四柱推命経験者必見・実践講座16 命と適職 中級18

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#月支元命 #月柱天干通変 #十二運 #傷官 #井ノ原快彦 #独立開業 #開業 #四柱推命
この講座は中心星四柱推命システムを使われる方に向けた練習問題になりますが、これから使ってみたい、興味があるという方もぜひご覧下さい。
＜Lesson16＞
今回は命によって見えてくる適職について考えてみます。
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適職を考えるための要素
・月支元命、月柱天干通変
・月支元命→月柱天干通変＝処世術
・日柱十二運、月柱十二運
※大運十二運→大運の期間はその十二運の個性が出やすい
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＜↑移動＞
月支元命は性格、個性、適職を考える上で一番重要な要素です。
しかし、安易に月支元命だけで決めつけてしまうのは危険です。
先ず、月支元命の裏にある月柱天干通変、そしてこの２つを組み合わせた処世術も大事です。
また、先天個性の日柱十二運、後天個性の月柱十二運は適正を見るために必要です。
実際の鑑定では命の通変星の大過や剋されているかなどもみます。
＜→スライド＞
今回は井ノ原快彦さんを鑑定をしてみます。
履歴一覧から呼び出します。
井ノ原さんは月支元命「傷官」月柱天干通変「偏財」です。
月支元命のタブをタップします。
＜月支元命クローズアップ＞
適職という面で考えると「傷官」は個性的で専門性、技術を生かすような仕事に向いています。
しかし、プライドが高く、協調性を要求されることは不向き。気ままな面もある。
＜月柱天干通変クローズアップ＞
「偏財」は「傷官」と逆に世話好きで商売、営業的なセンスがあるということになります。
処世術・個性のタブをタップします。
＜処世術クローズアップ＞
月支元命、月柱天干通変を合わせて考えるとこの「処世術」になります。
ひょうきんな人だが、感情の起伏が激しく、少々物事を屈折して捉えてしまう面がある。
金運はあり、自分の才能、センスで財を成せる。
組織では技術者タイプとして働けるのが良い。
関係性・十二運のタブをタップします。
＜十二運クローズアップ＞
日柱十二運（先天個性）、月柱十二運（後天個性）とも「帝旺」自信型です。
＜十二運スクロール＞
ここから抜粋をすると
・全く初めてのことでも、いつの間にか溶け込んでいる
・他人の良いところだけを見て伸ばす
・平等主義
・縮小策は苦手
・義理人情にもろく、それでチャンスを逃す
「帝旺」の人は字面のイメージとは違い、冷静、冷酷な判断ができる経営者、リーダーに向かないということになります。
＜命式に戻って＞
＜大運十二運クローズアップ＞
大運十二運は「養」です。
「養」は愛情型と言われ、慎重さ、入念さがある。新しい人物、環境は苦手などとあります。
これはこの大運の10年間はこのような傾向も少しあるということになります。
つまり、日柱十二運、月柱十二運、大運十二運をあわせて考えるということになります。
しかし、一番大きな割合になるのは日柱十二運で、大運十二運は一時的なものであると考えます。
以上をまとめてみると
・月支元命「傷官」専門家、技術屋など自分の才能を生かす
・月柱天干通変「偏財」世話好きで商売、営業的なセンスがある
・処世術→組織では技術者タイプ
・十二運「帝旺」平等主義、義理人情にもろく
・大運十二運「養」慎重さ、入念さ
このように各要素で違った性格、個性が見えてきますので、これをトータルに判断する必要があります。
今回はここまでです。