木造校舎のある風景2〜西脇小学校国重要文化財指定記念シンポジウム〜藤森照信
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- เผยแพร่เมื่อ 2 พ.ย. 2024
- 西脇小学校国重要文化財指定記念シンポジウム
木造校舎のある風景2 ー地域の歴史的環境を考えるー
基調講演「西脇小学校ができるまでの日本の小学校の歩み」
藤森照信・東京大学名誉教授
西脇市と西脇市教育委員会は令和4年2月13日、市立西脇小学校の木造校舎が国の重要文化財に指定されたことを記念し、3人の学識経験者とともに木造校舎の歴史的価値や文化財としての魅力を考えるシンポジウムを開催。約220人が参加しました。
木造校舎3棟は、昭和9~12年に「西脇尋常高等小学校」として建設。現在も約400人の児童が通う現役校舎です。校舎は令和元年度に耐震補強やバリアフリー化などの保存改修工事が完了し、令和3年8月、渡り廊下や便所、正門といった付属施設とともに、国の重要文化財に指定されました。
シンポジウムでは、保存改修に係る基本設計から文化財指定を受けるまで同校に携わった足立裕司・神戸大学名誉教授がこれまでの経過を説明。木造校舎が大切にされ、今も残っている軌跡を解説しました。建築家として国内外で活躍する藤森照信・東京大学名誉教授は、建築様式から見る日本の小学校の歩みを紹介したほか、腰原幹雄・東京大学生産技術研究所教授は、木造建築物の魅力やこれからの活用について講演しました。
また、片山市長も加えたパネルディスカッションでは、木造校舎を後世に伝えるための工夫や、市と市民が一体となって文化財を守っていく方法などを考えました。
西脇小学校(旧西脇尋常高等小学校)が国重要文化財に指定
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