P-MODEL - 七節男(SCUBA RECYCLE)

｢SCUBA RECYCLE」より

[@UsitoraTatumi]

昔はこんな処に全文を書き込むと、ファン倶楽部のスタッフから「ファンクラブを除名されたいのか？」と恫喝された物だが、良い時代になりましたなあ。

[@user_lhkeiuvbizibg]

まぁ、ただ権利侵害しやすくなったとも言えるが。師匠今の所お手柔らかにして頂いてます。我々も出過ぎたことしないようにふるへって参ります。

[@gamada8277]

ブックレットの話ってモー族のスッチャンを食べた男＝‍ヒト
モー族は自分と違う形をした者をことごとく食べる＝周りの意見と違うものがいればそれを潰すヒトの心理
擬態が上手＝意見が潰されるのを恐れて同じ意見に変える
という風刺なのかなと個人的には思う…

[@twilightwolf6522]

昔、ホロホ族という種族に、ヘヘルというそれはそれはかわいらしい女の子がいました。
ヘヘルはセンザンコウとシロオビトリノフンダマシのあいのこで、おしりからでる糸を紡いでは美しいドレスに仕立てて暮していました。
ヘヘルはフルヘに恋をしていました。フルヘはセミとカンガルーのあいのこで、たくましい火吹き男でした。
ホロホ族の火はすべてフルヘによってまかなわれていました。
ホロホ族はだれもがまったく別の生物でしたが、みんなとても仲良く暮していました。
それは、その別々さがお互いの命のつなだったからです。
ヘヘルとフルヘは結婚し、かわいらしい男の子をもうけ、スッチャンと名付けました。
スッチャンは成長すると、りっぱな男になるために旅に出ました。
旅先でスッチャンはモー族に出会いました。
モー族はだれもが同じ形をした種族で、自分と違う形をした者を見るとことごとく食べてしまうといういけない習慣を持っていました。
そんなものですからスッチャンはたちまち食べられてしまいました。
スッチャンを食べたモー族は口ぐちに「おー、この者はなんておいしい者だろう。もっと食べたいものだ、たんと食べたいものだ」と言いました。
そしてみんなでホロホ族を食べに行こうという事になりました。
さあ、このうわさを聞いたホロホ族はたいへん。
みんなが集まって、どうしたらモー族に食べられずにすむかと話し合いましたところ、長老がよい事をおもいつきました。
長老は七節男ですから擬態が上手です。
そこでみんなに擬態を覚えさせ、モー族の形になってしまえば食べられずにすむと言うのです。
みんなはさっそく長老から擬態をおそわり、その日からモー族の形をする事にしました。
しばらくしてモー族がやって来ましたが思ったとおり、モー族はだれも食べずに、がっかりして帰って行きました。
さあ、ホロホ族は、してやったりと大よろこびです。でも、またいつモー族がやって来るかも知れないので、このままモー族の擬態を続ける事にしました。
それにみんなが同じ形をしていると、とても便利だという事がわかりました。
道具や家の形がひとつですむものですから。
いつからかホロホ族の間ではモー族に擬態する事を、最初にスッチャンを食べた男の名前にちなんで、「ヒトする」と言うようになりました。

[@mikimikiffff]

コメ主ではありませんが…これは1983年のSCUBAのカセットブック版に付属している「SCUBA物語」の物です。 web.archive.org/web/20061203111144/canopus.page.ne.jp/p-model/word_s.htm

[@makisu_kun]

フルへは火（吹き男）だったのか。
フルヘッヘッヘ。

[@genjai0806]

@@mikimikiffff 東方のCDみたい

[@Asa-kusa]

七節男マジで好きなんだよな〜

[@c-hand8875]

ありがとう！

[@netako]

It sounds even better than the Scuba version.

[@Kei_T_1341]

UPありがとうございます(´▽｀)