシャトー・クーテで「キュヴェ・マダム」を仕込む場合とシャトー・ドワジィ・デーヌで「レクストラヴァガンス」を仕込む場合くらいです。他では全て房摘みです。だからイケムは１本の葡萄樹からグラス１杯のワインしか採れない、と言われます。イケムはその生産過程や掛かるコストなどからまだ真っ当な価格が付けられています。ちなみに当たり年はデタラメです。
（1955，1976、2007が抜けていて、1971、1989、1994は除外すべき）
世界３大貴腐ワイン以外に、キプロスのコマンダリアはご存じじゃないですか？
ボルドーの川、ジロンヌ✕、ジロンド〇。ボルドーはジロンド県にあります。
国産の貴腐は「ジエチレングリコール混入事件」を知らないと困ります。