JR青森駅東口ビル開業に1300人の大行列 商業施設「&LOVINA」 あおもり縄文ステーション「じょもじょも」や「青森市民美術展示館」もオープン 駅周辺の活性化に期待 各種イベント開催でにぎわいも

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  • เผยแพร่เมื่อ 28 เม.ย. 2024
  • 青森駅前のにぎわい創出に期待が高まります。旧駅舎の跡地に建設されたJR青森駅東口ビルが、4月26日にオープンしました。
    【中井友紀アナウンサー】
    「開店1時間以上前なのですが、もうすでに列が出来ています」
    【青森市民】
    「やっぱり活気だね。活気ある駅前にしたい」
    【稲葉千秋アナウンサー】
    「警察音楽隊の華やかなパフォーマンスで、駅前公園は盛り上がっています。まもなく青森駅東口ビルがオープンします」
    およそ200人が集まったセレモニーでは、JR東日本や県、青森市、それに青森商工会議所の代表がそれぞれあいさつし、テープカットをして開業を祝いました。
    【テープカット】
    「それではどうぞ! 開業おめでとうございます」
    同じ頃、&LOVINAの前では…。
    【中井友紀アナウンサー】
    「開店まで30分を切りました、列がかなり延びています」
    建物に沿ってできた長い列。1時間前に比べて倍以上の長さに。建物が途切れても、まだまだ続きます。ようやく最後尾に到達、…と思いきや。
    【中井友紀アナウンサー】
    「ここで終わりではないんです、A-FACTORYの向こう側までです」
    およそ1300人が列を作ったという注目ぶり。
    そして、いよいよ…。
    【中井友紀アナウンサー】
    「&LOVINA開店の時刻となりました、並んでいたお客さんたちが続々と入っていきます」
    開店と同時に、それぞれが目指す店舗へ。
    【20代女性】
    「都会っぽくてうれしいです」
    「都会のお店が青森に入ってくれればうれしいなと思います」
    3階には、登山用品やアウトドア用品の専門店、「好日山荘」が東北初出店。
    品ぞろえが豊富なシューズコーナーを前に、買い物客が商品を吟味する様子も。
    同じく3階の「Standard Products」は、生活になじむシンプルで使いやすい雑貨を取り扱っています。
    岐阜で作られている美濃焼の軽量食器といった伝統工芸品や、今治タオルから認定を受けた高品質のタオルなど、「ちょっといい」日用品を届ける雑貨店です。
    実は、「Standard Products」。100円均一でおなじみのダイソーが手掛ける新ブランドで、330円から1100円の価格帯で購入できるお得さも魅力です。
    【買い物客】
    「毎日通勤で使っていた所だったので、利便性が上がってすごくうれしいです」
    「楽しみにしていました」
    「キッチン用品とかを見たいな」
    &LOVINAは、青森県内で初めて「ダイソー」「THREEPPY」「Standard Products」のダイソーブランド3店舗がそろった施設となっています。
    3階の「そらうみテラス」には、景色を楽しむ買い物客の姿も。ここから下をのぞいてみると…。
    【中井友紀アナウンサー】
    「開店から30分ほど経ちましたが、まだ中に入れていないお客さんたちがいるようです」
    お昼の時間が近づくと、飲食店が並ぶ1階がにぎやかに。
    本格中国レストランの「吉慶」。1000円前後から本格的な中国料理が楽しめるとあって、ランチの時間帯にはにぎわいを見せていました。
    1人席も用意されていて気軽に入れます。
    また、リーズナブルにイタリア料理を楽しめる「サイゼリヤ」は青森市初出店。
    様々なスタイルの店舗が&LOVINAに集まりました。
    店舗の外に出てみると、平日の日中とは思えない人通りの多さ。活気あふれる風景が広がっていました。
    そして、子どもたちが集まっていたのは…。
    「オープンです!」
    4階には、青森県内の縄文遺跡群を見て体験しながら学べる施設「じょもじょも」がオープン。招待された青森市の長島小学校と古川小学校の児童たちが、施設を見学しました。
    【女子児童】
    「ジオラマ・・・」
    【男子児童】
    「ジオラマがリアルですごかったです」
    子どもたちが夢中だったのは、ジオラマ。縄文時代の春夏秋冬の様子やムラの人々の暮らしを描いたもので、三内丸山遺跡センターが構想し、2年かけて制作したものです。
    【坂本庸明記者】
    「こちらでは、縄文時代のおしゃれを楽しみながら、パズルで土器を作ることができます」
    早速、縄文服を試着した児童たちは―。
    【男子児童】
    「ちょっとだけチクチクしてるけど、普通の服よりも軽くて着やすい」
    「家では見るだけだったけど、実際に来て見られるのはとてもいいなと思いました」
    「じょもじょも」の名付け親、板柳町立小阿弥小学校の村上桃佳さんも訪れました。
    【「じょもじょも」の名付け親 村上桃佳さん】
    「可愛くて覚えやすいような名前を付けようと思って」
    「たくさんの人に遊びに来てもらえればいいなと思います」
    【比内希記者】
    「青森駅東口ビルの中に、青森市民美術展示館が移転オープンしました。真っ白で都会的な空間が広がっていて、こちらからは…、駅前地区を一望できる造りとなっています」
    4階には、「青森市民美術展示館」が移転オープンし、セレモニーが行われました。
    オープンを記念して、青森市出身の版画家、関野凖一郎の作品60点が展示されています。
    展示は5月27日までです。
    早速会場を訪れた市民は…。
    【青森市民の女性】
    「人出が多く、にぎわってほしいですね。新町通りとか人が少なくて、やっぱり寂しく感じてましたから、にぎやかになってほしいです」
    【青森市民の男性】
    「駅周辺、新町とか昔の活気じゃないですけど、やはりいろんな方に出入りして青森を多く知ってほしいかなと思います」
    続々とオープンする中で、開業イベントも。「&LOVINA」の「そらうみテラス」で行われたのは、花を髪に活けるアートパフォーマンス「花髪」です。
    青森市出身で、美容師やヘアメイクスタイリストとして活動するデザイナー「好(konomi)」さんが、青森市出身で「&LOVINA」専属モデルのAyakaさんと髙橋若那さんの髪に、生花を活けていきました。
    音楽に合わせて、その場でカットした花をしなやかな手付きで活けていく「花髪」。
    集まった大勢の観客は、青空の下、心地良い潮風を感じながらパフォーマンスを楽しんでいました。
    【観客】
    「すごくきれいでした。可愛らしかった」
    【観客】
    「音楽に合わせて活けていくのが、初めて見て感動しました」
    【好(konomi)さん】
    「すごく天気も良かったし、めっちゃ気持ち良かったです」
    「私の中でも、記念すべき日になったなという感じです」
    「&LOVINA」では、4月27日午後1時半から、「&LOVINA」のCMソングを制作した三沢市出身の3ピースバンド「SWALLOW」によるフリーライブが行われます。
    JR青森駅東口ビルからほど近い「ねぶたの家ワ・ラッセ」西の広場では、「&LOVINA」のオープンに合わせて、「&祭り」が行われました。
    会場には、青森にゆかりのある商品が販売されています。
    中でも人気なのは、青森のローカルフードでおなじみの「棒パン」。棒パン焼きを体験した後は、出来立てのパンを味わっていました。
    【棒パン焼きを体験した人】
    「おいしいです」
    【県外から帰省した人】
    「棒パンがやりたすぎて…」
    (Q.これから地元青森がどんな街になってほしい)「若い人がもっと来て、活気があふれる街。若い人だけではなくて、お年寄りも小さい子どもも、皆楽しめるような街になればいいなと思います」
    イベントは、4月28日まで行われます。

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